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教えてください。
日時: 2012/09/13 10:56:02
名前: 剣士の母 < >

小学生五年息子が剣道を習って3年めです。

指導の先生からはとにかく素振りがきちんとできてないので何もかもうまく

できてないと言われます。下手なんです。足さばきもだめ。姿勢もだめ。

今のテーマは手首をしなやかに動かして振るということです。確かに硬いで

す。一生懸命振っています。だから力が入り硬くなるんだと思います。なか

なか私も経験がないので上手く教えることができません。どうしたらきちん

とした素振りができるのでしょうか?

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Re: 教えてください。 ( No.1 )
日時: 2012/09/13 14:52:40
名前: いもむし

剣士の母様

 こんにちは。

 体を柔らかく使うのは、なかなか難しいものです。大人でも難しいですからね。一生懸命になればなるほど力が入るのは当然なのですが、子供に理解してもらうのは難しいですね。
 剣士の母様は、ご理解されていると思いますが、上手、下手は置いておいて、一生懸命さは買ってあげて下さい。まずは、その一生懸命剣道に取り組むということが大事なことですからね。

 さて、手首をしなやかに素振りをする方法ですが、素振りは打突の目標(相手)がいないので、振るということに一生懸命になると、ご子息のような素振りになると思います。
 矯正するには、目標をおいてあげて素振りの練習をするといいと思います。
例えば、カメラの三脚のようなものに棒をくくりつけて、ご子息の身長に合わせた高さのところに座布団などをくくりつけて、相手を作ります。

その前で、ご子息に面を打った形をとってもらい(左手みぞおちの位置、右手肩の高さ、手首は伸ばす、上半身は姿勢よく真っ直ぐ、前傾、後傾にならないように)座布団に竹刀の打突部位(中結いから先)に合わせて立ってもらいます。

 立った位置の、右足の先に合わせて、ガムテープ等でラインを引きます。

 ラインから右足が出ないように素振り(座布団打突)をして訓練してみて下さい。

 手首を伸ばさないと当たりませんから、自然に手首が伸びます。様子を見て距離を変えて下さい。

 座布団を打突するときに、バコーンと思いっきり打たないで、チョンと当てるように訓練すると尚いいですね。

 相手からの距離を紐で測って切っておけば、剣士の母様が時間のある時に竹刀を持ってあげて、その紐で距離を測って、どこでもお相手できますね。(かかし作るの面倒であれば、この方法でいいです。)

 これで、手首を伸ばす感覚を覚えてもらって、手首が伸びるようになったら1人で普通の素振りをやらせてみる。元に戻ったら、もう一度繰り返す。

 この方法でどうでしょうか。 私の愚息はこれで直りました。 でも素振りの本数多くなってくると、硬くなってきます。(力抜いたほうがたほうが楽なのにと言っても、力入れてます)
Re: 教えてください。 ( No.2 )
日時: 2012/09/14 00:14:20
名前: だみ声< >

おかあさん
多少失礼も省みず書かせていただきますが、こう言うお子さんの場合、指導者は「根競べ」をします。
時には本人一人にマンツーマンで指導します。 と言っても長時間では疲れます。5年生ならせいぜい
15分でしょう。(指導者も根気が要りますので)、怒鳴っても無駄です。
その他は別の子もまじえて、普通の稽古メニューで過ごします。

今までも何人か、いわゆる「運動神経」の「遅い子」に出合いました。 実は僕自身も決して運動神経の
いい子ではありませんでした。 その証拠に「球技が苦手」「かけっこ遅い」もう一つ「多少音痴」です。

習い始めて3年たったお子さんの現状が見えないだけに、正確さを欠くかもしれませんが、一言で言う
なら「たくさん稽古する」「たくさん素振りする」と言う事ですが、「根気」が必要ですし、つまらない
素振りをそんなにやってられるかぁ〜!…の気持ちも大いにあると思います。

たぶん竹刀が体の中心を通らない、竹刀と一緒に体も揺れる、右手の力で打つ、従って両手が伸びない、
手首が固定されたような打ち方、等ではないでしょうか?  足もおそらく体が揺れる分、前後左右へ
の「足ぶみ」のような事があるのではないでしょうか?

でも普通の生活に大きく支障がある訳ではないと思います。 普通に歩ける、走れる、は出来ていると
思います。 スキップ、そして剣道が要求する「すり足」の出来具合はどうでしょう?
そして竹刀を構えた時、その姿勢を崩さず、竹刀もゆすらず、すり足で前後左右に動けるでしょうか?

そして5年生ですから、3級.2級審査も受けて来たのではないでしょうか? 

役に立つかどうか分かりませんが、僕は今自分の素振りも含めて「ゆっくり振る」を検証しております。
素早く「びゅんびゅん振ってぴったり止める」のは、正確さや大きさをゆっくり見る暇がありません。

そこでまずは体の中心を通る「振りかぶりと振り下ろし」だけにしぼってやる「ゆっくり素振り」で大
して体力も使わないから数多く振ってみると言うのはいかがでしょう? そしてしっかりと姿見の前で
ゆっくりゆっくり、自分の姿をチェックしながらの素振りはいかがでしょう?

出来れば一緒に見てあげながら、時々修正の助言などしながら、親子で取り組むのはどうでしょう。
振り終わっていったん止めた時の姿勢のチェックは、しっかりお願いします。

大したアドバイスはできません。 現場の指導者が一番よく分かっておられる所ですからよく相談しな
がらやるしかないと思いますが、僕の書いた内容から何かヒントになれば幸いです。
真面目なお子さんだけに、多少時間をかけてでも、しっかり見守るのも大切だと思います。
Re: 教えてください。 ( No.3 )
日時: 2012/09/14 09:57:29
名前: 剣士の母< >

いもむしさん、だみ声さんアドバイスありがとうございます。

ほんとに親が素人なうえ、あまり練習にも見学に行くことができないので家

での練習がいいかげんになっていたんだと思います。あまり賢い子ではない

ので指示されてもわからないのだと思います。

振りおろした手首を前に伸ばすって感じですか?

確かにだみ声さんの言われる通り、先生はコンくらべしてるかもう疲れちゃった感じで勝手にせい〜って何も教えてくれなくなっちゃいました。

申し訳けないですね。(汗)

いもむしさんのアドバイス頂いた練習もやってみたいと思います。
Re: 教えてください。 ( No.4 )
日時: 2012/09/14 11:27:32
名前: だみ声< >

本来指導者は、こう言うお子さんをどう指導するかがその指導力を問われる所なのですが、つい上達す
る子に目が行きがちです。 複数の指導者がいるといいですね。
「根競べ」は、「目を離さない」事でもあり、やはり根気良く関わる事が大切なはずです。 子供に取っ
て「見守られている」、「目を向けてくれている」と感じさせることが肝要です。

それにはご両親も出来るだけ稽古場にいることが必要になります。 指導は「三位一体」が理想です。
学校でも「三者面談」と言うのがある通り、お互いが共通認識を持つ必要があるのです。
そしてやはり少しでも向上が見えたら「褒める」ことだと思うのですが、そのあたりはいかがでしょう?
このあたりは指導者の姿勢も大いに関係します。

>振りおろした手首を前に伸ばすって感じですか?(先生に尋ねたり、写真入り指導本などを参考にな
さってください)
    手首と言うより腕全体です。しかも左右ともです。  でも竹刀の柄の遠い側を右手、近い側
    を左手が握っていますね。 これでは左右同じ長さの腕では持てないですが、ここで右肩を前
    に出す事によって柄の長さ分の距離を補うのです。
    更に上下方向にも差をつけて、左拳がみぞおちの前、右拳が肩の高さとなります。 これで竹
    刀は斜め(角度で言うと30度くらい)になり、先端が上向きとなり、「面」を打った直後の姿
    勢になるのです。
    この時の手首は、「伸びた」状態になることにより、より遠い「面」を打突出来る訳です。
    しかも足の運動「右足が前進し、停止した位置の、すぐ後ろに左足が追随する」が伴って素振
    り一回が完了します。
Re: 教えてください。 ( No.5 )
日時: 2012/09/14 13:02:15
名前: いもむし

剣士の母様
だみ声先生

 こんにちは。

 >>先生はコンくらべしてるかもう疲れちゃった感じで勝手にせい〜って何も教えてくれなくなっちゃいました。

 これは、いけませんねぇ。道場の状況を拝見できないのでなんとも言えませんが...

 剣道の指導は難しいものです。先生方も稽古を積んで今の自分のスタイルができていますので、言葉で表現するのが難しいところもあります。

 ですが、これをなるべくわかりやすく指導するというのが指導者の修行なのだと思います。「勝手にせい。」では剣道の修行をほっぽり出したのと同じことですね。

 また、教わるほうは、先生の言わんとしているところを、理解する努力が必要です。先生の指導の通りにすぐ出来るようになるなんてことはほとんどありません。色々試行錯誤しながら少しづつ体得していくものだと思います。
 理解しているのと、出来るのとは違いますしね。脳は優秀でも人間の体って思っている以上にバカです。なんで、こんなよけいな動きするのか。といつも思っています。

 ご子息は、剣道始めて3年目ですから、長い目で考えてあげて下さい。素振りを一生懸命されているとのことですので、その一生懸命を大事にしないといけないと思います。

 試合で負けたり、剣友から触発されたり、色々な経験を通して自覚していくものですから、なるべく彼のペースで見守ってあげて下さい。
 子供は子供なりに、大人が思っている以上に色々感じているものだと思います。

 素振りに関しては、竹刀を前方にほうり投げる感じで振らせると、手首が伸びると思います。


Re: 教えてください。 ( No.6 )
日時: 2012/09/14 15:40:58
名前: 剣士の母< >

ありがとうございます。

今日から早速ためしてみたいと思います。またよろしくお願いします。

Re: 教えてください。 ( No.7 )
日時: 2012/09/15 01:04:42
名前: とらのすけ

こんばんは。  剣士の母さん。

はじめまして。


剣道に携わる中で、いろんなタイプの方々がおられると思います。

Re: 教えてください。 ( No.8 )
日時: 2012/09/15 09:10:37
名前: hide< >

剣士の母さん、おはようございます。

私は小学5年生から剣道を始めました。今は、ブランク30年で剣道を再開し、子供たちに指導することが多くなり、いろいろな本を買って自分も基礎から勉強しています。私の頃は、酒屋の倉庫の上に道場を作った、市内で2番目の道場でした。もちろん集金もありませんし、親もついていません。みんな初心者からのスタートです。剣道を続けるのに致命傷になる怪我をしたのも1年目の高校生との稽古でした。教える方がわかってないと大人になって続かないと新聞でも言われてますね。

本題に戻ります。足さばきなどの基本から見てこれはわかりやすいなと思ったのは実業之日本社から出ている「剣道 上達の極意」です。DVD付きの本も最近多くなりましたが、中身を見ないとわからないので選ぶのは難しいですね。

小学校の間は体の調整力を育てる時期なので、学校での体育や剣道を含めていろいろな運動を経験させてあげてください。脳科学の面からも重要ですよ。スキージャーナルから脳活体育という本も出ています。

不器用でも一生懸命にやっている子供に対してのコーチングの問題かとも思いますが・・・。その子の力を引き出してあげるのが役割なのになと思いました。

長文・乱文失礼しました。
Re: 教えてください。 ( No.9 )
日時: 2012/09/15 17:03:57
名前: 剣士の母

皆さんありがとうございます。

今日の練習ではまだまだって感じでした。っていうか何も言われなかったというか無視?見てももらえませんでした。こわっ

諦めずに家でも練習していきます。
Re: 教えてください。 ( No.10 )
日時: 2012/10/07 00:13:48
名前: ゆう

剣士の母さん、こんばんは。

私の息子(年長)は、この掲示板剣道を習わせる勇気を頂き、この春に剣道教室に通い始め半年が経過しました。
それはもうダメダメ続きで、見ているこちらが情けなくなるような状態で、剣道経験者の父親が、このままでは先生や周りに迷惑をかける!と何度途中で息子を連れて帰ろうとしたことか…(笑)

「素振りがきちんとできてない」「姿勢がまっすぐじゃない」「礼儀(特に挨拶)ができてない」「声が全然出てない」「雑巾掛けできない」しまいには、お恥ずかしいですが「泣く攻撃〜」・・・ついこの前まで最悪でしたよ。

でも…どんなに注意されても、ひとつだけ私がほめてやりたいのは、息子には下手くそでも純粋に「剣道が好き」って気持ちがあるって事です。
今日は保育園の運動会のため教室を休まねならなかったんですが、「ボク剣道お休みしたくないな。剣道いきたいな…」とボソッとつぶやき。

息子はこの半年間、一生懸命竹刀を振ってきたと思います。
その気持ちはどうやら頑固親父の主人(笑)にも通じたようで、主人は教室で習ってきたことを自宅でも忠実に教え、その甲斐あってかようやく半年で、一番問題のあった跳躍面をマスターしたようです。最近褒められるようにもなりました。先生に褒められることで本人に自信がついたのか、今までできなかった雑巾がけや準備体操も頑張るようになりました。声出しは相変わらず苦手なようですが…。

やはり先生方がコメントされてるとおり、
「根競べ」そしてサポーターである私たちの「根気良く関わる事」は、きっと息子さんの上達につながっていくと思いますよ。
本人のやる気や、何らかの成長・上達が先生にも伝われば、また変わってくることもあるかもしれませんね。

それでも無視されるようなら…私もそれは悲しいし腹立たしさも湧くと思います。剣士の母さまの心の痛みをお察しします。

お互い気長にこれからも温かく息子を支えていきましょうね。一緒にがんばりましょうね(*^_^*)!!

Re: 教えてください。 ( No.11 )
日時: 2012/10/07 20:44:06
名前: 剣士の母

ゆうさん 励ましのコメントありがとうございました。

相変わらず息子は上達することもないまま稽古だけには通っています。素振りも頑張っていましたが今日は家で練習していないだろうなどと言われておりました。毎日1時間はケンカになりながらもしていましたが毎日の苦労は、意味なかったんだなってがっかりきました。というか、稽古の仕方が悪いんですね。なんか親は、剣道にこだわらなくてもいいかなって諦めモードになっていますが、本人が辞めないと言うのでもう任せようと思います。せめて先生のおっしゃることを理解してやってくれたらいいのになあ。
Re: 教えてください。 ( No.12 )
日時: 2012/10/07 21:48:43
名前: いもむし

剣士の母様

 こんばんは。

 毎日の努力が意味ないなんてことは、絶対ありません。

 確かに技術的には、間違った素振り(言い方が適当でないかも)を繰り返しても厳しい言い方ですと意味がないと言えます。

 しかし、毎日練習する。本人が辞めないでくらいついていくという姿勢、根性の方がとても大事です。

 剣道ってとても難しいのです。本人がわかっていても体が言うこときかない。先生に繰り返し指導されても咄嗟の時に悪い癖がでてしまう。

 なんてことは、私もしょっちゅうあって、そのたびに自己嫌悪や情けない気持ちになります。

 ですが、諦めないで稽古にくらいついていくと、いつの間にかできるようになっていたり、ぱっとひらめいたりすることがあります。

 ですから、諦めずに続けてもらいたいのです。息子さんの姿勢で稽古を続けていれば、必ず今までのことが嘘のように出来るようになるときがきます。
 その後また違ったことで悩むことになるのですがね。剣道はそれの繰り返しですよ。

 剣士の母様は、諦めないで下さい。努力をまず認めてあげて暖かく見守ってあげて下さい。先生も諦め、お母さんも諦めたら彼の居場所がありませんよ。

 先生の言うことを理解するのでも、息子さんにとっては未知のことですから理解するのは難しいとは思いませんか。ですから、指導者は解かりやすく説明する努力が必要なのです。「なんでわからないんだ」ではなくて「なんでわからせてあげることができないんだ」ですよ。
 
 まあ、指導者のことをここでどうのこうの言っても仕方ありませんが。

 へたくそでいいんですよ。稽古にくらいついていく根性と姿勢、努力を応援してあげて下さい。お願いします。
Re: 教えてください。 ( No.13 )
日時: 2012/10/09 12:31:37
名前: だみ声< >

剣士の母さん
>息子は上達することもないまま稽古だけには通っています。
   そんなはずありません。 必ずどこかでゆっくりですが進歩しているのが「継続」の証なのです。
   しっかり見て、しっかりフォローしてあげて下さい。
>家で練習していないだろうなどと言われておりました。
   指導者として、言わなくていい言葉ですね。 「根競べ」なのだから、そのつもりの言葉でやる
   気を引き出してほしいですね。
>稽古の仕方が悪いんですね。
   もちろん指導者がいない所での稽古が、能率よく行かないのは当たり前ですが、「自宅稽古」を
   やっている事自体が、力になっているはずです。 あきらめないでほしいし、親子喧嘩しながら
   ではなく、親子でテンション上げながら、楽しい雰囲気でやって下さい。
   素振り10回で、巨峰一個たべる。なんてのも時にはいいのではないでしょうか?  ひと房に
   20粒もあれば素振り200回です。 目に見えなくても蓄積はあって、ある日突然ポンと一段
   上がるものです。

実は今僕が指導する中学校剣道部に、はっきり言って運動神経の鈍い子がいます。 中学から剣道をは
じめ、熱心に稽古を重ね、道場にも顔を出し、本当に頑張っています。 でも… きょう始めて初段審
査に臨みましたが、「あと少し!」と僕が思う所で残念ながら不合格でした。 お母さんにも涙ながら
に、これからどうしましょう? と言われました。
あれだけ頑張ったのに、もう少しの所で今回ダメだったのは悲しいでしょうが、乗り越えましょう!
来年春まで、中学校の部活稽古時間は、普段はせいぜい30〜40分しかないのが現状です。 
「週2回の道場での稽古に参加をさせてあげてください」とお伝えしました。
根気良く、特に連携プレーが不十分な手と足の動き、そして反応速度を訓練する事だと思います。

剣士の母さんのご子息は、この中学生より若い分、始めた時期が早い訳ですから、とにかく今のテンシ
ョンを保たせて下さい。 本当なら指導者にもそういう発想で褒めてもらいたいですが、自分の運動神
経の悪さをご存知ない方は、こう言うご子息の状態が理解できないのだと思います。

自転車の練習をお考えください、何度も何度もうまく行かなくて、転んで擦りむいて泣いて…。
よその子より長く掛って、それでも何日かやっている内に必ず乗れるようになるものです。 そして乗
れ始めると、その後の運転はさほど落差なく乗れるものです。

やめると言わずにひたすら頑張るご子息なのだから、その内必ず「ポン」と連携が完成する時が来ます。
そうしてそういう「粘り」を経験した子は、人生の中での粘りも十分にこなして行くものです。 これ
が剣道の言う「人間形成」の一つなのです。 何も竹刀で相手をたたく技術だけを磨くのが剣道ではあ
りません。 だから今のご子息の取り組みは決して間違っていません。
お母さんが迷わず励まし、稽古しやすい環境と、時々落ち込んだご子息の気持ちをフォローしてあげて
下されば、克服できるはずです。

「継続は力なり」これを実感できるまで継続するのが、本当に大変なのです。 でも本当に継続するし
かないのが人生です。 親子、指導者の三位一体が望ましいですが、とにかく親子だけは「一心同体」
で、頑張って下さい。
Re: 教えてください。 ( No.14 )
日時: 2012/10/08 20:23:00
名前: 剣士の母

おっしゃるとおりですね。いつか勝てる日が来るのを信じてまた頑張りたいです。
ところで、全く関係ない話なのですが、範士八段ってどのくらいのレベルなのでしょうか?すみません。世間知らずな事聞いて。
Re: 教えてください。 ( No.15 )
日時: 2012/10/08 22:09:46
名前: だみ声< >

剣士の母 さん
何事もそうですが「習い事」と言う物は、特に剣道に於いては、「継続」が最も重要であり、且つ継続
しやすい物ではないでしょうか?
何しろ80歳以上の高齢者から、小学生までが同じ道場で同じように竹刀を持って対峙する事が可能な
珍しいもの「武道」なのです。

続ける事が修行であり、試合はあってもなくても、出てもでなくても、稽古は別に存在し、工夫を重ね
る事が出来るのです。 だから「生涯剣道」と言う言葉もあり、実際死ぬ前日まで竹刀を握る事も可能
な訳です。
最終的には「継続こそが力」となるだけ、続けていけるのです。 リタイアとか引退とか言う発想は不
要なのです。 そして続けておれば、必ず上達するはずですから、気長に眺める事も出来る訳です。
そう言う目でご子息を見守ってあげていただきたいです。


さて「範士八段」ですが…
まず範士と言うのは称号の最高位の呼び名で、錬士、教士、範士と三段階あります。
そして剣道には別途「段位」が存在している訳です。 段位は現在八段以上を設けない事になっており
ますので、範士八段と言えば、剣道の修行による到達段階の「最高位」と言う事になります。

現在日本全国に、おそらく100人もおられないのではないでしょうか?(実数は不明です。とにかく
少ないと思って下さい)
教士八段以下なら、ほぼ1000人前後おられると思いますので、剣道界の最高峰を知るおおかたの目
安になると思います。

では範士八段に至るプロセスは? となるとこれまた大変な内容が必要となりますが、ここでは説明し
きれません。
興味がおありなら、インターネットで「剣道の称号規定」等と入力して全剣連の規定集をご覧ください。
Re: 教えてください。 ( No.16 )
日時: 2012/11/01 16:19:41
名前: cheap air < >
URL: http://www.cheapairmaxlist.com


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