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ブランク
日時: 2008/04/24 00:10:05
名前: ゆうなぎ

はじめまして、ゆうなぎと申します。

約十数年の剣道経験があるのですが、
現在、約6年のブランクの中、再び剣道をし始めた者です。

自分は相手の技を返したり、出小手とかを中心とする
相手が打つ瞬間を狙う「待つ」タイプの剣道。
ブランクの為か勘も鈍り、相手の技も見切れない、
相手の打つ瞬間のリズムも見抜けない。
特に間合いが一足一刀よりさらに近くなっていて驚いた!

やはりブランクがあるとこれは仕方がない事ですかね・・・
健康の為に剣道をしていても、やはり試合とかはあるもの。
皆さんはどのようにして乗り越えたり、頑張ったりしてますか?
参考にしたいので皆さん、助言をよろしくお願いします。




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Re: ブランク ( No.1 )
日時: 2008/04/24 09:18:49
名前: 風牙

ゆうなぎさん はじめまして

私は小中高と剣道をしていましたが、一度剣道を辞めました。
そして去年20数年ぶりに40歳でリバ剣しました。

自分もそうだったのですが、バリバリ?に動けていた若かりし頃のイメージが頭の中にこびりついています。
しかし現実は体型の変化や筋力の衰え等々で考えていた以上に動けない自分にビックリした覚えがあります。

私の場合は仕事と家庭が許す限り稽古回数を自分の通っている剣友会だけでなく、出稽古に行ったりして週4から5回にしました。土曜日などは午前午後の2回という事もたまにあります。
最初は焦って早く身体を慣らそうという気持ちでやっていて、あちらこちらを故障し先生より注意を頂いた事もあります。(若くないんだから〜〜って)

恐らくリバ剣の皆さんは最初は「思った以上に身体が動かない」「直ぐに息が上がる・・こんなはずじゃ・・」という経験はされているのではないでしょうか?
確かに健康の為にも良いと思いますが、無理して怪我をしても意味がありませんから焦らず、ご自分なりのペース(お仕事等々の関係もあるでしょうから)でお稽古されては如何でしょうか?
Re: ブランク ( No.2 )
日時: 2008/04/25 06:30:07
名前: ゆうなぎ

風牙さん、コメントありがとうございます。

確かに、焦り過ぎていたかもしれません。
過去の自分に囚われ過ぎて、今の自分に飽きれ、せっかくまた始めたのに、剣道に対して気持ちのどこかで嫌々にもなりかけていたかもしれません。

自分のペースで、ブランクにコンプレックスを感じるのではなく、
逆にブランクを楽しみながら稽古をして行こうと思います。
まだまだ他のリバ剣の皆様の「ブランク」に対しての事を聞きたいと
思いますので、よければコメント下さい、待っております。

(それにしても週4、5回とはかなり練習しておられる御様子…すごい)


Re: ブランク ( No.3 )
日時: 2008/04/26 01:23:20
名前: 雷泥

ゆうなぎさん、初めまして

私は高校から剣道を始めたのですが、辞めて四年経ちます。
現在、道場には通っていませんが、いつでも剣道を再開できるように現役の頃から行なっていた古流剣術の素振りと形、それに必要な体力作りを毎日続けています。
相手との駆け引きは別として、現役時には得られなかった成長は確かにあったと思います。

私が剣道で使っていた技は前述の古流剣術の形から流用したものがほとんどなのですが、四年間の自主練習を通して太刀筋や手の内、打ち込みや踏み込みのタイミングなどを見つめ直すことができました。

徐々に身体を慣れさせていくためにも、自主稽古のメニューを作って挑戦してみては如何でしょうか。
本稽古も自主稽古も無理は怪我に繋がりますから、風牙さんのおっしゃるとおり、ご自分のペースで。
ちょっとしたコツを思い出したり、ブランクが空いたことによって新たに気付くことがあるかも知れませんよ。

Re: ブランク ( No.4 )
日時: 2008/04/27 22:39:57
名前: ゆうなぎ

雷泥さん、コメントありがとうございます。

ブランクが空いた事によって気づいた事…確かにありますね。
例えば、
一足一刀の間合いでの、出小手と
中結やや奥での間合いでの、出小手とのリスクの違いとか
改めて色々気付いたり学ぶことができました。
(…というより考えて剣道するようになった感じです)

それはそうと「古流剣術の形から流用した技」とは、どのような
技なんですか、なんかすごく興味があります。
なにせ自分は姑息な曲者技?みたいなのばかりなもので…

もしよろしければ、教えてください!




Re: ブランク ( No.5 )
日時: 2008/04/28 08:03:48
名前: 雷泥

技は幾つかありますが、飛び込み小手と仕掛け逆胴は使ってましたね。
飛び込み小手はそのまま基本の打ち込みから、仕掛け逆胴は相手の胸、または腰を袈裟に斬る形からの流用です。

竹刀を構えた時のスタンスの取り方、柄を握る角度など基本姿勢を剣道で言われているものから古流に変えてあります。

正規に学んだわけでは無いので流派名は伏せますが、受け太刀が無く、力技が大半を占めるので・・・言ってみれば、ゆうなぎさんとは反対の「攻め」の曲者技ですね。
近過ぎてやりにくい! ( No.6 )
日時: 2008/05/10 16:33:19
名前: ゆうなぎ

剣道をし始めて、しばらく経ちましたが気になる事が出てきました。
色々な所で剣道をさせて頂いている中、どうしても気になる事、

間合いが近過ぎる!(中結やや奥くらい)

一足一刀で剣道はやるものと思っていたのですが、もう時代遅れ?
今は中結で・・・その・・・やるものなのですか?
ここを利用されていらっしゃる皆様に伺いたいです。

よろしくおねがいします。
Re: ブランク ( No.7 )
日時: 2008/05/15 01:01:15
名前: だみ声< >

ゆうなぎさん
間合いは、中結(竹刀全長の内の先端から1/4)まで入ってもたもたしてるのは、いただけません。

蹲踞から立ちあがった時、先端同士は20センチ程度離れてるでしょ? そこから攻防が始まって、触刃の間での攻防があって、一足一刀の間で緊張感が高まり、攻め合いがピークとなり、溜めが切れる一瞬に捨て切った打突が出来るか? が一連の動きのはずです。

したがって、中結の奥は近間もいいとこで、攻防を語る距離ではないです。

でもなぜそこまで近くなってしまうのか? を分析しなければなりませんね。

攻め合いではなく、ただ自分の距離がそのあたりだと「打ち易い」ためにそうなるのであれば、違う相手の時は、その前に打たれてしまうのではないでしょうか?

長くなるから、この先は研究してください。

結論として「間合い」は、今も昔も変わることなく、攻める、崩す、乗る、打つ のやり取りですから、変わりはありません。

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