Re: 台湾で子供に剣道を ( No.1 ) |
- 日時: 2016/07/04 01:23:24
- 名前: だみ声<
>
- マンゴーさん
外国での剣道環境は、国内では想像も出来ない困難さもあると思います。 でも台湾は検索によると、アメリカと同 じぐらいの剣道人口(5,000人程度)があるようです。 めげずに探してみてください。 とりあえず下記を開いてみてください。 台湾国内で登録されている道場の紹介だと思います。40か所以上あるよ うなので、参考になれば幸いです。 ただし、淡水地区との距離など分かりませんので、不安もありますが、まずは足掛かりになればいいのですが… 時々開かない事もありましたので、何度か繰り返してください。 http://blog.yam.com/cityinwind/article/12527512
それにしても4歳のお子様の教育として日本古来の武道を思いつかれるとは… 海外在住だからこその発想だと思い ます。 ぜひ実現なさることを希望します。
ただしお子さんの年齢を思えば、まだお急ぎになることもないとも言えます。 我々も道場では、基本的に小学校1 年生から入会と言うスタンス(もちろん例外も可)ですから、ゆっくりお探しになったり、それまでに運転免許(国 際法的に無理がなければ)を取っておかれると言うのもいいかと思います。
更に、すぐでないまでも、防具も竹刀もお子様用はなかなか手に入りにくいと思います。 ネット販売もありますが、 子供用となると、出来るだけ体にフィットしたサイズも大切だし、次第に大きくなるけれど、特に面だけは、大きす ぎてガバガバにならないようお選びください。
もう一つ心配事は、お子様に適した指導をしてくれる指導者の有無も心配です。 大人と同じやり方は子供に負担も 大きいし、第一子供はすぐ飽きてしまうと思うので、そのへんの経験(「遊び」に毛の生えた程度の稽古内容から始め る事の出来る)指導者がおれば子供も楽しく学べると思いますし、同年代の子が複数いる方が仲間としても励みにな ると思います。
いずれにしても、数年かけてゆっくり調査なさって、台湾国内の剣道事情をある程度把握する事から始められた方が、 無難だと思います。 とは言いつつ、かつて日本との関係の深い台湾ですから、剣道は結構古くから行われていたはずで、案ずるより産む が易しと言う背景もあると思います。 頑張ってくださいねっ!!
追伸 淡水は、台湾の北端、台北市の区の一つなのですね?
|
Re: 台湾で子供に剣道を ( No.2 ) |
- 日時: 2016/07/06 14:38:57
- 名前: マンゴー
- 貴重な情報をありがとうございます!
淡水は以前は台北市だったのですが、最近新北市と細かくわけられました。台北県で台北市に近いので、台北市なら通える範囲です。 質問前にネットで探したのですが、中正紀念堂近くしか見つからなかったので、こんなにあるのに驚きました。早速主人に相談してみます。
兄が空手、剣道、柔道をやっていて柔道に落ち着きました。私は空手を小学生の間やっていました。親の願いは強くなるというより、勝負を通じて負けても次!と気持ちを切り替えられる心の強さを学んでほしいと考えて通わせていたといっていました。ハーフだと自分のアイデンティティに悩む時が必ず来ると聞きます。きっとハーフだという事で悩むこともあるでしょう。それでも私は台湾も日本も両方好きでいて欲しいと思っています。両親が私たちに望んだように、私も子供たちに、心の強さを身につけて欲しいと思っています。
剣道を選んだ理由は、集中力を養わせたいと思ったからです。やった事がないので、イメージしかないのですが、他のスポーツに比べ静の印象があり、隙をつく集中力が養われるのではないかと。近所にテコンドーの教室はあるのですが、やるなら日本の武道をと思っています。 今年5歳なので、そろそろかなと思っていたのですが、剣道は小学生からなのですね。とりあえず、息子を連れて見学に行って、息子の様子もみてみようと思います。何より一番大事なのは、本人の気持ちですね。
運転免許は下の子が幼稚園に入るか、義両親が退職してこっちに戻ってきて教習所に通えるようになったらと考えています。 台湾は勉強熱心で、小学生から塾に通うのが主流です。宿題も多いときいています。自由にさせてあげられる今、興味があることを見つけてあげられたらとおもっています。親身にご回答ください、ありがとうございました。とても嬉しかったです。 剣道にこだわらず、なにか息子が楽しんでくれるものを見つける手伝いをしてみます!
|
Re: 台湾で子供に剣道を ( No.3 ) |
- 日時: 2016/07/07 04:15:00
- 名前: だみ声<
>
- マンゴーさん
僕の情報が役に立つかどうかはまだ不明ですが、とりあえず行動を起こす足掛かりになると思いますので、お子様の ため頑張ってください。 マンゴーさんご一家はいわゆる武道一家だったようですね? ご自身も小学生の時、空手を習っておられたとのこと ですので、剣道であっても違和感は少ないと思います。 僕は空手の「形」のあの力強い一瞬の動きが大好きです。 剣道形では「武器」として一般的には木刀を使いますが、 空手ほどの迫力ある「形」ではないなと思っております。 やはり空手は素手で行う格闘技なので、研ぎ澄まして「形」に仕上げた時、あのような動きになるのだろうと思って おります。
>他のスポーツに比べ静の印象があり、隙をつく集中力が養われるのではないかと。 おいおい通い始めたお子様と一緒に学んでいってください。 こうしてのめり込んでいく親御さんも結構見て きました。 いつしか子供と張り合って「道場ではライバル」なんて事もあってほほえましいです。
「静の印象」についても、おいおい分かってくると思いますが、実際やっている僕らには「動」の割合が大きいと思 っております。 「隙」をつく集中力はまさにその通りで、相手の隙をつくことに始まり、相手に「隙」を作らせた 上でその「隙」を突きに行くと言う「誘い」も大いにやります。 と言いつつこれも格闘技技にはどれにもあると思 います。 まあいずれご経験なさると思いますので、それまで楽しみになさってください。
>両親が私たちに望んだように、私も子供たちに、心の強さを身につけて欲しいと思っています。 これっ、生きていくうえで大いに必要な要素だと思います。 マンゴーさんご自身もこういうご両親のもと、 国際結婚へと踏み切られたのではないでしょうか?
実は我が家でも長女だけですが、6年間のアメリカ留学の経験があり、友人の何人かは国際結婚しており、何となく アメリカナイズされた生活をしております。 結婚は国内で今一児の母です。
>息子を連れて見学に行って、息子の様子もみてみようと思います。何より一番大事なのは、本人の気持ちですね。 その通りなのですが、僕は道場見学に来た子は、「入会させる」ために竹刀を持たせ、打たせる経験をいきな りさせてその「快感」を刷り込み、「楽しいよぉ〜〜」と誘導しております。 何しろ家では今まで「棒で人をたたいてはいけない」と言われていたのに、ここでは上手に叩くと褒められる のですから、子供心はくすぐられるわけです。
>剣道にこだわらず、なにか息子が楽しんでくれるものを見つける手伝いをしてみます! 僕個人としては剣道であってほしいと思いますが、そこはご子息の希望したもので行きましょう!!
ご子息の心の成長のため、たくさん悩んで、たくさん経験させて、国際的にも大きく活動する人材へと成人なさるよ うご指導いただきたいと思います。
追伸 : 「淡水」と言う地名、Google地図で見つけました。 行政的にも統合など進化しているようですね。
|