Re: 新品道着、袴の取り扱い ( No.1 ) |
- 日時: 2011/02/15 01:14:18
- 名前: だみ声<
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- こんにちは。 いちに会の方にも同じようなご質問がありましたが、同じ方のようですね?
道着袴についてはあまり詳しいとは言えないのですが、以下の事は参考になると思います。
ウォッシュ加工済みと言うのは、綿が洗濯のたびに「ちじむ」ことを想定して、あらかじめ洗う事によってちじめてあると言う意味の様です。 従って、いわゆる「色止め」はした方が後々の「色落ち」が少ないでしょう。
色止め方法も各種あるようですが、僕は昔ながらの「酢」720mlを袴1枚、道着1枚にそれぞれ1本づつ使います。 以前にも書きましたが、1回目、たらいに袴を(仮縫いの付いたまま)入れてぬるま湯に浸し、酢を半分入れて押し洗いして半日〜一日置きます。 これを2回繰り返した後、十分水洗いして酢を抜き、濡れたまま干します。
以後の色落ちは、かなり少ないですが、完全には止まらないようです。 我流ですが、ご参考までに…
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Re: 新品道着、袴の取り扱い ( No.2 ) |
- 日時: 2011/02/15 22:31:35
- 名前: uminosizuk
- だみ声様
ありがとうございます。
そうです。いちに会でも書き込みさせて頂きました。中学の部活で剣道をしていたのですが、当時の顧問は剣道を全く知らず・・・。 剣道を教えていたのは先輩や、地域の道場に通っていた同輩でした。
そのうえ、かなりのブランクもあり、とりあえず色々な知識を得たいと思いネット閲覧をしまくっていました。
色止めについて、すいません。過去の書き込みを見落としていたようでした。道着袴に袖を通す前に、今度、チャレンジしてみようと思います。
学生時代は辛く感じましたが、大人になってからの剣道は感じるものが違いとても面白く、自宅での素振りも楽しく、次の稽古が楽しみです。
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Re: 新品道着、袴の取り扱い ( No.3 ) |
- 日時: 2011/02/16 00:26:43
- 名前: だみ声<
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- uminosizukさん 改めてこんばんは。
>学生時代は辛く感じましたが、大人になってからの剣道は感じるものが違い、とても面白い。
そこなのです、剣道を再開しようとする方の多くが、学生の頃のあのつらい稽古を再びやるのかっ、と言う感覚にさいなまれ、二の足踏むことが多いのです。 そして思い切って覚悟を決めて、道場の門をたたきますね。 そして防具を付けて、場合によっては基本稽古からの事も有りますが、多くは地稽古で始まります。
そして「アレッ? かかり稽古はいつ?」、「打ち込み稽古は?」「相面合戦は?」といううちに「終了」の笛or太鼓or合図で集合、黙想、挨拶でおしまい。 息も絶え絶えで、目がくらみ、立っているのがやっとの状態を繰り返す、あの懐かしい稽古はもうないの?? と言う感覚になります。
そしていわゆる「大人の剣道」と言う内容へと稽古が変化して行きます。 しかぁ〜〜〜し、ここで地稽古ばかりで満足していると、やはり上達が遅くなるし、昇段審査がクリアーしにくくなります。 やはり「基本稽古」はやらねばなりません。
少なくとも地稽古の前後には「切り返し」をお願いしたり、かかり稽古をお願いした方がいいですね。 そして「基本打ち稽古」は道場で、小中学生の基本稽古に混ざって一緒にやるのがいいと思います。(それこそ学生の頃のあの稽古に似ていますから…)。 ただし体調に合わせて、無理しない範囲内でやるのが長続きするコツでもあります。
そして本当の意味で、楽しくも緊張感のある稽古を続けると、それなりに上達するものです。 「継続は力なり」が実感されるのもこれからだと思います。
僕ら老域に入ると、現状維持がやっとこさと言う状態です。 そういう意味では若い方はますます上達していただきたいとともに、「簡単には負けないぞ!」と言う思いも有ります。 「生涯剣道」で楽しみましょう!
追伸: 色止めの事を前に書いたと言うのは、たぶん1年以上前ですから、見つからなくて当たり前です。
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