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お尋ねします
日時: 2010/01/18 14:47:17
名前: 森々

大学に入ってから剣道を始めた初心者です。
現在一年生なので本当に初心者なのですが、部活なので一応稽古に参加させてもらっています。
(級なども持っていません。)

稽古に参加し始めたのはほんの少し前からで、冬前までは素振りと足さばき、踏み込みの練習をしていました。
体が弱く、あまり練習できない時期もあり、踏み込みもまだきちんと身に付いていないような段階でこのような質問をするのもおこがましいのですが、

稽古(じ稽古)の時、自分から相手を攻めようとしても、相手が普通に構えていたら、出せる技(打てる場所)が面しかないように思え、毎回面を打ちにいくのですが、これでもちゃんと練習になっているのでしょうか?

もちろん、相手が対応して動いてきたらこちらもそれに対して動こうと思っているのですが。

まだ初めなので、他の人がやっているように、相手の竹刀を払ったり叩いて下げたりなどのちょっと複雑なやり方はせずに、空いている所を狙おうとしているのですが…それだと最初は面しか狙えないので。

この練習法はどのように改善したらよいでしょうか。
教えてください!

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Re: お尋ねします ( No.1 )
日時: 2010/01/18 20:55:47
名前: さふうらい剣士< >

こんばんわ。私も初心者のような者です。42歳で小学生時に取った5級のみ。おまけに20数年ブランクです。空いているところを、すかさず打ってゆく稽古を「かかり稽古」と呼んでいます。
剣道の基本は「面」打ちであると思います。面打ちの反復練習が、
「胴」や「小手」につながっていくと思います。元立ちの方も、
こちらの現在のスキルは良くご存知なので、複雑でない「かかり稽古」を
していただけると思いますよ。
Re: お尋ねします ( No.2 )
日時: 2010/01/20 01:57:04
名前: だみ声< >

すみませんが森々さんは 男性?女性? 文面から分からないのでお尋ねしますね。
大学生になって剣道部に入部し、約半年間すり足、素振り、踏み込みなどの稽古をなさって来られたのですね?

そして10月ごろから防具着用となったようですね。体が弱いと書かれてますが、具体的にはどのように弱いのでしょうか? 良かったらお書きください。それによって負荷のかけ具合を考えねばなりません。

>相手が普通に構えていたら、出せる技(打てる場所)が面しかないように思え、毎回面を打ちにいくのですが、これでもちゃんと練習になっているのでしょうか?

面を打ちに行っておればそれで十分稽古になってますからご安心ください。
ただし稽古にはいろんな段階がありますので、それで満足してしまわなければいいと思います。

気になるのは、地稽古以外の稽古はどうされているのでしょうか?
と言うのも、普通剣道の稽古は体操(5分)の後、素振りでウォーミングアップ(10分)し、その後面着用で、切り返し(10分)、基本打ち(各種で40分)、掛り稽古(30分)、地稽古(20分)の順番で約2時間の稽古時間があると思うのですがいかがでしょう?

地稽古は、基本打ちの実戦練習であり、掛り稽古は地稽古の運動パターンを一気に行う速度とエネルギーを放出させる稽古ですから、いきなり地稽古だけと言うのは上達しにくいです。やはりどこをどう打つのかが分からないまま、いきなり地稽古では、打ち方の基本がない状態ですから、どう打っていいかもよく分からないと思います。

もし基本打ち稽古が少ないのであれば、地稽古時間を減らして基本打ち稽古と掛り稽古をたくさんなさる事をお勧めします。自然と地稽古時の打ち方が身に着くはずです。
Re: お尋ねします ( No.3 )
日時: 2010/01/21 21:24:56
名前: 凛美優

『森々』さん。はじめまして。

剣道の初心者とは言え、もう大学生ですから、幼少年とは異なり、理屈や原理などを頭で先に理解することが出来ます。

私は、学生や社会人の指導もしていますが、子どものように指導することはせず、背景と理由と経緯などをよくお話しした上で、実演によって指導しています。すると初心者でも、男性も女性も、相応に出来るようになっています。

ご自身のお悩みについてですが、面をひたすら打ち込むことは、『だみ声』先生がご指摘の通り、無駄ではなく、ご自身のお稽古になっていると思います。
学生さんですから、どうすれば相手の面を打てるか、と言うテーマでよく考えて、その日のお稽古の課題を自分で決めて、取り組むといいと思います。

人には、身体能力や背格好など、人それぞれ異なっているため、一律同様にはできないと思います。普遍的な正解もありません。ご自身の身体能力の属性に応じて、いい所を武器にし、剣道で劣後するところをカバーするように、よく見つめ直してみてはいかがでしょう。

特に見て頂きたい点は、@足の動かし方、A竹刀や腕や手の振り方、B間合い、C打つ機会、D自分から行く場合の行き方、E相手が来る場合の対処の仕方、F自分も相手もお互いがお互いに行く場合に勝を得る方法、G相手を自分のペースで動かす方法、H竹刀の操作の仕方(張り・払い・すりあげ・巻き・応じ・返し・抜きなど)です。着眼点を一つ一つ変えて、自ら研究してみてはいかがでしょうか。

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