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剣道の先生
日時: 2008/03/28 18:05:06
名前: lia

初めまして、liaといいます。
私は小5のとき剣道を始めましたが、勉強で忙しいため止めてしまい毎日素振りをしていました。中3の初めの頃剣道部に入部。その時、先輩から覚えるのが早いと言われとても嬉しかったです。でもまた勉強でいそがしくなり止めて、剣道の本を買って練習したり公園で素振りを今でも続けています。
高校から剣道部に入り道場にも行くつもりです。
私の夢は剣道の先生になること。でも、道のりは遠いと思います。段はまだです。それに、人と比べてしまう性格のためすぐ諦めてしまいます。
負けるのが怖いです。先輩に上手いと言われてもそれが通じるのか。
剣道の先生になることを諦めたほうがいいですよね。

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Re: 剣道の先生 ( No.1 )
日時: 2008/03/28 21:45:34
名前: 凛美優

『lia』さん。はじめまして。

剣道のお稽古を道場でできなかったのに、自ら竹刀で素振り等をして修業されているとは、素晴らしい限りです。

剣道の先生になることが夢ですか。それは、本物の剣道の先生になるというのであれば、とっても大きな、そしてとっても難しく厳しい夢です。

自称の先生とか、人に先生と形式的に呼ばれる先生なら、努力などしなくてもいつでもなれます。本当の剣道の先生は、簡単にザックバランに言うと、

全日本剣道連盟が発表している『剣道の理念』『剣道修練の心構え』『剣道指導の心構え』のすべてをきちんと把握し人生の中でそれらを実践し続けている人です。ホームページに出ていますから、是非みてください。

私が剣道の先生に求めるのは、ぱっと考えただけで言うと、人の気持ちが分かること、人としての模範になること、礼儀正しいこと、公明正大であること、人を人として育てることが出来ること、教養があること、心身共に健康健全であること、剣の道をしっかりと歩んでいること、剣技習得の努力を継続していること、基本的な剣道の技と日本剣道形を理合通りに実演実践できること、等です。

段位は、高ければいいというものではなく、他人と比較して優劣を競うものでもありません。段は自分の中の剣技の尺度に過ぎず、剣道には、理合に適った剣技よりももっと大切な『心』というものがあります。それを、深く理解した先生にめぐり会うことが肝要です。

人と比べたり、負けを恐れたり、先輩に何を言われるかと恐れたり、もう関係ないです。

本物の剣道の先生は、『なることを諦める』のではなく、『なることを目指すもの』です。目指し続けて、剣の道を歩みつづけて、気が付けばもう数十年経っている、そんなものだと、私は思っています。

悲観的に見るのではなく、是非、前向きに目指してください。私もそうなりたいと思い、目指して頑張っています。 
Re: 剣道の先生 ( No.2 )
日時: 2008/04/10 13:37:35
名前: tatu

はじめまして。

目標を持ったなんて、素晴らしいではありませんか!
でも、まだ諦めるにはチョット早いですよ。
まず、私の場合ですが
褒めていただいても嬉しく思わないのです。
それは、自分が一番良いか悪いかを、よく分かっているからです。
褒められる事に、更に自分が精進していく上で必要な要素が見当たりません。
一つ褒めてもらうより、九つ叱っていただきたい。
そんな、もっと強くなりたいと言う単純で純粋な気持ちが強く湧いてきます。
剣道は、一つの道。
それは、誰が何と言おうとあなたの人生です。
挫折なんてあって当たり前です。
「死ぬまで修行が出来る」、素晴らしいではありませんか!
それが剣道なのです。

私は、剣道が好きでたまりません。
現在は、小さな道場で子供達と格闘(笑)しながら、悩み、また新たな希望を見出し充実した日々を送っております。
しかし、指導者は教え子の何倍も稽古をしなければなりません。
人から得た知識だけでなく、自分で確かめなければ教え子はついて来てはくれないでしょう。

全日本を目指す人、昇段だけを目標にする人、町道場で子供達の指導に関わる人、子供の影響で剣道を始める人、皆それぞれ一つの道です。

素晴らしい目標を立てられたのですから、自分に対し言い訳せず、納得いくまで進んで下さい。
あなたが、苦労をされた分だけ、魅力ある先生になると思いますよ!
ファイト!

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