Re: 試合になると打ちきれない ( No.1 ) |
- 日時: 2010/12/07 02:44:36
- 名前: だみ声<
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- 小春さん こんばんは
1級合格おめでとうございます。 更に上達を目指して頑張っておられる訳ですが、思う ようにはいかないですね? 思うように行かないから工夫して、あれこれやって見て、指 導を受けて、少し出来て喜んで、翌日出来なくて落ち込んで… の繰り返しが稽古なので す。
僕が良く言う言葉の中で、「初めから上手な人はいない!」、もしいたとしたら、そんな人 には「指導者もいらない」です。 そして上達には「飛び級」はありません。 >@打たれまいという思いが強い 相手もそう思っています。だからうまく打てません。 打たせる必要はありませんが、 打たれる事を気にせず、打つ事のみに集中すると、次第に打てる確率があがってきま す。 そして >A相手の隙もよくわかりません 相手の隙が見えてきます。でも本当の「隙」は一瞬の物ですから、いつも捉える事が 出来るとは限りません。 その理由は、ほぼ同じ確率でこっちにも「隙」があるから ですし、相手も打ってきます。この時打たれることを防いだり、かわしたりばかりす ると、こっちの打つチャンスがなくなってしまいますから、「打たれていいから、打 つ事に集中」が肝腎なのです。
>B打ち抜けませんよね 打ち抜けると言うのは、相手を打って、すれ違った後の動作を「残心」で終了する事 ですが、それはいつでもそうなる訳ではないですね。 特に真正面からの体当たりで、双方互角なら、跳ね返る事も有りますね。 これは「打ち抜け」ではありませんが、「打ちきる」事にはなりますから、姿勢、気 勢をしっかりやれば「残心」も表現できます。 残心が出来ないまま「鍔迫り合い」にもつれ込む事も有りますね。
>C早い竹刀の振りもたいせつ 若い内は当然竹刀の振りは早いですが、早さだけでは限界が来ます。でも若い内は早 さで勝負する時期も必要ですから、筋トレは大いにお勧めします。 同時に正しい竹刀さばき(手の内を上手に使う。これ大事、でも難しい)事も心掛け ていただきたいです。 いきなりあれもこれも出来るようになろうとしても、そうは行きません。 地道にコツコ ツ真剣に稽古するのが、上達の最短コースです。 小春さんの先の書き込みには、「短期上達」を目論んでおられるように感じました。
それよりも休まず、もちろんサボらず、真剣に稽古に取り組み、やはり「上達本」を読ん だり、質のいい稽古内容のビデオを見て、イメージトレーニングなどやるのがよろしいか と思います。 稽古回数や稽古時間を増やす事は、体力と相談して実行するのもよろしいかと思います。
こんな事偉そうに書きましたが、僕も修行の身です。 そっくり同じことを諸先生方から ご指導いただいております。
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Re: 試合になると打ちきれない ( No.2 ) |
- 日時: 2010/12/09 08:32:19
- 名前: 小春
- だみ声さんありがとうございました。
まさにその通り、短期上達ばかり考えていました・・・ 子供たちについていきたい一心です・・・ 打たれまいということがなぜよくないのかよくわかりました。 だみ声さんのアドバイスで自分の中で考えをかえて少し いい動きができそうな気がします。 自分が打っていくことを考えて地道に頑張っていきたいと思います! つぎは初段目指して頑張ります! ありがとうございました。
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