Re: 練習法 ( No.1 ) |
- 日時: 2007/02/11 07:50:59
- 名前: しま<
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- 始めて二年、五年生、というと面はもう付けてるんでしょう?打ち込み台を相手にというとまだかしら?先生は付かないんですか?他に新人はいないんですか?もしご本人が剣道強くなりたくて、お母さんに時間があるなら、週に四回稽古すればだいぶ上達されると思います。やはり稽古回数をこなせば効果あり!じゃないかしら?どうでしょう皆さん?
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Re: 練習法 ( No.2 ) |
- 日時: 2007/02/11 08:15:13
- 名前: とらのすけ
- おはようございます。
我が道場にも剣道を始めて負け続けていたのですが、六年生になり、初めて勝った子がいます。 しかしそれは弱かったからではなくて、自分の力が出せていなかったからでした。 どんな子供でも勝つ可能性はあり、それをどのような心の持ち方で頑張るのかという点も大きいと思います。 指導者の先生が『まぁさん』のお子さんへの指導を、『この子は強くないから。』と思いながら指導をしておられるのではダメだと思います。 指導者は『可能性』と『進化』を目指して指導をするべきだと思います。 ですからまず指導者先生の心に変化を持って頂く事が先決だと思います。 そして『まぁさん』のお子さんとの練習法としては、 まず【試合をして】【試験をして】のイメージを持ち素振りをさせる事です。 そしてそのイメージで、しまさんのおっしゃる通りに稽古回数を増やしてはいかがでしょうか?
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Re: 練習法 ( No.3 ) |
- 日時: 2007/02/11 16:37:07
- 名前: アッキー
- 剣道を始めて、まだ二年ですよね?
何でも人それぞれ上達のスピードには違いがあります。焦らないで下さい! 私も現在では五段まで取得していますが、小学生の頃は体だけはでかいくせに剣道は、なかなか上手くなれず、人より進級するのが遅い方でしたよ。 でも剣道は好きで練習には必ず参加していました。そうしたら中学1年の時の一級審査で皆は駄目なのに私だけ合格なんて事もありました。 それでも、同時期に始めた人と比べてしまうのであれば、稽古の無い時は竹刀を沢山振ってください。人形を相手にしなくても素振りで充分です。基本通り、大きく真っ直ぐに!を忘れずに! 今、焦って基本が崩れる方が後々大変な思いをしますよ。長い目で見てください!
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Re: 練習法 ( No.4 ) |
- 日時: 2007/02/11 20:21:41
- 名前: しま<
>
- 私は小五で剣道を始め、六年では五級上でした。初段は二回落ちました。試合でも勝った経験などなく、高校は剣道部がなかったので道場に一生懸命通い、二段・三段は一度で合格。でもまた四段は何度も落ちました。毎晩防具を担ぎ電車に二時間乗り、大学の先輩の道場に通いやっと合格しました。今、子供らと共に毎晩のようにあちこちの道場に通い、とても幸せです。剣道の家に生まれた私ですが、初段に落ちたとき、両親は何も言いませんでした。でも初めて大会に優勝した時、父は私に鎧兜(等身大)を買ってくれました。一つ一つが私の足跡です。継続は力なり。好きな言葉です。
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Re: 練習法 ( No.5 ) |
- 日時: 2007/02/11 22:30:31
- 名前: だみ声<
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- 子供の上達速度には、大きな差があります。 要領や、飲み込みの良い子はそれなりに会得していきます。 「クソ」の着く真面目な子は、返って上達が遅いです。
でも、同じように稽古に取り組む子は、10年後は、ほぼ足並みがそろいます。 長い目で見れば、大きな差はないのです。 むしろ20年後は、真面目にじっくりやった子の方が上位にいる事が多いです。 じつは要領の良い子は、卒業と供に剣道から遠ざかる傾向があります。 ウサギとカメの話の通りなのです。
「まあ」お母さんは、たまたま立ち聞きしてしまったから悩みが増えてしまったのです。 聞いた事を忘れて下さい。 言った人も悪気ではないはずなので、とにかく忘れてしまうのが、精神衛生上最も良い事です。 そして剣道が好きで、一生懸命取り組むお子さんのフォローをしっかりお願いします。 もう一度書きますが、子供の上達速度には、一瞬を切り取ってみると大きな差があるのです。 10年で眺めるとほぼ同じです。 大切なのは、「やめない」ことです。 練習方法をお尋ねですが、やはり先生の言う事の繰り返しだと思います。 正しい竹刀の持ち方、 正しい素振り、 素振りに調和した足の運用で、自宅でする時も回数や時間より、「正しく」を意識した内容で取り組む様にアドバイスして下さい。 自宅で自主的に剣道を稽古している子は、それだけでおおいに「見上げた」もんです。三重まるで褒めてあげたいです。
しま母さんがおっしゃる様に、稽古量を増やせば、上達速度は上がりますが、お子さんの体力や、他の習い事とのバランス等を勘案して、「無理」のない環境を設定して下さいね。
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Re: 練習法 ( No.6 ) |
- 日時: 2007/02/12 16:27:17
- 名前: まあ
- 皆様色々ご意見有難う御座います。学校の宿題は忘れても剣道の練習はかかさない位剣道が好きなので、何だか子供が可哀想で・・・とにかく試合に勝てたらそんな事言われないかなと親ばかり焦りこの頃は試合形式の練習ばかりさせていました。でもやはり基本が大事なのですね。反省しています。早さばかり気にせず、基本を大事にした練習をしたいと思います。
ちなみに道場ではきちんとご指導頂いております。人形相手は家での練習です。
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Re: 練習法 ( No.7 ) |
- 日時: 2007/02/12 19:04:18
- 名前: しま<
>
- えー!家での練習だったんですか?失礼しました!道場で稽古して家でもそんな練習をしているんだったら絶対に上達しますよ!男の子は体の成長と共にしっかりした剣道になるから心配ないと思います。うちの次男がそうです。ただ長男は試合には勝てません。稽古は長男のほうが真面目に努力してます。なかなか花開かないと親は悩みますが。うちの道場で剣道の大好きな子がいて、彼は小五ですが、トイレに行く廊下で素手で切り返しをしながら行くと言ってました。好き→稽古する→上達する→嬉しい→もっと稽古する→更に上達する。今はまだ先を見ないで楽しんでみましょう。よその子ながら応援しちゃうな!ガンバレー!
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Re: 練習法 ( No.8 ) |
- 日時: 2007/02/12 22:19:56
- 名前: まあ
- 有難う御座います。うちも長男ですがのんびりしてて人と競い合うのが嫌いなので稽古は好きだが試合は苦手のようです。努力する息子を暖かく応援しようと思います。
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Re: 練習法 ( No.9 ) |
- 日時: 2007/02/15 02:20:24
- 名前: だみ声<
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- 特に剣道の試合で、「勝ち」にこだわりすぎると、せっかくの基本が崩れますし、剣道の正しい部分が欠落していきます。 勝負と基本という一見相反する内容を要求するのが武道であり、その代表が剣道なのです。
したがって、試合は「勝ちたい」けれど必ず「勝ち方」も評価されるものなので、????と言う、「矛盾」と感じる事も起きるのです。 ここに面白さを感じると、剣道は面白くて仕方のない奥の深い武道となるのです。 「そんなのつまらん」と感じる人は剣道の奥深さが理解出来ないのです。 ただの「たたき合い」としか写らないのではないでしょうか?
相撲の世界でも、同じような事が言われるそうです。 親方からある勝ち力士に、「おまえの今日の立ち会いは、勝負に勝ったが、相撲では負けてるぞ!」と言われるそうです。 白星なんだから「いいじゃん」では大成しないそうです。
こんな事を考えながら、御子息が大きく成られても剣道を継続して行かれたら、それこそ自然と弟子になりたいと大勢が押しかける「有名な剣道家」に成りますよ。
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Re: 練習法 ( No.10 ) |
- 日時: 2007/02/25 21:45:44
- 名前: 宮木
- こんばんは。
横から失礼します。 同じような悩みを持っておられる方もいらっしゃるのだと 少し気が楽(?)に、そして、だみ声先生の 「子供の上達速度には、大きな差があります。 要領や、飲み込みの良い子はそれなりに会得していきます。 「クソ」の着く真面目な子は、返って上達が遅いです。」の一言はとても励みになりました。
息子も5年生です。小柄です。 小学校1年生から剣道を始めました。 1年間はずっとすり足と素振りとかけっこ。 2年生から防具をつけて、生徒の少ない教室のため、すぐ、試合に 出してもらえるようになりました。(2年生から今まで、先鋒です) けれど、当然、秒殺で負けていました。 3年生後半からは、上級生がみんなやめてしまったので チームリーダーをしながら、相変わらず試合では勝てませんでした。 今、5年生ですが・・・やっぱり勝てません・・・。 チームとしては、同級生が増え、(6人になりました)、4年生も5人。 来年は、充実したチームになりそうなのですが、 肝心のリーダーの息子が、相変わらず公式試合で勝てないのです。 先日の団体戦では、息子だけが2本負けをしてしまい、接戦だったのに (2−2で代表戦)悔しい負けとなりました。
3年生でリーダーになってから、出稽古にも行くようになり、ずっと週3回の練習(居残りもしています)をかかしません。チームの中では一番練習しているのですが、いつも(あー、息子が1本取れば、息子が勝っていればうちのチームは勝てるのに・・・)というような状況なのです。 他のお子さんはどんどん勝てるようになっていっているのに、息子だけいつも足を引っ張っているような状況に、申し訳ないやら情けないやら。
なんとか、チーム内の試合では、いつも練習しているメンバーで気が楽なのか、今までは勝っていますが、この3学期はどうかなぁ・・・
「くそ」真面目な子です。学校の成績はいいです。運動神経は、普通だと思います。体力はあまりないかも。中学生になっても、剣道を続けるという息子に、親の方が「本当にそれでいいのか」と思ったりしていました。
長い目で見て、彼が続けるというのなら、サポートして行こうと思います。
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Re: 練習法 ( No.11 ) |
- 日時: 2007/02/28 17:55:24
- 名前: おやじ剣士
- URL: http://kendou.livedoor.biz/
- ’ちび剣士の母’さんのところと似たお話ですね。私も子供が始めたころにずいぶん同じ思いをしたものです。みなさんが仰っているように剣道は長い目で見れば、器用な子以上に不器用だけれど真面目に練習を続けた子が伸びるものだと痛感しています。ちょこちょこと少しづつ伸びる子もいれば、長く伸び悩んでいた子が突然大きく伸びる場合もあります。わが子が通っている道場の子は長く勝てずにいましたが、突然勝ち始めて先般県レベルの大会で優勝しました。同じ子とは思えないような変貌ぶりでしたよ。その子は器用な技は使えず、ひたすら面の練習をし続けてそこに至りました。宮木さん、ぜひ子供さんにも中学校で続けていただきたいものです。
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Re: 練習法 ( No.12 ) |
- 日時: 2007/03/01 22:31:41
- 名前: かあちゃん
- 私は剣道経験はありません。でも、7年間息子の剣道をみてきました。みなさんのおっしゃる通り
その子によって上達には、違いがあります。うちの息子も、体が小さくて5年生まで一回も勝てませんでした。そんな中、やはり「まあ」さんのように先生が他の親御さんに話していた言葉がわたしの耳に入ってきました。正直、目の前が真っ白になる位ショックを受けました。息子に剣道を辞めさせようとも思いました。 只、息子が剣道が好きだったんです。そして、ある日あの子は変わりました。小さいなら小さいなりに、自分の剣道をみつけたのです。(ついこの間迄、また挫折してましたけど、、、) 大丈夫!私たちはツイ、親の立場から結果を望んでしまいますが、子供は確実に成長して行きます。
そして、この場を借りて沢山の指導者の皆様にお願いしたいのです。 何気ない先生の一言が、子供も親も傷つけてしまう事もあるのです。気をつけていただきたいのです。生意気な事をいって申し訳ありません。
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Re: 練習法 ( No.13 ) |
- 日時: 2007/03/07 02:44:09
- 名前: だみ声<
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- まあ おかあさん
かあちゃん さん
特に指導者の何気ない一言・・・・ 人の一生を左右することさえあり得る一言、「傷つけてしまう一言」には本当に気を付けねばなりませんねえ。
逆のこともあります。 卒業して何年も経ってから、偶然出あったその子の話の中から、「あのときの先生の一言が、がんばるきっかけになった。」なんて事を言われた時、「指導者冥利に尽きる」訳です。
でも傷つけた一言に対しては、こんな後日談はフィードバックしてこない場合が多く、傷つけたことを認識出来ないままになり、反省も出来ない。 従って、このサイトで別人の方から打ち明けられることを事例として、指導者は重く受け止めながら、自分の一言を本当に「気を付けて」発言しなければなりません。
やはり自分が指導を受けていた時、どんな一言が「嬉しかったか、励みになったか、又は落ち込んだか、恨みに思ったか」を思い出すべきですねえ。
今回のここでの書き込みを読んで、改めて指導者としての言葉選びについて考えさせて頂きました。 基本的には、本人もですが、ご父兄にも、やる気を「引き出す」一言の使い方だと思います。
いつまでも未熟な指導者の一人ですが、せっかく頂く皆様からの反省や考察すべきお言葉を読んで、明日の指導に生かしていきたいと思います。 ありがとうございました。
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Re: 練習法 ( No.14 ) |
- 日時: 2007/03/07 14:59:15
- 名前: まあ
- 皆様、色々ご意見有難う御座います。久しぶりに見させて頂き暖かいお言葉に感謝です。前の投稿後又つらい事がありまして、中々こちらを見れませんでした。あの後、かかり稽古の時息子がその先生に並んでいて、息子で最後だったのに先生が後ろへ下がられ休憩に入ってしまわれました。息子は戻って来られると思いずっとその場で立って待っておりました。結局戻って頂けず他の先生にも並べず、一度も稽古して頂けなかった。私が他の先生に行きなさいとジェスチャーしても息子はずーと待ってました。後で聞くと他に並ぶよう言われなかったから待たなければいけないと思ったそうです。わざとかどうかはわかりませんがなんだか嫌な感じがしました。愚痴ばかり言って御免なさい・・・
でも、先日嬉しい事がありました!稽古後他の先生に呼び止められ『どんどん良くなってるから頑張れ』と言ってくださったそうです。とても嬉しいと言ってました。私もとても嬉しかったです。それから益々練習張り切っております。私もすっかり胸のつかえが取れて元気になり毎日練習に付き合っております。全く単純ですね。だみ声先生が言ってくださった通り親も子も先生の一言で救われたり、励まされたりします。また子供はそれに応えたいと思って、より一層頑張るんだと思います。だみ声先生や皆様色々有り難うございました。
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Re: 練習法 ( No.15 ) |
- 日時: 2007/03/08 01:44:27
- 名前: ふとし
- うちの子もまあさんと似ています。1年生からやっていてもう4年生です。
来月から高学年だ思い、今年1月から素人ながら本を読み漁って家で練習させてます。 でも素人が見ても子供にうまく伝えられない、素人でも解る本って少ないです。 そんな中、良い本に出会いました。剣道上達BOOKです。 これに従い、一からやり直しました。今でたったの2ヶ月ですが、想像以上に変わりました。 私が見ても振りが鋭くなりました。ブンって鳴るのです。 (ちなみに私も同じメニューをこなして面打ちだけはそこそこになりました。) 同じような自作剣道君での面打ちも去年の姿が信じられないくらいです。 小さな面打ちができなかったのですが、今では超早い威力ある面打ちができるようになりました。 家で稽古するにも基本が大事です。正しいやり方でしないと意味がありません。 小5で振りが遅い・鋭さが無いのは体の運用が正しくないからでは無いでしょうか? うちの子も筋力はそこそこなのに振りが駄目でした。 でも、足さばきから振り方まで本の通り、忠実に練習していったら変身しました。 もともと下半身がそこそこ力があったので、正しい打ちをマスターしたら激変しました。 道場の先生も息子の面打ちを誉めてくれて、ますます磨きをかけています。
あと、それと道場では声が大事だと思います。 先生とのかかり稽古の時は腹から声を出していかないと適当にしか相手してくれません。 息子は家での練習で自信がついたのか、大声で稽古するようになりました。 すると先生が、かかり稽古で長い時間、細かに指導してくれるようになりました。 努力は報われると思います。頑張ってください。 今では息子は学校から帰れば、まず10Mの坂道ダッシュを20本します。 それから剣道君に打ち込み200回しています。 もう、放っておいても自分からやっています。 パン、パンと家の中まで良い音が響いてくる度に涙が滲んできます。 ほんと、あきらめずに良かったです。 高学年では団体戦のメンバーに入りますので、はりきっています。
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Re: 練習法 ( No.16 ) |
- 日時: 2007/03/20 22:45:33
- 名前: 剣道ぱぱ
- 「まあ」さん、自分の場合は指導者でもあり、娘【5年】と息子【2年】を持つ親です。娘は剣道初めて5年ですが、それこそ試合に出させていただいたのが最近で、勝つことより引き分けや負けの方が多いくらいですし、息子に至っては姉ちゃんについていくのがやっとで、試合どころではないようです。ですが2人とも剣道は好きなようで稽古中は一生懸命やってくれますし、試合でも勝ち負けは別として自分なりに努力してくれているので焦らずに見守るようにしています。とにかく一生懸命努力することが大切で、努力はきっと裏切らないことを常日頃から言い聞かせています。他の子供たちにも同じようにしています。また1つでも良い所があれば誉めてあげる、他の子とは比較しないなどなど自分にできる範囲で子供たちを見守ってあげるようにしています。人それぞれ上達の速度は違いますし、体力などの差などいろいろ条件はありますので焦らずにお互い頑張りましょう。「まあ」さんの子供さんの活躍を応援しています。
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Re: 練習法 ( No.17 ) |
- 日時: 2009/07/15 20:24:52
- 名前: 剣士<
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- 試合に勝ちたいのなら勝剣道
をしてみてわいかがでしょうか? たぶん先生に勝剣道をおしえて くださいといえばおしえてくれますよ
あとは、家で練習するよりも ほかの道場の出稽古にいくのがよい でしょう。 メールくれれば毎日アドバイス しますよ^^
ちなみに僕は中2の剣道歴9年目の ものです。
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