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面打ち、素振り時の左手及び肘について
日時: 2011/05/20 23:43:20
名前: トモ

 こんばんは。初めましてトモと申します。
学生時代に剣道をしており、最近再開したリバ剣士です。
過去にも似たようなスレッドがあったのですが、イマイチ飲み込めていないのでご教授ください。
 私が学生時代に教わった面打ち及び素振りは、打突時に左手の甲が上気味になり親指を相手に押し込むように打つ(左肘は曲がっている状態)つまり押し切るように打つ(このやり方だと竹刀が遠くへ届く)と教わりました。
 最近教わったA先生は、上記と同じ打ち方をするが、左肘が伸びていればなおよろしいと教わりました。しかしながらB先生は、右手を押し手、左手を引き手にし、打突時に竹刀を握る程度と教わりました。

上記は、刺し面ではなく、どれも振りかぶってからの状態です。
過去スレを見た感じでは、先生によって教え方が違うようですが本当にそうなのでしょうか。状況によって使い分けるのでしょうか。はたまた融合した感じで右手を押し手、左手を引き手にし、打突時に左手を押し込むのでしょうか?
 この辺がまったく分からず素振りをしてても、どう竹刀捌きをしていいか分からない常態です。経験豊かな諸先輩方、ご教授お願い致します。

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Re: 面打ち、素振り時の左手及び肘について ( No.1 )
日時: 2011/05/25 11:06:59
名前: kica

初めまして。
2/10投稿の、私(kica)の「左肘 伸ばす?曲がる?」をご覧いただいたのでしょうか?

私も以前、全く同じ問題で悩んでおりました。
そして皆様からご回答いただき、いろいろと考え試しました。

まず面打ちですが、最近の先生は「相手の頭から方にかけて斬りおとせ」とおっしゃいます。
そして鋭い打ちは、「バチで太鼓を叩くように手首を柔らかくスナップを利かせて」打つのだとか。

押し手引き手は確かに早いのですが、最終的に手首の冴えで打つように心掛けないと、強く鋭い打突にはつながりません。

素振りも、肩を使って大きく振り上げ、剣先を外に放り投げるように振りおろし、面を切り落とすように振り下げて両手の内をしっかり握って止めます。

面打ちは、基礎打ちでない限りは、相手の正中線から剣先をずらさず、
突くように竹刀を押し出し、面の手前で剣先を上げて、手首を利かせて面を打込みます。

しかし、例えば面−面などの二段技の際に、最初の面で両手が上がっているので、二打目は右手をそのままに左手を引き、打突につなげるケースもあります。

押し手・引き手の打ち方で、左肘を伸ばすというのは、私が体験した限りでは無理だと思います。
手首のスナップと言いましたが、大きく言うと、腕を縄のように柔らかくしならせるように、手首を利かせるのが、強く鋭く美しい面だと思います。

ある先生は、両腕を軽くまげてゆったり構え、打つ時に両肘を絞って手首で打つ。
とおっしゃいました。

トモさんの今までの剣道とは違うのかもしれませんが、私は、左手は伸ばしきらず、曲がりきらず、肩と肘と手首の関節を柔軟に使い、強い打突につなげていくように心掛けています。

一度やってみてください。
いろいろな先生がいろいろ仰ると、迷われると思いますが、とりあえず試してみるというのも一つだと思います。
頑張ってくださいね。

長文失礼いたしました。
Re: 面打ち、素振り時の左手及び肘について ( No.2 )
日時: 2011/05/25 23:30:11
名前: トモ

kica様

 ご指導ありがとうございます。
剣道が久しぶりでしたので困惑してしまいましたが、kica様が仰るように手首のスナップが重要ではないかと最近思いまじめてました。更にkica様にご教授頂き、それが確信を得るに近い状態だと思っております。
 剣道は手と足の一致が重要と思いますので、今後私にはいろいろな壁が立ちはだかると思います。ですが一つ一つ乗り越え上級者になれるようこれからがんばっていきたいと思います。

ご教授ありがとうございました。

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