Re: 目標 ( No.1 ) |
- 日時: 2011/09/04 12:18:34
- 名前: 風牙
- 剣様
はじめまして
肩・肘・手首を使った小さな面が理想と私は思います。
基本稽古では大きな面も良いでしょうが、大きい面は振り上げ降り降ろしに時間と距離が掛かりますよね。
そうすると当然小さい面の方が早く当たります。
中心を取って小さい面を使いこなせる様にお稽古下さい。
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Re: 目標 ( No.2 ) |
- 日時: 2011/09/04 12:27:53
- 名前: 剣<
>
- ありがとうございます。
全日本の試合を見ても、皆小さな面ですし、 道場の先生も、風牙様と同じ様な事をおっしゃっていますので、 小さな面を練習しようと思います。
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Re: 目標 ( No.3 ) |
- 日時: 2011/09/04 13:14:00
- 名前: だみ声<
>
- 今一度検証してみましょう。(難しかったらごめんなさい)
>@.どんな稽古でも、肩を使った大きな面を打って来ました。大きな面で試合に勝てる 様な剣士になりたいからです。 >A.試合になると情けないことに、小さな面になってしまいます。 >B.「大きな面では試合には勝てない」 >C.やはり小さい面も上手く使いこなせるべきですか?
@.肩を使った大きな面… ではなく、背中の筋肉を十分使った大きな面の方が更に大き な面になるはずです。 つまり背中、肩、上腕裏筋、肘、手首の筋肉と関節を柔らか く使って大きく打つ「面」が理想的な大きな面のはずです。 大きな面がパックリ決まると、見ていても気持ちがいいですね。
A.せっかく稽古した大きな面が試合では出せていないのには、その原因があると思いま す。 自分で見つけるしかないのですが、想像できるのは「打ち急ぐ」からではない でしょうか? 急ぐから十分振りかぶらないまま打突する事になり、速度も冴も不十 分なのではないでしょうか? だから小さくしか打てないし、決まらない。
B.「大きな面では試合には勝てない」のではなく、「大きな面『だけ』では試合には勝て ない」と考えたらいいのではないでしょうか?
C.大小どちらも、しっかり使うべきです。
全体として、大きな面は大いに稽古すべきでしょうが、それだけでは試合運びも単調にな り、相手も「小さな鋭い面」が来ないと分かると、リズムも取りやすくなるし、打たれや すくなるでしょう。 もちろん堂々と大きく振りかぶって「どっかぁ〜〜ん」と言う面も決まると感激ものです よねえ。 ではどうやれば、大小どちらも一本につながる面として得意技になるのでしょう? 構え合ったまま、いきなり撃つのではなく… 秘訣@:恐怖で相手が動けない心理状態にすれば、OK! 秘訣A:相手を焦らせたり、あわてたりさせて不十分に打ってこさせれば、こっちのもの です。
打突のチャンスは、基本的に4つあり、@居着いたところ、A技の尽きた所、B受け止め たところ、C打突動作の起こり だと言われているのを思い出して下さい。
一本の打突を、何も考えずに打ちに行っても簡単には当たりませんから、構え合ったとこ ろから始まる「物語り(一本になるまでのプロセス)」を意識するといいですね。 つまり、「攻める、溜める、乗る、打つ、残心」の一連の流れですが、難しいですねえ。 だんだん上達するにつれて、この部分を研究するのが剣道の楽しさなのですが、今はそん なもんかなぁーーと思ってくれればいいでしょう。
稽古は多いほど上達するものです。 しっかり頑張って工夫する稽古を心がけましょう!
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Re: 目標 ( No.4 ) |
- 日時: 2011/09/04 17:59:09
- 名前: 風牙
- だみ声先生
勉強になりますm(_ _)m
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Re: 目標 ( No.5 ) |
- 日時: 2011/09/04 21:32:58
- 名前: 剣<
>
- ご丁寧にありがとうございます!!
悩んでいたことなので、とても納得しました。どの様な意識で剣道をすればいいか解りました。 一本につながるプロセスを大事にして、一生懸命稽古します! 本当にありがとうございます。
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