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読まれる…。
日時: 2012/12/29 12:44:15
名前: ヴェルベットボイス

始めまして(=ヮ=)ν

今年から剣道始めたのですが…、

先輩から、「打ってくる時に分かる」と言われます。

何か予兆のような物があると思うのですが、

その場から素早く打つコツを教えて頂けないでしょうか?

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Re: 読まれる…。 ( No.1 )
日時: 2012/12/29 23:57:50
名前: 蒼天

はじめまして。受験真っ盛りの蒼天です。
私個人の考えで言えば.
打つ直前に剣先が浮くのではないかと。
それか、気剣体の一致ができていないかもしれません。
鏡を使っての練習をお勧めします。

ついでに、
逆にどうやったら相手の動きをつかめるか。
と考えてみました。

試合の前半にに相手のことを観察。。。
相手の呼吸を見る。
剣先の動きを見る。
・・・・・・。

と言って最終的に
体で覚えろーーっです。

何だかんだで私は
「部で一番強い先輩と顧問の先生と稽古しまくる」でした。
強い先輩たちと稽古したら確実に強くなります。
打ちも早くなります。

もっと書き込みたいですが
寝ないといけないので失礼します。


お役にたてば嬉しいです。

皆様、よいお年を!

乱文にて失礼しました。


Re: 読まれる…。 ( No.2 )
日時: 2012/12/30 03:59:58
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイス  さん
学年や年齢を書いて下さい。 そして男の子でいいですね?
久しぶりに登場の蒼天ちゃんですが、彼女の返信で、ほぼ言い尽くされています。
要するに「起こりが見える」のは、先輩後輩の相関関係のようなもので、上達の具合で、仕方ない事
なのです。
つまり君の先輩の技量に於いて、君の打突に至るプロセスが読めているのです。 蒼天ちゃんの言う
>「部で一番強い先輩と顧問の先生と稽古しまくる」
   と、その内先輩からは、「この頃起こりが見えなくなった」と言われる時が来ると思います。 上達した証拠です。

素早く打つコツは、出来るだけ小さな動きを素早くやる事ですが、今からこれをやっても決して素早
くなれません。 今は大きく、大きくで前進前進しながら、しっかり前に出て「強く」と言うよりし
っかり腕を伸ばして、正しく打突する事を繰り返すのが上達の最短プロセス(各段階)なのです。 
一足飛びにやろうとしても、悪い癖がついて「ちんまく」なり、将来上達できなくなります。

他の子より早く上達したいと思えば、稽古時間を増やすしかありません。 そして稽古時間中にどれ
だけ「集中したか」が大問題です。

若い初心者の大勢が「上達」と言う言葉で、陥る盲点は「コツ」が分かれば誰よりも早く上達出来る
と錯覚している点なのです。 ところがその「コツ」こそが修行しないとつかめないものなのです。
ここで僕がいくら「上達のコツをつかむ説明」を書いても大して役に立ちません。
最終的には、集中して「たくさん稽古しなさい」が上達の「極意」になるのです。 つまんない事書
いてごめんね…… でもこう書く理由は以下の通りです。

習い事が短時間に上達するコツは、何百年も前から、先生や指導者が繰り返し繰り返し指導している
のです。 しかも最も能率よく上達出来る内容を語っているのです。
つまり今指導されている稽古内容が最も早く上達出来るコツなのです。 ところが習う方は「もっと
いい方法があるはずだ!」「それを知りたい」と言う事で、ここでの質問になるのです。

本当に「もっといい方法」があるなら、それを先人たちは習い、伝えているはずです。 つまり今習
っている方法がそれであり、もはやそれ以上の方法はないのだと思って下さい。
そこで残る上達の方法は、「たくさん稽古する」と言う以外になくなるのです。 分かりますか?
いや、分かっていただけますか?

ではたくさん稽古するには、どうするか?
学校の部活以外の稽古場を探し出して、そこで稽古する。 そこでの稽古も、とにかく真剣に、真面
目に、手抜きなどもってのほかでわき目も触れず、習った事を繰り返す事です。 地稽古やってる暇
はないと思ってもいいですよ。
こう書いて来て見える上達のコツは、素振り、切り返し、掛り稽古、を息が絶え絶えになった後、ど
れだけ休まず頑張れるかに掛っています。

以上書いて来た内容はそっくりそのまま「剣道」を「勉強」に置き換える事が出来ます。
だから「文武両道」と言うのも、能率の良い稽古(学習)の結果なのだと理解して下さい。
Re: 読まれる…。 ( No.3 )
日時: 2012/12/30 08:51:44
名前: いもむし

ヴェルベットボイス様

 こんにちは。

 40歳中盤のおっさんです。僕も言われることがありますよ。これを克服することが剣道の醍醐味でしょうね。

 僕の場合言われた時は、「打とう」とか「今だ!!」とか「なんか強そう」とか余計なこと考えてますね。いわゆる「よこしまな心」になっているのです。
 心がよこしま(色々な事を思う)なので剣先や体に現れるのだと思います。

 ですから、剣道では「無心」になれと言われますね。でも無心なんてそうそうなれるものではありません。生きてるんだから。

 で、どうするかですが、先の御二方からアドバイス頂いたように稽古するしかありません。(結局それかい!!とか言わない。)

 僕がよく思うのは「箸を使うように」剣を裁いたり、技を出したり、体を動かすと言う事です。箸を使う時って無心でしょ。「この沢庵は、よし!!こうとってやろう」とか思いませんよね。(つなっがっちゃってる時は、ちょっとイラッとしますけど)

 ね。だから「体が勝手に反応する」ように人より多く、色々な方、強い方と稽古する事が必要なのです。 

 だからつって勉強そっちのけで稽古ばっかするのはダメです。だみ声先生の言われるように勉強しながら稽古の時間をどう確保するかです。要するに効率良く生活するということで、これも剣道なのです。
 「文武両道」「効率良く」という習慣をつければ、社会人になってからとても役に立ちますよ。
 宮本武蔵先生も言われていますよ「無駄なことはしないこと」と。

 ということで、がんばって稽古を沢山して下さい。
 
Re: 読まれる…。 ( No.4 )
日時: 2012/12/31 23:31:11
名前: ヴェルベットボイス

皆様、私のために丁寧に教えてくださって、ありがとうございます^^

だみ声様、私は中学1年の13歳、女子です…。

すみません…私の好きな俳優さんがヴェルベットボイスで有名なのでつい。

ごめんなさい…。

先輩と先生に頼んでいっぱい稽古してもらいます!

ほんとにありがとうございます(´∀`)vV

頑張ってみます!!

あ、もう一つ、教えていただきたいことがあるのですが、

私はこの間の青少年大会でベスト16入りしたのですが、

ある中学校の生徒に負けて、ベスト8を逃しました…。

負けた敗因は「合い面」です…。

合い面のコツなど、教えていただけると嬉しいです。

ちなみに私は合い面をするとだいたいが相手の竹刀に当たって、

上手く面の真ん中に入りません…。

教えていただけると嬉しいです^^
Re: 読まれる…。 ( No.5 )
日時: 2013/01/01 19:55:14
名前: 風牙

ヴェルベットボイスさん

はじめまして

40半ばのオッサンです。

「打つ時がわかる」
よく言われる事としては
竹刀または身体で拍子を取っていませんか?

打つ時に拍子が止まる=打つ時がわかる

私もしょっちゅう注意されます(^_^;)
ここで悩む人って多いんですね。(無意識に動いていたりするので)
お相手の竹刀を表から払ったり裏から払ったりして、いざ打つ時に止まる。
後は身体が打つ時に一瞬止まる。
実際に拝見していないので想像域を出ませんが。。。

後、合い面で打ち負けるのは「中心を制していない」からです。

まだお若いですし、剣道始めて1年程ですから沢山基本稽古をして一つ一つ克服していってください。
Re: 読まれる…。 ( No.6 )
日時: 2013/01/02 03:16:03
名前: いもむし

ヴェルベットボイス様(どんな声なのか聞いてみたいんだが。)

 こんにちは。

 再び登場です。

 合い面で負けてしまいましたか。僕も合い面で勝つ剣道を目指しています。なんか剣道の極意が全てそこにあるような気がするんですよね。

 負けたのは、見ていないので想像ですが、お相手が面を打ってくるのに合わせて打ちませんでしたか。合い面は相手より先に攻めて打つのが鉄則だと思います。
 わざと遅らせてというか、相手の上に乗る感じで打つ場合もありますが、これも攻めて相手に面を打たせるのです。
 
 偶然に勝つのではなく、ねらって合い面で勝つのってとても難しい...というか経験を積んで体がきちんと出来てこないと恐らく無理です。よく言われる体幹とかインナーマッスルとか言われるものですね。

 合い面で勝つコツは...無いと思います。ただ真っ直ぐ打つだけです。この、ただ真っ直ぐ打つというのが難しくて、このために稽古してると言っても過言ではないと思います。

 ちょっと難しい話になりますね。今はまだ剣道始めて間もないですから、基本稽古でしっかりした打ちが出来る体を作って下さい。

 期待された答えになっていませんね。なんかあったら書き込んで下さい。
Re: 読まれる…。 ( No.7 )
日時: 2013/01/02 17:39:07
名前: ヴェルベットボイス

風牙様、はじめまして、ありがとうございます^^

それがたぶん入ってるんだと思います…。

頑張って経験を積んでいきたいと思います。

貴重なご意見、ありがとうございました(´∀`)vV

いもむし様、こんにちわ^^

再びご意見ありがとうございます(*´▽`)ν

仰っていた様に、面を打ってきたのに反応して打ちました…。

ご想像どうりです…。

経験を積んで頑張ります…。

ちなみに、ヴェルベットボイスとは、「アラン・リックマン」

という俳優さんの声のことです。

彼はハリー・ポッターでセブルス・スネイプ教授の役をやってます。

youtubeとかであるので、気になったら聞いてみてください^^

重ね重ね、申し訳ないのですが、

面を打つ時など、踏み込みが甘いのか

届きにくいです…。

大きく踏み込むコツなど、教えていただけると嬉しいです(=ヮ=)ν
Re: 読まれる…。 ( No.8 )
日時: 2013/01/02 21:36:40
名前: いもむし

ヴェルベットボイス様

 こんにちは。

 なあんだ。ご自身の声のことではないのですね。
 どんな美しい声で「ゥオリャリャリャー!!」とか気合を発しているのかと思いました。

 さてと。大きく踏み込むコツですね。
 コツというか、これも稽古で大きくというか、遠くに踏み込む練習が効果あると思うのですが...

 基本稽古の時に、大きな面打ち(大きく振りかぶって面)をやると思うのですが、その時にお相手との間合いを「触刃の間合い」(竹刀の先革が付くか付かないかの間合い)にして稽古してみて下さい。
 踏み込む時に足継ぎはしないで下さいね。構えたままの姿勢から打突します。
 左足のヒザの裏は曲げないように。
 
 あと、ヴェルベットボイスさんがどうなのかわかりませんが、右足を大きく上に上げて踏み込む人がいますね。
 よく見てればわかりますが、あれは遠くに飛んでいるようで実際はさほど前にでていません。

 右足は上に上げないで、前に出して下さい。どういったらいいかなぁ。とにかく体を前に出すことを意識して下さい。

 あと、「届くかなぁ」と思っていると届きません。自分が思っている以上に届くものですから、思い切って稽古して下さい。

最初は届かないで、相手の面を突いてしまうかも知れませんが、謝っておけば大丈夫です。

 繰り返し稽古していると、若いからすぐ習得できますよ。

 僕も稽古の時は、必ずこの面打ちはやります。おっさん同士で稽古すると、お互い足腰弱っているので、面の付き合いになる時もありますが、気にしちゃいられません。
 おかげさまでなのか、僕は仕合の時はほとんど触刃の間合いから奥には入りません。

 期待通りの返答になったかなぁ。またなんかあったら書き込んで下さい。
 

 
Re: 読まれる…。 ( No.9 )
日時: 2013/01/03 19:14:33
名前: ヴェルベットボイス

ありがとうございます^^

明日久々の練習なので、早速やってみますね!!

ご迷惑かもしれませんが、また、何かあったら書き込ませていただきます。

P.S

私自身も、女子剣道部一番の低音ボイスです…。

先輩も言っていたのですが、一年の中では、一番声が出てます…。

ご想像していると思われるのですが、かなり…というか、思いっきり

ボーイッシュです…。
Re: 読まれる…。 ( No.10 )
日時: 2013/01/04 20:23:03
名前: とらのすけ

はじめまして。 ヴェルベットボイスさん。


今度の稽古の時でも確認してほしい事があります。

それは同じくらいの身長の人にお願いして、
お互いに構えて下さい。

その相手に対して飛び込み面ではなくて、
素振りと同じく一歩だけ踏込む面を打つのです。

たぶん・・・・・
一足一刀の間合いなら打てると思います。
もしかすると触刃の間合いからでも打てると思います。

その間合いで打てる事の確認が出来たのなら、
その打ちの状態での飛込み面で再度確認してみてください。

すると今まで遠く感じていた間合いが
ずいぶん近くに感じると思います。
(って事は、力む必要が無く力まなくても打てるのです)

するとムリに大きく踏込んで打つ必要が無いと理解できると思います。

ただし右足を前へ出すのではなくて、
左足で腰を前へ送るイメージを意識してほしいのです。

左足で腰を送る事で、体全体が必然的に前へ出ます。

と言うことは、前へ出る為には、腕や手の力は不必要なのです。

すると相手の立場から考えれば力みがないために、
あなたの打つ瞬間のクセ見えにくくなるかもしれませんね。


次に相面ですが、打とうとした瞬間での
相手とあなたの竹刀の関係はどうなっていますか?

あなたの竹刀が真っ直ぐで相手の竹刀の上にある方が
より良い面が早く打てると思います。

後は勇気を持つ事です。

どれだけ先―先で打てたとしても自信がなければ、
途中で中途半端な打ちに変わってしまいます。

ですから今の稽古ではたくさん打たれても
崩れない構えからの攻めや打ちを意識してみてください。

打たれる事も勉強になります。

頑張ってください。
長文・失礼しました。
Re: 読まれる…。 ( No.11 )
日時: 2013/01/05 14:57:48
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイスちゃん
中学1年生13歳の女の子だったのですね。 間違えてごめんなさい。 でもかなりボーイッシュな
んだそうですね。
そして僕も「ヴェルベットボイス」についてかなりネット検索しましたよ。 どうやら「気持ちを温
かく包み込むような心地よい声」と言うらしく、俳優の「アラン・リックマン」が有名らしい…
声帯ポリープ手術前のどこかの「だみ声」(ダミボイス?)オヤジとはかなり違ういい声のようです
ね。(笑)

もう初稽古は済みましたか? 初詣は済みましたか? 今年もたくさん上達するようお願いしてき
ましたか? お年玉たくさんもらえましたか?

さあ!!  質問に答えましょう。 「相面をどう打つか…」  他の人の答えもあるようですが…
結論:たくさん稽古して、相面に打ち勝つ「コツ」をつかみましょう! おしまい…。
     (これでは詐欺だ! ペテンだ! だましだ! )
まあ一般的に言われているのは、「中心を取り続ける」「打ちに行くのではなく、相手が打たざるを
得ないよう追い込んでから打つ」「左拳で相手の面金を正面からパンチ」でしょうかねえ。

ところで、上の結論に到達する前の理屈として、以下に少し説明を加えます。
相面に限らず、特に「格闘技」を有利に運ぶには、4つの要素が関係しており、どの一つが欠けても
上手く行きません。
その4つとは…
1.あるレベル以上のパワー  2.あるレベル以上の速度  3.絶妙のタイミング  4.精神力
です。
20歳前の若い人にとっては、その順番が上の1〜4のようになっているのが普通です。
オジンになって来るほどに、4、3、2、1の様に順番が逆転してきます。 このようにそれぞれの
要素も修行とともに変化してくるのです。 面白いでしょ?

若い内は気付かないけれど、「精神力」が大切な事はその内分かってきます。 様は「やる気」であ
ったり「勝ちたい」と思う気持ちだったり、負けた時の「悔しさ」だったりです。
更には「捨て身」になる事や、「勇気」や「洞察力」「我慢」等も精神力につながって来ますよ。

そして若い内は、何と言っても「パワー」と「スピード」でガンガン飛ばすものなのです。 そこに
タイミングをつかむ事が分かって来ると結構勝てて来ます。

パワーと速度とタイミングは、それこそたくさん稽古して、指導者の言う事を聞いて繰り返しやれば
いいのです。
精神面で、「勝ちたい」と思い過ぎるとよくありませんが。「負けてもいい」なんてのは絶対ダメで
す。 ただし「今だ!!!」と感じた時は体が自然に動けるように訓練するといい訳で、ここは精神
力が結果を左右します。

竹刀の持ち方、素早く相手の面を捉える竹刀操作、左拳の動作と中心の確保などは、指導の先生の教
えを忠実に守り、繰り返し・繰り返し・繰り返し・稽古・稽古・稽古・稽古するしかありません。

以上なのですが、中学生には大変難しい説明になってしまいました。 やはりたくさん稽古せい!!
なのです。
Re: 読まれる…。 ( No.12 )
日時: 2013/01/06 15:17:23
名前: ヴェルベットボイス

とらのすけ様、

はじめまして^^

明日、早速やってみようと思います(´∀`)vV

遠く感じていた間が近く感じたらどれだけ良いか…。

「勇気」、ですね!頑張ります!!

だみ声様、

もう初稽古は済みましたか?…はい!
初詣は済みましたか?…行ってませんww
今年もたくさん上達するようお願いしてきましたか?…行ってません…。
お年玉たくさんもらえましたか?…どっさりで〜す!

ハイ、すみません…。
アラン・リックマンさん大好きですよ!!
きっと耳元で何か言われたら反則ですね…。
「反則一回!」
って審判さんにいわれますね…。

ハイ、すみません…。

今日、午前中に練習だったのですが、

合い面の練習しました!

相手が出る瞬間を見切れるように観察し、

打ってみました。

まだまだ上手くいきませんが、以前よりは大分良くなったと思います。

また、報告します。

雑談、楽しみにしていますね。







Re: 読まれる…。 ( No.13 )
日時: 2013/01/07 22:57:24
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイスちゃん
文章書くの上手ですね。 大変分かりやすくまとまっています。 ところで…
>お年玉たくさんもらえましたか?…どっさりで〜す!
   それ、このオヤジに3日間預けてごらん… 倍にしてあげるよ…ひっひっひっ…(笑)
   大切に使って下さい。

>合い面の練習しました!  相手が出る瞬間を見切れるように観察し、打ってみました。
   瞬間を見切るのではなく、その一瞬前を感じ、打突動作を始めるのです。 ここが精神力の「極
   意」です。
   これが磨かれると、試合会場で「相面のヴェルボ」と恐れられる存在になりますよ。
   やはりたくさん稽古しましょう!!

今年は春には2年生になるし、下級生も入ってくるし、夏休み前には中体連もあるし、たくさん上達し
て、来年、3年生の中体連本番を地区代表、更には県大会へとコマを進めて行って下さい。

またいろいろ書き込んで下さい。
僕は、今地元道場の指導者、兼中学校剣道部の外部指導者で、しょっちゅう中学校へ行っております。
部員は15名ですが、春には1年生を10人は剣道部に呼び込むつもりです。 中学校での剣道の相談
や情報交換なども、お願いします。
Re: 読まれる…。 ( No.14 )
日時: 2013/01/08 17:44:53
名前: ヴェルベットボイス

だみ声様、

>お年玉たくさんもらえましたか?…どっさりで〜す!
   それ、このオヤジに3日間預けてごらん… 倍にしてあげるよ…ひっひっひっ…(笑)

遠慮しておきます(*´▽`)ν

その、一瞬前を見切るのは、何かコツとか、良い練習方法などはありますかね?

ちなみに私はK中学校の剣道部で先輩は(女子)4人、一年は16人という…。

この前嬉しかったことは女子全員でトーナメントをして準決勝まで行ったことです!!でも先輩に負けましたが…。
Re: 読まれる…。 ( No.15 )
日時: 2013/01/08 23:28:01
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイスちゃん
同じ学年の女子だけで16人もいるのですね? それは激しい競争もあって、みんな大いに上達する事
でしょう。  負けないよう頑張ってほしいですが、中学校の間だけじゃなく、将来にわたって剣道を
楽しめるような成長と上達をしてほしいです。

準決勝まで行って、先輩に負けたと言う事は、ほぼ1年生の中では最上位に居ると言う事ですね?
そこでほしいのは、先輩から一本取る「秘訣」と言う訳だ!!

そうだねえ… ない訳じゃないけれど誰にでもできると言う簡単なものじゃないしぃ〜、第一これ…
少し高いよォ〜〜。 お年玉全部で足りるかな??? ひっひっひ… (笑)

まあいいかっ 「出世払い」と言う事にしましょう。
 注:「出世払い」とは…
    基本的には剣道をやめない事です。 そして剣道をたくさん楽しむ事です。 そして上達する
    事です。 そして最終的にはだみ声オヤジを打ち負かす事です。
    僕が指導する中学校の剣道部員には、既に一人当たり1億円以上の出世払い「貸付け」があり
    ます。 頑張って下さいね!! (この制度、面白いでしょ)

ではヴェルベットボイスちゃんに秘訣を伝授します。 誰にも言ってはダメだし、誰にも読まれてはい
けませんよ!! (えっ?? みんな読める? そりゃ困った…)

「一瞬前を見切るコツ」、それは「フィーリング」「feeling」「感じる事」です。 それも身体が「感
じる」のか、心が「感じる」のか、両方が「感じる」のか…。 いずれにしても意識の中で動くのでは
なく、意識した時はすでに「動いた後」と言う感じなのです。
そこを感じる事を求めて、稽古稽古稽古稽古稽古稽古なのです。
「結局稽古しろって事じゃん!!」・・・ 大正解!!! たくさん稽古しましょう。

Re: 読まれる…。 ( No.16 )
日時: 2013/01/09 18:56:35
名前: ヴェルベットボイス

だみ声様

ありがとうございます!
誰にも言いませんし、稽古稽古稽古します!!

出世払い…了解しましたぁ!!ww

先輩と試合をしていると、やはり冷静というか…試合慣れしていない
我々と違ってカウンターや出ばな技が上手く、勉強になる点がいくつかあるので、ひとつひとつ、しっかりと稽古していきたいと思います!

ちなみに、将来につながる剣道…で、思ったのですが、
私は最初、将来の夢のために剣道を始めました。
警察官です。
この前テレビで見たのが、内村?さんが竹刀を担いだっていうかなんていうか、から面で…、迫力があるというか…感動しました!
それの稽古もしているのですが、技の名前や、迫力を増すためのコツなどありましたら、よろしくお願いします(*´▽`)ν
Re: 読まれる…。 ( No.17 )
日時: 2013/01/10 15:04:20
名前: だみ声< >

「出世払い」… この言葉大好きなのです。
今指導している中学校の剣道部員には、竹刀の組み換えなどをしたら「タダじゃないんだぞ!」 「い
くらですか?」 「一回百万円じゃ!」 「そりゃひどい!」 「出世払いでいいぞっ!」 と言うや
り取りです。
小手の穴修理も一回百万円なのです。 袴のたたみ方指導も、稽古風景や試合等のDVDを渡す時も「百
万円じゃ!」となるのです。 だから一人当たり1億円ぐらいたまっていますよ。 ぜぇ〜〜んぶ「出
世払い」なのです。
部員たちも心得たもので、受け取った後「では出世払いで」と言うやり取りになります。
そこで出世払いとは「継続する事」「楽しむ事」「上達する事」「礼儀正しくなる事」等の話をしてお
ります。

ヴェルベットボイスちゃんの夢が「警察官になる事」(良い事です)なのはよく分かりました。
そこでもし警察官になって剣道をたくさんやろうと思っているのなら、以下をよく読んで下さいね。
まず警察官は、剣道ばっかりやっておれません。 交通整理も、犯罪捜査も、交番勤務も、町内見回り
も、事故処理も、交通取り締まりも、白バイ乗りも、パトカーの運転も、落し物、忘れ物関連の雑用も
あって、大変忙しいですよ。

警察に就職して剣道をたくさんやろうと思えば、あの有名選手達のように「特錬生」という扱いを受け
るようになっておらねばなりません。 それはそれはきびしぃ〜〜〜い競争を勝ち抜いて、気を失うよ
うな激しい稽古を毎日こなし、なおかつ警察官業務をちゃんとやれないとイカンのよっ!
(詳しい事はあの選手達に尋ねるとよく分かりますが、決して楽な事ではないよ!)
でも全日本選手権で活躍する選手達って本当にかっこいいですね。

ではその前に…  先輩と互角以上に戦う方法…  (これ高いよぉ〜〜)「出世払い」です。
先のコメントで「感じる」と書きましたが、意識した時は「動いた後」を実現するには、相手との「気
のやり取り」「気当たり」「気争い」「間詰め」等で語られる「攻め」が必要になります。

これはやはり真剣な稽古の中からしだいに身に付くもので、一朝一夕にはうまく行きません。 やはり
先輩たちが強いのも、こう言う経験回数の差なのだと思いますよ。
言葉で言うと、「打ちに行って、その結果勝つ」のではなく「攻め込んで勝ち取ってから打つ」と言う
事なのです。 難しいですが、考えながらたくさん工夫して下さい。

  手で打つな、足で打て!
  足で打つな、腰で打て!
  腰で打つな、心で打て!   と言う言葉もあります。 しっかり研究して下さい。
Re: 読まれる…。 ( No.18 )
日時: 2013/01/10 21:00:07
名前: ヴェルベットボイス

だみ声様

何度もありがとうございます!!

警察官…厳しいのは百も承知です!!頑張るしかないって思ってます!!

「攻め込んで勝ち取ってから打つ」
明日も稽古があるので、考えに考え抜いて、実戦!してみようと思います。
研究、積み重ねたいと思います!
だみ声様の言うとおり、毎日毎日、稽古稽古稽古!!!ですね!(o・∇・)o
Re: 読まれる…。 ( No.19 )
日時: 2013/01/12 23:06:36
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイスちゃん

>何度もありがとうございます
   どういたしまして。 知りたいと言う子がいて、ちゃんと反応してくれる子には、しっかり答え
   て行きますよ!  そして、だから「生涯剣道」を目指してくださいね。

>警察官…厳しいのは百も承知です
   「I have a dream!」俺には夢がある!! と叫んだキング牧師の事知っていますか?
ヴェルベットボイスちゃんも、大声でこれを目指して下さい!!

>「攻め込んで勝ち取ってから打つ」
   「蛇に睨まれたカエル」は、金縛り状態で固まってしまって動けません。 何も縛られている訳
   でもなく、動きを制限するものはないのに、蛇の鋭い「目つき」のせいで固まる訳です。
   試合で相手をこの状態に追い込めば、ゆっくり振りかぶって、ゆっくり前に出て、ゆっくり「面」
   を打つ事が出来ますね。 相手の(心と体)を「居付き」状態に追い込むと言う訳です。
   本当の所は、ある一瞬(気分的には0.1秒)相手を「金縛り」にするとこれが出来ますが、やは
   りたくさん訓練を積まねばなりません。

>考えに考え抜いて
   達人の域に達すると、考えていません。 達人に成るまでは、たくさん考えて下さいね。


いよいよ平成25年がスタートしています。 勉強も剣道もしっかり真剣に取り組んで「文武両道」も
同時に進めて行きましょう。 大丈夫、「若い身体」には、羨むべき「適応能力」があります。
心身ともにがっちり鍛え上げて、強く、逞しく、賢く、そして優しく、立派な大人になりましょう!!
Re: 読まれる…。 ( No.20 )
日時: 2013/01/13 08:01:34
名前: ヴェルベットボイス

だみ声様

何度も、ありがとうございます(´∀`)vV

だみ声様の言われた通り、「生涯剣道」やっていきます!!

さて、近状報告ですが、

昨日の午前練、地稽古で友達に4本ぐらい入れました。

・引き小手
・小手
・引き面
・引き胴フェイント面

です。

私は「武士道シックスティーン」という小説を読んで、

試合中にちょっと冷静な判断がつくようになったと思います。

この本には試合中の詳しい動きなどが書かれていて、

とても勉強になりました。

まだまだ、本数は取れると思うのですが、

試合に有効な(一本取りやすい)技など、ありますでしょうか?

度々質問すみません…。

Re: 読まれる…。 ( No.21 )
日時: 2013/01/14 02:47:58
名前: だみ声< >

ヴェルベットボイスちゃん
  稽古の中で、かなり打てるようになって来たようですね? 面白くなって来たと思いますが、今度
は「打突の質」の向上も考えて稽古して下さい。
と言うのも、「引き小手 ・小手 ・引き面 ・引き胴フェイント面」のなかに「前に出て打つ」動作
による打突が少ないと感じたからです。
やはりしっかり前に出て、しっかり決まった「面」は剣道の醍醐味だと思いますので、前に出る稽古を
心がけて下さい。

と言うのは、昇段審査では、審査員の打突の評価として、しっかり前に出て残心までをしっかり表現し
た「面」には大きな説得力があります。


ところで若い女の子の剣士は、「武士道シックスティーン」、大ぜいが読んでいますね。 確か磯山香
織(道場主の娘でエリート)、と西荻早苗(普通の剣道部員)が主人公。
エリートゆえの悩みと、普通の選手の気軽さが強さになる時がある… でもライバルであり仲間であり、
お互いを高め合う存在と言う内容だったかな? 西荻は日本舞踊によると思われる独特の剣風等がおり
こまれて展開… シリーズに「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」まであったっけ?

マンガ「バンブーブレード」は読みましたか?  少し古い所では男の子向けかもしれないけれど「六
三四の剣」も大勢の少年剣士が読みましたねえ。
僕らオジンが少年時代に読んだのは、「赤胴鈴之助」でした。 面白い事に彼は「真空切り」という技
を使いますが、この技、実は「刀を抜かない」のです。 鈴之助は千葉道場の門下生でした。

>試合に有効な(一本取りやすい)技など、ありますでしょうか?
   そうだねえ… 鋭い「攻め」、一瞬の「溜め」さらに「乗った!」そして「打った」きれいに「残
   心」で「一本!!」で旗3本、と言う流れのある一本だな。
   「一本取りやすい」のではなく、多彩な技で戦うと見ていて飽きないし、審判してても楽しいで
   すが… まあ欲張らないで「一本」は、どん欲に・積極的に・奪い取るつもりで臨みましょう。
   あえて言うなら、起こりを見せずに気が付いたら打たれていた、と相手が思うような一本だな!
Re: 読まれる…。 ( No.22 )
日時: 2013/01/18 18:51:25
名前: ヴェルベットボイス

だみ声様

毎回毎回ありがとうございます(´∀`)vV
明日、外部指導の先生が来るので、実践してみたいと思います!!

「バンブーブレード」アニメは見ました!!
カッコイイですよね!!
「武士道」シリーズは私的に、磯山さんが大好きですね!実際に居たら怖いですけど…ww

さて、「起こりを見せずに気が付いたら打たれていた」
ですね!!起こりに気を付けて打ってみますね!!
色々とありがとうございます(*´▽`)ν

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