Re: 審判について。 ( No.1 ) |
- 日時: 2010/03/29 22:26:40
- 名前: 風斗 碧
- URL: http://kazatomidori.web.fc2.com/main.html
- 剣ちゃんさま
審判はとても難しいですよね。 同じ人の打った同じ面であっても、道場(クラブ)内でなら一本と認められても、全国大会のレベルでは不十分、であったりね。
>まだ自分自身が1本をとれるように なっていないから、他人のをみても分からない ・・・という部分は確かにあると思います。 でも、あなたを審判に指名する先生や先輩はそんなことご承知の上だと思います。
審判に立つ姿勢を学んでいるのだと思って下さい。 審判は3人います。 あなたが分からなくても、他の2人が見てくれます。 どんな時でも、毅然として、素早く判断を出しましょう。 分からなかったら「見えませんでした」の表示をするんで良いのです。 おどおどしない。 びくびくしない。 主審に立ったら選手より大きい声で指示を出す。 それで立派な審判です。
「瞬時に指示を出す。」 これは案外、選手として立つ時にも、役に立つんですよ。
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Re: 審判について。 ( No.2 ) |
- 日時: 2010/03/30 19:43:00
- 名前: だみ声<
>
- 剣ちゃん こんにちは だみ声親父です。
審判は本当に難しいし、気を遣いますね。 安心出来る話をしましょう 実はね…… 大人の僕達も毎年何回か「審判講習会」と言うのを受けるのです。 実際に試合をさせて、3人で審判をしながら、旗を上げたり、上げなかったりを色々いじめられるのです。 反則の取り方や、伝え方、注意のしかたも講習するのです。
たとえば、3人で「小手有り!」と宣言するでしょ。そこに八段先生から「まった」がかかるのです。 「なぜ小手有りですか?」と聞かれるので、「当たったからです」と言いますね。 すると「残心を確認しましたか?」とか「ちゃんと部位を捕らえてましたか?」と言われるのです。 答えられなくて、しどろもどろする事もよくあります。 大勢の受講生が見ているし、冷や汗かきっぱなしです。
あるとき白2本、赤1本なんて事も起こります。 一方が面、他方が小手等の時ですね。 赤に上げてた一人の副審が、白に上げなおしました。ここで「まった」です。 「どうして上げ直しましたか?」の質問に「やっぱり白と思いなおした」と説明しますね。 八段先生は「攻めあっての小手と面は見る角度によっても変わります」「安易に上げ直さない方が良いですよ」「ちなみに僕なら赤に上げます」なんて解説があるのです。
こうして大人は大人で講習会で勉強して、審判の質を高める努力をしています。 そして「自分の判断で自信を持って旗を揚げなさい」「なぜ上げたか、ちゃんと説明出来る事が大切です」と言われるのです。
風斗碧さんが、分かりやすく書いてくれてるでしょ。 入った!と思ったら自信を持って、サッと素早く上げるのです。(実は大人も難しいのよねえ、これが……)
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Re: 審判について。 ( No.3 ) |
- 日時: 2010/04/01 18:15:00
- 名前: 剣ちゃん
- なるほど、審判というのは大人の方でも難しいのですね。
実は私は、審判講習会というものにちょっと出たことがありまして、 試合をやっていただけなんですが。 それを少し思い出してみると、確かに審判の立ち位置や、 反則等の教えかたをやっていたような覚えがあります。 高校の錬成会等にお邪魔させていただく時等は、 だいたい主催校の先生が、 「審判は上級生がなるべく出て、自信を持ってあげなさい」 というような話をされます。 自分は今度教わる立場でも教える立場にもなるので、 審判くらいはしっかりやりたいなあと思っています。 今まで女子一人だったのですが、後輩も少し入ってくるようです。 この間なんかは、初心者の子が来てくれました。 そのこと話しながら学校に行ったり、帰ってきたりするのは すごく楽しくて、人がいるってこんなに楽しいものかと 久しぶりに思いました。 先輩たちも残りわずかで引退してしまいます。 全員男ですが、私にとってはかけがえのない大切な先輩たちです。 先輩たちに対しての感謝の念もふくめて、 期待に応えることができるようにがんばっていきたいと思います。 また今度何かあっったら書き込みをするので、 そのときはよろしくお願いいたします!!
貴重なアドバイス、ありがとうございました。
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