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公式試合に行くメリットとデメリットについて
日時: 2013/06/12 10:52:57
名前: 三英傑 家康の母

はじめてだと思いますが、宜しくお願いいたします。
息子(小6)が剣道をしております。私はまったくの未経験で見とり稽古をしている程度です。

息子は小1の11月より習いはじめ小2の10月には団員が少ないのもあり団体戦の選手に選ばれたりしました。
小3になる頃には息子達の学年にいい選手がかたまり男子5人、女子1人の6人おりタイプも違う為指導者の先生には小6になったら…と期待をされていました。

指導者の先生に言われる事ですが
先鋒を任される子は『鳴かぬなら殺してしまえ時鳥』信長タイプでがむしゃらに攻める。
次鋒を任される子は『鳴かなくても時鳥は時鳥』先鋒の流れを崩さずに試合できるタイプ。
中堅(息子です)は『鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥』の家康タイプ。忍耐力があり出小手や抜き技で相手の動きを見て試合するタイプ
副将を任される子は『鳴かぬならそれもまたよし時鳥』たとえ中堅で勝ちが確定してても負けてても引き分けでも落ち着いて大将までつなぐタイプ。
大将を任される子は『鳴かぬなら鳴かせて見せます時鳥』秀吉タイプで積極的にどうしたら勝ちで試合が終われるか、もし副将まで負けてたらどう試合すれば自分が勝てる(敵討ち?かを考えて試合するタイプ。

そして小6になりたぶん県内外でもいい試合ができると思っていましたが今年度から団長先生が代わり公式試合や錬成試合をなくす。事に、市内と県内の春季秋季のみになり約8つの大会や錬成がなしになり息子や小6の子供達、そして親、元団長先生も不満に思っている様子です。
新団長先生はここ4年よい成績がないから試合をなしにし団内で試合し基本からやり直すが考えのようです。
ただ団体戦2チーム出れる時は今の6年で1チーム作り大きな大会でベスト8に入ってました。
市内の大会は団体戦は1チームしか出れないのですが三英傑の3人のうち1〜2人は選手になり負ける時もありますがいい試合をしてました。

公式試合や錬成に行くメリットは『色々な試合を経験し色々な人と試合をし切磋琢磨する』と思っていました。団内で試合を増やすと言っていたのですがまだ一回のみ、しかも相手の弱点をわかっているため小6男子の三英傑の誰かにだろうと皆が思っている(今回は秀吉vs家康で秀吉の勝ち)団内だけで強くなれるのかと不安でいっぱいです。

デメリットはなんでしょうか?
参加費や交通費等の金銭的な問題休日返上くらいしか私は思いつかないのですが何か他にありますか?

こちらには指導者的な方々も多くいらっしゃるのでお聞きしたく書き込みしました。長々と申し訳ありません。

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Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.1 )
日時: 2013/06/12 11:47:24
名前: いもむし

三英傑 家康の母 様

 こんにちは。

 私は、新団長のお考えがよろしいと思います。新団長は、しっかりした剣道観をお持ちで長期的に子供達のことを考えての決断だと思います。
 
 まったく試合をするわけでもなく春、秋は大会に参加されるのですよね。それで十分だと思います。私の所属する剣友会でも春、秋だけです。

 私なんかは極端なので、小学生の内は試合なんかしなくて良いとすら思います。

 私の考え、剣道観はありますが、それはさておいて。

 新団長のお考えをお聞きして、納得いくまで話し合われることをお奨めします。 子供達、親が納得していないのでは、稽古になりませんよね。
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.2 )
日時: 2013/06/12 14:44:56
名前: 三英傑 家康の母

いもむし 様

早速のご回答ありがとうございます。おかげさまでで新団長先生の考えが理解できた気がします。

前団長先生の考えや入学予定の剣道クラブ顧問もまだ指導者として在籍しています。そのお二人の指導者は『試合の数が心身共に学ぶいい機会』と考えのご様子で多くの試合や錬成に行ってきました。入学予定の剣道クラブも試合や錬成によく行きます。

親としても育成会役員さんを間に入れてですが『公式試合はなしでもいいですが錬成と自己負担で行く日本武道館は行かせて下さいとお願いしましたが『ダメとの回答でした』と言われるだけでした。

全日本少年少女武道大会には小6の希望者が自己負担で行く大会で中学の入学前にクラブ顧問先生が監督として引率しているので小5の夏から行くなら稽古と言われて『行く気満々』練習していました。
行けなくなり息子や小6の子供達は新団長先生に対する不満や不信感が強くなり親として『よくない空気だ』と思いつつ上手く回答できないので質問しました。

息子も『いつもなら○大会の頃だね〜。○錬成もあったね〜』とつぶやき『そうだっけ?』しか言えない私が情けなく思います。

前年も同じくらいならこんな気持ちにならっただろうとマイナス返答しか言えない私でした。おかげさまでこれからはプラスの返答ができる気がします。

息子と秀吉くんもですが市の剣道連盟の強化選手として市の剣道連盟の稽古に参加している為そちらから試合に行く事もあります。ただ息子は市の剣道連盟からではなく所属団体から出場したいと言う気持ちと二人だけ申し訳ないと言う気持ちがあるようです。

本当に大変な時に最高学年になってしまいました。

親としてサポートしていきたいと思います。本当にありがとうございました(*´∇`*)
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.3 )
日時: 2013/06/12 15:25:42
名前: いもむし

三英傑 家康の母 様

 私のお世話になる道場で、女性の剣士ですが、学生時代に関東大会、インターハイ出場などの戦歴をお持ちの方がいらっしゃいます。何年かぶりに再開したのですが、確かに運動神経はよさそうで試合も強いです。

 この方次回4段を受験するのですが、連盟の合同稽古参加時に連盟会長に、「審査受験まで試合はするな」と言われたそうです。 
 
 どういうことかというと、試合は強いのですが、本来の剣道の基本が出来ていないので審査に合格するのは難しい、4段が持つべき気品というものがないのです。
 これを、矯正するのはとても大変で、私も毎回稽古の相手をするのですが、とてもご苦労されています。

 もう一つの例として、私の住んでいる地区での大会でのことですが、中学生の女子の試合で優勝した子は、相手に攻め込んでいく時に、いわゆる三所避けという態勢で戦って、頻繁にその態勢をとっていました。それでも当たれば勝ちですから優勝しましたが、審査であんな剣道していたら、確実に不合格になります。

 試合は、適度に参加して自分の稽古での成長を知る目安にして、反省し今後の稽古に生かすのが目的だと思います。しかし、試合ばっかりして、試合で人に勝つことばかりになってしまうと、弊害も多く、本来の剣道の目的からは大きく逸脱してしまいます。

 お子さんに剣道をさせようと思ったのは何故なのか。今一度思い返してください。試合に勝つことが目的ではなかったと思いますが如何ですか。

 ちょっときつかったですか? でもお子さんの今後を考えると新団長の決断は大変良い決断だと思います。
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.4 )
日時: 2013/06/12 23:14:00
名前: 三英傑 家康の母

Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.5 )
日時: 2013/06/12 23:45:14
名前: 三英傑 家康の母

いもむし様

きついなんてとんでもないです。本当に有り難く思います(≧∇≦)

この文章を入力すするの何度目でしょうΣ(´□`;)
スマホから何ですが書込みが反応せず挑戦し続けてます(´д`|||)
まぁ…そんな事は置いといてf(^ー^;

基本が大事は同感です。
息子の所属する団体は『基本だけは上手い』と言われていました。
そう、過去形です。

ただ小6はまだ基本がまだ上手いです。
その中でも息子は小3から基本判定試合では負け知らずです。
審査会に行っても審査官から誉めらます。
本人もそれだけは自信がありますが毎日努力しています。

下級生が全くダメなのは私が見てもわかります。
今の6年がそろってるので試合慣れしてなくへっぴり腰の剣道です。

竹刀の振りも…。下級生をなおすには時間がかかります。

『いつやるの』『今でしょ!!』が今年度だったんですね。

小4の頃基本判定試合では勝てても3本勝負や1本勝負で勝てない時に『今は強い剣道が勝つ○くんは上手い剣道だから体力がついたら勝てる』と正座素振りを奨められたので毎日かならずやります。

試合もないので息子は自ら率先して残り稽古で下級生に声かけをして先生にお願いし基本の練習を自分の為にも教えながら足捌きなどなおしています。

感謝する心・反省する心・忍耐力がついたらいいですが息子が『やりたい』と言ったので出来るまで続けて貰えたらと思います。

道場の最高年齢(指導者)は75才です。
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.6 )
日時: 2013/06/12 23:32:41
名前: いもむし

三英傑 家康の母 様

 私がちょっと心配しすぎでしたね。

 基本判定試合で負け知らずで、審査官からも誉められるとは素晴らしいじゃないですか。

 道場としては、ちょっと軌道修正というところなんでしょう。

 基本通りの剣道で試合に勝つのは中々難しいですが、そこが修行のしどころだと思います。そして基本をきちんと習得していけば、今後どんどん強くなると思います。

 強いだけでなく、綺麗な剣道で強くなると思いますので、続けてもらいたいと思います。

 私も学生時代は、試合にあけくれていたので、今本当に苦労してます。反省も込めて書かせてもらいました。

 
 
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.7 )
日時: 2013/06/13 05:43:00
名前: 三英傑 家康の母

いもむし 様

とんでもないです(*´∇`*)

色々なコメント感謝致します。(*≧∀≦*)

色々な試合に行きましたが私が親だと知らず『あの○タスキの子、綺麗な剣道するね〜』とと話しているのを聞くこともあります。
剣道の経験がある人から見ると姿勢や構え足捌きが『綺麗』らしいです。

私に言わせると中段での構えの時は大丈夫ですが『技を出すほんの少し隙がある』のです。

強い子だとその瞬間に1本とられます。
息子は『出鼻技』を狙っての事ですが基本の時とは竹刀の振りもかえてますがスピードがないので相面や出鼻技や抜き技の前に1本とられます

剣道は奥深いですね〜。
Re: 公式試合に行くメリットとデメリットについて ( No.8 )
日時: 2013/06/13 08:06:12
名前: いもむし

三英傑 家康の母 様


 おはようございます。

 私なんぞもやはり、基本がしっかり出来ていて綺麗な剣道をする子に目がいきますよね。「あー、きっと素直な子なんだなー」と思います。そういう子には指導というか、アドバイスにも熱がはいりますよね。

 試合で、姿勢等を崩さないで戦うことは相当難しいです。皆打たれたくないので姿勢が乱れるのですが、周りからそのように言われると言う事は、しっかり基本はできている証拠ですね。努力したんでしょうね。

 新団長さんは、基本を重視しているようですので、新団長の下で更に磨きをかけてもらいたいと思います。綺麗な剣道をして、周りの子供の憧れの存在になってもらいたいですね。

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