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面の打ち方、抜け方について
日時: 2010/06/04 12:51:54
名前: チェキ

こんにちは、
すいません。単純な質問なのですが、子供がなかなか上手くならないので何かアドバイスする方法を教えていただきたくスレしました。

子供が「面」を打った後、抜けて行くスピードが極端に遅いのです。

どうも、
面!・パシ・ノッシノッシ
というイメージ(わかりますかねぇ??)
右足で床を叩いたあと左足を引き付けた後、右足を前に持っていこうとするのですが、左足での蹴りを上に蹴りあげるといった感じのイメージです。

他の子の面打ちを見ると
面!パ!さささぁ!という感じなのですが・・

言い訳がましいのですが、子供は背も未だに小さく幼年期から始め背の高い人ばかり相手にしてきたせいか、面に竹刀を当てようと飛び上がる・・・そういう癖がついてしまったと思ってます。

また、面をまっすぐ打った後の体の抜け方が良く分からないらしく。
練習などでは面を打ったら、相手が体をかわして抜けさせてくれるのですが、
試合稽古や試合などでは面を打っても相手が避けてくれる訳無く、常にツバ競り合い。まともに抜けていった事がありません。
抜けたとしてもスピードも遅く、面打ちも斜めから相手に正面を向けずに手だけで打つといった感じです。

本人は一所懸命なのですけど・・・私からこのことについて先生に聞いたのですが
「本人が気をつけてやらないと、こっちがいくら言ってもダメ!」と言われ、的確なアドバイスを頂けないじょうたいです。

すいませんが、良きアドバイスをお願いします。

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Re: 面の打ち方、抜け方について ( No.1 )
日時: 2010/06/06 01:56:24
名前: 凛美優

『チェキ』先生。

お子さまが成長して身体がある程度大きくなれば、出来るようになりますから、それほどご心配なさらずに。

恐らく、足捌きの問題です。送り足の練習をして、送り足で早歩きのスピードより速く移動出来るようになれば、出来るようになります。送り足の練習をしてみてはいかがでしょう。道場の端から端まで、送り足で移動、のような感じで。

正面技の打ち抜けですが、基本は、面を打った人は、真っ直ぐ突き進みます。これが原則です。打ち抜けは、あくまで余勢ですから、誇示するための動作ではありません。面を打った人の勢いに負けて打たれた人は、その動線から外れる、打った方は、そのまま真っ直ぐ進む、ということです。

もし打たれた相手がそのまま動かず動線上にいた場合には、両腕を伸ばした状態で、相手の面がねに拳がぶつかり、そのまま身体がぶつかります。それでも身体は真っ直ぐ体勢を維持して、ぶつかったまま突き進む、というのがいいと思います。面を打っているのに、自分が相手を避けるというのは、ちょっと理合から外れているかも…。

まだ幼少年ですから、無理なく、少しずつでいいと思いますけど、いかがでしょうか。
Re: 面の打ち方、抜け方について ( No.2 )
日時: 2010/06/06 20:19:19
名前: わちゃ〜

チェキ様、こんにちは。ご無沙汰しております。
私の息子も遅かったんです。最近早いので「お前走って抜けてるんじゃないか?」と聞くと「お父さん目が悪いんじゃない?」と言い返されました。
確かに最近目が付いて行かないんです。動体視力の低下でしょうか。
と言う事でメガネ買いました。
そしてよくよく見るとちゃんと送り足になっていた。
稽古数ってあらためてすごいなあと思いました。出来るようになるんですね。
ですのでチェキ様のお子様もきっと出来るようになります。

まず、竹刀を構えて送り足の稽古は、本当に大切だと思います。他の子が遊んでいる空いた時間にでも一人で体育館の端から端まで往復させても良いと思います。一人で稽古してると先生も「おっ頑張ってるな」と一言二言アドバイス下さるんですよね。

左右の足は、「小刻みに素早く」がコツではないかなと思います。
また膝を少し曲げた状態で構え、それを維持して前進する。
「膝から下だけ動かして前に進め!もっと早く!」なんて先生が声をかけてました。子供は「そんなあ〜」と思いながらやってましたがニュアンスとしてはその通りだなあと思いました。
小さいお子さんは早く行かなきゃと、つい右足を前に大きめに出し、でもその後に左足も引きつけなきゃいけずノッシノッシ、ザーザーになりがちです。仕方がありません。

逆に小刻みに歩数を増やし早く動くとうまく行くように思います。イメージで言うとチョコチョコチョコチョコっと早く。
どうしても自分では早いペースで行ってるつもりですが遅いので、よく面を打って抜ける時に先生が竹刀で背中をスイーッと押してました。そうするとより一層足を早く動かさないと行けず思わず前にこける子もいます。何度と稽古してるうちに「コケないぞ」と早く前に移動しようとし出来て行くように思います。

>面を打っても相手が避けてくれる訳無く、常にツバ競り合い。まともに抜けていった事がありません<
打って相手にぶつかったその時にさらに左足で自分の体を前に押し出す。相手の体をすり抜けるように。案外相手はよろけて抜けられるようですが相手の体が大きくて重いとエビ反りになってしまう事もあります。
Re: 面の打ち方、抜け方について ( No.3 )
日時: 2010/06/10 08:04:10
名前: チェキ

凛美優さま。わちゃ〜さま。大変お世話になってます。

的確な指示に頭が下がります。

先日、稽古日だったので子供に
「道場に着いたら、すぐに送り足の練習をしろ!その時には膝を曲げて歩幅を小さくして上体を上下にゆれないようにしながら早く走れ!」

「面!を打ったら、しっかりと手を延ばして相手の面がねに拳がぶつける勢いで向かっていけ!」と言って私は会社に出勤しました。
(こんな言い方で合ってますかね???)

会社も終わり道場に行ったところ本人自身言われた事をやっていたみたいで試合稽古の時も注意されつつも気をつけながら守っていました。
(まだノタ・ノタといったところですが・・・)

やはり、すぐには送り足は早くならないので毎朝練習させようと思ってます。
基本は大切だと改めて感じました。

ついでですが、子供の剣道を見て、また新たな問題を発見してしまいました。・・・
子供の面の打ち方を見ていると、早く腕を伸ばすことを意識しすぎて肘を下にした状態から拳を前に出しているのです。
本来は肘を前に向けてから腕を伸ばすのが基本ですようね。

あーぁ!悩みがいっぱいだ〜ぁ

では、本当にありがとうございました。

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