Re: 技 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/02/01 21:50:46
- 名前: 駄馬の父
- はじめまして。
四半世紀前の若かりしころは「下段で攻めてのさし面」(結構決まりました)
現在は「中段でせめて、面が来るであろうから イヤもしかしたら篭手かも
まあ〜細かいことは気にせず、左真横に変わりながら裏からすりあげ面」
たまに決まります。
本来は前に出て打ちたいのですが、間に合いません。(単なる稽古不足)
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Re: 技 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/02/02 01:50:51
- 名前: だみ声<
>
- 剣道の最高技は、大きく振りかぶって、大きく振り下ろして、「メン!」です。
この最高技を使える様になるために、「血の出る様な」稽古をやるのです。
大きく振りかぶっている間に、「胴」を抜かれたら負けじゃん。 大きく振りかぶっている途中で「出小手」を打たれたら負けじゃん。 と思うでしょうが、実は、大きく振りかぶる前に相手が「動けない」様にしておくのです。ですから振り下ろすと、そこに相手の「面」があるから、必ず当たるのです。 これが剣道の最高技です。 これが出来る様になるために、大勢の剣士が、100年間以上剣道稽古に励むのです。
相手が動かなければいいわけだから、動けない様な「攻め」が出来ればいいのです。 蛇がカエルを飲み込む時、カエルの真正面から「グッ」とにらむそうです。 このときカエルは、さっと身をかわして逃げればいいのに、すくんでしまって動けません。 蛇はゆっくり口を開けて、カエルを飲み込むのです。
つまり、剣道では「グッ」とにらんで、相手に「こわっいー!」とおもわせて「おや?手足が動かない!」と言う状態にさせて、ゆっくり「メン」なのです。
具体的には、こっちの竹刀の先からドラゴンボールの「火の玉」を相手の心に打ち込むのです。 命中した瞬間が「動けない一瞬」なので、このとき「メン」を打てばいいのです。 簡単でしょ?
これを読んでいる君が、中学生か、高校生なら「こんなの嘘だ!」と思う事でしょう。 でも忘れないで居て欲しいのです。 大人になってもズーーーーっと剣道を続けていると「あれは本当だったのだ!」と気付く時があるはずです。 これに気付いた君は、有名な剣士になっている事でしょう。 じつはこれを書いた僕が、まだ打たれる側の体験しか出来てません。「アッ やばい! 逃げるか?ふせぐか?・・ポコ」で負けてる。
抜き面、抜き胴、返し技、引き技・・・たくさん稽古して下さいね。 そして上記の最高技を目指して下さい。
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