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試合でのスキ
日時: 2012/03/03 15:59:02
名前: 桃太郎 < >

こんにちは

3月31日に
関西ブロックの

大会があります

今年に入って初めての
大会なので
できれば勝って

良いスタートを切りたいと
思っています。

本題ですが
先日剣道の会に
行ったところ
試合では「目」が最も大切だ!!

と指導を頂きました。

そのときはその先生が
練習中に
地稽古のときに
"打つ"タイミングに
背中を何度か
押していただき
その会の間は

良いタイミングで打てていたのですが

いざ学校に帰りやろうとすると
しっかりと定着していなかったせいか

うまくできませんでした。

初段の筆記試験のときに

勉強した中にも
あったのですが
いまいち理解できずにいます

実際に何度もやるのが

最良だとは思いますが

少しでも助言いただけると
嬉しいです。

よろしくおねがいします

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Re: 試合でのスキ ( No.1 )
日時: 2012/03/03 18:14:09
名前: 蒼天< >

こんにちは


桃太郎さん「一眼二足三丹四力」という言葉ご存知ですか?
漢字が違うかもしれません。
これは一応読み方を書いておきますと
「いちがんにそくさんたんしりき」と読みます。
こんくらい読めるんだけど?!と思わないでくださいね

この意味は…

一に眼、先生の仰られている事ですね。

二に足、二番目に足が重要だということです。

三に丹、ここはおそらく『丹田』の丹です。
    丹田から声を出せと言われたことありませんか?
    丹田ってなに?と思ったら聞いてください。

四に力、四番目です。意外じゃないですか?
(↑チカラ)


コレじゃわからない?ですよね^^;
では一つ質問です。
桃太郎さんは地稽古や試合のとき相手の何処を見ますか?
竹刀、手元などなど・・・・・・。

私が今回言える事は二つ。
@まず相手の目を見てみましょう。
人によってはたとえば小手を打つとき
「コテ、コテ、こて・・・・」と思ってその場所を見ていることがあります。
相手の目を見てそれが読めた!!
そんな時相手が動きだしたらサッとと抜いたり、返したりできますよね。

Aこれはできればですが、相手の気を感じて、見て・・・。
ということだと思います。
コレはひたすら経験をするしかありません

では、あとは桃太郎さん。
他の先生方の意見を聞いて考えてみてください。

関係ないですが。改行しすぎると読みにくくなってしまいます><
大変だと思いますが気をつけてみてください

乱文、長文にて失礼いたします

Re: 試合でのスキ ( No.2 )
日時: 2012/03/03 23:52:44
名前: 桃太郎< >

蒼天さん


「一眼二足三丹四力」という言葉は
初めて聞きました(・・;)

確かに力が重要なのはすごく以外でした。
いつも学校では力はできるだけ抜けと
指導していただいているので
少し意識を変えてやっていきたいと
思います。

地稽古のときなどは
おそらく相手の竹刀を
がっつり見てしまっていると思います。

次から目をみてやりたいと思います!!

あと改行の件すいませんでした

少しでも見やすいようにと思ったのが
裏目に出てしまいました
これからは気を付けたいと思います。

ありがとうございました
Re: 試合でのスキ ( No.3 )
日時: 2012/03/04 01:42:53
名前: だみ声< >

桃太郎君
「一眼二足三丹四力」の意味は、剣道における重要度の順番なのです。
  「丹」ではなく「胆」ですから、この文字は訂正しましょう。

1.見ることは最も重要です。 しかも「見る、眼る」「観る」の3種類が
   あります。「目付け」ですね。 もうひとつ加えて「心眼でみる」。
   この場合、「みる=感る」の感覚です。

2.足さばきのことです。 バランス良く立つ、きれいな移動、無理のない
   足運び、などです。

3.胆は丹田も含めて、「肝っ玉」です。「腹を据える」とか「捨て身」に
   なる精神力です。 「度胸」「決断力」も含みますよ。

4.力=パワーの意味ではなく、「身体能力」のことです。 もちろんある
   程度の力は必要ですが、力任せはNGです。
   したがって、「技術力」と考えてください。 そして大切なはずの刀
   を扱う能力を4番目に位置付けているところも、大切な順位なので
   す。

だから剣道は、奥が深くていつまでたっても「これで完成!」など言えない永遠の修行の積み重ねなのです。

いろいろ勉強して、やさしくて強く、しかも尊敬される剣士になってください。


蒼天ちゃん
  中学生でこの言葉を記憶して修行している点は、ものすごく立派なことです。 たぶん指導者の言葉を聞く時の真剣さは、かなりハイレベルのはずです。 えらい!!!

  僕なんかはずかしながら、中学生のころは、何言われたって「ぶったたく」しか頭になかったです。 おバカさんだったナァ〜〜。
Re: 試合でのスキ ( No.4 )
日時: 2012/03/04 15:20:14
名前: 桃太郎< >

だみ声先生

力=技術力だったんですね

「永遠の修行の積み重ね」という言葉には
とても感動しました

しんどい稽古も一生懸命やって
後輩や先生方から一目おかれるよう
努力したいと思います!!

それと蒼天さんのように
もっと勉強しようと
思います(・・;)
Re: 試合でのスキ ( No.5 )
日時: 2012/03/04 22:40:07
名前: 蒼天< >

桃太郎さん
>次から目をみてやりたいと思います!!
相手の機会を窺いたいときに、って意識するといいかもしれません。
個人的には遠い間合い(遠間)のときは目を、
近間のときは相手全体を見るようにしています。

とは言っても個人的なものです。参考程度でお願いします><

勉強しようとは思わなくていいと思いますよ。
先生方が言われたこと、先輩に言われたこと、
ゆっくり頭の中で自分なりに噛み砕いて消化していけばいいんです。

だみ声さん
>中学生でこの言葉を記憶して修行している点は、
ものすごく立派なことです。
まったくまだまだです・・・。先生方がみんなこぞって言うことなので
たまたま覚えていただけですよ^^

>何言われたって「ぶったたく」しか頭になかったです。
いろんな意味でその執着心が重要なのかもしれません
なによりも単純明快です^^



さぁ、今回は漢字を間違えないように・・・。
私の部の活動場所に張ってある昔からの先生直筆のお言葉を
個人的にいっつもコレを意識してやっています。
桃太郎さんも参考にしてください。
「手で打つな足で打て
 足で打つな腰で打て
 腰で打つな体で打て
 体で打つな心で打て」
いつか、心で打てる剣士になれるように頑張りましょう。

乱文長文にて失礼いたしました
Re: 試合でのスキ ( No.6 )
日時: 2012/03/05 03:04:13
名前: だみ声< >

君たちだけでなく、読んでいる若い人に、ついでだから次の言葉の奥深さも感じ取ってほしいです。

「手で打つな足で打て
 足で打つな腰で打て
 腰で打つな体で打て
 体で打つな心で打て」

この言葉の後にはもうひとつあって、「ばーか! 手を使わなきゃ打てないだろが!!」となります。

つまり、元に戻るのですが、この意味の深さもよーーーく考えて稽古に励みましょう。
Re: 試合でのスキ ( No.7 )
日時: 2012/03/09 01:29:12
名前: キース

桃太郎さん

はじめまして。内容を拝見していて以前に私が書き込んだ「目付」に関わる記載がありましたのでコメントさせて頂きます。
(ちなみに目付の書き込みにコメントは付かなかったですが、良かったら探して読んでみてください)

竹刀の先を見る事や打突部位を見る事が良くないという事は既に認識されていると思います。
そこで目を見るという事になりますが、これも高度な駆け引きの中では個人的にお勧めできません。
私自身相手がこちらの目ばかりをガン見している時は、わざと打突部位とは違う部分に目を向けます。(駆け引きです)

少し実践的な話をしましょう。
個人的に私が行っている目付は「相手の咽を中心に全体的にぼーっと見る」方法です。
それにより、上記の目でのフェイントや剣先の錯覚を使った攻めの攻防(左手を体に引き付ける事により剣先の交わり具合は変わらないが間合いは詰まっているという初歩的な攻防)
には引っかかりにくくなり且つ相手の手や肘、肩、腰、膝、足が総合的に見えます。又、これを繰り返していると自分なりの「感じる」という感覚がもしかしたら身につくかもしれません。

少しでもお役にたてればと思い書かせて頂きましたがご参考になれば幸いです。

だみ声さん
最後の書き込みは深い!深すぎますね^^
余談ですが私は最終的に手を使わず気のみで打つ事を考えた事があります。

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