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高段の先生
日時: 2013/10/09 22:15:24
名前: リース < >

初めまして。

私は地域の道場に通っている中三の女子です。
この間、道場に私のところの代表の先生(7段)の知り合いでもあり、近くの道場の代表でもある先生(7段)が、稽古にいらっしゃいました。

稽古が終わった後、私の道場の他の先生(4段)に、
「先生の横に行って、片方の面紐をとるようにこれからはしてね。」
と、いわれました。

私の道場の代表の先生は、よくいろいろなところに連れて行ってくれて、マナーなどを教えてくださいます。

しかし、そんなことは見たこともないし、聞いたこともありません。

もし、次にこういうことがあったら私はどのようにして、先生の面紐をとりに行けばいいですか?

長文で失礼します。ぜひ、教えてください。

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Re: 高段の先生 ( No.1 )
日時: 2013/10/09 23:19:31
名前:

すみません、ちょっとどのような状況なのかわからないのですが・・・。


稽古が終わった後に、7段の先生の先生の面紐を取る?のですか?

??

私の理解が足りないのかもしれませんが、状況をもう少し詳しく書いて欲しいです。

稽古終了
⇒皆で正座して・・・
⇒小手と面をとって・・・←ココで、先生の横に行って、面紐を貰う?

というか、面紐を貰う、取るっていう行動がどんな行為なのかがよくわかりません。。。


Re: 高段の先生 ( No.2 )
日時: 2013/10/10 00:01:49
名前: 凛美優

『リース』さん。はじめまして。

あくまで私の個人的な見方ですが、おそらく『リース』さんの道場にご足労頂き、ご自身の道場の門下生にご指導を頂いた先生に感謝の気持ちを持って、防具の取り外しと片付けを、門下生としてお手伝いする、ということだと思います。

私も昔、よくやりましたが、それは決してやらされてするものではなく、気持ちの問題として、自発的に礼を尽くして心を込めてやる、というものです。気持ちの問題ですから、やり方は特に決まってませんが、私のやっていた方法は、先生が着座後に竹刀を置き小手を外しますが、そのタイミングで先生の斜め後ろに速やかに着き『ありがとうございます。面紐を失礼します。』と声かけしてから、面紐を丁寧にほどく、という形です。面紐をほどいた後の面の取り外しは、ご自身でやって頂き、面を外し、汗を拭われた後に、面をお預かりして、紐を整え小手の上にきれいに配置します。終わったら、『こちらでよろしいでしょうか。失礼します。』で速やかに下がる、という展開です。整列と礼が終わったら、また直ちに先生の斜め後ろに着き、『防具をお預かりします。』と言って、胴と垂を順に受け取り、双方セットして、面と一緒に片付けをします。その際に、竹刀と鍔を分けて竹刀袋に収めます。特に、面、胴、垂の紐の収納の仕方はきちんとやる必要があり、先生の大切な防具をいい加減には出来ないので、全剣連の剣道指導要領にも防具の片付け方が出ていますので、それに従って、正しくやる必要があります。出来ない、または正しくやる自信がない場合には、初めから行かない方がいいです。

と、まぁこんな感じですが、私が返信したのは、これを言いたくて書き込んだのではなく、本論は次の通りです。

先生の防具の片付けは、気持ちの問題ですので、本当にそうしたいのならしっかり心込めてやればいいと思いますが、地域と道場にもよりますが、私の関わっている道場やお稽古の機会では、あまり先生の防具の片付けをやっていません。それは、先生の方がご好意だけ頂き、申し出に対しきちんとお礼を言った後、あとは全部自分でやります、と言って自分のことは自分でする方がほとんどだからです。その場合は、それ以上、執拗にやりますと進言する必要はありません。私も、他の道場にお邪魔して、万一、そこの道場の若い方が、防具の片付けをやりますとご好意を言われても、やって頂くことはありません。やはり自分でやるべきと考えていますし、その人にも早く自分の片付けを進めて欲しいからです。たまに、超ご高齢の先生が、お身体の事情で苦労されている場合に、お手伝いを受けているケースも見受けられますが、私の見識の狭さが原因かもしれませんが、人に自分の防具を片付けさせる様を周囲に見せるのは、前向きにはなれません。ただ、『リース』さんの道場のしきたりを優先すればいいと思います。

最後に、『リース』さんは中学生とのことですので、是非、参考としてお伝えしたいと思います。
剣道の段位は、あくまで自身の剣の道しるべです。他の人に誇示する勲章ではありません。段位を取るということは、段位相応のあり様や姿勢、そして考え方や取り組み方が内外から求められます。それに相応しくあるように自己の修練が必要です。7段だからと言って、8段だからと言って、別に偉い訳でも何でもなく、全ての発言が保有段位順に優先劣後する訳でもありません。4段でも5段でも剣道の先生として、剣の理合をしっかり把握された立派な先生がおられます。7段でも8段でも日本剣道形すらしっかり打てない自称先生という人もいます。剣道の指導は、示範の原則によることが基本です。指導で物言う限りは、言った本人が出来なければなりませんし、お身体等の事情で仮に出来なかったとしても、どうすれば、その人が最も効果的に出来るようになるかを、適切に結果を伴って伝承出来なければなりません。段位の数字(試合の勝率の数字も同じですが)は、剣道の世界で何が何でも偉い人の順、ではありませんから、よく覚えておいて頂きたいと思います。たとえご指導頂いた先生が4段でも5段でも、7段でないから、8段でないからと言って、それを劣後させることは、『リース』さんの今後の剣道人生において、決していい効果を生むものではないので、今日、書き込みさせて頂きました。4段の先生と7段の先生の意見が異なる場合(剣道の世界ではそういうのがたくさんあります。なぜなら、それぞれ異なる属性を持つ個々人の剣の道の歩み方が、各々異なっているからです。)、別の先生にあちこち聞いてみて、その理合を頭で理解した後、自ら両方の教え通りにやってみて、結果的に自身の剣道のあり方に合っている方を選べばいい訳です。指導者の段位の数字に翻弄されることなく、自身の眼でしっかり見て判断されればいいのではないかと思います。
余計なことだと思われれば、ご放念ください。ご参考までに。
Re: 高段の先生 ( No.3 )
日時: 2013/10/11 15:34:19
名前: リース< >

将先生、説明がわかりにくくて本当にすいません。
私が言いたかったのは、面を先生が取るとき、先生の片方の面紐をはずしお手伝いをする。ということです。
道場の先生に言われたので理由はわからないのですが、きっと凜美優先生がおっしゃているように感謝の気持ちをこめてだと私も思います。
Re: 高段の先生 ( No.4 )
日時: 2013/10/11 15:44:16
名前: リース< >

凜美優先生

コメントありがとうございます。

先生一人一人で教え方が違うのでいろいろな先生の意見を参考にして、これか
らも稽古に励みたいです。

先生の面を取るお手伝いも、その場の状況を見てやれる機会があったら緊張しますがやっていきたいです。

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