Re: 趣味が苦痛に ( No.1 ) |
- 日時: 2010/08/18 22:42:26
- 名前: けんた
- 私も30代後半で剣道を始めて6年がたちました。昨年3段に合格して次の4段目指してがんばっています。私も仕事の都合で稽古が休みがちになったりもしましたが稽古には行けなくても毎日素振りを続けてることがいいのかなと思います。今でも毎日300本と自分で納得のいく色々な?素振りしています。素振りも稽古もしない日はほとんどありません。
ダメ男さんが昨年のいつ頃から始めたかわかりませんがこの年で始めると一年位は我慢するしかないかもしれません。でも大人は子供みたいに自然とは体が動かないけど子供より先生の説明を理解できると思います。私は先生にその日言われたことを毎回手帳に書いて思い起こすようにしています。道場では職場の部下が先生をしていますが道場ではあくまでも先生です(さすがに部下は私を叩けないみたいですが他の先生には怒鳴られたり叩かれました)。子供みたいに体が動かない分は頭で勝負と思っています。(呑み込みが他人より遅いとありますが子供は先生の言うことを理解していないと思いますよ。体が勝手に動いてるだけだと思います。大人は体が勝手には動かないので先生の言うことを理解して自分で動かすしかないと思います) あとは毎日素振りしたり剣道雑誌を読んで日々の生活(出勤中など)でも剣道の動き(左足や左の腰を意識するとか)を意識してみると一人前の剣士気分になれて楽しいと思います。
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Re: 趣味が苦痛に ( No.2 ) |
- 日時: 2010/08/19 00:47:40
- 名前: 私もダメ子
- 私も、子供と一緒に30代半ばで剣道を始めました。もう10年以上になります。
ダメ男さんのお気持ちよっく分かります。 私も、基本組のときは、指導の先生から大声で「バカ」「頭悪い」などよく言われました(息子の前でですよ)。「なんでこんなおっっちゃんに〜〜」と悔しくて、涙しました。
でも、これで辞めては『親の沽券』にかかわると思い、稽古の前後に、「〜〜についてですが、どんな練習をすればいいでしょうか」などと、個別に教えを乞うてみました。 そのうちに、こちらの熱意が伝わったのか、または、大人同士の会話が増えたせいか、少しずつ稽古で大人扱いしてくださるようになりました。 また、先生の人柄が分かってくると、多少キツイことを言われても、気にならなくなりました。
いまだに、外の稽古に出て行ったりすると、「基本が全くダメ」と怒鳴られたり(ただし、具体的にどこが悪いかは教えてくれない)、自由稽古で3本くらい打っただけで強制終了させられたり、嫌な思い出もたくさんあります。そんなときは比較的自分と似た立場の人(私の場合、女性の先生や同じく大人になって始めた方)に、相談したり愚痴を言って、発散しています。
…参考になれば良いのですが…
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Re: 趣味が苦痛に ( No.3 ) |
- 日時: 2010/08/19 06:11:30
- 名前: バタバタお母ちゃん<
>
- すっごいですね。
お二人のコメントも読んでいて、 『私も頑張ろう。』 と思えました。
私は剣道は何も携わりがありません。
子供が今一生懸命やっているだけです。
けれど、成人になられた今も、そうやって悩む程頑張ってらっしゃる事自体が私は素晴らしい、尊敬出来る、と思います。
何もダメ男さんじゃないです。
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Re: 趣味が苦痛に ( No.4 ) |
- 日時: 2010/08/19 13:36:31
- 名前: 私もダメよ
- 身につまされる話です。
私の場合は、そこまでやる気がなく、始めませんでした。 今からやろうとも思いません。 理由は似たようなことで、やはり、道場の先生が気に入りません。
何か、剣道しているから偉いんだ、みたいな低俗な優越感が 鼻に付いて気分が悪いです。 剣道長年やってて、互いに「先生」と呼び合う風習がそうさせるのか、 そんな「先生」が多いでしょう。
こっちは別に剣道習いたいだけで、お前の優越感を満足させるために やるんじゃないし、今さら10も一回りも違うような若僧に人生勉強まで して貰わんでいいわい。って感じで、やるのをやめました。
たぶん、こうゆう理由で男が始めることは非常に少ないのでしょう。 たいてい始めてるのは女性、お母さん達ですね。 中にはおばあさんもいまして、先日初段をお取りになりました。 それはそれで、大変良いことと思います。 私は真っ平ごめんです。そこまで価値、意義を見出せません。
私なら、軽薄、未熟者な「先生」に怒鳴られたり、叩かれたりした日にゃあ、 頭に来て、それこそ真剣勝負になりますよ。 そうなったら剣道どころでないです。
剣道人口を広めるには、偉そうな「先生」くずれをなくすこと。 教える側がもちっと謙虚になってもらいたい。 剣道やってるからって、別に偉くも何ともないだろう。 そこを分かって貰いたい。 「道」もいいが、伝統のいい面を残して、スポーツライクの方がいい面は もっと取り入れたらどうか。
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Re: 趣味が苦痛に ( No.5 ) |
- 日時: 2010/08/19 23:28:06
- 名前: 直球漢
- 剣道はテニスやサッカーみたいな娯楽ではないということを前提に。
>目の前で怒鳴られたり、時には竹刀で叩かれたり... 結構なことじゃないですか。それだけ熱意もって教えてくれている証拠です。子供達に夢中で大人は放置されるなんてことはよくあります。また社会人向けではなく子供対象の団体とのことですから、先生方もよっぽど器量のある方でないかぎり、子供も大人もまとめて一喝指導するのではないでしょうか。子供に「足が出てない!」を大人に「足が出ていませんよ!」と二度手間かけて指導するのも、仕事を終えた後の貴重な時間を使う先生方にはもしかしたらある意味煩わしいことなのかも知れません。 まずは我慢というより、指導する側のことも一考されてはどうでしょうか。
ただ、あからさまに子供達の前でコケにされたり、悪い意味での比較の対象にされたり云々というなら、やはりそれはあまり良い指導者では無いと言えますので、再考するべきだとも思います。
娯楽なスポーツだったら、楽しむが前提だから社会人ではあまり怒鳴られたりハッパかけられることは少ないかもですが、武道の中でも特に上下関係のしっかりした剣道では怒鳴られる叩かれるは日常茶飯事です。しっかりした道場ほどその傾向は強いかもしれませんが、裏を返せば熱意あるってこと。 ここで心が折れてしまい剣道を辞めてしまっては、一緒に怒鳴られている子供達やその父兄に後ろめたさが残りますよ?
私も初心者の頃は子供達と一緒にやっていましたが、社会人という自負は強かったので技量未熟ながら、指導者に怒鳴られながらも、時折子供達を指導してました。指導内容は「話をちゃんと聞け!」「ちゃんと並べ!」「防具を粗末に扱うな!」程度だけど...こういうので差つけるのもアリでは?
ダメ男さん、早くその道場で「自分の居場所」が見つかる努力をすべきだと思います。社会的信用とか云々は剣道に全く関係ないです。防具つけて竹刀持って対峙したら、斬るか斬られるか、だけですよ。もちろん指導の過程の中で大人に対し気を遣って欲しいというのはわかります。でもそれは時間、また自分で解決していくしかないです。指導に充当する対価を求められてはいないのですし。剣道の月謝なんて額面からいって殆どボランティアじゃないですか。
ダメ子さん、3本で稽古強制終了はこっちも頭に来ますよね。でもそれなら、その3本を全身全霊で思いっきり、そして大事に狙って打っていけば良いんじゃないですか?その3本だけで汗だらだらになるくらい練った剣、また切り返しだけで汗だくになるような稽古とか。10本20本ダラダラやるよりそっちの方が絶対良いですよ。偉そうな事言ってしまってますが、今、自分にも言い聞かせてます。当たるか当たらないか、打たれる防がれるは考えないで、一人に3本でも1本でも、しっかり打ってくことが大事なのかと。3本終わって終了されたら、また並ぶとか。 私はヘタですがヘタなりに根性気合いみせないといかんのです。
ダメよさん、あなたは剣道やらなくていいです。
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Re: 趣味が苦痛に ( No.6 ) |
- 日時: 2010/08/20 03:59:52
- 名前: 柴
- 初めまして。
私も40半ば過ぎて始めまして、 ひいこらいいながら三段まで頂戴いたしました。
訳合っていくつかの剣友会に在籍したのですが、 どこにおいても大人の初心者の場合は ●剣道を楽しむ ●仕事が第一。体力的に、精神的に、絶対無理をしない という方針でした。
道場と剣友会の違いなのでしょうか?
子供達には怒鳴る、叩く、など厳しい場合もありますが、 大人に対しては、どの先生方も優しく指導してくださいます。 「一緒に楽しもう」という感じで。
どちらが良いのかは、 求めるものによって違うと思いますし 難しいところでしょうが、 そういう剣道の場もある、ということで^ ^ ;
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Re: 趣味が苦痛に ( No.7 ) |
- 日時: 2010/08/20 11:03:49
- 名前: 私もダメよ
- 柴様。とても良いお話、ありがとうございます!
40を過ぎて始められて3段とはすばらしいです。
心が洗われました。ああ、羨ましい限りです。 そのような剣友会もあるのですね。 私もまだあきらめるのは早いかもしれませんね。
仰るとおり、大の大人なんですから、お互い最低限の人格尊重があって しかるべきだと言いたいのです。 子供同様に、どなられたり叩かれたりしていい訳がない。 私は我慢しませんし、そんな道場ばかりでないと知ってほっとしました。
教える側と習う側の立場の違いは歴然とあっても、お互い礼を尽くして、 大人としては対等に認め合う関係でなければ、良い稽古もできないと 思います。本来、剣道はそうあるべきだとおもうのです。
ダメ男くん様。腹立たしい「先生」様に負けずに頑張ってください。 あるいは、柴様のお話のようなもっと良い剣友会があればよいですね。
何もどなったり叩いたりせず、普通に言えばいいと思うんですよね。 丁寧語使って欲しいとも思いませんよ。普通にどならずに「足が出てない」 と言えば分かりますよ。どなったり叩いたりはいらんです。
直球漢さん。余計なお世話です。
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Re: 趣味が苦痛に ( No.8 ) |
- 日時: 2010/08/26 00:50:16
- 名前: だみ声<
>
- 我が所属道場では、小学生にだって怒鳴ったり、叩いたりする事はご法度です。
それより褒める7、教える2、叱る1 と言う配分でやっております。 と言って稽古は決して甘くありません。
やはり小学生など、泣きながら掛かってくる状況も有りますが、しっかり褒めてフォローすることも当然と言う雰囲気でやっております。 今のところ大人の初心者はおられませんが、お母さんの中には経験者もおられるので、何とか引っ張り出したく、画策している所です。
大人の初心者が来られた場合、やはり小学生初心者組で一緒にやっていただきますが、やはり大人ですから、理屈が分かり、要点をつかむとそこそこ初心者組のお手本的動作ができますので、子供たちによく見習うように話し、お互いの刺激になるよう指導させていただいております。
週2回の稽古に時々休む程度で通っていただけば、遅くても半年で防具着用していただけますし、多少「まだ早いかな?」と思っても、やはり防具付けながら修正させていただいております。
お互い、たまたま(タイムラグ)教える側と習う側と言う関係にあるだけで、子供と言えども気持ち良く、前向きの気持ちで習いたいし、がみがみ言うのでなく理解できる言葉で指導するのも重要です。
更に踏み込んで言わせていただけば、将来とも剣道にかかわる「健康法」と言う位置付けでもいいから「生涯剣道」と言う道を歩んでもらいたい。 そのためには大人も子供も、剣道が好きであってほしいし、成功体験もさせたいし、「良い大人」になってほしいし、「人間形成」出来る指導というスタンスです。
最後に一言 >ダメよさん、あなたは剣道やらなくていいです。 これはネット上では、言ってはいけない言葉の一つです。 反発心がわいて、その前に書かれた内容まで否定的に受け止めてしまいます。 と言うか二度と読まれなくなってしまいます。
と言う説教じみたこと書いて、「禁煙」の話題のトピでは、反発食らっただみ声ですが…
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