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中一の長男の剣道
日時: 2007/08/27 03:40:38
名前: かんざん < >

小四から剣道を始めたのですが、中一になっても小学生の時と変わらず間合いが取れず、試合をすると教えられたことを忘れてしまうようです。長男に自信を持たせるためにはどうしたらいいのかアドバイスをお願い致します。

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Re: 中一の長男の剣道 ( No.1 )
日時: 2007/08/27 12:17:06
名前: ママ

かんざんさん、はじめまして。ママと申します。

私には、中学生になる息子はいませんので、子育てはかんざんさんが上かと思います。

ところで、かんざんさんの息子さんは「剣道」自体は、好きですか?
まず、そこが肝心なことと思います。「好き」か「嫌い」か、それはお子さんでもわかると思います。(無理に「好き」と言わせないことなんでしょうけど)

嫌いと言われれば仕方ありませんが、好きであれば、どの位好きなんでしょうか?例えば、高校もやりたいのか、今思案中なのか?

これが、小学生で「好き」と答えたら、何か一つできた時に「思い切り褒める」なんですけど、中学生となれば、横からああだこうだ言っても、屁理屈やできない理由を巧妙に話してきます。大人がもっともと思うほどに。(笑)

本当は、する理由を考える方が早道なのに、どうもあの年頃は、色々言いたくなりますから。(わからないでもありませんが)

子供さんの性格、親御さんの考えにもよるのではないでしょうか?

間合いの難しさは、きっと6段、7段、8段の高段者の先生でも難しくて、いつも悩んでいらっしゃると思いますよ。

剣道をとおして、何を見つけるのかが、中学生には一番重要と思います。

お話を拝見する限りですが、息子さんは相手の気に押されているのではないのですか?

間合いが取れないのではなくて、気持ちで相手に押されているのではないのかと・・・
剣道は、対人戦で、複数プレーではないので、気持ちの上で「怖い、打たれたらどうしよう」と3分間の試合の中で極度の緊張に本人は遭っていると思います。そうであれば、「たとえ一本取られても、気持ちの上では負けるな」と言い、負けても気持ちに気が入っていたら「よく頑張った」と褒めるわけなんです。
ですから、試合で「声が出ていた(引かないという気の気合)」、「打たれそうになっても追いかけて、打つという気が現れていた」「ただ、やみくもに打つのではなく、気を落ち着けて相手を打とうとしていた」「立ち居振る舞いが、しっかり礼儀正しくなった(最初の試合の出て行き方、蹲踞、礼など)」など、難しいかもしれませんが、前の試合と少し違った行動が見られたら、「剣道を知らないおかあさんでもわかったよ」とさりげなく褒めるのはいかがでしょうか?

かく言う小学4年の息子を持つ私も、自分の息子となるとこと剣道に関しては、とやかく言いたくなります。いや、言い過ぎているかもしれません。

言い過ぎている時には、まわりの先生が止めに入ってくださるので助かっております。(もう少し言いたかったのに・・・と思いつつ・・苦笑)

こんな私ですから、「あの子が中学生になったら私はどうなるんだろう?」と思いつつ、「こんな私を選んで生まれて来たんだから、仕方ないか」と考えたり、「つぶしてはいけないから、他の先生におまかせしよう」としたりです。

他人様のお子さんだと、小学生でも中学生でも幼稚園でも言いやすいのですけどね。わが子は、思うようにならずかな?
Re: 中一の長男の剣道 ( No.2 )
日時: 2007/08/27 23:26:07
名前: 大根ママ

こんばんは その節はお世話になりました。

中1の息子さんの事ですね。
技の事については私ではお役には立てませんが。。。
まだまだ中学になって5ヶ月、小学生から脱皮できてませんから
気長に見てやってください。

長男は中学から剣道をはじめました。
中学生生活、部活、塾、ちょうどこの頃ぼろぼろになってた時でした。
次男は小5から道場に通い始めて 部活にも小学生の時から兄について顔を出していましたから、それほど感じませんでした。

確かに出来る子は小学生の時からパシパシやってる子もいます。
惚れ惚れする子もいたりして、なんでや!!って我が子を見て思うのは親心。次男にいたっては要領悪い。いつまでも立ち上がってすぐ面を打たれ一本!!が歯がゆくて。悔しくって。
でもジーッと待ってやってください。
人より倍稽古はしなければなりませんが、その上でジーッと待ってやってください。
試合で考えながら打てるように練習試合が増やせればよりベストだと思います。そんな努力をしながらジーッと待ってやってください。
(只次男は言います。我に返るとうたれるんだよね。と。試合中考えない方がいいんですかね。分かる気はしますが)
そんな次男も今や期待のフェンサーです。期待の剣士と言いたかったが(涙ぽろり)。
きっと花咲きます。とてもいい例がtikiさんのブログの中に登場します。
ご長男さんにガンバレとお伝えください。

Re: 中一の長男の剣道 ( No.3 )
日時: 2007/08/28 00:46:38
名前: だみ声< >

大根ママさん 御次男は、早くもフェンシング選手として、周囲からも期待される存在に育っておられるのですね。
小さい頃試合のたびに、あの「ドジ! 愚図!」だった子が・・・(失礼)

かんざんさん
確か以前、こての穴修理のことでご質問されてましたね?

ところで、わが子の上達の「遅さ」にいらいらするのは、よくあることだと思います。
でも子供もわざとそうやっているわけではなく、そうしかできないのですよね。
確かに教えたことを、すいすいこなして行く子もおりますので、そういう子を見るとさらに「うちの子は!」となりますね。

でもご長男は、稽古をサボっているわけではないのでしょ? ただ上達が遅いのなら、まったく心配いりません。
まず稽古を休んでないことを、親の立場で何度でも「ほめる」ことです。こつこつやっていると、必ず「飛躍」します。 大根ママさんの御次男のようにです。

指導者からも、こつこつ継続していることをみんなの前で「名指し」でほめて貰うともっといいですね。人の見ていない点(たとえば、玄関の靴そろえ、片付け、道具の手入れ、ごみ掃除)をさりげなくやっていることなども含めてほめてほしいですね。

飛躍するのは、心身の成長と関係しており、心理面での「積極性」が芽生え、積極性を支える「筋力や体力、持続力」が身につき、こつこつやってきたことが、急に「出来た!」と本人が感じたときです。
特に運動神経が鈍かったり、リズム感がない子などは、この時期低迷しますね。(実は、僕がそうだったのです。)

えてして、こうしてこつこつやる子が、ずっと剣道を続けております。
超一流の選手になって、全国代表になれというのでなければ、今のいい点をほめて、修正も必要な指導も繰り返しやって「必ず伸びる」と言っておれば、第二性徴とともに「開花」します。
Re: 中一の長男の剣道 ( No.4 )
日時: 2007/08/28 07:09:20
名前: しま< >

だみ声父さんの言うように、中学生の剣道は体の成長と共に変わります。かなり個人差があるし(うちの中二は中三の兄より10センチ大きい)一概には言えませんが、大体体が出来てる子は大人の剣道をしますよね。でも大きけりゃ強いわけでもない。中体連の試合を見てると、上位に上がってくる子は学校も強い所で強い先生に教わり、さらに道場も通ってる。朝練・午後練・道場、一日にこれだけ稽古してれば強くもなるわ!という感じです。うちのは部活がないので、あちこち出稽古に連れて行きましたけど、確かに打ちが強くなり速くなり足がベロベロになりましたが、先日の試合では「なんで週に二回しかやらない子に負ける?」でしたね。「気持ち」なんです。「勝つ!オレは絶対に勝つ!一本にしてやる!」という闘争心です。残念ながらうちの長男にはそれがなく、「負けちゃった。勝ちたかったなぁ」で終わり。だから試合にも気迫がない。母ちゃんの気迫を分けてやりたいですよ。ただもう中三なのでガミガミ言うのはやめました。成長するに従ってそれなりに信念持ってやってますから。「どこそこで剣道やりたい」と言われた時にいつでもどこでも連れてってやります。高校や他中学の稽古日程を入手して「行く?」とお膳立てもします。中二の次男は強制的に連れてく時もあります。「稽古してれば強くなる」というのを信じてます。自分で週六回やってみて実感もしてます。かんざんさんの息子さんも、稽古を続けていれば必ず上達すると思います。親はヤキモキしますが頑張りましょう。続けていくことが第一です。応援してます!
Re: 中一の長男の剣道 ( No.5 )
日時: 2007/08/30 22:55:51
名前: かんざん< >

ママさん・大根ママさん・だみ声さん・しまさんアドバイス有難う御座います。小学生の時からヤキモキして頑張れと言っいるつもりが言い過ぎて怒ってしまい親の顔色伺ったりして本人は一本を取るつもりで試合をしているのにぎこちなくなって伸び伸びと剣道ができず、中学で休まずに基本を一生懸命行っているのに親が解って挙げないために試合で負けると落ち込む息子を褒めて基本を忘れないように優しく応援して行きたいと思います。今回は、心のこもった優しいアドバイス本当に有難う御座いました。

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