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本音のホンネ
日時: 2006/11/10 23:54:47
名前: だみ声 < >

だみ声 61才 還暦過ぎの立派なオジン、いやオジイ。

皆様にお尋ねします。 皆さんはどんなきっかけで剣道を始められましたか?
最近若い人たちに「君はなぜ剣道を始めたの?」と聞いてみます。
それぞれにいろんな理由を話してくれますが、このだみ声オジイのきっかけを以下に示します。

何をかくそう、このオジイは、小学生のころ、あまり強くないからだのため、大きな子に、走っても、野球しても、相撲しても負けてばかりでした。 勿論けんかも負けてばかりでした。 案外いじめられっ子の部類だったかも知れません。

中学生になったとき、「けんかに強くなりたい」と思うようになり、剣道を始めました。 すごく単純で明快なな動機でした。 その後格闘技をやっている人は、決してけんかしてはいけないのだと知らされましたが、 不思議と剣道を始めて以来けんかのチャンスが全くなくなりました。 剣道がけんかの抑止力になったのかなと最近思うようになりました。 
そんなことより、この頃は剣道そのものが面白くて仕方がありません。
動機は何であれ、今剣道をこんなに楽しくできることに感謝しています。 皆さんはどうですか?
 

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Re: 本音のホンネ ( No.1 )
日時: 2006/11/11 05:32:29
名前: しま< >

だみ声さん、お元気そうで何よりです。西東京の方ならご存じかもしれませんが、西多摩暉光会の初代会長が私の祖父です。羽村市の玉心会の初代会長も祖父です。私には剣道好きな祖父の血が流れてます。私も小五から剣道を始め32年。強くないけど剣道が好き!その思いは長男にもあるらしく、試合に勝てなくても一生剣道を続けたいと言ってます。嬉しくて涙が出ちゃう!私の夢は母子五人で稽古に行くこと。あと五年後には夢がかなうかな?二歳のヨチヨチもミニ竹刀を持って挑戦中です!
Re: 本音のホンネ ( No.2 )
日時: 2006/11/11 13:25:36
名前: 柑橘

こんにちは。
私は剣道を始めてまだ半年ほどの初心者です。防具を付けたのも2ヶ月ほど前です。
私は小学生の頃からずっと剣道が習いたかったのですが、機会がなかったというか、道場を探す熱意が足りなかったといわれればそれまでですが、とにかくずっと剣道に触れることなく憧れを抱いていました。
小さい頃からの憧れがさめることなく、大学に入ってからどうしても剣道が習いたくなり、地元の道場をさがし、見学に行きました。
道場はとても活気があって、迫力のある稽古を始めて見て、感動し、そこで剣道をさせていただくことになりました。
指導してくださる先生方は、厳しく、温かく、情熱的で、とても尊敬すべき方々ばかりです。
防具を付けるまでに、いやになったらやめようと思っていました。
そんな気持ちで始めたあの時は、まだ「剣道」をしていなかったと思っています。
剣道のことを何も知らなかった私に剣道の魅力を教えてくださり、どんどん剣道の世界へ引き込んでくださった先生方との出会いが、私が剣道を始めた理由と言いたいです。
分かりにくい言い方で申し訳ありません。
とにかく尊敬できる先生方の下で稽古できることにとても感謝しています。
これからの剣道を通じての人との出会いも楽しみです。
この恵まれた環境に感謝して、これからも剣道大好きで励んでいきたいと思います。
Re: 本音のホンネ ( No.3 )
日時: 2006/11/11 16:49:12
名前: ママ

だみ声さん、剣道を始めた動機は、私の恩師と同じですね。
「喧嘩に強くなりたい」だったそうです。(笑)

私が剣道をしたいと思うようになったのは、しまさんと同じく小5の時。
本好きの私は、小4の頃には日本の太平記などの本を読みあさってました。その本の中に、海で討ち死にした武将を、女の武将が抱えて去った姿。
女性でありながら、好きな男性のために武将となり、戦いに挑んでいったのですが、結局その男性は討ち死にしたという。
なぜか鮮明に覚えていて、武士の世界に憧れを・・・それが剣道と言う訳です。少しでも、その気持ちに触れたいと言うことかな?

実際に剣道を始めたのは、高校生です。何しろ私の時代と言うか、私の両親は女の子が武道なんてと言うのが強くて、剣道を高校で始めるというのに大変勇気が要りました。親戚からは、白い目で見られるし、亡くなった父は、何も言いませんでしたが、引退した後、「女の子の剣道なんか良くない」と言っていたくらいです。

しかし、私にとっては、剣道で私の気持ちを初めて出せたという事は大きな成果です。親のいいなりにならない、いい子だけを演じない、などなどです。
人は私を見て「自由」と思っているようですが、その自由の代わりに責任を取るという事を、剣道で学ばせていただいたと思います。
お陰で、職業も現代では珍しくないかもしれませんが、同じ年代の人とはちょっと違った道を歩いています。

私のような人間が、剣道をしていらっしゃる方々からしたら、とても剣道お始めた理由が理由にならないような・・・おぼつかない理由です。

卒業後長いブランクがあり、一昨年から復活したばかりです。ですが、やっぱり剣道は面白い。何と言ったって、考えたり、体力を使ったりするものですから楽しいです。

こんな私ですがどうぞ、よろしくお願いします。
Re: 本音のホンネ ( No.4 )
日時: 2006/11/11 19:27:06
名前: しま< >

私の姉はアタックNO.1に影響されてバレーボールを始め、未だママさんバレーに夢中です。赤胴鈴の介で育ち、二歳の息子とゴミ出しに行くとき一緒に歌っている私。娘はもちろん赤胴。三男が防具を付けたらお姉ちゃんの胴に鈴の絵を書きたいくらい!動機はどうあれ、子供たちと一生楽しく激しく剣道をしたい私。こんな私ですがみなさん末長くよろしくお願いします。
Re: 本音のホンネ ( No.5 )
日時: 2006/11/12 17:44:16
名前: だみ声< >

皆様、それぞれのレスポンスありがとうございます。

しまさんの血統をかいま見て、「すげえっっっ!」90年もの伝統ある玉心会のゆかりの方とは! 創始者は田村庄蔵氏と玉心会HPで確認しました。
あの剣聖高野佐三郎先生も訪れられた道場のお孫さんに当たられるとは、剣道エリートの血筋そのものであり、一家を上げての剣道家族を目指しておられるとは!
更に土地柄から察するに、近藤勇の天然理心流の流れを汲む道場かなと推察致します。

柑橘様:良い指導者に恵まれて、進んで稽古に励まれておられる様子がうかがえます。 基本をしっかり身につけて、力強く、美しい剣道を目指して下さいね。 そのうち訪れる「悪魔のささやき」にご用心。 「疲れたなぁ稽古休もかな」は序の口です。 「何でこの先生はこんなにしごくんだぁぁっっっ」「こんな苦しい稽古はもうやめたっっ」(これが上達の過程なのです)。最大のささやきは「飲みに行こうよ」「遊びに行こうよ」「稽古より楽しいよ」です。くれぐれもご用心!

ママさま:ついに直接対話ですね。 いつもお互いの書き込みを読み合っている仲間と思っております。 今後ともよろしくお願いします。
それにしても恩師の先生と私が同じ動機であったとは、(笑)
文学少女が、太平記の武士に憧れて剣道をおはじめとは、何とも高尚なる動機ですねえ。 しかも周囲の反対と白い目を踏み越えての挑戦、 お見事!
そして子育てと、ご自分の稽古、実は男には理解しがたい努力を要することと認識しております。 でも親子の対話のパイプは太く、お互いの気持ちが分かりながら大きく成られるお子さんが、行く末楽しみですねえ。

いずれにしても、ご返信ありがとうございました。

Re: 本音のホンネ ( No.6 )
日時: 2006/11/12 22:24:56
名前: しま< >

玉心会HPは見たことないですが、私の祖父は初代会長の渡邉大吉といいます。清水愛太郎先生に剣道を学び、高野佐三郎先生は清水先生の道場によくいらしたとか。私が嫁ぐ時、祖父の書いた剣道精神なる訓をもらってきました。我が家の家訓になっています。今の会長さんは子供の頃、祖父に剣道を教わったそうです。その会長さんに私は子供の頃、剣道を習いました。輪廻ということでしょうかね・・・ま、とにかく剣道好きは血筋のようで、畑仕事を終えた後自転車に防具を括り付け蝋燭を立てて清水先生の道場に通った祖父のごとく、夕飯の支度を済ませ、自転車でなく車ですが防具を積んで道場通い。母は嘆いてますけど。義父母は呆れてますけど。夫は笑ってますよ。子供たちは泣いてます。母さん、また行くの?なんの!母さんは死ぬまでに六段になりたいのだ!まだあと二段ある!頑張らねばっ!
Re: 本音のホンネ ( No.7 )
日時: 2006/11/13 01:12:46
名前: だみ声< >

しまさま
 先ほどもう一度HPを見てきました。 HPと言うより「玉心会」で出てきた古い写真などで紹介されている画面でした。
 最後の所が文字化けしていて読み切れず、初代会長様の名前を誤認したようで、失礼しました。
いずれにしてもれっきとした御血筋とお見受けしました。 剣道家訓などを申し送り、おじいさんに習われた方に手ほどきを受けられたとは、まさに輪廻ですねえ。しかもおじいさまは、ろうそくの明かりでお稽古されたとは! その孫はひ孫を引き連れて六段だぁぁぁ!気合い入ってますねえ。 ご遠慮なさらず日本初の女性八段が死ぬまでの目的だ!!でお励み下さい。
かくいう私も15年のブランクなどで、年齢的に見て可能な範囲、「七段も夢じゃない」で励んでいます。そのためには健康管理が重要で、癌、ぼけ、糖尿、脳卒中、心筋梗塞、骨折、等がおきないように健康診断は欠かせません。(オジイだなあ)
道場で子供たちから「元気」をもらって「人間を育てる」剣道に取り組んでいます。

話は変わりますが、
私の時代の「赤胴鈴の助」は、原作竹内つなよしで昭和30年代の少年画報連載、得意技は刀を抜かない「真空切り」、その後NHKラジオ放送で、声優の一人が千葉周作の娘「さゆり」を、かの吉永小百合が初登場だったと記憶してます。主人公やお母さんなどを誰がやったか覚えてません。 同じ頃別の時間帯で、「一丁目一番地」、これも黒柳徹子の出演のみを記憶してます。
その20年後、「だけど涙が出ちゃう、女の子だもん」のアタックNo1。幼かった長女を膝に乗せて一緒に見た記憶があります。 おかげで色々思い出しました。
Re: 本音のホンネ ( No.8 )
日時: 2006/11/13 01:47:59
名前: とらのすけ

こんばんは。

ん〜。。。私の場合、剣道を始める動機としてはお恥ずかしいですね。
小学生の時に恩師よりお誘いを頂きつつも、2・3年(?)くらいは『剣道とは無縁だ』と考えていました。
遊び時間だとか、テレビを見る時間が少なくなってしまうという理由だったと思います。
しかし小学六年生の夏から『夏のカキ氷』『クリスマス会のケーキ』『正月のぜんざい』という甘い言葉にいつの間にか防具を着けて稽古をしていました。
今考えると『先生にお誘い頂いたから剣道を始めたというようなキッカケであれば良かったな。』と思いますが。。。お恥ずかしい限りです。
Re: 本音のホンネ ( No.9 )
日時: 2006/11/13 05:16:59
名前: しま< >

私は38年生まれなので、赤胴鈴の介はマンガで見ました!だみ声さんと同じく健康診断は欠かしません。基本検診、胃がん検診・・・でも身長163センチ、体重42キロ、体脂肪9.8の私は中学生二人の息子の感情のこもった体当たりにいかに負けずに踏張るか奮闘してます!普段決して私に逆らわない二人の体当たりには、何か欝憤晴らしを感じます。あぁ剣道って楽しいなぁ!今日と明日は稽古がないので淋しい!
Re: 本音のホンネ ( No.10 )
日時: 2006/11/13 20:11:50
名前: だみ声< >

とらのすけさま
かき氷、ケーキ、ぜんざいの誘いで防具を付けた。 立派な動機ですねえ。 当然先生のお誘いと表現できますよ。
その後今日まで、剣道に関わってこられたことが大きな成果とご自慢下さい。

あちこちでのご発言、 関心を持って読ませて頂いております。

しま おかあさん、(だんだん馴れ馴れしくなっている)
体脂肪10以下、二人の中学生のご子息が遠慮がちに「この程度の体当たりならお母さん受け止めてもすっ飛ばないね」と手加減しながらうっぷん晴らし。 ああなんと良くできた息子たちよ! きっと親思いの孝行息子に育つことでしょう。 そのためにも「めざせ 八段!!」(すこしアルコールがいたずらしてるかな?)

明日から週末まで出張です。(還暦でも現役です)。 今週稽古できぬ。 出張先のビジネスホテルで、腹筋、背筋、腕立て伏せ。
週末に又やってきまーーす。
Re: 本音のホンネ ( No.11 )
日時: 2006/11/14 01:14:08
名前: とらのすけ

こんばんは。
出張 ご苦労様です。(と言ってもご覧になるのは帰宅後ですかね?)

私も今月・来月は稽古をあまり出来ません。
仕事の関係で他部署(A)へ応援(今年中)です。そしてその部署は毎日当番制の残業です。
しかし私はその部署からさらに他部署(B)へ応援に出ています。
他部署(A)は人員不足での応援でしたが、
他部署(B)はその部署の作業者が入院(今月中)した為に、
社内に経験のあるのは次長が一人と私の二人がいるだけという関係上、
私が応援をすることになってしまいました。
となると、他部署(B)の残業の合間に他部署(A)の残業となり、
竹刀を持つ事のできる日が少なくなってしまいました。

その分 私もイメージトレーニングを『布団の中』で励んでおります。
(それでは意味が無いだろ!)・・・自分でのツッコミ。
とは言うものの、体の緊張感だとか、筋肉の張り感だけは意識して忘れないようにしています。
次に稽古する機会がある時の稽古仲間に崩されず、
自分のイメージで打突が出来るようにする為です。
イメージする事で体に刺激を与えています。

『だみ声さん』も、筋トレに仕事を頑張って来て下さい。

いってらっしゃい。


P.S 私の発言に関心を持って頂けるとはありがとうございます。
   しかし恥ずかしいですね。
   私も『だみ声さん』のまっすぐご発言に懐かしさを感じながら、
   楽しく拝見しております。
   これからも宜しくお願いします。
Re: 本音のホンネ ( No.12 )
日時: 2006/11/14 09:20:32
名前: しま< >

だみ声さんもとらのすけさんもお仕事ご苦労さまです。働いている方は仕事の都合で稽古できない時があるから大変ですよね。その点専業主婦の私はさっさと家事を済ませて稽古に行けるから幸せです!じゃあもっと上達しろよっ!って感じです。やっぱり意識して稽古しないと癖も直らないし、竹刀を振り回してるだけになっちゃいますよね。試合の時に夫に頼んでビデオを撮って反省会を開きました。長男・緊張して足が止まってる。次男・上体が不安定。長女・まぁ声が出てるから!母ちゃん・なんか「ナナフシ」が剣道してるみたい!爆笑!しばらくナナちゃんと呼ばれてました・・・週末に大学の先輩の道場に稽古に行ってきます!もちろん試験前で勉強するんだ!と嫌がる二人を無理矢理連れて!
Re: 本音のホンネ ( No.13 )
日時: 2006/11/14 10:31:10
名前: アンジー

皆様、こんにちわ。以前息があがってしまう悩みを相談させていただいたものです。その節はアドバイスありがとうございました。あれから、皆様のご意見を常に心に留めながら日々稽古に励んでいます。私が剣道を始めた理由は、身内に京都で範士をしていた人間がいたということもありますが、昔テレビで見ていた森田健作の「俺は男だ!」というドラマの影響がかなりあったのではないかと思います。もともと武道には何となく関心はありましたが、結婚して子供が大きくなってくるにつれて、心の奥にあった剣道への気持ちがよみがえり、二人の息子に剣道をさせることにしました。それから子供の稽古をみているうちにどうしても自分もやりたくなり、現在に至っています。この掲示板で、皆様のコメントを拝見させていただいて、とても勇気づけられます。まだ、稽古の際は息があがって落ち込むことが多いですが、少しづつでもましになるよう自分自身を鍛えるつもりです。また、ご相談させていただくことがあるかもしれませんが、よろしくおねがいします。
Re: 本音のホンネ ( No.14 )
日時: 2006/11/14 17:27:34
名前: ママ

だみ声さん、この場をお借りしてしまさんへお便りします。申し訳ございませんが失礼いたします。

しまさん、私とどうやら同じく38年生まれなんですね?私など足元にもおぼつかない人間でございますが、でも剣道をされるのに良い環境がおありになって、羨ましい限りでございます。

私もしまさんを見習って、息子や娘をしっかり育てていこうと思います。

現在、年末に向けて仕事が多忙に加えて、今年は台風被害で大変です。
息子には、運動会にも行けず寂しい思いをさせておりますが、なんとか小学3年生ももう少し。剣道だけでなく、すべての生活において、息子(もちろん娘もですが)を心配しながら、そっと遠目に見て過ごす日々でございます。

最近の福岡でのいじめ事件などで、子供たちを取り巻く環境が難しくなったのかと・・・38年生まれの私は、「えっ!?」と戸惑いを感じながらも、子供たちが元気に育ってくれればそれでいいと思います。

それから、しまさんの若い頃、熊本の阿蘇高校へ遠征へは来ていらっしゃいませんでしたか?私が記憶していますのは、当時九州地区の高校と関東、関西方面から遠征にお見えになっていた方がいらっしゃいました。100くらいの高校が集まってきていたように思います。そうでしたら、もしかしてお会いしていたかもしれませんね。
Re: 本音のホンネ ( No.15 )
日時: 2006/11/15 00:58:54
名前:

だみ声さま

はじめまして、となりますか?秀ともうします。以前3xwというHNを使っておりました。
私は、体が弱いと、小1の時親から強制的にやらされたようです。
最初の頃は、泣いていやがっていたらしいです。でも、高学年の頃は
楽しくてたまりませんでした。

高校まで12年間続けましたが、大学で、進路模索のため剣道から離れました。今思えば、ずっとやっていれば良かったな〜と思います。それから20年間
離れましたが運動せずとも、大きな病気は無し。ただ、40を前にして体
にがたがきまして、復活といったところです。
復活の動機は、本当は30過ぎてマンネリ化した仕事に対して、堕落していく自分
が何とも情けなかった。そんなとき高校時代まで、情熱を注いだ剣道が
恋しくなって。。。仕事・家庭以外で打ち込めるのは剣道かなと。ただ、
結婚、子育てとうあって思い立ってから8年遅れですかね。
年をとり、子供がおおきくなり後押ししてくれたことと、体にがたが来た
こともあり、健康促進も含めリバイバルしたといったところです。
今は、とっても楽しんでいます。
Re: 本音のホンネ ( No.16 )
日時: 2006/11/16 22:24:32
名前: 剣之介

常連の皆さん、お久しぶりです。ちょっと出張に行っていました。
皆さんの剣道に対する熱い思いはよく伝わってきます。
私が剣道を始めたきっかけは、あまり良い思いではありません。秀さんと同じ様に、小1になると同時に剣道をやっていた父に有無を言わさず、道場に放りこまれ泣く泣く練習をしていた次第です。父が行かないときも休むわけには行かず、父の友人たちから、鍛えられていました。おかげで高学年の頃にはレギュラーを務めさせていただいて降りました。また、個人でも市の大会などでも活躍出来る様になって来たのにかかわらず、練習が辛くて剣道が好きではありませんでした。でも道場の仲間や他校のライバルと竹刀を合わせる緊張感が励みになったようです。また、負けず嫌いだったせいか、練習には励みました。その時学んだことが、限界からの一歩でした、自分で限界と思って、そこで止めてしまえば限界は伸びませんが、そこから更に一歩踏み出せば限界が伸びていくと教えられ、更に一歩と鍛えられました。中学でもその道場出身者は、レギュラーを占めていました。また、部活の先生は実力主義と言うか、当時の学校は勝つことが至上主義だったので、中学校始めた先輩よりも道場出身者がレギュラーを占めることになり、いじめに会いここでもあまり良い思い出がありませんでした。しかし、剣道で学んだことが自分の人生に大きく影響したことは間違いないようです。ちょっと大げさになりますが、どんな状況でもがんばること、限界からの一歩を踏み出すこと、気を折らないことなど。高校で剣道を止めましたが、大学、社会人で剣道で学んだことは役立ちました。また、29年ぶりに再会することにしたのは、仕事をがむしゃらにやってきてふと我に返ると、趣味が何も無いことに気づきました。そして、息子の行っている剣友会の先生に誘われて再開し、現在に至っています。ブランクがあったからこそ、剣道が楽しいと思えたのでは無いかと思います。
皆様の意見を読ませて戴いて、剣道の良さを再認識させていただいている今日、この頃です。未熟者ですが、これからもよろしくお願いいたします。
Re: 本音のホンネ ( No.17 )
日時: 2006/11/17 01:23:31
名前: とらのすけ

こんばんは。

『限界からの一歩』ですか。
剣之介さん、今度子供達と稽古の時に使わせて下さい。
私は常々子供達に指導をする場合、
『皆が持っている実力を100%として、120%とは言わないけど、102〜103%への進化する努力をしなさい。
たかが102〜103%への進化でも成長だよ。
自分で『できるから。』と思って80%しか出さなければ、それが皆の100%になってしまう。
それに稽古をしているのに、いつも100%のままでは成長したとは言えない。
だからほんの少しでもいいから自分を進化させて新しい自分を作りなさい。
その為には102〜103%への努力が必要だよ。』と指導しています。
でも『限界からの一歩』という言葉は気合というか根性の部分で子供に伝えられるような気がします。
『出来ない事を出来る様にする努力。出来る事を当たり前に出来る様にする努力』とも指導します。
出来る自分が100%とすれば、当たり前に出来る自分は102〜103%と言えると思います。

それに対して『限界からの一歩』が加われば、『頑張る』という言葉に幅が広がる気がします。
Re: 本音のホンネ ( No.18 )
日時: 2006/11/17 10:11:23
名前: ママ

「限界からの一歩」
いいお言葉ですね。私も、高校時代そうだったんです。

もうこれ以上やったら、心臓が破裂してしまう位に掛かって(大丈夫でしたが)、「ここまで出来る」と言う自信になり、そして次には「もう少し」と。よく、青あざを作り、顔が腫れ、口を切って帰ってきていました。

これが本当に社会人で役に立っていると思います。投げ出したくなるほどの仕事の山。でも投げ出さない。限界まで・・・完璧を狙っているのですが、なかなか思うようにはなりません。しかし、まだ仕事をしています。

しかしながら、現在の私の稽古はセーブ気味かな?それでも、いつでも「限界への挑戦」です。
Re: 本音のホンネ ( No.19 )
日時: 2006/11/18 14:22:14
名前: だみ声< >

とらのすけ様 出張から帰りました。
お仕事多忙で稽古不足、でもちゃんと継続しておられるから問題有りませんよ。
とにかく月一以上の稽古継続があって、生活のリズムに稽古日が設定してあればつながります。 
私も稽古不足解消で、今朝は早速地元中学校の剣道部の稽古指導に行ってきました。

アンジー様
親戚に範士の方がおられるとは! 剣道に関わるのは当たり前の環境ですね。
更に森田健作の「おれは男だ」がきっかけとは、すごく正当な理由ですね。
ところで「おれは男だ」のヒロイン早瀬久美も良いコンビでしたねえ。

秀様
小学1年生から泣きながらの稽古。その内面白さが分かってきての継続、その後中断、40才を前にリバ剣。でもこの年でのリバ剣は、じっくり鍛えることが出来ますので、大いに上達を目指して下さい。 再開の最初の頃は、本当に身体が動かず「こんなはずでは・・・」なんですよね。 怪我の無いようゆっくり慣らして下さい。

けんのすけ様
ひょっとしてこのHNは、かの漫画家、堀江卓作「矢車剣之助」からですか? 確か赤胴鈴の助と同じ頃の「少年画報」連載だったと記憶してますが・・・
剣道経験者のお父様からの強制的な剣道開始、 これも結構ありますねえ。 本人の意思確認なんかうんと後回しで、「とにかくやれ!」。
「限界からの一歩」実は、今朝の中学の稽古でさっそく使わせていただきました。実に分かりやすい一言ですねえ。

4日間の出張の間に皆様から、多くのリアクションをいただき、ありがとうございました。
出来なかった稽古を取り戻すべく、オジイは年甲斐もなく今夜も稽古です。

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