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東京N範士とのお稽古
日時: 2008/06/08 03:37:37
名前: 凛美優

今日、東京都剣連の合同稽古会に参加しました。N先生という有名な範士の先生がおられるのですが、その先生は、まさに剣で会話する先生です。

対峙すると真剣の1本勝負のみ。基本的に切っ先からの中心線の攻め合いと面技しかありません。前進か後退のみです。その他の動きは、一切なく、すればその瞬間、お稽古終わりとすぐに蹲踞されて交代させられます。一見、変わったお稽古に見えます。しかし、大変奥の深いお稽古です。

私は、毎回、その先生にお稽古を頂くのですが、1回あたりだいたい1分以内です。いつも渾身の面一本技を先生に浴びせます。後ろにも引かず、左右にも逃げず、正面から面の幅十数センチの幅の中から、全力で放ちます。

1回のお稽古で5本程度です。それでも気を使うのでとても疲れ息が上がります。私の渾身の面技は、いつも空を切ります。先生は、私の竹刀が先生の面に当たる刹那に、ほんの数センチ身体をさばき、先生の切っ先が私の突垂れに付けられ、私の剣は先生の左耳下をかすめます。刀ならば、その場・その瞬間で私は絶命しているのです。

いわゆる三処避けなどあり得ない。切っ先だけの攻防。身体はゆるりと、切っ先は鋭く気がこもっている。

私は、今日、先生に2回かかりました。合計で7回面を放ちました。すべて先生の切っ先が私の喉に寸分狂わずピタリと位置されていて、理合適わず、私の面はすべて無効でした。

最後に『剣道は自分一人でするものではない。相手あって初めて成り立つ。私の剣があなたの中心を捕えているのに、あなたは面を打ってくる。この竹刀が刀でも、あなたはそうしますか。攻めの理合が足りない。あなたの攻めにより、私の切っ先があなたの中心から外れた時にあなたは技を出しなさい。剣道には機会を待つということもあります。これは誰にでも出来ることなのですから、普通にそうしなさい。』と教わりました。

私、過日、昇段審査で落ちました。その本源的原因が何であったか、今日のこの教えを受け、初めて気が付きました。確かに、自分は一方的に攻めて、一方的に打っていた。足りなかったのは、単なる攻めの実践ではなく、攻めの理合の実演でした。

私が言うのも僭越ですが、さすが範士の先生だと思いました。

私的には、とてもシビレた教えを頂戴したので、つい書き込みをしてしまいました。

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Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.1 )
日時: 2008/06/08 06:10:07
名前: しま< >

凜美優先生おはようございます。とても勉強になるお話を教えていただいてありがとうございます。「自分一人で打たない」というお話はよく私も言われますが、自分としては自分なりに打突好機を狙っての打ちのつもりでいるんですが、先生方から見ると「う〜んまだまだ!」ってなるんですね。とても難しいことでもあり、奥深いところでもあり、それを「面白い」と感じるまでにはまだまだ修行が必要です。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.2 )
日時: 2008/06/15 23:07:23
名前: 凛美優

本日、また東京N範士にお稽古を頂く機会がありました。

相変わらず、剣先に気がこもり、おっかない怖い構えをしている・・・。

えーい怯まず、我慢して数センチ抑えながら気で攻める・・・、範士の身体が一瞬反応するものの足りない・・・、やや深く範士の中心線を取りつつ攻め込み、正面めがけてずばっと面を打ち放つ。

よし当たったと自分の竹刀が範士の面に届く瞬間・・・、

ずどっっと、範士の切先が自分の突垂れに刺さり、身体が仰け反りました・・・。

3回面を打ちましたが、いずれも同様でした。しかし、範士の身体が、左こぶしが一瞬反応して上に動いたので、自分の気攻めが少し伝わったのかな・・・と。ちょっと嬉しかった。

突垂れの奥に切先が突き刺さった時、数秒後、何気なく私は引き間合いを改めました。

すると範士は、『剣の真剣勝負。何もせず引くならばそのまま一礼蹲踞しなさい。続けるならば、気も構えも解いてはいけない。一生懸命にかかりなさい。』と叱られました。

真剣の勝負と思ってお稽古する基本的なあり方を、範士から直々に教わりました。

恐らく、この範士から面をきちんととれるまで、昇段はあり得ないな・・・って思いました。

まさに剣で会話する人だと・・・。

帰りにふと『六三四の剣』のマンガに出てきた島に一人暮らししている二刀の達人の先生に、雰囲気や顔がすごい似てるなぁって、思い出し笑いをしてしまいました。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.3 )
日時: 2008/06/15 23:27:57
名前: チビ剣士のママ
URL: http://blogs.yahoo.co.jp/jk052444

こんばんは。
私は息子の剣道の付き添いだけで、剣道はやらないのですが(試合を見てもどちらが一本取ったのかさえ分からないです^^;)六三四の剣に反応してしまいました(^^;)
リアルタイムでは見てませんが、DVDBOX?を持っています♪
でもまだ六三四君が小学生で、お父さんが修羅君のお父さんの突きで亡くなる所までで終わっているので早くDVDBOX?を買いたいんですが(*^-^)b
なかなか売ってないんですよね…
話がズレていてすいませんでした。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.4 )
日時: 2008/06/16 00:14:06
名前: ゆりえ< >
URL: http://www1.bbiq.jp/pcclick/index.htm

凛美優先生、こんばんは。

>続けるならば、気も構えも解いてはいけない。
私は先日、先生に面を打って体当たりしたあと、別れる時に
「気が無い」と叱られました。
「別れるときは休みじゃなくて、気持ちで攻めながら離れなくてはいけない。」と言われ、自分の甘さを痛感しました。
この歳になって、叱ってくださることのありがたさを感じる日々です。

リバ剣1ヶ月の私ごときが書き込めるレベルの内容ではないことは
重々承知していますが、N範士と凛美優先生の師と弟子の関わりが
とても深く、うらやましく感じ書き込ませていただきました。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.5 )
日時: 2008/06/16 01:50:22
名前: 凛美優

『チビ剣士のママ』先生。

先生はブログを書いていたのですか。知りませんでした。少しだけ拝読しました。おしゃれな感じがしますね。これから時折見るようにしますね。

さっき調べましたが、六三四の剣のマンガでは、青年編で出てきます。『古沢兵衛』という名で二刀の達人で80歳以上という設定です。

N範士もおそらく84歳位ではないかと思いますが、ただのジジイではありません。刀で本気でやったら、絶対に勝てないと思えるくらい、マジおっかない大先生です。ヨロヨロと歩き、普段は優しいおじさんっていう感じですが、竹刀で構えると、急に元気になり殺気がします。女性や初心者にはお稽古中もとても穏やかですが、何故か、コイツとロックオンされた人には、急におっかなくなります。剣が生きているという感じですね。


『ゆりえ』先生。

お元気ですか。日々剣道を続けられ、いろいろな発見があるようですね。先生もブログを書かれているようですね。見るようにしますね。

N範士は、全国的にもとても有名な方で、あちこちの全国の試合で最上段におられる方です。

私、そのN範士とは師弟の関係ではありません。大きな合同稽古会でお稽古を頂くだけの関係です。実は、それ以外は何の接点もないんです。

しかし、剣を交えると対峙したその人のことを強く記憶されるもので、お稽古の後にお礼のご挨拶に伺うと、あの時来られた人ですね、と私も覚えられてはいます。N範士は、おそらく正規のお弟子さんがたくさんおられると思います。私は、その中には入っていませんが、私は、この大先生の剣先の気を感じ学ぶようにしてますから、私にとってはN範士は師匠です。勝手に私が思っているだけです。N範士が聞けば、お前は知らんって、きっと言われるでしょう。それでもいいんです。

私は、決めているんです。いつかこの先生から、申し分ない正剣正面を攻め勝った後に打ち取ってみせると。もちろんいつになるか分かりません。N範士は生きておられる間に必ずと。

正直、そのN範士とお稽古する時は、怖いです。中段正眼の構えで相互に対峙した時、知らず知らず左足が後ろに下がることもあります。その恐怖は、恐らく自分の未熟さから来るものです。それを克服しなければと・・・、恐れながら、ドキドキしながら、立ち向かいます。まさに自己との葛藤なのかもしれません。それに勝たなければなりません。ですから機会ある度に、何度、ドつかれても、私は、N範士に面技で立ち向かって行きます。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.6 )
日時: 2008/06/16 12:37:24
名前: ゆりえ< >

凛美優先生、こんにちは。

>私にとってはN範士は師匠です。勝手に私が思っているだけです。
>N範士が聞けば、お前は知らんって、きっと言われるでしょう。それでもいいんです。
とてもすばらしいことだと思います。
自分で目標を決め、師と仰ぐだけで十分だと思います。

私事ですが、以前から書き込んでいるリバ剣に誘ってくれた友人で
現在七段の先生がいます。女性です。
彼女は中学時代から、剣道に関しては別格でした。
強いだけでなく、風格があったと思います。

みんなが疲れてしまってダラダラやっているときも
私の胴をポンと叩いて「やるよ」って地稽古に誘ってくれました。
今回のリバ剣も、良い先生についた方が良いと
自分の通っている道場を紹介してくれました。
そして、今も稽古をしていると、中学時代と同じように
「やるよ」と声をかけてくれます。
(休ませてくれないって話もありますが・・・(苦笑))

そんな彼女も稽古中は七段の先生です。
同級生でも、長い付き合いでも、それは変わりません。
私の師は彼女だと、私も勝手に思っています。(^.^)
まだまだ未熟ですが、彼女に「今の良かったよ!」って言ってもらえるよう
私も努力しようと思います。

凛美優先生もがんばってください!!
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.7 )
日時: 2008/06/16 14:02:30
名前: チビ剣士のママ

凛美優先生はきっとN先生に『こいつは!』とロックオンされたんでしょうね(笑)
それにしても80代ってすごいですね!たまに合同稽古会などで、大変失礼ですが竹刀が杖に見えるくらいヨロヨロのおじいちゃま先生をお見かけしますが、いざお稽古が始まって面を付けると豹変しました!(驚)
他の先生方もそのおじいちゃま先生が側を通られる時は、サーッと引く感じでした(^_^;)別に偉そうにされているわけではないんですが、かもし出す雰囲気がちょっと普通と違うんですよ。
六三四の剣、少年時代はすごいやんちゃなのに、青年時代になるといきなり雰囲気変わってますよね?表紙しか見てませんが。また探して見たいと思います。

ブログですが、最近始めたばかりなんですよ(汗)また良かったら見にいらして下さいね♪
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.8 )
日時: 2008/06/17 01:01:36
名前: 凛美優

『ゆりえ』先生。

女性の七段なんてスゴイじゃないですか。あまりいませんよ。中学の頃も今もだなんて、とても貴重な人間関係ですねぇ。

風格もおありだとか。一度、拝見して勉強したいです。会社の出張の時に防具持って行きますかね。『やるよ』って、何かカッコいいですねー。

私は、女性剣士は苦手です。特に技で攻め入るタイプの方は・・・。間合いがよく読めないのです。その人の剣の射程範囲はどこからか・・・って、なかなか観えません。合気といいますか、上手く先が一致しないんです。

なので審査で女性剣士と当たったら、かなりヤバいです。



『チビ剣士のママ』先生。

ブログ拝読しました。『チビ剣』写ってますね。よく見えませんけど・・・。雰囲気から察するに、とってもかわいいじゃないですか。もうお母さんが夢中になるのも分かりますね。

予選に出られた大会の本大会、東京へ見に行かれたらいいじゃないですか。帰りに定番の舞浜の東京ディズニーシーに行くとか・・・。全国のチビ剣士のママがたくさんおられますよ。お母さまもご子息と共にご一緒に剣道を始められたらいかがですか。

六三四の剣は、久々にまた全巻読み返してしまいました。もなみちゃんと嵐子ちゃん、面白いですね。それぞれ性格的に路線が全然違うし、実在するには程遠いキャラかもしれませんが・・・。

『ゆりえ』先生の師の同級生の先生は、かつて嵐子のような、とてつもない強さほ誇る剣士だったのかもしれませんね。

でも冷静に見ると、もし実在したら、嵐子ってほんと強いですよ・・・。片手面とかするんですから。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.9 )
日時: 2008/06/17 17:22:50
名前: ゆりえ< >

凛美優先生、こんにちは。

七段の友達のお姉さんも七段です。
高校時代は、姉妹でインターハイ優勝,準優勝でした。
でも、ただ強いのではなく、本当に学生ながら風格がありました。

姉妹は技の剣道だと思います。
お姉さんは面の達人。
妹は小手が滅茶苦茶うまいです!(私が言うのは失礼だと思いますが)
あと、立ち姿がきれいで、「凛とした」という表現がぴったりです。

来月は玉龍旗(女子)の審判に行くようです。
私は息子の引率で行くだけですが、審判をしているのを見れるので
とっても楽しみです。

でも…剣道以外ではただの酒飲みの友達なんですけどね〜。(笑)
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.10 )
日時: 2008/06/18 00:44:23
名前: 凛美優

『ゆりえ』先生。

マジっすか。姉妹で2人共に七段ですかぁー・・・。スゴいですね。

いやー・・・、是非、どんな感じなのか見てみたいですね。稽古やってみたいかどうかは、一回見てから考えます(← 弱腰・・・)。

インターハイというより、女性で七段って処に関心がありマス。ハイ。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.11 )
日時: 2008/06/19 15:54:34
名前: ママ

凛美優先生、こんにちは。

ゆりえ先生がおっしゃっている姉妹、私も存じております。お二方とも凄い方です。私が高校時代に見ていたお姿は、男子かと思うほどの剣道でした。今のお姿は、どうなっていらっしゃるかわかりませんが、本当に凛とした風格が似合うと思います。

お姉さんの面、ああ、もう一度みたい!!
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.12 )
日時: 2008/06/19 16:34:42
名前: ゆりえ< >

凛美優先生,ママ先生 こんにちは。

お姉さんの方は、世○選手権のコーチをされていたようですよ。
あちこちに指導にも行かれているようです。

最近、剣道の世界は広いようで狭いと感じます。
私の息子が某高校に入学し剣道部に入ったのですが、
顧問の先生が妹の方の後輩。
先輩に姉妹の従兄弟がいて、
同級生のお母さんがお姉さんの方と高校で同期(剣道部)らしいです。
(ごちゃごちゃ書いてすみません)

そして、ママ先生と私の憧れの先輩が同じ!

こうやって縁が繋がることも剣道(武道)の魅力ですね。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.13 )
日時: 2008/06/19 23:16:46
名前: だみ声< >

稟美優先生ご紹介のN範士、女性姉妹で七段先生の話、いずれもROMさせていただいておりましたが、ついお邪魔してしまいました。

剣道って不思議ですよね。 稟美優先生がN範士と腕相撲したら、84歳のご高齢だもの、確実に稟美優先生の勝ちと思います。
同じく100m競争したら、圧倒的な差を持って稟美優先生が、ゴールされることでしょう。

でもどうして、その若さが、しかも素人ではない同じ剣士が、84歳にぴたっと突垂れを許すのでしょう?
「気」の攻防と言っても所詮は、体力を伴っていますから、充分に攻めて、追い詰めて・・・
と作戦立てて臨むと、それだけで息切れして、気が付いたら「どうぞ」の状態でピタッと突垂れを捕らえられてしまう。

しかも「剣先」で会話できない人は、「次!」でおしまい。 僕なんか正にその口ですが、
だから少しでも近付きたくて、剣道にのめりこんでいるのも事実です。
奥の深さを感じる話題で、大変興味をそそられました。 またお邪魔させていただきます。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.14 )
日時: 2008/06/19 23:52:44
名前: ゆりえ< >
URL: http://www1.bbiq.jp/pcclick/index.htm

だみ声先生、こんばんは。

>少しでも近付きたくて、剣道にのめりこんでいるのも事実です
考えたら、仕事や他のことで、ここまで人を尊敬し
追いつこうと努力することって思いつきませんよね!

私の場合、同級生ですが、剣道に関しては本当に師です。
普通の会話のときはタメ口でも、剣道のときには「はい!」です。

剣道のすべてにおいて、尊敬できる人が身近にいて
私って幸せ者だと思うこの頃です。
少しでも彼女との距離を縮められるよう、努力しようと思います。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.15 )
日時: 2008/06/20 00:43:18
名前: 凛美優

『ゆりえ』先生、『ママ』先生。

もうなんか、すっごい妄想の世界に入ってきました。剣の達人・七段姉妹ってどんな剣士なんだろーって。もう想像が想像を呼び、滅茶苦茶デカくなっています。何モンなんだーって・・・。

でも、おっかないんだろーなー・・・、もしお稽古やったら、もうボコボコかなー・・・、秒殺かなー・・・、コテ・メン・ドウ・ツキと、一通りやられて終りかなー・・・、技術的にその姉妹先生には一日で2人共はかかれないかなー・・・、世の中とんでもないスゴイ人がいるから、想像できない位のスゴさなのかも・・・。

もう考えるのやめました。恐らく全く適わないことは確かだろうと・・・。



以下、独り言です。(時間の無い方は読まなくていいです。)

最近、N範士といい、何かボコボコやられまくってるので、今日のお稽古は、仕事で若干疲労困憊だったけど、1時間、全員、学生を相手に、昇段審査を忘れて、どあぁーっと、バシバシやりまくりましたぁー・・・。

がっしかし、なんと19歳の女子学生と18歳の女子学生が、私めを逆指名してかかってきて、上等だぁー、負けるかぁーって行ったら、それぞれから私、抜きドウと出コテをやられましたぁー・・・ぁぁぁ・・・。何でやねんっ!! がくっ・・・。

やっぱ、オレのメン技、ダメなのかなぁ・・・。いずれも明らかに見破られた感がある。おーっ・・・、もうすげーショックだよ、まったく。

油断したのかなぁ・・・。そんなこと無いと思うんだけどなぁ・・・。逃げられないぐらい静かに早く間を詰めたんだけどなぁ・・・。出コテはまぐれかもしれないけど、それで抜き技を食らうのは、やっぱショックだよなぁ・・・。

て言うかね、2人共ね、運動神経いいんだよね。動きも真似出来ないほどに器用だし。若いし。20歳もこっちが歳上だからな・・・。そりゃ、やられるって・・・。N範士はね、彼は常人ではなく達人だから。トシは、彼の場合、関係ないから。

・・・。

いいやっ。んでも、やはり逃げてはいけない。次回のお稽古で、改めてその2人にお稽古をお願いして、絶対、取り返すっっっ!!! 2分3本勝負。初太刀は絶対に取るっ!!! しかも正剣面技でいくっ!!! また報告します。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.16 )
日時: 2008/06/20 00:48:29
名前: だみ声< >

ゆりえさん(さん)で呼ばせていただきます。
はじめまして、25年ぶりのリバ剣のご感想はいかがですか? 抜き小手対策も十分取り組んでくださいね。
同級生に七段の方がおられたら、空白の25年間を埋めるのも大変でしょうが、埋めると言うより、じっくり確実に、けがのないようお願いします。
「やるよ」の関係が、すがすがしいですね。

僕も今となっては、空白の15年間を過ごしただけに、いまだ懺悔の状態です。
教えていただく先生方の多くが、年下です。 場合によっては15以上離れてることもあります。 年下の方から、「本音の指導」をいただくのも、正直工夫が必要です。

年功序列を大切にされ過ぎると、教えながら「これ以上言うと年上に対して失礼」などと思われると、本来いただかねばならない言葉が出ないこともあり得るわけです。

教えていただく時は、年齢を忘れてひたすら謙虚になります。 ある先生は「年上の方には言いにくいのですが」とおっしゃいますが、その時こそ「何を言われる。 教えをいただく場面に年は関係ありません、ぜひお願いします」と言っております。

ただし教えていただいた内容が、身に付くまでが大変なのです。 何度やっても前の悪いのが出てきてしまいます。

それでも、剣道は死ぬまで続けるつもりです。  今後ともよろしく。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.17 )
日時: 2008/06/20 06:51:44
名前: ゆりえ< >
URL: http://www1.bbiq.jp/pcclick/index.htm

凛美優先生、おはようございます。

先生って・・・・妄想癖があったのですね..........(ーー;)タラ〜

・・・というのは冗談で、七段姉妹はそんなに怖くありませんよ〜。
学生に対してはピシッと言っていますが、
当然相手にされるかたは年長者がほとんどです。
(彼女はギリギリ40代前半・・・当然私もです(^^ゞ)
しかし、「○○はこうされたほうが良いですよ。」と
言うべきことは言っても、敬語できちんと言っています。

女子学生さん、かなりお強いのですね。
学生さん相手に、稽古されているお姿が目に浮かぶようです。(^◇^)
次は、頑張ってください!!



だみ声先生、おはようございます。

>埋めると言うより、じっくり確実に、けがのないようお願いします。
はい、それは何よりも大切だと思っています。
正直言って、体力はあるので稽古はできるのですが、
体の部位が多少悲鳴を上げています。
その都度、修正して負担がかからないようにはしてます。
あと、アキレス腱は人一倍準備運動に力をいれています。
せっかく再開したのに、怪我で中断というのは悲しいですからね。
お恥ずかしながら、湿布の日々です。

>年下の方から、「本音の指導」をいただくのも、正直工夫が必要です。
一般社会では難しくても、剣道の世界であれば、年齢や性別は
あまり関係ないですよね。
それが潔くてとっても好きです。
稽古する側も稽古をしていただく側も、素直になれるというか・・・・。

>ただし教えていただいた内容が、身に付くまでが大変なのです。
私も、こちらのサイトや稽古で色々教えていただきますが、
頭に入れていても、ついつい癖が出てしまうし、
一つできたら、前のことが出来なかったり・・・。
友人に「わけがわからなくなる」って言ったら
一笑して、「そんなの一度にできるわけないよ〜。
気にしてやってたらそのうち出来るようになるって〜。(^◇^)」と。

本当に「ドン臭い」なぁ〜と思いつつ、
今日はこれを一つだけ出来るようになろう!と目標を持ちつつ
稽古に通う日々です。

諸先生方、今後ともよろしくお願い致します。m(__)m
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.18 )
日時: 2008/06/21 07:47:41
名前: ママ

だみ声先生、
>年功序列を大切にされ過ぎると、教えながら「これ以上言うと年上に対して失礼」などと思われると、本来いただかねばならない言葉が出ないこともあり得るわけです
それは、そうですが、かと言って崩してしまうと良いと言う訳ではないと思います。年齢と言うのは、その分別のことを経験して来ているので、大切にされないといけないと思います。

凛美優先生が、教えて頂いている東京N範士の先生のお話、読ませて頂くとやはり、年齢と言うのも大事な要素だと。心技体一体って言うので、「心」の部分がかなり違うって、剣道を見ていてそう思います。

だみ声先生、「謙虚」にスマートに出来れば、それこそ美しい剣道ができるじゃないですか。

ここのところ、お稽古で暴れていない。凛美優先生、ビシ、バシいいなあ。稽古も、時々ボロボロになるまでやらないとなあ。
Re: 東京N範士とのお稽古 ( No.19 )
日時: 2008/06/22 00:36:37
名前: だみ声< >

ママさん
おっしゃる通りです。 崩してしまうという意味ではありません。
ただ指導の言葉をいただく時は、こちらが謙虚な態度で、指摘されたことを素直に受け止めたいと思っていますし、ご指導いただく言葉は丁寧です。

ぼくとしては、「言いにくい事も全部言って下さいね」と言う意味です。

実は今日も、10歳若い七段先生に、先に書いた「踏み込みの強化」のご指導をいただきました。
この先生は「だみ声さんは、指摘すると稽古にすぐとりいれて、改善が見えるので、気づいたことは言わせていただいてます。」と言われました。

ありがたいことです。 こんな感じで高段者から貴重な指導をいただいてます。

稟美優先生のトピで、失礼しました。

それにしても、本当に完全な改善まで出来てるのか?は、まだまだ未熟であります。

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