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お久しぶりです(*´▽`)ν
日時: 2014/01/07 19:53:02
名前: ヴェルベットボイス < >

お久しぶりです。
約三ヶ月ほど掲示板にお邪魔していなかったのですが、いろいろあってまた掲示板のほうにお邪魔させていただきます(´∀`)vV

早速ですが、悩みがあります。

私は部活でライバルがいます。
そのライバルと私の差はあまりないと思っていたのですが…、私のほうが振りが大きく、毎回の試合で一本負けとなってしまいます…。
振りを小さくするように心がけてはいるのですが、小さくすると、力が足りなくて浅い打ちになってしまいます…。

小さくて一本になるような振りができるようになるにはどうすればいいでしょうか。

練習法など、教えていただけると嬉しいです。

よろしくお願いします(*`・ω・´)ノ☆彡

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Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.1 )
日時: 2014/01/08 00:07:16
名前: だみ声< >

突然消えちゃったから、心配してたんだぞぉ〜〜っ!  オジンの心配のし方と言うのは、最悪の事を
考えてしまうのです。  「もうオジンなど相手にしなくなった…」とか「しつこい奴と思われた」と
かの現実的な事より、「交通事故かなんかで…」とかを想像してしまうのです。
「パソコン壊れた」もあるでしょうが、ほとんど思いつきません。
でも、こうして登場してくれると「ほっ」として、安心出来るのです。 おかげで晩酌がおいしい。

そして、さっそく悩みだと??!
> 練習法など、教えていただけると嬉しいです。
   フンッ!! 毎日そばにいる顧問先生に教えてもらいなさい!!

これ、僕の本音です。 何しろ毎日見ている指導者が、最も適切なアドバイスが出来るはずですからね。
でも… オジンはここで出しゃばるものなのです。(しょうの無い奴だ)

 1.打突は、鋭く・素早く・正確な事が要求されます。しかも残心も必要です。
 2.一般的に、大きな打突は、小さな打突より「遅い」。(軌道が長い)
 3.一般的に、大きな打突は、小さな打突より「強い」。(パワーが溜まる)
 4.大きな打突を早くする方法はあるのか?
 5.小さな打突を強くする方法はあるのか?

「物理法則」を検討しましょう!!
   E=M×(V×V) (E=エネルギー量、 M=物質の質量、 V=移動速度)の法則を理解する事。
 剣道に置きかえると
   E=打突パワー(ショックの大きさ)  M=竹刀の質量≒重さ  V=打突速度  です。

分かり易い計算 : 竹刀の重さMを500gとします。 打突速度Vを時速100kmとします。
 (1)E=500×100×100 ですから       E(1)=5,000,000 です。
 (2)竹刀の重さを10%増しにすると、M=550gです。 速度は同じ100kmです。
    (2)の E=550×100×100 ですから    E(2)=5,500,000 です。
 (3)竹刀はそのままで、Mは500gです。 速度Vを10%増しにすると110kmです。
    (3)の E=500×110×110 ですから    E(3)=6,050,000 です。

この法則で分かる事は、竹刀を10%重くするとダメージも10%向上するが、速度を10%早くした
ら、ダメージは「20%以上向上する」なのです。

物理法則に準ずるなら、ここでのポイントは「竹刀速度を上げる」になります。 どうやって?!!

ここからは有料です。 でも特別に「出世払い」(剣道をやめない約束)でいい事にします。
さて… 竹刀速度を上げる方法とは…??
答えは「手の内の運用」なのです。 いきなり抽象的な言葉になりましたね。 これによって上の1〜
5の項目の4と5が可能になるのです。

もっと具体的に知りたいですね。 結論は「たくさん稽古しろ!」に尽きます。 その理由は…
物理法則だけで上の命題が可能だとしたら、全員が「達人」になれます。 そうはならないから、「た
くさん稽古しろ」なのです。

500gの竹刀と言っても、その重心位置、握りの太さ、使う人の筋力、手の内の上手さ下手さ、てこ
の応用の器用さ、足腰の安定、気力の表現、負けん気、捨て切る、等の要因が複雑にからんで来ますか
ら、結局は「たくさん稽古しろ」であり、付け加えるなら「真剣にやれ!」そして「手抜きするな」「サ
ボるんじゃない!」となります。

「継続は力なり」と言う言葉に集約されて来ます。  みんなで頑張りましょう!!!
Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.2 )
日時: 2014/01/08 11:03:00
名前: 風車の矢八

大きく振りがちなら、逆に考えると
大きく振りずらいいような身体の体勢と
動作を作ってみては、と思い投稿させて頂き
ます。
その前にまず、だみ声様のおっしゃるように
手の内を作る為、一つ素振りのやり方のなんですが、
構えた姿勢から、摺り足でスーッと少し大きく右足を
出していき、そこから、一拍子で振り上げて、
振り下ろしと同時に左足の引きつけを行う素振りをやって見て下さい。
注意すべき点は、右足を出している時は、
手は動かさず構えた状態の姿勢のままで、
振るときになって初めて手を動かして下さい。

次に、大きく振りづらい体勢なんですが、
相手と構えあって、お互いの竹刀の先革が
触れ合う間合いで、構えた姿勢のまま
右足をゆっくりスーッと出して
下さい。この時、左足は引きつけないで下さい。
これにより足幅が広がります。そして、
その体勢で、さらに一歩前に踏みこむような動作では
なく、その場で打つ、踏み込む感じの動作で
小さく意識した面を打つと同時に左足を引きつけて
下さい。
おそらく、前の振りよりは小さくなると思います。
この右足を出すやり方は、フェイントとはまた違い
ますし、注意すべき点は、このやり方は、近い間合いで、
これをやると相手に出頭を打たれます。
以上が、一つの大きく打ちづらい体勢のやり方です。
もし、意見や興味があって質問がありましたら、投稿下さい。
結構、はしょった説明なので、わかりづらかったら、
スミマセン。長文を失礼しました。



  

Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.3 )
日時: 2014/01/11 01:22:27
名前: とらのすけ< >

こんばんは。 久しぶりだね。ヴェルベットボイスちゃん。



私の想像によると人差し指に力が入っているんじゃないかな?

それだけでも竹刀の扱いに変化があるよ。

握るのは『小指と薬指』を主に頑張ってね。
Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.4 )
日時: 2014/01/19 18:58:50
名前: ヴェルベットボイス< >

皆さん、ありがとうございます(´∀`)vV

やっぱ稽古に尽きますよね〜…。
意識してやっているつもりなのですが…ww
早く行こうとするほど、もっと力強く!とか言われちゃうんですよね〜…ww

…皆さんのアドバイスを参考にして、力を入れる場所を意識し、素振りなど、集中してやっていこうと思います(´∀`)vV

皆さん、ありがとうございました!!
また何かありましたら、書き込ませていただきます!!

もちろん、出世払いは忘れませんよ??w
Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.5 )
日時: 2014/01/21 03:35:17
名前: だみ声< >

ヴェルベエットボイス ちゃん
>意識してやっている
  大切なことです。 でもつい忘れがちなのも事実です。 特にいい打突を食らった後な
んか「おのれぇ〜」の心理が働き、「仕返し」のため、打突に集中しすぎて姿勢まで崩
れます。 改善に取り組む時間帯は、打たれることを意識からなくすべきです。

>早く行こうとするほど、もっと力強く! とか言われちゃう
  早く打とうとすると、体が前のめりになってませんか? これではブレーキかけてい
ることになります。 しかも竹刀にエネルギーが乗りません。 見ている側では「打突
が弱い、遅い」と感じます。

今回、僕と、風車の矢八さんと、とらのすけさんは、基本的に「同じ事」を言っていますよ。
それは、今回の課題の完成をもって感じていただけます… が、普通10年以上先ではない
でしょうか? 剣道の稽古において、そのぐらい重大な課題でもあるのです。
焦ってはいけませんよ。 なぁ〜〜に、ライバルだってまだまだ途上にいる修行者なのです。

僕が小学校1年生から指導してきた大学1年生(一浪して)の子が、中学校部活に先輩とし
て来てくれました。 強くたくましくなった彼に僕は「大学でやっている稽古メニューを示
してくれ」と頼んだのです。 中学生部員も興味をもって聞き耳を立てました。
先輩が言ったのは「ほとんど切り返しと掛かり稽古しかしてません」でした。
そして2.5時間の稽古時間では、地稽古はせいぜい「20分です」でした。「6月までに
ゲェーを5回やっちゃいました」とも言いましたよ。

この後、先輩二人に対して「かかり稽古」を25秒×5回ぐらいやったでしょうか? 部員
の感想は、「激しかったけど、強くなれた気がする」でした。
やはり継続こそが力なのです。 そして上杉鷹山の言葉「為せば成る、為さねば成らぬ、何
事も、成らぬは人の為さぬなりけり」を理解して、勉強も稽古も励みましょう!

追伸:「東京電剣」案内が出ましたよ。
Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.6 )
日時: 2014/01/21 12:08:44
名前: 風車の矢八

スミマセン、だみ声様の文章読んで
いて、一つ蛇足でお話しをしたくなり
書かせて頂きます。

掛り稽古の補足になりますが、掛り稽古は
、苦しい中、激しい打ち込み稽古を行う事で、
体力が付き、精神面、足腰が鍛えられるなどの、
利点があると同時に、身体が一拍子で打てる、
動作を覚える事が出来るんです。
この一拍子で打てるやりかたが最終的に、
手の内、腰の入る打ちが出来るようになり、
出鼻技など応用が出来るようにもなります。
苦しい掛り稽古も意外と大事なんです。
無論、掛り稽古やる前に構えの、
身体の体制、動作などが、キチンと出来てないと
いけないのですが。
あとは、竹刀の握り方一つ、左足を引き付けて打つ、または
左足を引きつけずに右足を出して足幅を広げて打つなど、打ち方、やり方は
調べて見ると色々沢山あります。
人に質問したり、自分で調べたりして、自分に合うやり方を
どうか見つけて自分の理合見い出して下さい。

スミマセン蛇足でした。

Re: お久しぶりです(*´▽`)ν ( No.7 )
日時: 2014/01/21 21:45:54
名前: ヴェルベットボイス< >

皆さん、いつもありがとうございます(´∀`)vV

ちなみに、
「為せば成る、為さねば成らぬ、何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
…去年の外部指導の先生の口癖でした…。

姿勢…ですか…。
気をつけます!!
冬場は稽古時間が短いので一本一本集中して稽古していきたいと思います!!
あと、最近私の部活では掛かり稽古を多めにやるようになりました。
なので、掛かり稽古の時も集中してやっていきます!!

ありがとうございました!!

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