坊主頭で剣道の修行をした子供時代 |
- 日時: 2011/02/16 17:33:04
- 名前: 坊主の剣道少年最高
- 私は小学校1年〜中学3年までの9年間剣道の修行とも言える剣道一筋のひびを送りました。
小学校入学のとき剣道着にあこがれて「剣道をやりたい」と親に頼むと「剣道は暑い日も寒い日も剣道着・裸足で稽古しなければならないので思っているよりも大変だよ。それでも6年間はがんばって続けられるならいいよ。」と言われたので「大丈夫。がんばるよ。」と答え許可してもらいました。 さらに剣道を始めるにあたっての条件は「家の中では年中裸足で過ごし座るときは原則正座」「挨拶をきちんとする」(稽古を兼ねていたのでしょう)そして「頭を丸坊主にする(丸坊主しておしゃれを気にせずに剣道に打ち込みなさい)」でした。最初は丸坊主が嫌でしたが剣道のためなら我慢しようと決心し、9年間父親に丸坊主にしてもらいました。 散髪の時もガレージにビニールシートを敷いて正座し、バリカンで青々の坊主頭に刈られました。はじめて丸坊主にしたときの刈られているときの不安や恥ずかしさ・正座のしびれ・刈り終わったときの気持ちよさは今でも鮮明に覚えています。 最初は稽古や素振り練習のつらさや坊主頭の恥ずかしさなどからくじけそうになりましたが自分がやりたいといったことなのであきらめませんでした。 やっているうちに剣道の楽しさが分かり、坊主頭の良さにも気づきました。 手ぬぐいや面をかぶるときに便利だし、(私だけでしょうが)剣道着が一番似合う髪型は坊主頭だなあということに気づきました。 小学6年だけでは物足りず中学卒業まで剣道の修行の日々を続けとてもいい経験になりました。 私の経験から言えることですが子供の頃の一定期間頭を丸坊主にして剣道に打ち込めばその後の人生において良い経験になると思いますがいかがでしょうか。 皆さんは坊主頭にされた経験がありますか。また、剣道仲間に坊主頭の方はいらっしゃいましたか。
|
|