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日本剣道稽古方
日時: 2013/08/08 15:54:54
名前: 初心者剣道

剣道初めて4ヶ月めになりました。

そして今月にある級審査で一級を受けることになりました。

ですが、木刀でやる日本剣道形稽古方がよく分からず

とても困っています。

それで、良い覚え方などありませんか?あったらぜひ教えて下さい。

そしてもう一個質問です。級審査を受かるにはどんな感じに

やればいいですか?

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Re: 日本剣道稽古方 ( No.1 )
日時: 2013/08/08 18:21:58
名前: だみ声< >

初心者剣道 さん
もう少し情報下さい。「根掘り葉掘り聞かないで、質問だけに答えろ」と言う指摘もあるのですが…
正確な回答を書こうとすると、少なくとも以下の項目を確認したいです。
  1.あなたはお幾つで、男女いずれの方ですか?
  2.剣道経験は今回の4ヶ月以外ないのですね?
  3.稽古場所は道場なら、稽古回数は週何回ですか?
  4.学校なら指導者の存在と、その方はこれを指導してくれるのか否かを教えて下さい
  5.木刀でやる日本剣道形稽古方 → 「木刀による剣道基本技稽古法」の事ですね?

稽古状況が分からないので、一概には言えないのですが、一般的に4カ月目で1級審査はかなり難しい
と思われます。
審査内容や方法は、県によって多少の違いがあるので、指導者によく訪ねて説明を受けて下さい。
ただし、「切り返し」は、そこそこ出来ていますね?(失礼な聞き方でごめんなさい)
「地稽古」の経験は既に何度もやっておられますね?(これも失礼な聞き方です)

>よく分からずとても困っています。
   「木刀による剣道基本技稽古法」は、剣道初心者にも「刀」に触れる体験をし、それを操る基本
   動作を身につけてほしいと言う事で、全日本剣道連連が、平成12年頃制定しました。
   その後準備期間を置いて、現在どの都道府県でも級審査にこれを実施するようになっています。
   では、その内容は…  基本1〜基本9 の9種類で構成されています。

良く分からず困っている点はどこですか? それによって説明の能率が良くなります。 順番を覚えたいのなら、
こんな方法があります。
  基本1 : 「一本打ちの技」メン、コテ、ドウ、ツキ(普通に剣道でやる打突です。)
  基本2 : 「二、三段の技」 コテ・メン です。(いつも見てるでしょ。)
上記の2つは、すぐ覚えてしまいましょう。 何しろしょっちゅうやる内容ですからね。

問題は基本3〜基本9 の覚え方です。 慣れてしまえば何と言う事ないのですが… 覚え方は
   基本3:「払い技」 払い面………………… の「は」 と記憶します。
   基本4:「引き技」 引き胴………………… の「びき」と記憶します。
   基本5:「抜き技」 抜き胴………………… の「ぬき」と記憶します。
   基本6:「すりあげ技」コテ・すりあげ面… の「すり」と記憶します。
   基本7:「出鼻技」 出小手………………… の「で」 と記憶します。
   基本8:「返し技」 返し胴・……………… の「か」 と記憶します。
   基本9:「打ち落とし技」胴打ち落とし面… の「う」 と記憶します。
   ひらがなの所をつなぎ合わせると「刃引き抜き、すりで買う」となるので、暗記しましょう。
覚え方として僕がやったのは、こう言う暗記法でした。 これだけでは単なる「絵に描いた餅」ですか
ら、実際の打ち込み、足さばき、目付けなどをたくさん稽古しましょう。

木刀持ってやるのも大切なのですが、順番を身体が覚えるためには、地稽古の一番最後(普通は切り返
しをやるでしょうが、)に防具をつけたまま、竹刀を使って、本当に相手の面・小手・胴・突きの打突
部位を打つのです。 順番を覚えるにはとても役に立つし、「打つ感覚」も身に着きます。  これを
1〜9までをやれば、3日もすればかなり上手にできるようになりますよ。

審査では、切り返しの後、地稽古を40秒程度やり、合否を出し、合格者のみを二次審査として、この
基本技稽古法を審査するのが多いと思います。
つまり、一次審査に合格しないと、基本技の審査はないと思いますから、必ず一次審査は合格して下さ
いね。
Re: 日本剣道稽古方 ( No.2 )
日時: 2013/08/28 18:27:24
名前: 初心者剣道

だみ声さん回答ありがとうございます。

この回答をもとにしてやったら、受かりました!!
本当にありがとうございます!!

それと、次に初段を受けるんですがどんな事をやりますか!?稽古は部活も合わせてちなみに中1の女で 週5日位です!!

Re: 日本剣道稽古方 ( No.3 )
日時: 2013/08/29 00:50:20
名前: だみ声< >

初心者剣道 さん
  あれだけの書き込みを読んだだけで一級合格なの!!??  きっとそうではなく、もっと以前か
らしっかり稽古して来たのだと思います。 でもとにかく受かって良かったね。 嬉しいでしょっ?
そして次も必ず受かってやるっ! と思っていると思います。

>稽古は部活も合わせてちなみに中1の女で 週5日位です!!
   この文章、文法的に意味不明です。 日本語として不完全です。
   まあ、想像しながら解釈すると、稽古回数は、部活とそれ以外のを合わせて、週5回ぐらいあり
   ます。 私は中学1年で、女子です。
最初の書き込みからは、剣道は初心者です。 入部以来4ヶ月が経過しました。が分かるかな?

ところでぇ〜〜
>初段を受けるんですがどんな事をやりますか!?
   初段〜五段までの審査は、各都道府県の剣道連盟が主催して実施するので、住む県が違うと、審
   査の内容も違っています。 基本的には、切り返しの後、実技審査で一次を終わり、一次合格者
   のみを対象として筆記試験と形審査があるのが一般的です。
   詳しくは指導して下さる先生に、審査を受ける県(今住んでいる県)の審査内容を尋ねて下さい
   ね。

おそらく審査方法や、順番は一級審査でやったのとそんなに変わりはないと思いますが、基本的には、
以下のような事をやれば大丈夫です。 もちろん稽古はたくさんやって下さいよ。
その前に知っておきたいのは、この一級合格の後、初段審査まで何日間の、稽古日数がありますか?

1.大声を出す:会場中に響き渡る「雄たけび」で、女の子なら強烈な「金切り声」も大切です。
2.大技を出す:大きく振りかぶって、大きく前進して、大きく振り下ろす。
3.打突は前進:必ず前に進み出て打って行きます。 引き技など初段審査にはなくていいです。
4.残心は大事:打った時、当たってないと思っても、最後の残心動作をきちんと表現する。
5.左手の動き:大きく左右にずらさない事。 握りは小指薬指中指が主体。 柄頭をはみ出さない。
6.つば競合い:すぐ別れる。 審査時間はたったの40秒です(これより長くない)。つば競合いで
        時間をつぶすのは、ものすごく無駄。
7.審査員の前:遠く離れた所でドタバタやらない。 必ず審査員の見やすい場所でやる。
8.アイロン :前の晩の準備として、袴にアイロン掛ける。(気持ちが落ち着きます)
9.竹刀の点検:戦うための大切な道具です。袴と同じく手入れして、気持ちを落ち着かせる。
10.早めに行く:審査会場には1時間ぐらい早く行って、気持ちを落ち着かせて十分にアップする。

まあ、合格目指してたくさん稽古して下さい。 それが試合に勝てる道でもあるのです。 指導者を信
じて食らいついて稽古すると上達も早いです。 さあっ! 次も「一発合格だ!!」
Re: 日本剣道稽古方 ( No.4 )
日時: 2013/08/29 13:34:39
名前: 初心者剣道

回答ありがとうございます!!
それと日本語おかしくてすみません(笑)
頑張って10月の初段を受かるよう日々頑張りたいと思います!!
たくさん質問すると思うので宜しくお願いします!!
Re: 日本剣道稽古方 ( No.5 )
日時: 2013/08/30 01:58:07
名前: だみ声< >

初心者剣道 さん
さっそく返信もらったので、その意気ごみに「喝!!」のエールを送ります。
そして、次の初段審査をしっかり頑張ってほしいです!!

しかぁ〜〜しっ!
以下の点を指導者に確認してください。 僕の県では、初段審査を受けることのできる条件は、
 1.1級に合格して、3ヶ月以上たっている事。
 2.初段審査の日に、満13歳になっている事。
です。 特に2.は全国共通の条件です。
こんな事を尋ねたのは、剣道初心者ちゃんが、8月に1級合格の場合、初段を受けるには最低でも11
月ではないかと言う疑問が生じたからです。
ただしこれは県によって違いがあると思いますから、指導者に良く確認してください。

それとは別に初段審査では、一次合格の後、「日本剣道形」と「筆記試験」があるはずです。 順番が
逆の県もあるから、(「形と筆記」が先で、「実技」が後の場合もある)確認してください。

そして筆記試験の問題等も、既に連盟から出されているはずですから、これも指導者に確認して、前も
って問題を手に入れ、答えを書く練習をしましょう!

そして「日本剣道形」ですが、早い段階でたくさん稽古して下さい。 木刀の扱いは、基本技稽古法で
慣れていると思いますから、気をつけて使って下さい。(相手をたたいちゃうと大怪我します)
そして何本目までをやるのかも、指導者に教えてもらって下さい。
普通に習って1本目(上段からの面打ち)と2本目(小手に対して抜き小手)は、そんなに難しくない
です。  難しいと感じるのは、3本目(突き技)です。 4、5、6本目は、構えが二人で違ってい
ます。 しっかり習いおぼえて下さい。(形が上手な子に、剣道下手な子はいませんが、その逆は時々
おります。)

審査でやるのは、大声、大技、しっかり前進、しっかり打突、はっきり残心、つばぜり無し、後退無し、
引き技なし、見易く、上体垂直で動く、です。 道着防具の着装もカッコよく!

質問はたくさんして下さい。 いろんな回答の中には、他の先生と異なっている部分もありますが、気
にしないで「そんなもん」だと言う事で、やっていて下さい。 上達して来ると、異なった説明が「同
じだ!」と気付く時が来ます。 不思議な気持ちになりますし、実はそこには「極意」に対するひらめ
きがあるのです。 上達した証拠ですよ。

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