Re: 上段その2 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/05/01 12:47:43
- 名前: tiki
- こんにちは、平成竜馬さん。
平成竜馬さんは、練習する時、最初から上段をとって面や小手の練習をしているのでしょうか?まずここが一つ疑問ですね。上段だからといって中段の基本打ちやかかり稽古はほとんど練習しませんかね?
上段をとるにあたり一番重要なことは、中段の構えにおいて基本打ち、攻め、溜めがしっかりできているかということだと私は考えています。そもそも中段の構えや攻めができておらず上段はとれないとも思っています。
さて、 >おこりが見えるとよく言われます。
中段で相稽古したときに、おこりが見えるようでは、上段をとったときさらにおこりが大きくなってしまっているのではないかと思います。攻めの一手ですからね、上段は。
基本的な部分だけを言いますと、基本打ち、かかり稽古、相稽古はまず他の練習生と同じに中段で行い、一通り練習が終ったあとに上段の練習をするくらいの気持ちがなければなりません。このあたりを疎かにすると試合で勝つのは非常に難しい。
そのうち、左片手(腕)だけで小手面が打てるようになってきたら自然とおこりがなく気迫だけで相手を圧倒できるようになってきますよ。
要は中段を疎かにして上段はとれないということです。
ちょっとまとまりませんでしたね。ごめんなさい。 参考になりましたか?
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Re: 上段その2 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/05/01 21:20:15
- 名前: 平成竜馬
- ありがとうございます! 相稽古やかかり稽古は中段で行っていますが、基本打ちは今は上段でしかやっていません。やはり、上段をうまくなるためには、中段の力も必要だということが、改めて感じました。是非是非参考にさせていただきます!
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Re: 上段その2 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/03/16 14:43:22
- 名前: しゅんけ
- すごいですね。ガンバレ場どんどんすすめるよ。そのちょうし
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Re: 上段その2 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/03/19 00:53:47
- 名前: 凛美優
- 『平成竜馬』さん。はじめまして。
私は上段の選手ではありませんが、上段の選手と剣を交える時に、同じ段位でも実力格差を結構大きく感じることがあります。
その要因は『攻め』と『引き出し』、そして『打突の好機』です。
あなたは、相手におこりが見えると言われています。つまり、相手のあり方に関係なく、一方的に相手に打って行っているのです。剣道は、先(せん)だけでなく、先の先(せんのせん)や先々の先(せんせんのせん)という技があります。その違いを意識して、『攻め』『引き出し』『打突の好機』という側面から、自分の攻防のあり方を見つめ直してみるといいのではないかと思います。
剣道は、相対競技です。相手あっての剣道です。ですから自分の攻めと相手のそれに対する反応とのコミュニケーションが幾度も短時間の間に反復されなければなりません。相互の攻めの呼応において、攻め勝った後に打つ、という点をよく自分の中で考えてみるといいのではないかと思います。
抽象的ですが、ご参考までに。
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