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『 独歩録 』
日時: 2013/11/20 09:16:26
名前: 梵我


拝啓、先輩剣士の皆様
40歳を目前にして剣の道に足を踏み入れてしまった梵我と申します。

平成25年4月に入門、その後は週2のペースで稽古をしています

このスレッドには自分の修行の経過、課題点、昇級、昇段の記録を残し
今後の稽古の糧としていきたいと考えています

先輩方にはアドバイスや叱咤激励など頂けたら幸いです

さて、今週末になるんですが
平成25年11月末(11/24)に一級の昇級審査を控えていて、無事に受かれば
平成26年2月頃に初段の昇段審査を受ける予定です。

私の地区では 一級の審査では木刀による剣道基本技の1〜9と
切り返し、1分程度の立ち会いを二回が受審内容らしいです。

ここには修行中 節目ごとに その時感じた事を記していこうと思います。
まずは、最初の昇級審査に向けて 心身共に整えて
審査に挑みたいと思います


遅剣 初心者の歩みを温かく見守って頂けたら嬉しく思います。


梵我一如





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Re: 『 独歩録 』 ( No.1 )
日時: 2013/11/22 17:56:12
名前: だみ声< >

梵我さん
ご無沙汰しております。 ざるそば体験記の後、いささか途切れがちで、全体に書き込みも閑散として
いるようですが、それは別として上記の「お覚悟」しかと承りました。

24日と言えばあさってですね? まあ今まで習って来た事を心静めてしっかり表現なさっていただけ
ば大丈夫のはずです。
特に梵我さんの場合は、極真空手の立ち居振る舞いが同じ武道としての共通点として、大いにでき上が
っておられるはずですから、評価は高いものがあると思います。
しっかり真剣に平常心で臨んでいただくだけだと思います。

神奈川県では、級審査には「格付け」と言う制度があったと記憶しておりますが、道場で教えてもらう
内容で問題はないはずです。 頑張って来て下さい。(定かではないですが「格付け」は学生だけかも
しれません)

そして合格なさると次が、3カ月後の初段審査と言う訳です。 これも制度上1級合格の後、3ヶ月以
上の稽古を積んで初段を受ける資格が出来るという、全国ルールにのっとってのものなのです。
そして実技合格の後、形審査と筆記試験も有ります。 一気に駆け上がって下さいっ!!

もう一つ制度上の事を言いますと、成人の場合しかるべく稽古を積んで受ける級審査に於いては、飛び
級制度があって、このたび梵我さんは2,3級を飛び級なさっての1級審査と言う位置づけになってい
るはずです。
そしていやらしい事に、この飛び級における審査と証書代は、たぶん1級合格時に支払う事になると思
います。 と言う事は思ったより「高い額」を払うかもしれませんが、お許しください。

取り急ぎ、審査前のコメントとして、以上書かせていただきました。 頑張って来て下さい。
Re: 『 独歩録 』 ( No.2 )
日時: 2013/11/25 16:56:50
名前: 梵我
URL: https://www.facebook.com/photo.php?fbid=579173718819468&l=e939e0117f

昨日、昇級審査を終えて、無事、一級 合格しました !!

けっこう緊張したけど、同年代、同程度の実力の方との立ち会いは
非常に面白かったです !!

私も含めて同じ歳が三人いたので隣町の道場の方と立ち会った形に
なりましたが、普段の稽古より集中して動けたような気がします。。


審査を受けて思った事

反省点、、、
面以外の技が 出ばな小手一回しか出せなかった事、
抜き胴(苦手ですが)や小手技など もう少し多彩な技と攻めを工夫する余地あり

一度、先をとられて 打たれはしなかったものの受けて捌いて間を取り
仕切り直し的な動きをしてしまったのですが、
後から合わせる形でも相面で相殺するような選択を取ってもよかったかな?
(終始、もっと前に出る姿勢でもよかったかな?と思いました)


良かった点
ここ一番の場面で思ったより いい声が出た事。。

以上です♪ 笑


でも、市内の武道館は床の板のグリップもよくて戦いやすかったです
大勢の中で立ち振る舞ったのは貴重な経験だったし 試合にでてみたいという欲求が
かなり高まりました !! 2月の昇段審査でも又、同じ人達と当たる可能性も高く
お互いに切磋琢磨してそれまでに自分も腕をあげたいと思います。。


さて、一つ気になる事もありまして。。
僕の番号の後ろの方は結構、年配の方(70歳位)だったんですが

なんと自分の竹刀を忘れるという荒技を披露してくれまして、、、
当たる可能性もある自分に 予備の竹刀を貸してください。。
と、言われ、自分の竹刀で打たれるのも嫌だなぁ。。なんて思いながらも渋々了承して

結局、立ち会いでは 女子と組まされていましたが、
なんか中途半端な振りを二回続けて振る感じで追いかけまくるという不思議な剣士でした

結果、一級は不合格でした 
木刀での基本技といい 横目で他人のをなぞるような感じが見てて恥ずかしかったです。。

人の腕前を云々言うつもりはないですし、高齢からのスタートも立派な事と思います。

が、しかし、やはり審査に竹刀を忘れるような心構えでは 合格には満たないのも
当然の結果かな?とも思いましたし、逆に一緒に合格していたら僕は不満だったと思います。

人の振り見て我が振り直せ的な ある意味、貴重な経験となりました。。


一級を取得して
今の自分の目標は三ヶ月後の初段審査と そこから半年後にある試合に
初めて出場してみようかと思っています。。


以上、審査結果の報告と
審査を経て、感じた事をここに書き記します。


梵我一如
Re: 『 独歩録 』 ( No.3 )
日時: 2013/11/26 03:07:31
名前: だみ声< >

梵我さん
たぶん余裕の1級合格だと思います。(書かれる内容から、そういう余裕を感じます)。  大抵は
「受かった」と言うだけの報告が多いのですが、ちゃんと立ち会いを分析出来ている点が「余裕あり」
と感じた点です。
いずれにしても、ワンステップをアップなさったわけで、おめでとうございます。
一緒に受けた方も写真で見ただけでも、結構稽古をなさって来た方の風格を感じますので、みんな合格
なさったのだろうと思います。

70歳前後と思われる受審者が、竹刀を忘れて来るというハプニングだそうで、苦笑いしちゃいそうで
す。 ご本人としては緊張のあまり、準備段階から上の空状態だったかもしれませんが、やはり「何で
竹刀を?」とは思いますね。 防具袋を開いて見たら、道着とか袴とか、手ぬぐいとか、小手等を忘れ
ている事は時々あるかもしれませんが…(あってはなりませんが)、竹刀がなければ違和感も有るのが
普通だと思います。

やはりまだ修行が足りなかったという事でしょうが、この方には所属道場などの指導者がお付きじゃな
かったのでしょうか?
こう言う年齢の方の場合、和服を着た奥さんがかいがいしく着装の手伝いをなさっている事も有るので
すが、初めての会場へ単独でお越しになる背景もいささか問題あるように感じます。

まあ、急場対策として誰かに予備の竹刀をお借りするのは、100歩譲って仕方ないでしょうね。
そして基本技稽古法の稽古をほとんどしてなかったような印象だったようですが、これは許せませんよ
ねえ。 合格目指して受けに来たのなら、やはりしっかり対策をして来てくれないと審査官も合格させ
て上げたくても、「ダメな物はダメ」としか言いようがないですね。

さて、梵我さん。
3カ月後と言えば、来年2月ですね? それまでしっかり稽古なさって、やはり分析できる内容で受け
ていただきたいです。 道場でも言われておられるでしょうが、審査は姿勢、気迫、大きさ、バランス、
が崩れないで、しかも打突に力強さも有れば、後はきれいな残心が重要です。
ここでは、必ずしも打突部位に当たってなくても、最後まで残心姿勢を表現する事をお勧めします。

日本剣道形の稽古も大切な要素です。 たくさん頑張って稽古にお励みください。 筆記も有ります。
いちに会の方にも質問なさっておられますが、「電脳剣士稽古会in東京」は、年末頃に案内トピが書き
込まれると思います。 参加資格には一切の制約は有りません。 この日の稽古を真剣に楽しむ事だけ
を心掛ければ、大変面白いし、今後の稽古の励みにもなります。 ぜひご参加ください。
僕も参加する予定でおりますゆえ、その時はお稽古よろしくお願いします。
Re: 『 独歩録 』 ( No.4 )
日時: 2014/02/20 16:12:55
名前: 梵我

お久しぶりです

2/11に昇段審査を受けて来まして
無事に初段を頂きました。。

まだまだ先は長いですが、空手を学んでいた時は
段の取得までは至らなかったので嬉しく思っています。

自分なりにその時の事を振り返ってみて

反省点
前回の昇級審査の時の反省を心して挑み
先生に言われた大きい真っ直ぐな面打ちだけでいけ!!
の言葉を忘れた訳ではなかったのですが、、

立会いの際、一人目は前回当たった隣町の道場の方で
なんとなく気心も知れた事もあって落ち着いて立ち会う事ができたものの

二人目の方は、実力もあって引き技など技が多彩でした。
最後の最後で自分も面以外にも打てるぞ!!と色気がでてしまい
またもや出小手を一発見舞ってしまいました。。

この辺りは我慢の修練が必要と思います。


よかった点
前回は受けて捌いて仕切り直す場面があったので
そこは改善できたと思います。

立会いが終わった後、付き添いで来ていた他道場か学校の指導者の方が
素晴らしい立会いでしたよ、、と声を掛けて頂き、とても嬉しかったです
その際、もう少し応じる技があると次回はもっとよくなると
アドバイスを頂いたので、弐段審査の際の目標にしたいと思います。

取り敢えず、当初の目標は達成して
初段取得後、初めての稽古は東大の学生さんとの合同稽古でした。

これが本当に恥ずかしい位の出来で
私の打突は稽古を通じて一本も当たらず、初めて上段の方と稽古しましたが
見よう見まねで左小手に剣先を付けて対峙するものの

面も小手も面白いように打たれてしまい
まるでカカシみたいでした。。。
(。-_-。)(。-_-。)(。-_-。)

お相手の方も稽古相手として不足だったろうな。。
なんて考えると、自分は不甲斐ないし、相手には申し訳ないしで
稽古終了時に昇段者の発表がされましたが、とても喜ぶ気持ちにはなれませんでした


経験と実力を考えれば、当たり前の事なんですが
それでも、見事に歯が立たなかったので、悔しい気持ちで家路につきました

どうも、それ以来 手と足がバラバラになってしまい
面打ちがおかしい感じになってしまっている気がします

とりあえず、ご報告まで。。



梵我一如




Re: 『 独歩録 』 ( No.5 )
日時: 2014/02/21 00:07:52
名前: とらのすけ

こんばんは。
ご無沙汰をしております。 とらのすけです。


初段審査の合格、おめでとうございます。

私が段審査を受験した同じ日に、地元でも審査会がありました。

私自身の審査を終えて、地元の審査会での合同稽古会へ参加した時に、7段の先生へ互角稽古をお願いしました。

それまで何度か稽古をお願いした際には、お互いギリギリの線で楽しく勝負させて頂いたのですが、調子の良かった審査後の合格稽古ではサンドバッグのように打たれてしまいました。

稽古後に、先生へ稽古のお礼に行ったのですが「今日、君が打たれてしまったのは仕方ないよ。体が審査用の体になっていただけで、気にしなくていいよ。」とお言葉を頂きました。

その時にハッとし、今日の審査で表現できた自分と今日の為に頑張ってくれた自分が重なり、感慨深い1日であったと感じました。

梵我さんも、合同稽古では正しい剣道を意識する中での審査から開放されたのでしょうね。

今までの自分がいたから、今回の自分がいる事を忘れないで下さい。

しかし次へのステップとして、今回の合同稽古での出来事も忘れないで下さい。

本当に貴重な経験をされたのだと思います。


長文、乱文、失礼しました。
Re: 『 独歩録 』 ( No.6 )
日時: 2014/02/21 15:58:22
名前: 梵我

とらのすけさん

返信ありがとうございます

私は大人になってから剣道を始めたので
同じ初段でも小学生から剣道をしている
中学生の初段の方とは、やはり基本の修練度に
大きな差があり、ある意味、お情けというか

先は長いし、これからも頑張ってね的なものかな?
と捉えています

地道に自力をつけたり、継続していく事が大事だと思います。

ただ、お相手あってのお稽古なので
普段、僕が心掛けているのは相手に嫌な思いをさせない事

手の内の冴えもそうですし、逃げない、受けに回らない
力に頼らないなんて事が稽古時に意識して取り組んでいる部分です

今回の合同稽古は私的には、非常に勉強になる経験でしたけど
お相手の事を考えると、やはり、申し訳ない気持ちは
拭いきれない思いです。。

優しいお気遣いに満ちたコメント ありがとうございます

又、お稽古をする場面が訪れた時に、あの初心者が上手く、強くなったな。。
と思ってもらえるように、毎回の稽古を頑張ろうという気持ちになりました

精進しますね



梵我一如

Re: 『 独歩録 』 ( No.7 )
日時: 2014/02/21 11:51:15
名前: だみ声< >

梵我さん
初段合格おめでとうございます。

お書きになっている内容から、十分お分かりのご様子なので多くを言う必要はないと思います。

一級合格時の写真からも、結構な迫力を感じましたし、極真空手で培った闘志もにじみ出ており、
いい立ち合いができたようで本当に良かったです。

よその道場の方から声がかかるという事はそれだけ印象的な立ち合いだったのだと思います。

いずれどこかでお相手できれば楽しいかと思います。 そんな日を思い描きつつ、稽古に励みましょう!! 

まずは合格おめでとうございます。
Re: 『 独歩録 』 ( No.8 )
日時: 2014/02/21 15:55:38
名前: 梵我

だみ声先生

ありがとうございます
いつか一緒にお稽古したいですね

いつの日か叶う事と信じております

その日まで少しでも上達しておけるよう
努力します。


梵我一如


Re: 『 独歩録 』 ( No.9 )
日時: 2014/03/05 12:25:46
名前: 梵我
URL: https://www.facebook.com/jatadari/posts/626564654080374:0

だみ声先生

今週末の土曜日

3/8に久々にテレビ出演します

14:30〜 テレ朝の
鎌倉のスペシャリストになる
ぷっスマ鎌倉部なる番組で
梵蔵の蕎麦と一品料理
どっちが食べたいか対決!!という内容です。

来店されたのは
草薙君、ユースケ サンタマリアさん、黒谷友香さん
オードリーの二人とプレゼンテーターとして
インパルスの堤下さんでした。

もし、お時間があるようでしたら御覧になってみてください。


Re: 『 独歩録 』 ( No.10 )
日時: 2014/03/05 15:10:28
名前: だみ声< >

梵我 さん
ご無沙汰しております。 久しぶりにテレビ放映があるようですね。
さっそく録画予約しますね。 8日は、東京の学連剣友会なる団体30名が武者修行においでになるとのことで、
これをわが連盟で迎え撃つ稽古会が午後3時からあるのです。 従って観るのは、帰宅後になります。

来店者もそうそうたる皆様ですね、じっくり見させていただきます。

足の小指の話題も承っております。 空手の時には不都合なかったのでしょうか? 「内反小指」の治療法も
とにかくある程度時間をかけてゆっくりやるしかないのかな? 

そのうちいとこ夫婦と我が家の奥さんも入れて、4人でひょっこりおそばをいただきにお伺いすると思います。
その時はまたよろしくお願いします。


Re: 『 独歩録 』 ( No.11 )
日時: 2014/03/05 16:02:27
名前: だみ声< >


梵我さん

 録画予約しようとしたら、8日14:30のテレ朝は、当地では「ビフォーアフター」が予定されております。

ひょっとしたら今回は別番組で、見られないかも知れません。 鎌倉のいとこ宅には電話しておきました。

いずれにしても、4月になればお店に行こうという話になりました。
その節はよろしく…
Re: 『 独歩録 』 ( No.12 )
日時: 2014/03/05 18:37:20
名前: 梵我
URL: http://bonzokamakura.com/

だみ声先生

そうかっ!
静岡で鎌倉特集を流しても。。
あまり、効果ないですもんね。。
失礼致しました。。(´・_・`)

足の事は、段々と患部が強く、硬くなってきました
骨は痛いですけど、乗り越えられると信じています。


四月ですと、葉桜の更科蕎麦をやっていると思います。
これも風情があって、、味わい深いそばですよ♪

だみ声先生とお稽古できる日を楽しみにしております。


梵我一如

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