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竹刀で防具を担ぐこと
日時: 2009/03/21 23:06:52
名前: だみ声 < >

剣道とは  のスレッドの続きのような話題ですが、しばしご意見をいただきたいです。

昔、車もなく、未舗装道路を歩いて道場に通うとき、僕の記憶では、抜き身の竹刀に、竹胴防具一式をくくりつけたみたいにして肩に担いでいた人が多かったと思います。 場合によっては道着袴に下駄ばきでした。

最近このような光景はほとんど見なくなりましたが、目にする頻度はさておき、竹刀袋に手になじんだ竹刀2本を入れ、防具袋orカバンの紐を調整して、その紐に竹刀袋を通し、肩に担いで道場まで歩くのはひんしゅくを買うのか?

もしひんしゅくを買うならその理由はいかに?

僕個人の意見としては、昔やってたことではあるが、今の胴は、ほとんど胴回りのまま湾曲してかさばるし、防具袋もポケットがあったりで大きいし、重いし長距離担ぐと肩も凝りそうなので、やりたくない事ではあるが、たとえば駐車場から道場までの距離を上記のように担ぐことには、目くじら立てるほどのことはないのではないかと思っております。

みなさまはいかがでしょう? 竹刀を天びん棒のごとく使うのは、けしからんとか・・・

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Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.1 )
日時: 2009/03/22 01:25:40
名前: Kenoken< >

私もだみ声さんや仕太刀さんと同じ意見で、竹刀で防具を担ぐことがそれほど悪いことだとは思いません。私も今は竹刀で防具を担いでいませんが、以前は担いでいました。やめた理由は結構な距離を歩くと肩が痛くなったり、肩に痣が出来たりするのでやめました。また、最近の防具バックにはストラップがついているので、比較的楽に肩に掛けることができます。竹刀をまたいだり、刃先を下にしてついたり、ゴルフスイングをするような事はもってのほかですが、防具袋を担ぐのは問題ないと思います。

ところで皆さんは竹刀を竹刀袋の中にどちら向きに入れておられますか?
私は、立てかけたとき剣先が下にならないように柄側を下にして入れていますが、これには決まりがあるのでしょうか?
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.2 )
日時: 2009/03/22 06:30:43
名前: しま< >

子供の頃、担いでました。今は肩に掛けてますが、長距離を歩く時は「ガラガラ」です。子供達はリュック式の子が多いですが、電車に乗せる時は、乗車したらすぐ下ろさせないとと気を使います。竹刀で担ぐって、子供の頃からやってたし先生もそうしなさいと言ってたし…私は全然違和感ないなぁ…回りの人に迷惑にならないように気を使う事が一番大切だと思います。混雑した電車に乗らなきゃならない時は仲間同士で重ねる時もありますよ。自分のを置いて「上に乗せて」って。剣道の面から考えると「えっ!?」かもしれないけど、社会のマナーから考えると大きな荷物は邪魔にならないようにしないと…
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.3 )
日時: 2009/03/22 09:04:04
名前: 白装束

こんにちは… 白装束です。 私の立てたスレがここまで白熱した論議になるとは思いませんでした。私も昨年から指導の立場となり、まだ一年… まだまだ指導員としての経験も浅く未熟な面もあります。私への批判も色々とあるかと思いますが… それは謙虚に受け止め、改めるべきところは改めて参ります。防具を肩に担ぐ… に関して言わせてもらえば、おそらく何処の道場でも、「この様な行為を禁止する!」と言うところは無いと思います。私の住んでいるところは道場まで徒歩でも5分ぐらいの場所なので、稽古は徒歩で竹刀に防具を通して肩に担ぎ通っております。ちなみに防具入れは布製の菖蒲柄です。遠征の時には遠征用をします。ですから、『防具を担ぐ』と言う事に関して言えば、個人の意見、認識…ではないでしょうか?なので、真っ向から批判する様な事ではないと私は思います!
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.4 )
日時: 2009/03/22 17:29:57
名前: 凛美優

私は、竹刀袋に入れた竹刀で防具を担ぐことには、あまり真剣に考えたことはなかったですねー…。というのは、竹刀袋に入れた状態、というかナマの状態の竹刀ではないので、意識がなかったというか、むしろ防具の方を担ぐことに意義があるとさえ漠然と思っていましたから…。

私は、今は、竹刀袋はたくさん持っていてその時の気分で都度入れ替えて、手でもって行っています。防具袋は、遠征用のローラー付のものです。お稽古に行くには、人ごみの歩道や駅構内を結構歩き、電車に乗って道場に通っているので、防具を担ぐと、周囲の通行に邪魔になるので、竹刀袋は手に、防具はローラー付というふうに決めています。雨の日は傘があるので、竹刀袋は肩かけ可能なショルダー付のものにしています。

あと防具を昔は担いで歩いていたのですが、竹刀袋が傷んだり型崩れしたり、防具袋の中の防具が擦れて傷むということが発覚し、今は、一時的な場合を除き、原則担いでいません。確かにローラーの防具袋にしたら、擦れて傷むというのはかなり少なくなりました。

かつてシニアの先生から『防具を引きずるとは何だ。』と言われましたが、『担ぐと防具が傷み、こちの方が安全ですので…。』と言っておきました。ただ、私もだいぶトシになってきましたので、担ぐよりもローラーの方が体力的に楽、という理由もあることはジジツです。ハイ。

竹刀袋に入れる竹刀の向きは、常に柄頭が下向きです。それは切先を下にすると竹刀の先皮が傷み穴があく可能性があり、先皮に穴があくと四つ割の竹がバラけて相手の面金の中に入る可能性があり危険だからです。ただ、柄頭を下にして入れた竹刀袋で防具袋を担ぐと、切先から物打ちの部分が肩と防具袋の紐に当たるので、竹刀の竹が折れたり曲がったりする可能性があるので、そうする場合には、やはり竹刀の柄の部分が肩にきて、その部分に防具袋の紐が当たるように、つまり切先が下で柄頭が上にして竹刀袋に入れる方がいいですかね。

私は、ナマの竹刀の取り扱いについては、確かに丁寧に扱うのは当然ですが、竹刀袋は、竹刀を搬送する時にそれを保護することが、やはり目的の一つとしてあるので、きちんと竹刀袋に入れた状態であるならば、ナマの状態の竹刀の取り扱いとは、若干、異なるかな・・・とも思います。竹刀袋に入れた状態の竹刀をどう扱うかは、その先、個々人の思いの問題かなと思います。

よって、『白装束』先生の言われるように『真っ向から批判されるものではない』というのも分かりますし、『そんな取り扱いには見識を疑う』というような否定的なご指摘も分かりますが、剣道は、人格形成を目的とし、個人・個人が自らその理念と理合を学び、どうあるべきかを古をかんがえながら取捨選択しながら発展させていくこと(過去のあり方をそのまま変化なく伝承することではない)が重要であると思いますので、竹刀袋に入れた状態の竹刀をどう扱うかは、個々人の剣道人の判断に依存するレベルのものかと、今は、思います。
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.5 )
日時: 2009/03/22 18:14:54
名前: ママ

私も学生の時は、竹刀で防具袋を担いでおりました。再開して、竹刀と防具は別になっていますが、あの頃の方が私は使いやすいです。あれなら、迷惑ですが、自転車にも乗れたし。子供たちのリュック式が格好悪いけどいいなあなんて。
どうも、防具袋を肩に引っ掛け、横に持つのは安定が悪く、尚且つ長さが長い。女性用ってのがあればいいのですけど。

竹刀は、竹刀袋に柄頭を下にして入れています。雨に濡れたりしたら、柄が濡れても乾き易いのと、昔の防具を担ぐときの入れ方と一緒なので。

いつも、何気なくやっていることなので考えたことありませんでした。この前、仕事で何気なくやっていることをユーザー様にご指摘を受け、「正しいか間違いか」と言うことを真剣に悩み、最後弁護士さんにまで相談に行ってきました。「当たり前」と思っていること、今一度手順や方法を考え直す良いことだったと思います。刺激的な10日間でした。

それにしても、「竹刀を防具で担ぐ」かあ。ちょっと、頭が疲れている私は、何も書けなくて申し訳ありません。

Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.6 )
日時: 2009/03/23 01:23:36
名前: だみ声< >

数々のご意見ありがとうございます。
集約すると、竹刀で防具を担ぐのは、昔は必然があってやってたけれど、最近はその他の剣道用具も一緒に入れており、担ぐのは「しんどい」し、移動は車が主体だから、ごく短い距離や時間は、普通に担ぐのは「自然である」と言うところでしょうか?

この先は、個々人の「思慮」による判断と言う事でいいのじゃないか。 とさせていただきます。

さて 同じようなテーマですので続けますが、Kenoken さんの書かれた「竹刀袋に入れる時」の竹刀の向きについて、考えてみたくなりました。

僕のやり方は、竹刀袋には剣先から入れてます。 従って竹刀袋を地面につけた時、中の竹刀の剣先も地面を向いてます。 竹刀袋の底革が間に挟まってるから、直接地面に着いてるわけじゃない、という理由です。
こうすると防具を肩にかつぐ時も、細いもの打ち部ではなく、竹刀の太い部分が肩に当たるので食い込みも少なく、合理的ではないかと言うわけです。

ところで竹刀を道場の壁に立てかける時は? 
これは別に論じた方がいいかも知れませんが、僕はやはり竹刀の剣先を下にします。
剣先が地面に触れてしまうではないか!! と言われる事もありますが、一方殿様の後ろにいる「小姓」が持つ剣は、「抜きやすい」ことも含めて剣先が下です。 相撲の土俵入りの「太刀持ち」も剣先が下です。 いずれも剣先は地面に触れていません。
もう一つの考えとして、戦場でずらっと刀を並べて壁に立てかけた時、「いざ敵襲!」に対応できるのは、剣先は下か上か? やはり抜きやすいのは剣先が「下」ではないか? との思いなのですが、皆様のご意見はいかがでしょう? 尤も戦場では、刀より「槍」が先かもしれませんが・・・

床の間に鹿の角に水平に置くのでははない刀の置き方は、剣先が「上」かな?
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.7 )
日時: 2009/03/23 06:12:39
名前: しま< >

私も剣先を下にして入れてます。やっぱり子供の頃からやってたし先生にそう言われて…大人になっても思慮の浅い私は何の疑問もなくそうしてました。道場に竹刀を立て掛ける時も剣先を下にしてます。剣先が傷むから逆に置きなさいと言う先生もいます。私はだみ声父さんの考え方と同じです。
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.8 )
日時: 2009/03/23 11:20:37
名前: Kenoken< >

私の道場の先生は、剣先を地面(床)につけないようにと指導され、壁に立てかけるときも刃先を上に向けるように言われます。刃先を地面につけると刃先が痛み、切れなくなるとの事だったと思います。

また、突きの後剣先を床にたたきつける動作を見る事がありますが、その行為もしないようにと指導されます。

色々な作法、考え方があるのですね。勉強になります。
ただ、道場単位で統一が無いと、立てかけてある竹刀の向きがばらばらだと、あまり見栄えは良くないような気はします。

いや、剣道は本当に奥深いですね。
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.9 )
日時: 2009/03/24 01:09:58
名前: 初老のおじさん

防具袋が防具カバンに変化し、竹刀袋で担がなくなり、時代と共に変化する。
しかし、原則と言うか、元々はどうなのか、という疑問の?と解釈いたしております。

だから、竹刀を天びん棒のごとく使うのは、けしからんとか・になるのではと思います。
だみ声さんの申す
>目くじら立てるほどのことはないのではないかと思っております。<
さようと存じます。

ちなみに、私は、竹刀袋には、竹刀を剣先から入れますし、
剣胴着、袴に下駄ばき。
冬はチョット寒いので足袋をはいて道場まで行きます。
ある先生は、冬場は、剣胴着の上に羽織をはおり、足には足袋、草履姿です。(当然道場にはいって稽古する時はぬぎますけど)

何も考えないで、ゾンザイな扱いをしなければ、色々なスタイルがあってもよしと思います。
とりあえず、竹刀はむきみではないですし、防具も防具入れにいれているのですから。
Re: 竹刀で防具を担ぐこと ( No.10 )
日時: 2009/03/24 19:29:19
名前: 剣道大好き

こんにちは。剣道大好きです!
竹刀で、防具を担ぐ・・・というのは、むかーし父が子どもの頃やっていたというのは聞いたことありますが・・・現在道場にかよっている人たちの中では、見たことがありません。
そもそも、私がかっよっている道場の師範が
 竹刀は大切に使うもの。剣道以外につかってはならない。
という考えかたをお持ちのかたなので、杖などにして遊んでいる子がいると、とてもお怒りになります。(ほとんどのかたがこのような考えかただと思いますが)
でも、移動するときなどは、竹刀で防具を担いでも悪くはないと思います。
これを書いていて、疑問に思ったのですが防具って、大人用で大体何キロなんでしょうか?そして、竹刀を担ぐ時どれくらいの重さまで耐えられるのでしょうか?
夏休みの自由研究で、実験してみたいきもありますが、竹刀がもったいない・・・

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