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日本剣道形に関してお伺いいたします
日時: 2013/02/09 16:31:37
名前: しょうたろう < >

しょうたろうです。

前回の書き込みの際に、いもむし先生より「日本剣道形に関してはユーチューブで大まかな事は見れる」とのお話を頂き確認を致しました。
しかし、仰る通り詳細は分かりませんでした。
そこで、「詳撮 日本剣道形」のDVDも購入致しましたが大差有りませんでした。

詳細に関しては、道場の先生にお伺いをすることにいたしました。

週に1回の練習のためと、木刀での練習経験が無いため「日本剣道形」の練習に躊躇があります。

もし、木刀が先生に当たってしまったらどうしよう!
という不安がいつも頭をよぎってしまいます。

精神的な事ですが、どうしたらよいでしょうか?

あと、先週の練習からふくらはぎの痛みが取れていませんが、練習は休みたくないと思っておりますので、参加を予定しております。

注意点等が有りましたら、お教え頂ければ幸いに存じます。

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Re: 日本剣道形に関してお伺いいたします ( No.1 )
日時: 2013/02/10 02:36:02
名前: だみ声< >

しょうたろうさん
こんばんは。 日本剣道形の解説とその実践については、例えば、料理の解説書を読んで料理が作れる
かどうか、はなはだ疑わしいのに似ていると思います。 You tube で料理の解説付き動画を見ても
同じではないでしょうか?
つまり「日本剣道形」も「料理」も解説書や動画をそばに置いて逐一チェックしながらやれば…(料理
は焦げちゃうかも…)一人でも出来るかもしれません。 しかし、はなはだ能率が悪いと思いませんか?

日本剣道形について、僕らが学生時代に覚えたのは、とにかく「先生に教わる」のが最初でした。 木
刀がないので、竹刀でやりましたが、これだとたとえ止め方が悪くて当たっても大した心配は要りませ
ん。(却ってよかったです)
とにかくこう言う事で、複数の学生が一度に習いましたし、訳も分からず、まずは「こう振りかぶる」
と教わり、打ち太刀仕太刀の動作の違いを見せてもらったり、説明されてきました。 そして説明の通
りに先生の動作をとにかく真似て行きました。
You tube 等なかったですし…  最初はとにかく1,2本目だけを習いました。 「面打ち」と「小
手打ち」です。 3本目の「突き」は前後の動きを伴うので、教えても「すぐには出来ないよ」と言わ
れました。 この2本だけを、打ち太刀仕太刀両方できるように、何度も繰り返し教わりました。(と
言ってもせいぜい1回30分程度を3回ぐらいでした。何とか格好らしき事が出来るようになりました。)

その間木刀に持ち替えましたが、先生からは「打ってしまうと危ないぞ!」だけ言われましたっけ。う
るさく言われたのは「鍔なしでは絶対やるな!」でした。(実際つばを打ってしまって、割れた事が数
回あります)

1,2本目が、それらしくできるようになると、後は順番を間違えなければ、大して難しい物ではない
ですよ。 何しろ理にかなった動きを集約したものですから、もとより自然に動くのが良い訳です。

そして太刀7本、小太刀3本、あわせてたった10本です。 形の動作そのものを覚えるのは大したこ
とないです。(AKB48の踊りの「振りつけ」の方がはるかに大変でしょうね)

あとは、その動作の意味と解釈、打ち太刀仕太刀の呼吸の合わせ方、視線の置き方、刀の刃筋と、剣道
における「理合いの研究」と言う事でしょうか? 奥の深〜〜い内容が見えて来るのです。
そして解釈の仕方は人により差異もあって、激論交わす事もあるのです。

まあ、日本剣道形(とりあえずは1〜7本目)は先生について、一通り出来るように習う事が良いと思
います。
細かい理由付け等は、「一連の動き」が出来てから後で十分だと思います。
DVDで動作確認したり、理合いを考えるのは、上記が出来るようになってからの方が、分かりやすいと
思います。
そして昇段審査では、一次審査を通過した後は、大なり小なりこれをやって初めて合格なのですから、
頑張って下さい。
ただし、「形」の稽古を「審査のため」と捉えると大変つまらない事になります。 ぜひ真剣における
立ち会いの「生死のはざま」を意識して稽古なさる事をお勧めします。


ふくらはぎが痛いですか?
歩けないぐらい痛いのなら、しばらくはそこに負荷の掛る稽古は控えた方が良いでしょうね。(飛ばし
過ぎが最も危険)
但し稽古日に稽古場に行く事は重要です。 こんな時、ここで「形」を習っておくのも良いのではない
でしょうか?
Re: 日本剣道形に関してお伺いいたします ( No.2 )
日時: 2013/02/12 06:45:11
名前: いもむし

しょうたろう様

 こんばんは。

 ちょっとお出かけしておりましたので、返信が遅れました。

 毎日剣道させてもらってますから、連休の時は奥様孝行しないと...です。

 もう2回目の稽古は、終っていますね。ふくらはぎは左足でしょうか。痛くなったことないので何とも言えませんが、緊張で必要以上に力が入っているのかも知れません。なるべくリラックスして稽古して下さい。
 
 日本剣道形を熱心に勉強しているようでなによりです。動画やDVDでは大まかなことしかわかりません。順番や大雑把な動きを覚えてから道場に行けば、先生のご指導もスムーズに行くと思います。
 細かな点は先生にご教授頂くのがよろしいでしょうね。

 私も再会当初は、とりあえず順番と打ち太刀、仕太刀の動きを覚えて、細かい点は先生に丁寧に教えてもらいました。毎日手帳に4ページ分ぐらい指摘して頂きながら、指摘されたところは次回指摘されないようにと思って稽古していました。

 あせらずに稽古して下さい。

 先生に木刀を当ててしまうかもという不安ですが、最初は打突位置から離れたところをねらって打突するのでいいと思います。面であれば頭上10〜20cmぐらい上ですね。稽古を積めば紙一重で寸止めできるようになると思います。
 私も最初そうでした。
 (不安でしょうが、結構当たらないものです。稽古を積んでギリッギリの所でやるようになると、油断して「ゴツッ」とやったりします。今日、右手の指を「バキッ」と叩かれました。私の雑念が原因と思われます。)
 
 それと可能でしたら、日本剣道形はご自宅で鏡の前でも稽古できます。打ち太刀やりながら仕太刀の掛け声も一緒に発声しながらやるといいと思います。

 大雑把な返答になってしまいました。何かありましたら書き込んで下さい。
 
 
 

 

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