Re: 新・剣道形について ( No.1 ) |
- 日時: 2010/05/27 17:02:11
- 名前: だみ声<
>
- この「何でも掲示板2」を開くとずらーーっと、タイトルが並んでいますね。
その一番下の欄外に1〜25ぐらい番号が並んでいますね。
その番号の「2」をクリックすると、「昇級審査の形」という、ごーさんが書かれたタイトルがあるのが分かりますか?
そこを開いて下さい。 その下の方にhttp//:〜〜〜と言う色の変わった一行があるでしょ。これをクリックするとyou tubeで話題の形の動画がみれます。
少なくともご質問の形9種類の内容が分かります。
僕の説明も読んでいただけば、ある程度分かると思いますが、外国に住んでおられると、まだそこまで要求されてないのじゃないかとも思います。
順番は、 基本@:一本打ちの技。「面」「小手」「胴」「突き」を一気にやります。 基本A:二三段の技、「小手面」をやります。 基本B:払い技、「払い面」をやります。 基本C:引き技、「引き胴」をやります。 基本D:抜き技、「抜き胴」をやります。 基本E:すり上げ技、「小手、すり上げ面」をやります。 基本F:出ばな技、「出小手」をやります。 基本G:返し技、「返し胴」をやります。 基本H:打ち落とし技、「胴打ち落とし面」をやって、蹲踞して終わります。
動画を何度も見てやってみて、知ってる人に尋ねて、マスターして下さい。
|
Re: 新・剣道形について ( No.2 ) |
- 日時: 2010/05/28 18:01:23
- 名前: 初老のおじさん
- べんじゃみんさんへ
はじめまして、初老のおじさんと申します。 >今度、1級試験を受けるのですが、剣道形が9本に変更になったと聞きました。 今までの7本目までの形に2本プラスされるのでしょうか。 それとも、全く新しい9本の形なのでしょうか<
正式な名称は、「木刀による剣道基本技稽古法」といいます。 ですから、今までの「日本剣道形」とは違うものです。 また、「新・剣道形」でもありません。 これが出来た基本的な目的は、 1.竹刀は日本刀であるという概念を理解させ、日本刀に関する知識を養う。 2.木刀の操作によって、剣道の基本技を習得させ、応用技への発展を可能にする。 3.この稽古法の習得によって、日本剣道形への移行を容易にする。 ということです。
>今海外にいて練習できないので、インターネット上でよいテキストやビデオなどあれば紹介してほしいのですが。< ネット上では、全日本剣道連盟の動画で見ることが出来ますし、全日本剣道連盟で、「木刀による剣道基本技稽古法」の写真入冊子。と動画「DVD」が販売されています。
「日本剣道形」と大きく異なるのは、 「木刀による剣道基本技稽古法」はすべて中段であること。 細かいところでは、足の向きに注意をするところがある。 などですが、詳しくは、だみ声さんのスレにあるページを見て下さい。
指導をしている者にとっても、覚えるのは、なかなか大変ですが、 基本的には、すり足、振りかぶりの高さ、刃筋正しく打突部位を打突部で打突することは変わりませんので、それほど心配せずに、充分練習して、よく知っている人に見てもらうと良いと思います。
地方審査の場合では、「木刀による剣道基本技稽古法」の普及を進めるために、講習会等を開いている県もありますし、対応が少し異なるようです。尋ねることが一番の近道かもしれません。参考になれば幸いです。
|
Re: 新・剣道形について ( No.3 ) |
- 日時: 2010/12/19 22:41:56
- 名前: カナン<
>
- すみませんが、一つ質問があるんですかど、新剣道形の「出ばな小手」の、
やり方が、よく分からないんですけど、よければ教えてもらえませんか? あと、できれば、くわしく、分かりやすくおねがいします。
|
Re: 新・剣道形について ( No.4 ) |
- 日時: 2010/12/20 08:55:26
- 名前: だみ声<
>
- カナンさん
新剣道形は正確な呼び名ではありません。 今話題になっているのは、「木刀による剣道基本技稽古法」というものです。
内容は「元立ち」と「かかり手」がいて、基本1〜9の内容を木刀で行います。
出小手も文字で説明するのは大変難しく、イメージしにくいと思いますので以下をクリックして直接映像をご覧ください。 http://www.youtube.com/watch?v=KVzHMNJ6NKg
基本1: 面、小手、胴、突き 基本2: 小手-面 基本3: 相手の刀を中心からずれるように払って-面(払い面) 基本4: 面を打ちに行って鍔迫り合いになった後-後退しながら胴(引き胴です) 基本5: 打ってくる面に対して-抜き胴 基本6: 小手に対して、すり上げ面 基本7: 面に出ようとする瞬間に対して-小手!(出ばな小手です) 基本8: 打ってくる面に対して-いったん受けて(木刀同士が触れて)胴!(返し胴です) 基本9: 打ってくる胴に対して-引きながら打ち落とし、一歩出て面!(打ち落とし面です)
映像見ながらよくイメージを記憶してください。 後はやはり指導者から正しく教えてもらってください。
|