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低迷する剣道の世界...
日時: 2009/03/20 15:59:26
名前: 白装束

キツイ!臭い! と言うマイナーなイメージを持たれている剣道の世界... 私が剣道を始めた頃は、竹刀に防具袋を通して肩に担ぎ、街中を道場に通う剣士の姿を良く見かけたものでした。今ではあまり見かけなくなりました。それだけ剣道人口が少なくなったんですね!そこで、私の通う道場では明日3/21に、剣道の普及、剣道の人口を増やそう!『剣道の醍醐味』とは何か!と言う事を伝えるために、高校生以上から指導役までの剣士を対象に、街頭で一般の人達に日本古来の武道、『剣道』に対する理解を促すために、駅前や街頭に立ち説明会を行う事になりました。参加の剣士は勿論胴衣、袴、防具(面はなし)着用、素足 ... で行ないます。 どれくらいの人が理解を示してくれるか...ちょっと不安もありますが、とにかくやってみない事には先に進みませんからね! 明日一日、頑張りまぁーす! また、この報告は後ほど致します。

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Re: 低迷する剣道の世界… ( No.1 )
日時: 2009/03/20 15:47:23
名前:

白装束さん、はじめまして。
大変不躾で失礼だとは思いますが敢えて書かせていただきます。

>私が剣道を始めた頃は、竹刀に防具袋を通して肩に担ぎ、街中を道場に通う剣士の姿を良く見かけたものでした。今ではあまり見かけなくなりました。

昔はそんな姿が散見されたけれども今は見なくなった、とおっしゃるのですよね?
剣道人口の減少云々を語る以前に、その行為を当然のことのように肯定なさっておられる白装束さんのお心を疑ってしまいます。
竹刀は刀の代用で、大切に扱わなければならないものを、ましてやあれだけの重量の防具袋を竹刀で担ぐことが「当たり前」と認識なさっておられることに驚きました。

もうひとつ気になっていたことがありまして・・・
少し前の「剣道に匂いは付きもの・・・」という白装束さんのトピについて・・・
ひとそれぞれの考えだから・・・と傍観しておりましたが、たとえご自分がその独特の匂いによって鼓舞されたとしても、それに対して不快な思いを抱く方もいらっしゃることは事実だと思います。

私は剣道を通して、剣道そのものの競技性のみならず、「お相手あっての剣道」であることや、さまざまな局面において「対ひと」であることを人間として学び取っていくことが大切と思っておりますので、匂い(ちなみに同じ『におい』も漢字で『匂い』と書けば『芳香』、『臭い』と書けば『悪臭』という意味になります)の問題に関しても「マナーである」という認識を常に持って、「周りの人達に、この『におい』を嗅ぐことによって不快な思いをさせてはならない」という気持ちを持つことも大切なことと常に思っております。
ですから防具や剣道着の『におい』に対してのケアも大切な人間形成への道のひとつと考えております。

明日の、「剣道人口増やしたい」との動機で活動されることはとても素晴らしいことと思います。しかしながら、ちょっと認識のズレと申しましょうか・・・
これ以上は言葉を濁しておこうと思いますが、少し心配になってしまいました。
無礼な書き込み大変失礼いたしました。




Re: 低迷する剣道の世界... ( No.2 )
日時: 2009/03/21 08:38:57
名前: だみ声< >

>駅前や街頭に立ち説明会を行う事になりました。
   大変勇気のいる企画を実行されるのですね? ぜひ結果報告をお願いします。 楽しみにするというより、剣道普及のための具体的な試みとして、大変興味があります。

  よろしければ企画の内容と、それに対する反応などを教えていただきたく思います。


>私が剣道を始めた頃は、竹刀に防具袋を通して肩に担ぎ、街中を道場に通う剣士の姿を良く見かけたものでした。 今ではあまり見かけなくなりました。
 最近見かけなくなったのは、剣道人口減少もさることながら、皆さん車に積んで自宅から稽古場まで移動されるからではないでしょうか?
 そして、防具袋(信玄袋)もファスナーの付いた専用カバンだったり、ケースだったりしてますね? 従って肩掛けバンドが付いていたり、転がせるようになっていたりで、昔見たあの「かつぎ」はなくなってるんじゃないでしょうか?

子供用でも最近は、リュックサック風の「背負い紐」がついてますね? 

でも・・・ 昭和の戦前の映画などでは、確かに竹刀に防具をくくりつける形でかついでいたのを見た記憶があります。たとえば三船敏郎主演「無法松の一生」で、未亡人の長男がかついでいたと記憶してます。 江戸時代の剣道もの小説では、池波正太郎著「剣客商売」にはそれらしい場面もあったんじゃないかな?

詳しくは定かでありませんが、森田健作の「おれは男だ」のどこかにひょっとして竹刀でかついでるところもあったかもしれません。
まんが「赤胴鈴の助」「俺は鉄平」「るろうに剣心」にもあったような気がします。
最近の「六三四の剣」や「バンブーブレード」や「男鹿あおによし」には、ないかも知れません。

歴史的な変遷を考察して見ると、見えてくるものもあるんじゃないでしょうか? 
つまり、道場へ歩いて通っていた時代は、防具は信玄袋に入れるか、防具そのものの紐を利用して落ちないように縛り、その紐に竹刀を通して肩にかついでいた。 未舗装ゆえ転がすことは不可能ですし、肩掛け紐のない当時としては合理的であったと思います。
胴の裏側、みぞおちの上に当たる所に「ワッカ」があるのは、そうやって防具をまとめてつるすための「なごり」であると教えられたような記憶もあります。

歴史的変遷の中に、「竹刀は天秤棒ではない」という発想は当然出てくると思います。そうなると竹刀で防具を担ぐとは何事か!! という「理屈」も指導の一環として語られるようにもなるでしょう。 時代は竹刀で担ぐことを必要としなくなっておりますので…。

今の時代においては、竹刀で防具をつるして肩でかつぐことは、竹刀を「刀」に置き換えて思う時、慎むべきであるという教えになるかも知れませんが・・・
そんな風に言われるようになったのには、時代背景があり、剣道の精神性を指導する時の材料の一つになって来たと言う事ではないでしょうか?
某さんへ ( No.3 )
日時: 2009/03/21 11:29:15
名前: 仕太刀

>竹刀は刀の代用で、大切に扱わなければならないものを、ましてやあれだけの重量の防具袋を竹刀で担ぐことが「当たり前」と認識なさっておられることに驚きました。<

刀は武士の魂として大事に扱うことはもちろんですが、反面、武器でもあり「道具」でもあります。

刀を「崇拝」しすぎでは?
私はこれからも竹刀を防具袋のひもに通し、肩に担いで歩く姿を
「格好いい!」として子供たちに伝えていくつもりです。

京都の朝稽古、武徳殿の周りは竹刀で防具を担いだ先生方が
いっぱいです。

竹刀で防具を担ぐことに対し「心を疑われるような行為」
とのコメントは初めてです。

ちなみに某さんはどのようにされているのでしょうか?
子供たちにはどのような持ち方を指導されているのでしょうか?
お伺いします。

仕太刀さんへ ( No.4 )
日時: 2009/03/21 20:20:53
名前:

白装束さんのトピで仕太刀さんより私あての質問がございましたので失礼し、返信させていただきます。

まず私は指導する立場の者ではございません。よって子供たちにも持ち方はともかく、何も指導しておりません。
なんだか少し挑戦的なご質問のされ方だったので正直面食らっております。

私は剣道暦も浅く、剣道の何たるかもよく知らない者がこのように生意気な書き込みをしたことがそもそも場違いだったのかもしれません。
とかく文字の世界というものは言葉が足りなかったり、曲解されたり、あらゆる誤解を招くことがよくありますので、私の書き込みが仕太刀さんにとって不愉快な印象を与えてしまったのかと思っております。失礼いたしました。

竹刀に防具をくくりつけて担ぐ姿は過去にあったことと認識していないわけではありません。真っ向から理由もなく否定するものでもありません。
だみ声さんがおっしゃるように、過去にはそのようにする必要があった故のことなのだろうと思っております。
ただ、やはり今の時代、敢えてそのようにする必要性があまり認められなくなったとしても、未だ竹刀にくくりつけて担ぐ必要性があるのかなという疑問もあります。

私は全ての所作には意味があると思っております。
竹刀を跨がないこととか、音を立てずに置くとか、剣先を床につけないとか・・・例を挙げたらきりがありませんが、とにかく、竹刀は刀の代用だと考えたなら、大切に扱うのだと思うことは当然のことで、崇拝しすぎと言われればそれまでかも知れませんが、何も「こうしなければならない」「こうでなくてはならない」ということではなく、「竹刀をそのように捉えて考えたなら自然とそういう考えに至る」というだけのことであって、何も特別「竹刀に防具をくくりつけて担いではならない」と指導を受けたわけでもないのです。
回りくどい説明で意味が通じていますでしょうか。

袴の襞にも大切な意味が込められている、ならばその襞も大切に扱うべき・・・そう思えば、単にくるくると丸めるように畳み込んで試合会場を後にする、などということも自然と肯定しにくくなる、そんな感じなのですが・・・。

ですので、今敢えて竹刀で防具を担ぐ必要性のない時代に至っても、仕太刀さんがおっしゃるように
>竹刀をを防具袋のひもに通し、肩に担いで歩く姿を
「格好いい!」として子供たちに伝えていくつもりです。
というお言葉は少し信じられない、と思いました。
単に「格好いい」から、という理由が・・・。生意気に申し訳ございません。
Re: 低迷する剣道の世界... ( No.5 )
日時: 2009/03/21 22:41:58
名前: だみ声< >

横槍失礼いたします。

防具を”担ぐ担がない”は、議論を別のトピに移したいと思います。
ここは、白装束さん所属の皆様による剣道普及キャンペーン活動の方が気になりますので、白装束さんから報告していただきやすい状況にしたいと思います。

と言っても、白装束さんも、今日の今日では、まとまってないかもしれません。

いずれにしても、僕にとって大変興味のある活動の報告ですので、落ち着かれたらぜひ報告をお願い申し上げます。 読ませていただいて、参考にしたり、吟味したり、いずれにしても個々の剣道人口増加作戦の一環としてとらえてみたいと思っております。
Re: 低迷する剣道の世界... ( No.6 )
日時: 2009/03/21 23:07:45
名前: 仕太刀

某さん
返信ありがとうございました。

いろいろな考え方があるものだなぁと思いました。

白装束さん、トピを横道に逸れさせてしまい申し訳ありません。
街頭での説明会、良い結果が出ることをお祈りいたします。
Re: 低迷する剣道の世界... ( No.7 )
日時: 2009/05/06 22:08:24
名前: 白装束

『剣道の普及』のための取り組みとして、3月に街角で説明会、アンケート調査をして以来、高校生2人、ギャル剣士1人、それから職場で4月より私と同じ隊に配属になった後輩1人の計4人が我が剣友会に入門しました。でも全員が経験者… 何かの理由でしばらく休業してた人達… 新たに剣道を初めよう!と言う方、ここしばらくありません。入門のすすめ… それはただ待っているのではなく、行動すべし! 『剣道の普及』のための行動計画第二段、梅雨明けの7月、県北の高原にて開催の予定です。
Re: 低迷する剣道の世界... ( No.8 )
日時: 2009/05/08 14:14:48
名前: 動ける家畜

素晴らしい話ですね^¥^
剣道普及の為に自らが立つと言うのは中々難しいものです。
因みに私は滋賀県彦根市ですが、最近剣道人口は増加しているのかなと思います。市民大会も人数多いですし^¥^
都会のように人口が多くないので他の人から見れば少ないかもしれませんが^^;
僕も微力ながら剣道人口増加のために尽力できればと思います。
Re: 低迷する剣道の世界... ( No.9 )
日時: 2009/05/09 17:57:42
名前: アラフォー初心者

週明けの新聞の市民スポーツ欄に週末の色々なスポーツの大会結果が出ます。その中で剣道の試合結果は出ていたり、出ていても一番最後に小さく出ているくらいです。寂しく思います。

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