Re: 初段・・・・ ( No.1 ) |
- 日時: 2010/09/21 18:50:27
- 名前: だみ声<
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- 一級の時と同じように、習った通りの「剣道」をやればいいのです。
そして「日本剣道形」をやればいいのです。 そして「筆記試験」をやればいいのです。 1. 剣道 一級でやったのと全く同じ剣道をやればいいのだけれど、一級合格した後たくさん稽古しておれば、知らない間に上達しているから、ちゃんと初段合格のレベルになっています。 稽古してなかったら、そうはいかないから合格できません。 そこで思い出してほしいのは、あの時以上の「大声」「大きな振りかぶり」「真っ直ぐな振り下ろし」当ってなくても「残心」までの動作をカッコよく決める事です。
2. 日本剣道形 道場では必ず教えてくれるはずです。 気持よく振れる木刀を一本買って下さい。 ツバキ油をべったり塗って、一晩置くと何となく、乾いていると思います。 もう一回塗って一晩おきましょう。これを5回繰り返します。 ツバキ油は「柄」には塗らない方が滑らなくていいと思います。 乾いた「布」で何度も何度も磨きましょう。 良い艶が出てきます。 ツバキ油がなければ「食用油」で構いません。 形審査は地域によって1〜3をやる所と、1〜5をやる所がありますが、県による差なので、指導者からよく説明を受けましょう。
3. 筆記試験 剣道の理念を書きなさい。は必ず出ると思いますから、しっかり書いて下さい!! でも… 「剣の理法」って何?。 修錬なの?修練なの?、字を間違わないでください。 剣の理法の修錬と「人間形成」の関係について考えて下さい。 まる暗記は中学生でも良くありません。 短い文だけれど、そこに含まれる重く、深い〜〜い意味を考えて下さい。 「剣道を稽古する理由を書きなさい」なんて問題も出るかもしれませんから、いろいろ答えられる内容を準備しましょう。 実は、筆記試験の問題と模範解答は、審査日の発表と共に、どこかに印刷されたものがあるのが普通です。 内容を理解してしまえば、間違える事はありません。 筆記は、100点で通過して下さい!!
上記1,2,3がどんな順番で審査になるのかは、県によって違います。 発表の仕方も異なります。指導者の教えに従って、真剣にたくさん稽古なさってください。
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初段・・・・ ( No.2 ) |
- 日時: 2010/09/23 05:48:14
- 名前: ぞーさん<
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- 今日は息子(中二)の初段受験です。
本人も緊張しているでしょうが、 親もオロオロしています。
女剣士さんの受験に間に合うか分かりませんが、 どのような事があったか書きますね。
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Re: 初段・・・・ ( No.3 ) |
- 日時: 2010/09/23 09:03:24
- 名前: 風牙
- 女剣士さん
ぞーさんさん
初めての「段」審査で緊張で口から心臓が飛び出そうかもしれませんね。
今まで頑張って来た稽古を思い切って出し切って下さい。 変にかしこまったり、稽古でやった事のない技なんかは使わない。 実技は蹲踞から立ち上がったら、思いっきり気勢を出しましょう! 気勢を出す事によって、緊張がほぐれるかと思いますよ。
お二人共 頑張って下さい! 気合いだ!!!!!
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初段・・・・ ( No.4 ) |
- 日時: 2010/09/23 22:11:48
- 名前: ぞーさん<
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- 無事に段審査終わりました。
かんたんですが タイトル「息子が初段受かりました」 に様子を書きましたので、必要であれば参考にして下さい。
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Re: 初段・・・・ ( No.5 ) |
- 日時: 2010/09/24 01:03:46
- 名前: 北斗の剣
- 女剣士さん
不安になることはありません。 基本的に同年代の方との組み合わせで、審査を受けるはずです。 また、一級取得者ですから、余程の才能差が無い限りは、技量も違わないはずですから、日頃の稽古が出せれば問題ないはずです。 がんばってください。
ほとんど、だみ声さんが書かれているので特に書くことはありませんが、 実技は、 @ 切返し・・・・大きく正確に、左足の引付を速く A 地稽古・・・・有効打突、若しくは有効打突に繋がる打ちとなっています。 残心もポイントです。
剣道型 流を正確に憶えてください。打ち太刀、仕太刀、両方憶えてください。 3本目が鬼門かな、足の運びに注意してください。
筆記試験 あらかじめ、設問が決まっていませんか? 決まっていれば、事前に本でも、インターネットでも調べて自分の文章にしておいて下さい。
それから、木刀には油を塗ってはいけません。 重くなるし、相手に迷惑をかけます。 また、現在の木刀は、表面加工がされているものが多いので、油も染み込みません。
私も、相手の方が、紫檀の木刀と言っていたのが偽物で、白樫が斑模様になって 迷惑した思い出があります。
竹刀に関しても、昔と手入れ方法が変わっています。 蝋を塗った竹刀は、使用禁止です。拭き取りが悪いと、粉が相手の目に入って危険と言うことから、禁止されています。
また、竹刀油などの市販されていますが、やはり、相手の防具に染みを残す場合があります。
竹刀の手入れは、基本的には、ささくれをきちんと取り、また、場合によっては、細かいサンドベーパーで仕上げるとすべりは良くなります。
割れ防止に竹刀油や椿油を使用していますが、基本的には相手のことを考えると使わないほうがよいです。
また、SSPやSGマークは、組み替えると補償対象外となりますので、試合や審査は、手入れをした正規の竹刀を使用したほうが良いでしょう。
また、手入れの行き届いた組み換え竹刀は、稽古に充分使用できると思います。 なるべく節の位置のあったもので組むと使いやすいですよ。
すいません。 ちょっと、横道にそれてしまいましたね。 木刀の件が、気になったものですから。
だみ声さん、気に障りましたら申し訳ありません。 道具の事情も変わってきています。
これからも、良きアドバイスをお願いします。
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