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竹刀の置き方に付いて
日時: 2012/10/28 13:46:07
名前: snow

こんにちは、snowと申します。小3から剣道を始めて、今中1の女子です。

早速ですが、竹刀の置き方に付いて質問があります。
この前、初めて知ったのですが、
団の先生が「竹刀は、絶対剣線を床に付けてはいけない。壁に立てかけるときは、
      つかを下にして置く。」

と言われました。それから私はずっと柄を下にして壁に立てかけるようにしているのですが、
私の部活の先輩は剣線を下にして置いてます。

正しい置き方はどうなのでしょうか?教えてください。

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Re: 竹刀の置き方に付いて ( No.1 )
日時: 2012/10/28 21:31:49
名前: 凛美優

『snow』さん。

ご指摘の竹刀の置き方とは、竹刀を立てて置く場合のことですかね。もし、そうならその先生の言うことが正しいと思います。

理由は、色々考えられますが、私の理解では、精神論的には、刀の先は非常に重要な部分なので、それを床や地面に付く(突く)ことはあり得ないという背景からきているもの、実践的には、竹刀の先皮に少しでも穴が開くと、四つ割りの竹のまとまりがバラけて、その細い竹が相手に向くと危険だから、なるべく先皮を傷付けないようにするという背景からきているもの、だと思います。

部活の人は、単に知らないだけだと思いますので、教えてあげればいいと思います。

あと『剣線』とは、構えた時の竹刀(剣)の延長の線上を意味する言葉で、竹刀(剣)の先端のことを『切っ先』または『剣先』といいます。言葉の意味が違うので、ご参考までに。
Re: 竹刀の置き方に付いて ( No.2 )
日時: 2012/10/30 02:23:21
名前: いもむし

snow様

 こんにちは。

 竹刀を立てかける時の置き方で、柄を下にするか、剣先を下にするかはそれぞれで解釈があるようですね。
 柄を下にする置き方は、先皮の痛み防止と竹刀を日本刀の観念であれば切先が痛むからというのがありますね。

 剣先を下にする置き方は、日本刀で鞘に収まっている場合柄を下にする置き方はしないからというのがあるようです。

 どちらの解釈も正しいようですが、私自身は立てかける場合は柄を下にします。子供達と一緒に稽古するのですが、稽古中に剣先を下について休む子がいますので、「竹刀の先をついて休んじゃだめ。」と言う時に上記理由で話します。ですから立てかける時も柄が下です。

 ですが、私自身は倒れると嫌なので極力竹刀は立てかけないようにしています。
 道場の事情にもよると思いますが、snowさんも出来れば竹刀は立てかけないで床に寝かして置いたほうがいいと思います。
 その際、人に踏まれたり、またがれたりしないようにして下さい。

 私の場合は、道場の壁際に面、小手と一緒に置く場合、壁と竹刀の間を人が通れる分の隙間をとっておきます。またがれたり踏まれたりしないように一応気を使っています。

 質問の趣旨と回答がずれちゃいましたね。 凛美優先生のアドバイスが正しいと思います。
Re: 竹刀の置き方に付いて ( No.3 )
日時: 2012/11/03 00:13:56
名前: 剣道一本

snow様

団の先生が「竹刀は、絶対剣線を床に付けてはいけない。壁に立てかけるときは、つかを下にして置く。」と言われたのは、壁にやむおえず立てかける場合と解釈してください。したがって、いもむし先生の言われるように「極力竹刀は立てかけないようにしています。」が良いと思います。私の通う道場では、竹刀をたてかけることは、ほとんどありません。しかし、竹刀袋を壁に立てかけた場合はどうでしょうか? おそらく、つかを下にして立てかけていないと思います。ですから部活の先輩が竹刀を立てかけるのは、竹刀袋に入っている状態を、そのまま同様(延長上)の感覚で置いてしまうのだと思います。しかし、剣道は礼ですから、いもむし先生の言われることを参考にされたら良いと思います。
続いて、凛美優先生 お元気でしょうか? ただ単に剣先を剣線と書いただけと思います。個人的には、また別のところで報告したいと思います。

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