Re: 昇段審査について ( No.1 ) |
- 日時: 2014/11/13 03:08:10
- 名前: だみ声<
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- 僕の娘は、高校卒業まで地元におり、大学は山形県でした。 剣道を同好会で続け、そのまま卒業しました。就職後
地元の道場に所属し、稽古を重ね、指導も受けて、山形県で昇段審査を受け、現在四段です。 詰まるところは、大学生になった時から山形県に定住したようなものでしたから、道場所属の時点で山形県剣道連盟 に所属したわけです。 別の人ですが、地元道場で剣道を始め、高校までを地元で過ごしました。 1年浪人したあと、東京で大学生になり、 剣道部に入って頑張りました。 当然昇段審査は東京で受けて合格しました。
詰まるところは、諸般の事情によって、審査日と仕事が重なる人は、異なる県の道場に所属し、そこのメンバーとし てその地の剣道連盟に年会費を払って所属することによって、その県の剣道連盟所属となる必要があります。 そして審査申請は、所属する道場から行うことになるのが手順だと思います。 申請を地元でやって、審査を隣の県 で受けるというのは不可能だと思います。
理屈は以上のようなことですが、具体的には以下のような感じになるんじゃないでしょうか。 1. 異なる県の道場に所属するために、懇意になっている道場が必要。 2. その道場が所属を認めてくれることが必要。 そうなると時々は稽古にも顔を出すことも必要。 3. 厳密には地元道場には、「所属しない」のがいい事でしょうが、実害はないので、堅いことは言わないでおく。 4. 隣の県の道場は、あまり苦労しないで通える所がいい。
とにかく五段の審査までは、地元県剣連が主催するものですから、こういう事にならざるを得ないのじゃあないでし ょうか? 学生のように本当にその県に住む場合は問題ないのですが、レアケースでしょうがこんな案しか浮かび ません。
あるいは以下のような「覚悟」で背水の陣で行く… >毎年忙しい時期と重なっており、受けれない状態 会社の上司、同僚、部下たちにも「一回だけわがまま言わせてくれっ!!」と頼み込んで、審査日に休みを取 って受けに行く。 そして一発合格を果たす。(背水の陣の覚悟で望めば一発合格できる!!)
この方法で一回だけで済ます方が、潔良いかもしれませんよ。 気持ちの上でも緊張感あるでしょうし、「受かる!」 決意もハイレベルで臨めると思いますがいかがでしょう?
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Re: 昇段審査について ( No.2 ) |
- 日時: 2014/12/03 01:01:21
- 名前: ポッコリお腹
- ダミ声様
返信が遅れてしまい、大変申し訳ありません。 ご回答頂き、ありがとうございます。
やはり、県外で受審は難しいのですね。 今までは、仕事があって剣道ができているという考えが 強くありましたので、『仕事を休む』という選択はありませんでした。
だみ声様から頂いたアドバイスの『覚悟』の方で挑戦しようと思います。 確かに、その方法がいろんなことに集中できそうです。
それまでは、稽古も仕事も頑張って(休みが頂けるように)、 審査に備えたいと思います。
アドバイス頂き、ありがとうございました。
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Re: 昇段審査について ( No.3 ) |
- 日時: 2014/12/06 00:27:35
- 名前: だみ声<
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- ポッコリお腹 さん
どうやら覚悟がお決まりになったようですね。 僕もいろいろ考えたのですが、審査は一日だけのものだから、それ だけの理由で県外での受審も大変だなぁ〜と思ったわけです。
仕事熱心なのはいい事なのですが、年に2回の昇段審査ぐらいは、会社の皆様のご理解を仰ぐほうが正解でしょう。 それこそ日頃の仕事ぶりや、会社への貢献度などを勘案すれば「許容範囲」のはずです。 あとは合格へ向けての決意と実践ということだと思います。 一発合格出来た時は皆様に記念品などをお配りするの もいいかもしれません。 何しろ数年後には再び「わがまま言わせてくれっ!」なのですから…(笑)
冗談はさておき、昇段審査は本当に真剣になりますねえ。 そういう具体性のある点ではいい制度だと思います。 し かも基本的には、八段までの全てを実力で獲得する制度なのだから、少なくとも剣道関係者同士では、難関を突破し たという共通認識もあって、取り組みに真剣さを加えることができると思います。
僕もこのサイトでは、審査に於ける紆余曲折を過去(過去ログ)に綴った記憶があります。 とにかく商談、いや昇 段に関しては同じ志を持つ同士なのですから、お互い大いに頑張っていきましょう!!
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Re: 昇段審査について ( No.4 ) |
- 日時: 2014/12/09 16:14:40
- 名前: 剣
- 余分な話かもしれませんが…。
ある県(私が所属していた県)では、4・5段の合格のハードルが高く、なかなか合格できないので、隣の県で審査を受けて合格してきた、という人がいます。 東京の場合、どこかの道場などに所属して、所属がまとめて東京都剣道連盟へ審査の申込をしますが、他の県では、個人の申込も受け付けている場合もあります。 各都道府県剣道連盟への加盟についても、東京のように期限が1年のところもあれば、一度加盟料を支払うと期限無し、つまり永年の県もあります。 よって、在住の周辺の県の剣連へ、 @その県の剣道連盟への加盟条件(お金を払えば誰でも加盟OKなのか、その県のどこかの道場に所属しないとNGなのか。) A審査の申込の条件・方法(個人の申込を受け付けるのか) の2点をご確認いただくのが確実です。 もちろん、だみ声さんのアドバイス通り、お休みを取って審査に臨むのも方法の一つとは思います。 ですが、仕事ですし、立場上休めない人もいます。 他に手があるなら、仕事を休まず受審する手を選択するのも一つの考え方と思います。
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