Re: 防御について ( No.1 ) |
- 日時: 2011/08/10 09:17:27
- 名前: 風牙
- URL: http://jyohokukensikai.sports.coocan.jp/
- 剣國君
お久しぶり!
身長の差は確かに有利不利な時もあるけれども、しっかり稽古をしていれば余り関係無いと私は考えます。
>面を入れられる時、防ごうか避けようかで迷ってしまって、面をとられました。 「返し胴」等の返し技や応じ技は稽古していないのかな? 迷う様な剣道をしないで、出小手や返し技や応じ技の稽古を沢山しましょう。
>防ごう、避けよう 一瞬で決まる事ですから、この考えを捨てないと、もっと上には行けないですよ。
後、なぜ面に入ってこられたかを考えたかな?(宿題ね(^_^)v)
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Re: 防御について ( No.2 ) |
- 日時: 2011/08/10 15:53:39
- 名前: まっほい
- はじめまして、剣國さん!
まっほいと申します。よろしくお願いします。
私は高1でまだまだ未熟者なので私が今まで先生から教えて頂いた事の情報提供、という感じで読んで下さい;
私の剣友会の男性の先輩に私(160センチ)と同じ位の背の高さの先輩がいます。男性の中でその先輩は低い方ですが、すごく強いです。国体の強化選手に入るくらいです。 なので、風牙先生のおっしゃっている様にしっかり稽古をすれば身長の差はあまり関係ないと思います。 また背の低い人は足捌き、体捌きが上手い、技巧派が多い、など背の高い人と対等に勝負するための技術があるそうです。
あと、防御の仕方は私は教わった事はありません。 でも最大の防御となるのはしっかりと中心をとった中段の構えだと教わりました。
剣國さんは長身を活かして遠間からの豪快な面も出来るのではないでしょうか?^^ 以上、情報提供でした!!
長文、乱文にて失礼致しました。
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Re: 防御について ( No.3 ) |
- 日時: 2011/08/10 19:43:21
- 名前: 剣剣羽
- 剣國さんの質問は、自分より背の低い相手から2本の面は取られたくなかったのですよね?だからどうしたほうが良かったかと?
面を入れられる時、防ごうか避けようかで迷ってしまって、面をとられたのが原因なのであれば、防ごうか避けようかはどちらも防御ですよね? 私の答えなら、迷わずに防御に行動をとるのが賢明だと思います。 それと防御した後の応じ技などがあればもっと剣道に幅がでると思います。
剣國さん、剣道は武道だそうですが、他のスポーツではオフェンスとディフェンスが両方あるものはオフェンスと同等もしくはオフェンス以上にデフェンスを重要視していますよ。
ボクシングなども、いくら優れた攻撃力があっても、防御が甘い選手は世界チャンピオンになっても長期防衛はできません、長期防衛している選手は100%防御がしっかりしています。
日本一を2回連覇?した宮崎選手は防御も優れていたから成しえた偉業であると思います。 とくに相手が打ってきての防御もそうですが、打たせない打たれない動作が優れていたと思います。
剣國さん、これからも稽古がんばってください。
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Re: 防御について ( No.4 ) |
- 日時: 2011/08/10 23:16:53
- 名前: 剣國
- 風牙先生、まっほい先生、剣剣羽先生、早速のご指導ありがとうございます。
ちょっと、わかりづらい質問だったと思いますが、ご指導ありがとうございます。
またまた、質問なのですが、皆さんは、竹刀で受けるのは、私は別にイイと思ってるのですが、相手の面をよけるのは、していい事なのでしょうか?
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Re: 防御について ( No.5 ) |
- 日時: 2011/08/10 23:40:44
- 名前: キース
- 剣國さん
こんばんは。
うける(竹刀で)べきか避ける(体捌きで)べきかについては、私も道場で良く先生方と話をします。
基本、うちの道場では避けるのを好ましく思わず、うける方を優先しています。(二択の場合ですよ) 勿論、受ける前に攻める事ができれば一番良いのですが、遠間から無理に打ちこまれたりした場合、どちらかを選択しなければなりません。 基本、やはりうけてからの応じ技(払い技や摺り上げ技、打ち落とし技)が重要になってきます。 無茶な面であれば私の場合迷わずうけるというのではなく払って胴を打つか、摺り上げて面をうちます。
しかし、良い悪いは別として私の目指している剣道は極力竹刀を使わず体捌きでかわす剣道です。 うけるのはそれが出来なくなった場合や応じ技を仕掛ける時にしか行いません。
あくまでも個人的意見ですが、防御は間合いが全てかと思います。 後、一方的にうけるのは絶対にお勧めできません。うければうけただけ隙ができ攻撃に移れません。
少年剣士に指導する時には、まず相手にうけさせるような攻めをしなさいと言っているくらいです。
ご参考になれば^^
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Re: 防御について ( No.6 ) |
- 日時: 2011/08/15 04:23:56
- 名前: とらのすけ<
>
- こんばんは。
剣國君の考えている事に、少々『?』と感じました。
それは身長が高く、攻めは自分なりに良くなったと感じているのに、『なぜ防御を意識するの?』と思います。
キースさんの言われた 『一方的にうけるのは絶対にお勧めできません。うければうけただけ隙ができ攻撃に移れません。 少年剣士に指導する時には、まず相手にうけさせるような攻めをしなさいと言っているくらいです。』
私も『剣道の基本は防御ではなくて、攻めだよ。防御をする為に前へ出るのなら、相手の隙を見つけて打ってしまえ。』と指導して下さった先生がおられました。
そしてもう1つは 『質問なのですが、皆さんは、竹刀で受けるのは、私は別にイイと思ってるのですが、相手の面をよけるのは、していい事なのでしょうか?』です。
以前私も相手が打ってきた面に対して、頭だけで避けてしまいました。
しかし それは負けなのです。
試合の中で その状態になる事も、私自身あります。
しかし、逆に考えれば『攻め合いの中で負けたから、ギリギリ頭だけでしか避ける事ができなかった。』のです。
そう考えれば、余裕のある状態で 竹刀で受ける事の方が良いのではないかと思います。
更に『受けるくらいなら、受けた後に、そのまま攻撃しなさい。』とご指導下さった先生もおられましたよ。 『受けたら、攻めなさい。』と指導をして下さった先生もおられました。
自分が攻めようと動作を起こした後に、相手に対する攻めの動作を感じた瞬間に受けに変えてしまったり、相面でそのまま打つのだけれど左手を中心からズラし、左手で相手の竹刀を避けながら面を打つという器用な子供もいました。
その時に私がその子供達へ指導したのは『頑張っていて負けたくないからそうなってしまうのだけど、それは少しダメかな。なぜなら相手の攻めに対する恐怖心からの動作だから。』でした。
私が考えたのは、剣國君の負けた理由はこの部分だと思います。
だから まずは『眼』と『勇気』を勉強して欲しいと思いました。
そうでなければ薄い感じの『攻め』である剣國君に対する相手は恐怖心を持たないかもしれませんよ。
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Re: 防御について ( No.7 ) |
- 日時: 2011/08/17 17:10:04
- 名前: 剣國
- キース先生、とらのすけ先生、ご回答ありがとうございます。
「避けることを考えるよりも、打つことを考えろ」 これが、皆さんの意見を見て考えた結論です!
これからは、相手に恐れられる立派な剣士になりたいと思います(笑)
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