Re: 15年ぶりの剣道 ( No.1 ) |
- 日時: 2008/01/29 16:32:44
- 名前: 佐藤
- はじめまして、30歳一級へたれ剣士さん。
私も中学以来の再開組みです、当初は小学生と一緒に稽古していました。 その子たちも今は中高生になり、全く歯が立たなくなりました。(嬉しいやら悔しいやら)。 30歳ですか・・・ウラヤマシイ・・まだまだこれから充分出来ますね。 お互い頑張りましょう。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.2 ) |
- 日時: 2008/01/29 21:58:15
- 名前: 30歳一級剣士
- 佐藤さん、こんばんわ。レスありがとうございます。
「一生涯続けられる」「心身の鍛練」を考え再開致しました。 剣道に限らず武道全般、礼儀や用具愛護などの心を少しでも学んでいきたいです。私も中学生にはあしらわれています。 お互い怪我に注意して頑張りましょう。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.3 ) |
- 日時: 2008/01/30 15:05:43
- 名前: 風牙
- 30歳一級へたれ剣士さん、佐藤さん はじめまして
私も昨年の今頃23年ぶりに復活しました。(今年41歳です) やっと一年、早くも一年・・自分ではどちらかはわかりませんが 再開して良かったと思っています。 環境(仕事、家族の理解)にも恵まれ多い時で週に4回稽古をしています。
最近になり先生方より「すごく上達した」とお言葉も頂く様になり 励みになっております。 若い方にはスピードやスタミナでは敵いませんが、自分に出来る 範囲で稽古を続けたいと思っています。 歳を取ると怪我が治りにくいですので、気をつけましょう! (とはいっても大分身体にガタがきていますが・・・苦笑)
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.4 ) |
- 日時: 2008/01/30 18:02:39
- 名前: 握りタコの酢のもの
- 皆さんこんにちは。はじめて書き込みをさせていただきます。よろしくお願いいたします。
「15年ぶりの剣道」という表題についついつられてやって参りました。私も昨年、28年ぶりに剣道を再開した41歳です。 小学生の子ども(男の子)が剣道を始めたので、思い切って私も再開しました。いえ、最初は全く再開する気持ちなどなかったのです。しかし、子どもが稽古する様子を見ていて、自分も剣道をやりたくて仕方なくなってしまい、先生のお誘いもあって、再開した次第です。中学1年生で剣道をやめたときは、稽古がイヤでイヤで辞めたはずなのに、それをまたやりたくなるとは、自分でも不思議で仕方ありませんでした。 しかし今は、すばらしい先生方にも恵まれ、週2回の稽古が待ち遠しくて仕方ありません。小・中学生のときとはまた違った剣道を見つけた気がしています。 とはいえまだ再開して半年足らず。仕事とのバランスや疲労度の調整が、まだなかなかうまくやりくり出来ていませんが、あまり焦らず、長く続けられる剣道を目指したいなと思っている次第です。
同じ再開組のみなさんがおられるかと思うと励みになります。今後ともよろしくお願いいたします。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.5 ) |
- 日時: 2008/01/30 21:10:21
- 名前: 30歳一級剣士
- 風牙さん、握りタコの酢のものさん、はじめまして。レスありがとうございます。
一旦、剣道から離れて、改めて見てみるとすごく楽しそうなんですよね。 私もスタミナとスピードが全然ついて行きません。イメージ先行で、体がついて行かず・・・・(汗)でも先生からは「勝ち負けより自分に合った動きをじっくり身につければいいんだよ」と励まされ、兄弟子の中学生にも励まされてます。 年度末近くでみなさんもお忙しい中、頑張っていらっしゃるので私も頑張りすぎないように頑張ります。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.6 ) |
- 日時: 2008/01/31 00:52:58
- 名前: だみ声<
>
- みなさんの事を「リバイバル剣士」→「リバ剣」といいます。
僕もその一人です。
中学高校の頃、剣道稽古が、いやでいやで仕方ない経験をお持ちの方は極めて大勢おられます。 僕も再開するとき「あの地獄の稽古」が再びやってくる、と尻込みしたものです。
実は、学生時代に稽古が嫌になるような指導をしていることに、問題があるのですが、指導者も短期間で「勝て、勝て!!」と言う指導にならざるを得ないため、卒業後トラウマになって剣道から離れてしまうことって、多いんですよね。
そして、社会人になって、子供の剣道と相前後して「再開」してみると・・・・ アラ不思議…「面白い」「辛くない」「楽しい」ことに気がつきます。 つらい時も「楽しさ」を伴った辛さなので、どんどん楽しくなって行くのです。
40歳前後からリバ剣された方は、間違いなく七段を照準にできますので、上達を目指して下さい。 中学生にあしらわれようと、「オジンへたくそ」と言われようと、気にすると損です。 「おじさんに教えてね」という感じで彼らと仲良くすると、「若いパワー」を分けてくれるので、元気になり、上達が早くなります。
どっぷり首まで「剣道漬け」になって、健康管理もできて、飲み代も使わなくなりますし、禁煙のきっかけにもなると、小遣いも余りますから、防具も案外いいやつが手に入ります。
リバ剣、ばんざーーーーい!
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.7 ) |
- 日時: 2008/01/31 09:40:10
- 名前: いなけん
- 30歳一級剣士さんこんにちは。私も今年42歳になりますが、昨年高校以来、子供の道場通いに感化されて25年振り?に再開したものです。書かれているように本当に防具なんかは昔に比べて安くなったように思います。私は初段ですが、このきっかけでやめないために昨年、防具を新調し、自分にプレッシャーをかけてがんばってます。
ご注意いただきたいのはやっぱり怪我ですね。私も昨年張り切って踵を怪我して、結局仕事にも影響を及ぼしましたので自分では非常に反省しています。学生時代じゃないので本業を忘れずに、どうぞ気をつけてがんばってください。だみ声さんが書かれていますが、私も体力のなさと、息の短さに愕然として、剣道でタバコをやめましたし、剣道をきっかけに健康も考えるようになりました。まだ30代でしょうが、うまく剣道と向き合って長くお互いに続けていきましょうね。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.8 ) |
- 日時: 2008/01/31 10:34:17
- 名前: 風牙
- リバ剣の皆さん こんにちは
だみ声さん リバ剣とは良い表現ですね!!
頭の中では若かりし頃のイメージがしっかり残っていて、思いっきり稽古しようとするとあまりに身体が動かない事に愕然としました。 再開したては、踵をよく痛めてびっこ引き引き会社に行った物です。流石に今では踵を痛める事は無くなりましたが、膝・腰・肩・腱鞘炎と満身創痍状態になっております。 先生方からは「若くないんだから・・・」と注意を頂く始末です。(苦笑) でも、やめられないんですねーー 思いっきり気勢を出したりすると仕事のストレスも飛んで行きますし。 この寒い中でも素足に雪駄を履いて稽古に通う程、どっぷりとはまってます。
タバコ・・・禁煙出来ていないです・・・辞めたいですが意志弱く・・・ 今年の目標は「禁煙」にしようか・・・・悩みます。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.9 ) |
- 日時: 2008/02/01 12:52:59
- 名前: 握りタコの酢のもの
- みなさんこんにちは。
「リバ剣」ですか!なんとも良い響きですね。
だみ声さんが仰るように、再開すると「面白い」「辛くない」「楽しい」というのはホントに不思議ですね。 私が剣道再開してよかったことはといいますと・・・
タバコがやめられた! 極端な運動不足だったのが解消された 体のことをすごく気にしたり気遣ったりするようになった 仕事などでの集中力が高まった 飲みに行かなくてもストレス解消ができるようになった 慢性の腰痛がすっかりなくなった 目標ができた!(まずは基礎をかためて初段挑戦) 女房に惚れ直された!(女房は道着フェチであったことが判明!)
というところでしょうか。こう並べてみると、う〜ん、おやじ特有のものばかりですね(笑)。案外剣道は、中高年向きのスポーツなのかもしれませんね。 昨日の稽古では、受験のストレスを発散しにきた中学生らのすっかりはけ口になり、こてんぱんにやられてしまいました。ムカッときたので、思いっきり飛び込んで面を狙ったら、足がピキーン!先生に「もう若くないんだから〜」といさめられる始末。まだまだ、精神修行が足りません〜。 でも、受験勉強一番大変な時期なのに、ちゃんと稽古にくる中学生に感心し、自分も自分なりにがんばろう!と思ったのでした。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.10 ) |
- 日時: 2008/02/02 07:36:03
- 名前: しま<
>
- 私もリバ剣、今年で10年目です。再開して思うことは、だみ声父さんと同じく、子供の頃の剣道と違い、今とても楽しく出来る事ですね。昔とは精神状態が違いますからね。お仲間もいて週五回家族の協力のもと稽古に行かせてもらってます。去年五段もいただきました。試合にも出させていただいて、「試合に勝つ」ことも目標にしてます。でも、再開後二年くらいは剣道で怪我してましたね。先生に「心は学生のままでも体は確実に年取ってるんだから、今の年令に似合う剣道をしなさいよ」と言われ、自分の剣道を改造計画。今が最高に楽しいです!頑張りましょう!リバ剣!
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.11 ) |
- 日時: 2008/02/02 22:45:48
- 名前: 30歳一級剣士
- みなさん、レス遅くなりすみません。「リバ剣」いい言葉です。みなさんの暖かい言葉がすごく励みになります。だんだんと小中学生とも仲良くなり、なんか幅が広がったような気がします。自分なりに精一杯稽古してるので楽しくもあり充実感も有ります。最初はホントに恥ずかしいわ、嫁には笑われるわでしたが今は「リバ剣」してホントによかったと思います。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.12 ) |
- 日時: 2008/02/03 00:57:04
- 名前: だみ声<
>
- リバ剣の皆様こんばんわ。
リバ剣は楽しい・・・でも・・・少し分析してみましょう。 まずリバ剣の皆さんは、若かりし時期に剣道を経験しておられます。 今再開した剣道と昔の剣道を比較できる対象をお持ちなのです。
若い時、未経験で始めた剣道には、比較対象がありません。すべて「初体験」です。 比較対象がない状態では、指導者のやり方すべてが、「剣道とはこんなもん」という風に刷り込まれます。 疑問に感じる部分があっても、「いずれ判るっっ」という具合で十分な説明がありません。 すると若い時期の我々「被指導者(弟子たち)」は、稽古の意味が分からず、辛さだけがのしかかって、記憶にとどまります。
これが当時、稽古は「辛い、いやだ、嫌い」になってきます。 ところが一方で、この経験が「上達」を促進しているのに、自分には実感として感じにくいのです。 実感しにくい理由は、周囲のみんなも同じように上達しているので、強いあいつはいつも「おれより強い」と感じており、相対比較の中では、自分の上達が見えないことが多いのです。
唯一の救いは、未経験の下級生が入部してきた時、結構「打てる」ので、初めて上達を実感して、次の1年を頑張れるのです。 逆に打たれた新入生の一部は、それだけで恐れをなして「やめる」事もあり、部員が減る要素の一部にもなるので、新入生を打つサジ加減は難しいのです。(指導者の腕が試されます)
中学高校の3年間×2の6年間が、この繰り返しで、いつも稽古は「苦しい」記憶が大きく脳内メモリーに残ります。 こうして、本当は卒業後も継続して部活なり、道場なりにかかわっておればいいのに、「トラウマ」が発生して、「辛いだけ」と感じる稽古を敬遠する心理が働いてしまう。
そして月日は流れ・・ ある人は頑張って継続し続けて・・ 今では剣道界の「大先生」 がごくごく僅かにおられます。 大多数は、そのまま一生を終えます。 そのままでなかった一部の我々が、「リバ剣」なのです。リバ剣になれるチャンスに巡り合った偶然に感謝しましょう。
リバ剣の偶然に巡り合ったきっかけは何でしょう? 1. 子供が剣道を習い始めた。(これが最も多いと思います) 2. 近くに道場があり、竹刀の音に懐かしさを感じて入門した。 3. 職場のだれかに、昔剣道をやっていたことを話したところ、強引に引っ張りこまれた。初めは迷惑と感じたけれど今は感謝している。 4. ごく稀に奥さんが道場通いを始めて、「負けてはイカン!!」と再開。
などでしょうか?
そして今は、とにかく楽しい。昔先生が言った「いずれ判かるっっ」といった意味が理解できた・・・・・・。 と感じていると更にその上の感覚が「判った!!」りして、本も読むようになり、道場で工夫したり、先生に尋ねたりして、お気の毒ですが、「剣道中毒」になるのです。 楽しいですね。 昇段審査も自分のレベルや、稽古の方向性の正しさを知る上で、具体的な指標になりますね。
僕が最近心がけていることは、学生が剣道を「継続する気」になる言葉の掛け方です。 リバ剣ではなく、途切れた期間を持たない剣士の育成です。 まだまだ、工夫の繰り返しです。
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.13 ) |
- 日時: 2008/02/03 19:51:49
- 名前: ママ
- リバ剣・・・私もで〜す!!
今じゃ子供よりはまっちゃったかも〜。
本当に、楽しいに尽きます。このくらい楽しみなくっちゃ。
ただ、私は妙なものがつい先日発覚。どうやら、手術しないといけないようで、今検査中・・・でも、頭の中は、「とっとと終って、復活したい」なんだなあ。。。
明日もお稽古。その日が来るまで、なおさら稽古しておかなくては!これがあるから、張り合いってのがあるんです。一日、楽しいことばかりじゃないでしょ。で、汗を流してすっきり(今は寒いから、あまり汗かかないか)。リバ剣、絶対にいいですよ〜。
って、7段照準できるの???
う〜ん、やっぱり早く終って、1日でも長く稽古した〜い!
|
Re: 15年ぶりの剣道 ( No.14 ) |
- 日時: 2008/02/03 21:56:08
- 名前: だみ声<
>
- 七段を照準にできる理由を、以下に説明しておきます。
成人の場合、全くの初心者は、一級審査から受けるのが、原則です。 このことも含んで説明すると・・・・
1.たとえば、2月に一級に合格します。 2.その4ヵ月後、初段を受けることができます。そして一発合格。 3.その1年後、二段を受けることができます。そして一発合格。 4.その2年後、三段を受けることができます。そして一発合格。 5.その3年後、四段を受けることができます。そして一発合格。 6.その4年後、五段を受けることができます。そして一発合格。 7.その5年後、六段を受けることができます。そして一発合格。 8.その6年後、七段を受けることができます。そして一発合格。
最初の4か月を入れても抜いても、誤差としてみますと、初段合格から七段合格までの最短年数は、1+2+3+4+5+6=21年なのです。
今の年齢(例えば40歳)に21年を加えたとき、61歳で七段は到達可能な年齢だとわかっていただけますね? なお惜しくも合格できなかった場合、4ヵ月後に再び受けることが可能です。つまり昇段審査のチャンスは、1年に3回あります。
実際、子供の剣道教室で、剣道を始めた40歳の方が、21年後に七段を取られた方が、僕の所属する剣道連盟に存在してます。
リバ剣の場合、学生のころに取った段は、有効ですから(後で説明)、その次の段から受けることが可能です。
学生の頃の段を有効にするには「証拠」が必要です。 あのころの「段認定書」すなわち「A段右授与する」と書いた証書です。これの写しがあれば国内の、どこの審査も受けることができます。
なくなってしまったり見つからない場合は、いささか厄介です。段を合格したときに、その土地の連盟が発行する「終身登録証」があれば、その連盟に問い合わせて、「証明書」を発行してもらうことができます。(有料)
全くない場合は、あれこれ証書を探しまわったり、手続きしてるより、もう一度今住んでるその県で、同じ段を受ける方が審査に集中できます。
同じ段を2回受けても、何ら問題ありませんし、たとえば二段を2回受けた人は、「実は僕は4段です」なんてことで話題を提供できますね。
ざっと七段が照準になることの説明をさせていただきましたが、八段はいささか特殊で、普通七段合格から、10年後に受けることができるようになります。しかも八段の合格率は、千人のうち10〜15人と言うのが、今までのデータです。
以上は一般的な場合で、高齢者(60歳以上?)には、もう少し短期間で6,7,8段に挑戦するチャンスが与えられる場合があります。
たしかここ「剣道人口増やしたい」サイトのどこかに、段審査の詳細が載ってたことを、いま思い出しました。 その気のある方は検索してください。
|