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46歳で始めました。
日時: 2014/04/13 06:24:36
名前: さえや

はじめまして。
高校の時に、剣道をしていたのですが、級も段も取らずに辞めてしまいました。
先生が判断したのなら、級を持っていなくとも、いきなり初段を受けれると聞いたのですが、
可能なのでしょうか?
私は兵庫県に住んでいます。

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Re: 46歳で始めました。 ( No.1 )
日時: 2014/04/13 17:44:07
名前: だみ声< >

成人の場合(20歳以上)初段から受けることは可能です。 あくまで受けることが可能なので
あって、合格できる確率は段階を踏んだ受審より低くなってしまいます。 しかも合格時に支払
う諸費用は、段階踏んで支払った額とほとんど同じです。
これは「飛び級制度」によるもので、制定されている段階の3級2級1級を合格しているものと
みなしてその費用は連盟が徴収するという制度です。
しかも道場の先生にお尋ねしたときの返事が「まあ受けてごらん」などの場合、本当は「もう少
し後」と言いたいけれど、審査の雰囲気を味わっておくのも悪くないし、場合によっては受かる
かもしれない。 という判断だと思っていただき、審査までの稽古を、かなりその気になって取
り組んでほしいです。

本当はお勧めとしては、やはり3級を飛び級して、2級に挑戦して合格し、その6ヶ月後に1級
に合格し、更にその6ヶ月後に、いよいよ初段を受けて合格するというプロセスなのです。
成人初心者の初段合格率は、普通に学生より低いですし、あえて飛び級受審で不合格になって落
ち込むより、上記の段階を踏むのがおすすめです。

成人の合格率が学生より低いのは、その稽古時間の絶対量の差によります。 部活で剣道稽古を
やる学生は、ほとんど毎日が稽古日です。 1週間の述べ稽古時間も春以後は、10時間程度に
なるのに対し、成人は道場の稽古時間で週4時間以上はむつかしいでしょう。
おまけに若さによる運動神経の品質は彼らの方がハイグレードです。
成人側のメリットは、大人である分「理解力」は学生たちより上だという点です。 でも審査は
身体能力の上達度を見ますから、頭で理解した内容は体で表現できなければなりませんから、や
はり時間がかかることはご理解ください。

上記は未経験成人が審査を受ける段階とその経過時間(日数)を勘案しながら書きました。
さえやさんが、高校時代にどれだけ上達しており、その蓄積が今にどれだけ残っているかについ
ては今の僕には不明です。
更に成人して道場稽古を始めてからの、今日に至る稽古回数と延べ日数なども、加味しないでの
コメントです。 道場の先生から「十分上達していますよ」とのコメントをもらえているなら、
イチかバチか受けてみるのも悪くないと思います。
やはり道場の先生の言葉が、最も正しい判断をしてのものだという事です。 先生の言うとおり
にするのが最も気持ちの負担も少なく合格をゲットする最短コースという事になりますね。
Re: 46歳で始めました。 ( No.2 )
日時: 2014/04/15 16:16:40
名前: 剣道一本

46才のさえやさんへ
私たちの住んでいる県の話をします。いきなり初段の受験はできません。昔の話です。私は中学1年生の終わり頃、初段を受けました。10パーセントの合格率で、私は不合格でした。今の六・七段より難しい合格率でした。中学3年生になって、ずく受審しました。50パーセントの合格率で、合格しました。
 それから年月も経ちますので、今はかなりかわりました。1級に合格して3ヵ月後に初段の受審資格ができます。それから、先月も審査会がありましたが、初段については毎回100パーセントに近い数字で合格者が出ています。年齢もあまり関係ないです。先生に質問するのが一番だと思いますが、兵庫県ということがわかっていますので、その県の関係者に質問するのが良いと思います。
Re: 46歳で始めました。 ( No.3 )
日時: 2014/04/15 21:56:10
名前: Kica

私の住んでいる県でも、初段の受審資格は、「一級合格者」です。
大人でも一級を取得していないと、初段は受けられません。

三段以下は、お住まいの市町村の剣道連盟所轄だったと思います。
また、段や級を受審するには、剣道連盟に所属する団体を
通して、審査を申し込むのが普通です。
(個人で加盟というのも聞いたことありますが…あまり見かけません)

もし、剣友会や道場に所属していらっしゃるなら、先生や事務局さんに
ご確認なさってみてください。
Re: 46歳で始めました。 ( No.4 )
日時: 2014/04/15 23:44:31
名前: だみ声< >

>成人の場合(20歳以上)初段から受けることは可能です。
  僕が書いた上記内容は、僕の住む県でのローカル制度でした。 基本的に全国では初段受審
者は、1級取得後3ヶ月以上経過した人となっていますね。
僕の書き方が一般的でなかった点をお詫びして訂正します。

結論としては本件にはローカル制度があるので、各県での制度を道場などを通じて、確認する必
要があるという事です。 ただし特に初心者は段階を踏んで行かれることがおすすめです。
Re: 46歳で始めました。 ( No.5 )
日時: 2014/04/20 23:36:47
名前: 梅っQ

さえやさん、はじめまして。

私は昨年4月、42歳で剣道を始め、今年の2月に1級を頂きました。
御指導頂いている先生方に「1級に合格していなければ、初段の審査は受審出来ない」旨を告げられていましたので、中学生や高校生に混じって、オジサン1人、受審しました(笑)

私の場合、全く経験の無い初心者でしたので、こういった特例(?)が適用できないのか、さえやさんの仰られた事を初めて知りました。

ご質問の主旨から外れてしまいますが、稽古会の先生方の大変熱心なご指導のお陰で、いきなりの1級の受審でも、無事に合格させていただくことができました。
本当に稽古会の先生やメンバー皆さんのお陰です。

級の受審で行われる「木刀による基本稽古型」は、今の稽古でも実際に使うことばかりですし、先生も「覚えておいて絶対に無駄にならない」と仰られています。(まだ試合に出ていませんので、稽古だけですが…)

こうした点で、やはり1級を受けて好かったと思います。

脈略のない書き込みで済みません。
ご無礼お許し下さい。


Re: 46歳で始めました。 ( No.6 )
日時: 2014/04/29 15:20:16
名前: さえや

だみ声様
早々の返信、誠に感謝です。 ありがとうございます。
そうですね。先生のおっしゃる通りに・・・・
頑張ってみますね。 今の所、仕事を稽古日には17時までに終わらせて、なんとか欠席せずに行けてます。体中、痛いですがとても楽しいです。
高校の時、アキレス腱を切り級も受けずに辞めています。
高校の時、出来ていた跳躍素振りが今は、息があがって出来ません。
そんな程度のくせに、目標は初段、二段三段・・・をとるつもりでいます。
毎日、フリセンで50回の素振りは欠かしていません。
中学生や高校生に負けたくないですから。
この素振りも目標は毎日1000本出来る体力をめざしています。 
Re: 46歳で始めました。 ( No.7 )
日時: 2014/04/29 15:25:44
名前: さえや

剣道一本様

早々の書き込み感謝です。ありがとうございます。
先生に聞いてみますね。
実は、何言うとるんじゃ・・・
と言われないかなぁ と思いまして・・・
ですが、思い切って聞いてみます。 
もしかしたら、頑張れ!と応援して頂けるかも知れません。
ある稽古の後、右の手首が腫れあばって紫と赤に皮膚がかわり、
とても痛かったのです。
ですが、先生は わしの甲手サポーター新しいからやろ!
と頂きました。 そんな先生方達に囲まれています。
先生に聞いてみます。
Re: 46歳で始めました。 ( No.8 )
日時: 2014/04/29 15:27:35
名前: さえや

Kica様

早々の書き込みありがとうございます。
なんか、皆様、すぐ返信頂いてすごくうれしいです。
剣友会に入っています。先生に聞いてみます。
ありがとうございます。
Re: 46歳で始めました。 ( No.9 )
日時: 2014/04/29 15:32:07
名前: さえや

梅っQ様、はじめまして。

早々の書き込みありがとうございます。
たった、10か月で1級。素晴らしいですね。
初心者でほんとに素晴らしいです。
私も高校の時、型を覚えた記憶があります。
でも、それがどの審査の型なのかは覚えていません。

>脈略のない書き込みで済みません。
>ご無礼お許し下さい。
とんでもないですよ!!!
ありがとうございます。 勇気をもらいました。
今日も素振り、頑張ります。
私もやれば出来るかもしれない 努力を怠らず頑張ります!
Re: 46歳で始めました。 ( No.10 )
日時: 2014/05/15 11:38:47
名前: 梅っQ

さえや様

実は私自身に、未だ極々基本的な問題や課題がクリアされていないところが多多あります。

打突と打ち足のタイミングが時折合っていない(気剣体が一致していない)事や、右手打ち、膝の持病(多くのご年配の方々が悩まれている”アレ”です)の所為で蹲踞でふらついたりと、恥ずかしながら枚挙に暇がないです。

それらを解消解決しながら、先生方のご指導の下、8月の初段審査に向けて稽古を続けています。

日本剣道形の「太刀の形」1〜3本目までを現在覚えている最中なのですが、足捌きがなかなか覚えられません。

剣道形の太刀の形7本を学生の頃に部活で覚えられた先生が殆どでしたので、恐らくさえや様が高校の時に覚えられたのは、これではないでしょうか?


私の稽古時間ですが、週3回の稽古会の計3時間と、居合道が週1回1時間ですので、量的には、恐らくかなり短いと思います。

ですので、仕事の休み時間や自宅で夕食前や休日などに、自分で出来るだけのこと(素振りやテキスト・DVDを見ながらの形の稽古など)を少しだけでもやっていまが、かなりの運動神経の鈍さと、極端に悪い物覚えの為、なかなか身体に身に着かない上、覚えた端から忘れて行く感が否めません(苦笑)

剣道を始めた頃、先生が仰られた「兎に角、焦らずに(剣道を)楽しんでください。」との言葉を支えに、私自身も頑張って行きます!



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