Re: 道場以外での稽古についつ ( No.1 ) |
- 日時: 2011/11/08 00:23:27
- 名前: いもむし
- ちび剣士のママ様
こんばんは。
真剣に剣道に取り組み、立派なお子さんですね。将来有望です。
具体的なことは何も言えませんが、剣道は悩みながら精進していくものだと 思います。これは6段、7段の先生でも、40歳、70歳の剣士でも日々悩みながら 頑張っていると思います。 悩んで、悩んで、思い通りに行かない。でもたまにスパーンといい面が打てた。 でもなんで打てたかわからない。なんてことの繰り返しで上達するものだと 思います。だから剣道は楽しいし、一生懸命頑張れるのだと思います。
簡単に極意を体得できたら飽きてしまうでしょう。
それでどうするかですが、通われている道場の先輩や先生で、きれいな剣道 をする方を目標にして、その方の剣道をまねするのが良いと思います。
息子さんの剣道とその方の剣道を見比べてどこが違うのか、教えてあげる。 または、その方に積極的にアドバイスを頂くと良いと思います。
剣道では見取り稽古(他の人の剣道を見てまねる)が重要です。
私自信もきれいな剣道をする先生のまねをして、道場の鏡の前で姿勢や攻め、 打ち込み等を確認しています。
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Re: 道場以外での稽古についつ ( No.2 ) |
- 日時: 2011/11/08 12:20:01
- 名前: だみ声<
>
- ちび剣士のママ さん、本当にお久しぶりです。
お元気のご様子、大変うれしく思います。 チビ剣士君、確か2008年3月小学生になられたはずだから… いま4年生? もうそんなにたったの?!
お父さんの転勤で、新天地での生活とのこと、しかも元気に道場通いとは嬉しい限りです。 出稽古にも取り組み、少し大きくなった視点で、お母さんにアドバイス求めてくれるなんて、むちゃくちゃかわいいですね。
僕の方針なのですが、剣道を末永く続けてほしいので、小学生の今は基本基本で、「大きく正しく」剣道が出来ておれば言う事ないのですが…。 具体的な事や細かい点は指導者からしてもらえるはずですから、親からは必要ないと思います。
見ていて不安定でなく、きれいに(バランスのとれた、と言う意味)動けていたら、その事を褒めてあげるのでいいと思います。 逆に姿勢が良くなかったりしたら、それも指摘してもいいでしょうが、一つ提案としては本人にその場面を見せて一緒にバランスや足さばきを話し合うと言うのはどうでしょう?
つまり稽古風景をビデオにとって、親子鑑賞会と言う設定で、帰宅してから見直すというやり方です。 もちろん毎回は大変でしょうから、月に1〜2回でいいと思います。
稽古時間中全部撮るのも大変ですから、基本稽古の時、地稽古の時、試合稽古の時など、道場の隅から三脚立ててやるといいと思います。 帰ってから一緒に見ながら、コメントも一緒に出来ると言う事です。
指導者に相談して邪魔にならない場所からの撮影なら問題ないと思いますが、いかがでしょう? DVDにすれば記録にもなるし、本人が自分をつぶさに見て自分で修正出来ればいいと思いますがねえ。 たまには友達のもDVD作るとか…
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Re: 道場以外での稽古について ( No.3 ) |
- 日時: 2011/11/08 18:20:35
- 名前: ちび剣士のママ
- いもむし様、初めまして。
>>簡単に極意を体得できたら飽きてしまうでしょう そうですよね、きっと剣道を続けてゆく限り悩み続けるのでしょうね・・・ 剣道やっているのは息子なのに、剣道を始めてからどれだけ私も巻き込まれて来たか・・・といった感じです^^;
出稽古先には高段の先生が揃っていますが、あまり細かくは指導されませんし元立ちになられることもありません。でもその二言三言がかなり的を得ているといいますか、一発で息子のツボ(表現が悪いですが)にピタリとはまる様でとても勉強になる様です。 息子が納得できる稽古を・・・となると、マンツーマンしかないんじゃないかなって思ったりします。でも現実的にそういうのは無理でしょうし、今ある環境で何とかやって行くしかないと思っていますが、見ていて本当に歯がゆいんですよね・・・ 見取り・・・そうですね、一回息子に上手な人の剣道を良く見てみるように言ってみますね。ありがとうございました。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.4 ) |
- 日時: 2011/11/08 19:12:55
- 名前: ちび剣士のママ
- だみ声先生!!大変ご無沙汰しております^^;
5歳から初めて本当に色々ありましたが、ちび剣は細々と続けております。 まめ剣(次男)の方は残念ながら引越しを機にやめてしまいました。半分強制的にさせていたのに加えて、きっつ〜〜〜い稽古にもう限界が来た様です・・・ 何度も説得しましたが、最終的には「あのきつすぎる稽古で剣道自体が嫌いになったんだよ!!」とまで言われてしまい・・・ぜんぜん耐えられなくは無い稽古でしたが、感じ方にも個人差があるのでしょうね。こちらの道場は全く厳しくなくて、ゆる〜い雰囲気なので次男も大丈夫だと思いましたが、本人の意思がかたく・・・兄弟でもそれぞれの道があるんだと思い諦めました。 でもまた何かの機会に剣道を再開するかもしれませんし、無駄ではなかったと思っています。
で、ちび剣なのですが・・・課題が山積み状態なんですよ。小学生だから細かいことは。。。と私も思うのですが、それが原因で実戦の時に技が不十分で1本もらえない、と言うことがかなり多いんです。見ていて消化不良を起こしそうな。。。とでも言いますか^^;それは本人も十分感じているからこそどうにかしたいと思う様です。 今一番の悩みはドウとコテを打った後で一瞬右足がピタッと止まってしまう事です。上手く抜けられないんですね。あ〜〜〜!!そこで足止めないで〜みたいな^^;
前の道場で「大きな面を打つ!!」としつこいくらい指導されて来たので、その点に関しては二重丸かなって思います。なので形や刃筋はいいとこちらの先生から褒めてもらいますが、実戦になると「全ての動作が遅い」んです。本人にはもっと早く!って言うのですが、本人は十分速く打つ努力をしてると・・・綺麗に打てるなら次は速く!が課題なのですが、本当に遅いんです。 瞬発力の問題でもあると思いますが、例えば切り返しではコテメンが遅いんです。そして打ちが弱いんです。何だかダメダメづくしみたいですが、現状はこんな感じです。 ただ本人は直そうと頑張っているだけに、聞かれれば出来ていないと思う点を言いますが、じゃあ具体的にどこをどうするか?までは言えませんので私も悩ましいところです。 たまに試合のビデオは撮るので家で見ながら反省会をやりますが、絶対毎回同じポイントで躓いているんですね。あ〜〜〜またここが不十分だったから・・・みたいな。ず〜〜〜っと同じ所から抜け出せないんです。 。「ここを抜け出せればまた世界が広がるのにね」っていつも帰りの車の中で親子で反省会です^^;でもお母さんは先生じゃないから・・・って最後は逃げていますが^^;でも普段の稽古の様子はビデオに撮ったことがないので一回やってみますね。
まだまだ先は長いのですが、5才から初めて10才になってだんだん自分で考えてやるようになって来たんだな〜って・・・頑張って続けてて良かったなって思います。久しぶりにだみ声先生とお話出来て嬉しかったです。ありがとうございます☆
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Re: 道場以外での稽古について ( No.5 ) |
- 日時: 2011/11/08 22:43:42
- 名前: むうーみん
- ちび剣士のママ さん
はじめまして、むーみんです^^
初段の素人剣なので、上記の先生方のような アドバイスは出来なく恐縮しますが お子さんの頑張り姿が、文字から凄く伝わってきて 少しでも何かお役に立ちたいと思い書き込みさせて戴きます。
お子さんと一緒にお子さんの「足さばき」を もう一度振り返ってみては如何でしょうか??
例えば、コテメンを早く打とうとした場合 両足がほぼ同時着地をしないと早く打てません。 (参考 私の稽古の先生より)
跳躍素振りがヒントになります^^
後、メン打ちですが 「一(振り上げて)、二(打つ)」の動作で 行うとスピードが落ちてしまいます。
この二つの別々の動作が「一連の動作」となるように 日ごろから意識して素振りを取り組む事が大事だと思います。 (参考 同じく、私の稽古の先生より)
最後に大きいメン打ちですが
実践では、小さいメン(人により「刺し面」)を 早く打つ事がほとんどらしいですが、 でも、これは大きいメンがあってこその小さいメンなのです。
防具を着装すると、思うように大きく振れなくて だんだん、打ちが小さく弱くなってくるのです。
そこで、先生たちは、「肩を使って、大きく、まっすぐ振れ」 等と生徒に指導なさるのです。
大きいメンを打つ事で、手の内等が鍛えられ、 余分な癖がつくことなく出来上がります。
ところが、
実戦(試合)では、「大きなメン」はほとんど伺うはありません^^;;
恐らく、お子さんの実戦において、「全ての動作が遅い」と伺うのは 「基本をに沿った、実戦的な動作」が出来ているか、否かの 問題であるかと察します。
長々と、大変失礼いたしますが 上記で述べた事は全て、師や先輩方に指摘・指導されてきた内容です。
御無礼な表現があれば、大変申し訳ありません。。
なによりも、お子さんが剣道を愛し、 末永く歩み続けられる事を心から願います。
それでは、ここで失礼いたします。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.6 ) |
- 日時: 2011/11/08 22:50:12
- 名前: むうーみん
- 再度失礼いたします。
読み返して、誤字が多い事に気がつきました(汗) 大変申し訳ありません。
今後とも宜しくお願いいたします。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.7 ) |
- 日時: 2011/11/08 23:44:32
- 名前: ちび剣士のママ
- むうーみん様、初めまして。
>>お子さんと一緒にお子さんの「足さばき」を もう一度振り返ってみては如何でしょうか??
ハッとしました。そういえば、実戦になると足捌きがグダグダになっています。体は斜めだし足もグダグダ。。。で、上半身だけで打とうとしている感じです。足捌きも見直さないといけませんね。 低学年の子って「始め!!」でもうガンガン打ち込んでくる子とかいるのですが、さすがにそういう子が相手だと気が抜けないのか速く速く!!といった動きになっていますが、基本大きくゆっくりな動きです^^;
>>「基本に沿った、実戦的な動作」が出来ているか、否か・・・ 基本には沿っていると思いますが実践的な動作が出来ていないんじゃないかなって思います。瞬発力や体のしなやかさが足りないのでしょうか?同じ学年の子と比べても動作が遅めです。コテとドウの打突後の動き方も中途半端な状態です。(ここが今1番の問題点です) 先日先生からドウを打った後、右に抜けにくいなら左に抜けてみてと言われてやってみたところ、すんなり抜けられたんですね。息子が言うにはドウを打った後、相手が前に居るからうまく抜けられないと。何でメンは出来るのにドウやコテになると抜けられないのか?ドウを打つ時に目線がどこを向いているか聞くと抜ける方向だと言いました。でも他の人に聞くとは相手のドウを見るとか・・・人によって様々でしたので、私も間違った事を言えないなと思ってまた先生にお聞きしなさいと言いました。 私も少しでも息子が前進出来れば。。。と思って稽古もじっくり見ていますが、やっぱり先生じゃないので限界があります。
>>なによりも、お子さんが剣道を愛し、 末永く歩み続けられる事を心から願います ありがとうございます。息子ももう少し大きくなればまた自分で考えたり先生を頼ったりしながら前進して行くとは思いますが、現時点では自分の気ばかり焦って上手く行かない様です^^; また宜しくご指導下さいませ。ありがとうございます。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.8 ) |
- 日時: 2011/11/09 10:36:12
- 名前: むうーみん
- ちび剣士のママさん
胴打ちについて 先生方から教えて頂いた 事をお書きします。
胴を打つ際に どうしても、打つことより 抜ける事を前提に動作を 起こしてしまう人が多いようです。
(お恥ずかしい話、私もその一人です)
すると大抵、体勢が崩れて 左拳が中心から外れた「横打」になってしまっているのです。
面打ち、コテ打ちと同じように
まっすぐ振り上げて、正しい刃筋で打つことを
何よりも重視して 練習に取り組まれたら 良いかと思います。
あくまでも、ご参考程度で 宜しくお願い致します。
それでは、失礼致します。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.9 ) |
- 日時: 2011/11/09 15:19:03
- 名前: ちび剣士のママ
- むうーみん様
度々ありがとうございます。 >>まっすぐ振り上げて、正しい刃筋で打つこと そうですね、息子に伝えておきますね。 剣道ってやっぱり全ての動作に理由があるんだなって改めて思いました。難しいはずですね^^; またご指導、アドバイス等宜しくお願いします*^^*
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Re: 道場以外での稽古について ( No.10 ) |
- 日時: 2011/11/09 23:39:08
- 名前: 凛美優
- 『ちび剣士のママ』先生。大変ご無沙汰しております。
よく見たら見覚えのあるHNが・・・。スルーして見落としておりました。 すみませんです。お元気でしょうか?ご子息は剣道を続け、頑張っているようですね。どんどん成長されて、お母さんにもいろいろ生意気なことを言ってくるのではないですか?それも健全な証拠。いいですね。
技術的なことは、既に他の先生方がお話しされているので、私は参考までに。お母さんは剣道をしたことがないから、イメージだけを相対的に言うと分かりやすいのではないかと思いました。 例えば、A君は声がおっきくて迫力があったよとか、B君は連続して技をたくさん出していたねとか、C先生はこうやって面を打ったりしてたよとか、何かと比べてお母さんはこう思ったって言えば、きっと子どももそちらに関心が行くのではないかと思いました。 その後、どうすればいいの?って聞かれたら、先生やその人に聞いて教えてもらったら?そして後で教えてって言えばいいのではないかと。
剣道経験のないお母さんでも分かる剣道の技術。そのおススメは、全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』の画像をひたすら見て、細部を観察することです。細かい所が見えるようになったら、きっと少年剣士とも剣道で話が弾むと思いますよ。またお話しをお聞かせください。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.11 ) |
- 日時: 2011/11/10 02:04:57
- 名前: だみ声<
>
- >全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』の画像をひたすら見て、細部を観察することです。
さすが凛美優先生、たった1行でお母さんの視点をズバリ言い当てておられます。
ちび剣士のママさん! 見飽きるぐらいこの動画を観察して下さい。 まさに基本の基本が語られています。 どこを見るのか、あまり言い過ぎると本質が薄れますが、礼法、所作、姿勢、掛け声、バランス、等です。 攻め、溜め、は感じる部分なので、感じる努力をなさってください。
ここから感じる事を、ちび剣士君に説明してあげて下さい。 最初は分からないし、一緒に見ればいでしょうが、それでも分からないと思いますが、子供が飽きて見なくなってもその後何度も見て下さい。 映像として記憶された形(かたち)と、ちび剣士君の形(かたち)を見比べて、説明すると案外いいかも… 難しいでしょうが動画観察お続け下さい。
地域差はありますが、ひょっとして、ちび剣士君、間もなく3級審査があるのではないでしょうか?
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Re: 道場以外での稽古について ( No.12 ) |
- 日時: 2011/11/10 10:46:07
- 名前: ちび剣士のママ
- 凛美優先生、ご無沙汰しております*^^*覚えていただいてて嬉しいです。
おかげさまで細々とですが頑張っております。 >>全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』の画像・・・ そういうのがあるんですね!調べて買ってみようと思います。数年前にDVDの付録付きの基本の本は買ったのですが、木刀による。。。というのはなかったので・・・ ネットでこれも数年前なのですが、六三四の剣のDVDボックスを買ったところ(私もリアルタイムでは見たコトがない)息子が大変喜んで^^;相当古いアニメですし、内容も絶対に有り得ない(幼稚園児の六三四君が高学年の大石君とやりあう・・・みたいな)のですが^^; 息子はこのアニメを見るとモチベーションが上がると言ってたまに見ています。残念なことに、家にあるのは少年期まででそれ以降のお話は分りませんが。話がそれましたが全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』の画像是非見て研究させますね。ありがとうございます☆
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Re: 道場以外での稽古について ( No.13 ) |
- 日時: 2011/11/10 11:04:00
- 名前: ちび剣士のママ
- だみ声先生
全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』そんなにいいのですね!! 是非息子と見てみようと思います。級審査は先月でした。 前居たところは級審査は中1で始めて1級受ける。。。のが通例でしたが、こちらは小学2年で7級から受ける子も多く、ちび剣の同級生はみんな既に4級持っていて今回は3級でした。 息子は級審査は受けた事がなかったので、無級状態でした。 ちょっと理由は忘れたのですが(多分今の道場に移ってきた時期が関係していたような・・・)今回みんなと同じ3級は受ける事が出来なかったので、先生には今回4級受けておいて来年2級に飛び級で審査に出られると言われましたので、4級を受けて合格しました。 余談ですが、今回の審査会で1級合格者が少なかったと聞きました。 木刀まで行く前に落ちた子が多かったみたいです。普段当たり前のようにやっているお稽古がきちんと出来ていないとすぐに分るんでしょうね。本当に基本は大切なんだなって思いました。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.14 ) |
- 日時: 2011/11/10 15:00:36
- 名前: だみ声<
>
- ちび剣士のママ さん
全剣連の『木刀による剣道基本稽古法』の動画には、いきなり『木刀による剣道基本稽古法』と打ち込んで検索した方が簡単だと思います。 何種類かの動画が出て来ると思いますが、白装束の女性2人がやるのが、全剣連の公開演武です。 その他の、解説付きもありますので、ぜひ各種ご覧ください。
>4級を受けて合格しました。 はいはい、それでいいと思います。 道場にとっては前の所での修業程度が分からない所もあるので、無難な所で「4級から」にされたと思います。 将来賞状がたくさんになるからそれでいいと思います。
とらぬ狸の皮算用ですが、これで6年生の間に1級まで進みますと、中学1年生で場合によっては「初段挑戦」も可能なのです。 H23年度から制度が変わって、中学1年生の審査日前に満13歳(遅生まれの子)になっていると、受けていい事になりました。 もちろん指導者の「お勧め」があるのがいいのですが、一応知識の中に入れて置いて下さい。(従来制度では、初段は「中学2年生になってから」だったのです)
弟のまめ剣士君は お兄ちゃんと一緒に稽古始めたところ、「きつさ」に驚きしばしおやすみ? 普通はお兄ちゃんの方がネを上げて、弟、妹が元気に通うケースが多いのですが、しばらく様子見しましょう。 稽古場には連れて行って、慣れさせるのがいいと思いますが、一度すりこまれた「剣道嫌い」はどう展開するでしょうかねえ?
僕の道場では、最初は「お遊び重視」でそれこそ「おにごっこ」もどきの稽古から入らせていますが、お子さんの性格もありますし、イントロって案外難しいんですよねえ。
私事ですが… 今年6月、66歳をもって、定年退職しました。 一応毎日が日曜状態なので、こんな時間帯に書き込んでおります。 「暇」という感覚は一切なく、剣道以外、町内会役員もあり、しかも勤めていた時よりゆったり時間が流れると言う「心地よい」毎日を過ごさせていただいております。
もう少しすると又何かやり始めるかもしれませんが、今の所退職130日目あたりで、世間に申し訳ないのですが、ゆったり、のんびりと生活させていただいております。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.15 ) |
- 日時: 2011/11/10 20:37:12
- 名前: ちび剣士のママ
- だみ声先生
取らぬ狸の…笑ってしまいましたf^_^;そうですね、予定というか希望では六年生で一級→中1で初段…です!息子と一緒に頑張ります!! 次男は元々やりたくなかったんですよ…でも兄弟姉妹って逃れられないみたいで、まぁまぁやって行きましょう〜といった感じでしたが、先生が変わってからはとにかくきつかった様でした。次男も嫌々だから更に良くなくて毎回先生から『帰れ!』って言われてましたから…それでも年長さんから二年生の6月までは続けましたから、嫌々ながらも良く続けたなって思います。体育とか運動より部屋で本を読んだり調べ物したりする方が好きみたいですね。 ところで先生、お疲れ様でした。これからは本当ゆっくりのんびりしたい事なさって下さいね。確かお嬢さんにお子さんが生まれてお爺ちゃんになられましたよね?お孫さんにどうやって剣道に興味を持たせるか!?みたいなお話をされていた記憶があります(o^∀^o)これから益々楽しみですね♪
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Re: 道場以外での稽古について ( No.16 ) |
- 日時: 2011/11/12 15:03:22
- 名前: とらのすけ<
>
- ご無沙汰してます。
ちび剣士のママさん。
ちび剣士君は 頑張ってくれているんですね。
まめ剣士君については残念だと思いますが、今まで続けてきた感覚が再び『何だか体がムズムズするなぁ。』と思い始めてくれる事に期待をしたいと思います。
さて、先生方からの『木刀による基本技稽古法』との名前で私も『そうだよなぁ。審査での基本として木刀を使っての形なのだから、大切だよな。』と思います。
インターネットで見ていると、その『木刀による基本技稽古法』を防具姿で稽古している動画もありました。
しかしこれは個人差のある体型・筋力・精神面等々がありますので、実際に真似をして、ちび剣士君とママさんのお二人で稽古をしてみられてはいかがですか?
その方が、より細かな点の違いが理解できるかもしれませんね。
私の知人で本人は野球をしていたのに、小学生バレーボールの指導者に呼ばれて全国大会に参加するくらいのチームを作られた方と話しをした時に、『俺は経験のないバレーボールの指導者をして良かったと思った事は、プロの人達が試合するテレビの世界しか知らなかったから、そのイメージで頑張ってきた。だから成功したのかもしれない。』と言われていました。
それは凛美優さんの言葉と同じで第三者として見た剣士だから分かる事もあると思いますよ。
それでもいろんな難しい技術での問題も出てくるとは思います。
私はそんな時に『この動きをどうすれば気持ち良く動けて、気持ち良く打てるの?』と考えたり、指導しています。
ちび剣士のママさんも『気持ちのいい動きや打突』になる為のイメージを考えてみられてはいかがでしょうか?
長文、失礼しました。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.17 ) |
- 日時: 2011/11/12 21:18:51
- 名前: ちび剣士のママ
- とらのすけ様
お久しぶりです〜☆すっかりご無沙汰してしまって。。。 >>まめ剣士君については残念だと思いますが、今まで続けてきた感覚が再び『何だか体がムズムズするなぁ。』と思い始めてくれる事に期待をしたいと思います。
私もそれをかすかに期待しております^^;
木刀による基本技稽古法 私もネットの動画で色々見てみました。息子が見やすいようにDVDは購入しようと思っていますが、素人の私でも「やっぱり基本が1番大事なんだ」と感じました。小学生のうちって、勝ち負けにとてもこだわる傾向がある様に思うんですね(特に親御さんが)お稽古を見ていても、お母さん達がもうホントに凄いダメ出しとか・・・でも、私の考えは、やってるのは子供達なのでダメ出しするのではなくて良かった点を褒めてあげる事が大事なんじゃないかなって。 だって出来ないから習っているわけですから、昨日出来なかった事が今日出来たって凄いじゃないですか?ただ、息子の場合はもっとちゃんと出来る様になりたいって本人が思うから素人の私にまで聞いてくるので困っています。。。でもとらのすけ様が仰る様に、私が未経験だからこそ良かった点があるかもしれません。だって私が経験者だったらとんでもなく息子を追い込みそうなので^^; 昨日は出稽古だったのですが、試合稽古をやってる途中で「抜きメンの時に抜いた後もっと速く振り下ろす」とだけ指導されただけですが、その一言でも教えてもらって良かったと喜んでおりました^^
まだしばらくは息子と二人三脚な感じになりそうですが、私も色々違う面で勉強させてもらってるので頑張ります☆ ありがとうございます*^^*
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Re: 道場以外での稽古について ( No.18 ) |
- 日時: 2011/11/14 01:40:53
- 名前: とらのすけ<
>
- こんばんは。
ちび剣士君にとって、ちび剣士のママさんという存在は『ママ先生なのだ』という意識があるのかもしれませんよね。
それは『聞けば何かの答えが返ってくる』という安心感と感覚になっているからですよね。
ではちび剣士君に対して『あぁ、早くお母さんが答えられないようなレベルの剣道が出来るようになってほしいな。』と話してあげられてはいかがでしょうか?
その中でこれまでと同様に一緒に勉強をされてみてはどうですか?
もしかするとママ先生としては寂しくなるかもしれませんが、新たなるちび剣士君が現れるかもしれませんよ。
その中で勝負に拘る剣道ではなくて、基本を大切にする剣道に導いてあげられてはいかがですか?
このサイトでもどなたかにお伝えしたかもしれませんが、私が常々子供達に話しているのは、『頑張りなさい。頑張ったのになってしまった失敗は仕方ない。では失敗してしまったら、反省しなさい。反省したら忘れなさい。そして正しい構えや打ち等を勉強して、その事が出来る為の努力をしなさい』です。
何かの悪い癖がある場合、指導者にしても保護者にしても『この悪い癖があるから、こうしてはダメ』と指導やアドバイスをする時が多いと思います。
しかし指導やアドバイスをする時に何度も何度も繰り返し頭に入れようとすればする程に忘れられなくて残ってしまいます。
しかし大切な事は良い剣道が出来る様になる事であるので、不必要である事をいつまでも伝えていれば忘れられません。
ですから私は『そんな事は忘れてしまいなさい。たったこうするだけで出来るのに。』と伝えています。
しかしちび剣士のママさん的に《こうするだけで》のポイントが分からない場合は先生のアドバイスを聞いておいて、その内容を伝えてあげてはいかがですか。
私がたまに行く道場の子供は私が伝えた事を家でお父さんと反省をするらしいのです。
逆にお父さんに対しても『あなたのお子さんはこうなっているので、こうすれば良くなると思います。』とお伝えすると、それも家で一緒に反省をするらしいのです。
ですからちび剣士君が先生から指導を受ける事とママさんが先生に『うちの息子はどうですか?』と質問をされて、受けるアドバイスをちび剣士君との反省会に役立ててみてはいかがですか?
そうすれば指導される先生の内容がちび剣士君に対して反映され易いのではないかと考えます。
そしてもう一つのポイントは、意図も簡単そうに話す事です。
『難しいけど頑張りなさい。』と伝えれば、子供も『あ、難しいのだ』となってしまいます。
ですから自分自身の中では『これは難しいんだけどなぁ』と思いつつも、『これはこうすれば簡単に出来るよ』と伝えています。
そこで壁に対しての高さを感覚的に低くしてあげています。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.19 ) |
- 日時: 2011/11/14 12:42:58
- 名前: ちび剣士のママ
- とらのすけ様
>>あぁ、早くお母さんが答えられないようなレベルの剣道が出来るようになってほしいな
これはもう今の心の声ですね^^;そろそろ私では限界だな〜って感じてますので・・・口に出して言った事はなかったです。 そうですね、とらのすけ様が仰る様に「難しくないんだよ」と伝えてあげるというのは出来ます。やってみます。いつも励ます意味で「お母さんは剣道やらないし、こうすればああすればって簡単そうに言うけど、そう簡単じゃないよね〜」って言ってましたが、これからは少し言い方を変えてみようと思います。 道場の先生は、聞けば出来ていない点を教えて下さると思います。先日息子にいつもどんな点を注意されてるのかを聞くと「左足が外側を向いている」「踏み込む時に右足が前に出ていない」「メンを打った後の手首の高さが高すぎる」こういった感じでした。 それを聞いて、踏み込んだ後で右足が上に上がって前に出ない癖があるので打ち切れていないんだと思いました。なので息子にかなり意識して右足を前に出す様にしてみてと言いました。私なりの分析です^^;そう言うと次回は意識してやってみると言っていました。一回にあれもこれもは無理なので「今日はこの点を重点的にやってみれば?」と言っています。
「メンを打ったあとの手首の高さ」に関しては、前の道場で頭の上まで上げる!と何度も指導されていたので、なかなか直りません。先生によって上げる高さの指導が真逆なのも息子は戸惑うようです。でもこちらの道場は教科書の様な綺麗な剣道を目指している点では先生方の指導に統一があるので、時間はかかりそうですが直して行けるんじゃなかなって思っています。
とらのすけ様の色々と参考になるお答えで、本当に励みになります。 今日もお稽古なので、楽しみです^^ありがとうございます。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.20 ) |
- 日時: 2011/11/16 12:43:23
- 名前: とらのすけ<
>
- こんにちは。
遅くなって申し訳ありません。
「左足が外側を向いている」という点について、左足が外に向いていると、腰から上が正面に向きにくく(体が左側を向くに)なります。
その為、足さばきに影響してしまう場合がありますよね。
ですから私が子供への指導をする場合、左足を外へ向けた足の状態で構えさせて『楽かな?』と言い、次に『足の親指と小指、それに踵で逆三角形を意識して前へ向くようにしなさい。その時に外に向いている足が前を向けば腰と肩の方向が変わるよ。』と話しながら、子供の足を手で正しい方向(前)へ向けます。
すると子供は『ハッ』としたように気づいてくれます。
ご自身も真っ直ぐ前に向けた右足に対しての左足を外へ向けた状態から前へ向き直してみて下さい。
腰が方向転換すると思いますよ。
もし方向転換しなければ、体が捻れた状態になると思います。
斜めに向いた体の状態での踏込みでは、正しく体を運ぶ事が出来ません。
右足を出そうとするだけでは、体が放物線を描いてしまい、下に力の加わる踏込みになってしまい、右足は前へ出にくくなります。
ですから私は『左足で床を蹴りなさい。その蹴った左足を素早く引付けなさい。』と指導をしています。
その中で右足を前へ出そうとするのなら体はスムーズな移動が可能になると思います。
※右足で体を引っ張るより、左足で体を運び出す方が良いですよ。
バタバタしている為に、取急ぎ足についての返事のみで申し訳ありません。
手については、また後日返事をします。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.21 ) |
- 日時: 2011/11/16 23:39:35
- 名前: ちび剣士のママ
- とらのすけ様
ご多忙なのにありがとうございます。 左足を外に向けたまま…やってみました。行けない事はないですが、真っすぐは無理ですね。息子…よくこんな不自然な姿勢でやっているなとf^_^;先日の稽古では左足はかなり意識的に直そうとしていました。そればかり気を取られた…て言ってました。不器用なんでしょうね。試合中も頭でイロイロ考え過ぎると言ってましたが考えにとらわれすぎて自滅する感じです。 踏み込み…とらのすけ様のお返事をいただく前でしたので、先日の稽古で隣に座っていたお母さんに話すと、先生がおっしゃるには『腰から入れ』と。やはり右足だけではとらのすけ様がおっしゃる様な状態になるし、前に出にくいと。ん〜イメージは出来ますが実際息子に伝えてもなかなか上手く行かないです…もうこればかりは正しく繰り返し稽古するしかないですよね。 とらのすけ様に教えて頂いた事を息子に伝えて次回の稽古でやってみますね。腕の件、お忙しいご様子ですのでお時間がある時で構いませんので(o^∀^o)ありがとうございます。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.22 ) |
- 日時: 2012/01/26 00:29:54
- 名前: とらのすけ<
>
- ご無沙汰してます。
かなり遅くなり、申し訳ありませんでした。
私は『手首が上がる』や『手首を上げる』という表現ではなくて、右手で押し付ける打ちではなく、両手の小指と薬指を使った打ちで『パン』という感じのタイミングで打ちが出来れば、少しづつ手の内が出来てくるのではないかと思いますよ。
そうすれば故意に上げなくても、竹刀の剣先は自然に上がります。
後は右手が肩の高さでの残心になります。
ただ学生の中では《カッコいいから》と竹刀を思い切りなグーで握り、残心を示す人(学校や道場)もあるようですが。
私的には力みより、スマートな衝撃力の打ちを意識したいですね。
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Re: 道場以外での稽古について ( No.23 ) |
- 日時: 2012/03/06 21:06:47
- 名前: わちゃ〜
- ちび剣士のママさん。
お久しぶりです。 お子様も大きくなられたのでしょうね。 子供は親の顔を意識しますよね〜 でも精神的な支えとして見守る立場にしかなれません。 子供が聞いてきたら先生に自分で聞いてごらんって突っぱねます。 先生だって聞いてくる子供には熱心に教えて下さいます。 その時、できれば横で親も耳をダンボにして一緒に親も聞くのです。 子供は体で覚え、親も知識として知って親子共になにかを共有できれば良いと思います。
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