Re: 待ち剣とがまんって? ( No.1 ) |
- 日時: 2009/07/22 23:45:37
- 名前: わちゃ〜
- たくママ 先生、こんばんは。
「そんなに焦って打つな。我慢しろ」と言われた時 それって「タメをつくれ」という事では?
他の先生 「自分から打て」と言われた・・ 打てる機会はのがさず打て。では?
立ち会いの状況の違いは、わかりませんが、真逆のご指導がありますよね。
その時々で先生が違うから「先生によって言うことが違う〜」ということになってしまう・・ということ?
間違っていたらすみません。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.2 ) |
- 日時: 2009/07/23 00:11:20
- 名前: たくママ
- わちゃ〜先生ありがとうございます。
タメをつくって機会を逃さず打つってことでしょうか? タメをできるだけ速く作るってことでしょうか? 初心者な私には難しい課題ですが目指して頑張ります。 でももしかしてこれってかなり高度な技術でしょうか? でもだから剣道って楽しいです。子供とは違う大人の深みを感じます。 というか子供は何も考えなくてもできることなのかもかもしれませんが。 大人の初心者はこんな感じでも楽しんでいるので先生方よろしくお願いします。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.3 ) |
- 日時: 2009/07/23 03:33:20
- 名前: わちゃ〜
- たくママ先生。お邪魔させて頂きます。すいません。
きっと、積極的に一生懸命稽古に打ち込んでいらっしゃるんだと想像いたします。
私の息子の稽古でいえば、基本ができた高学年頃、先生から言われたと記憶します。
私としては、タメを、日々の稽古でつかんでほしいと思います。
「会心の一撃」につながるものと思います。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.4 ) |
- 日時: 2009/07/23 10:30:34
- 名前: たく
- たくママさま
私も同じように指導を受けます。
私は「自分から攻めろ」「攻めを考えろ」と理解しています。
こどもたち(中学生くらいまで)の打突はほとんど間合いとタイミングで打ってきますよね。 でも彼らはバネをもってますのでそれでいけるのですが、我々はそうはいきません。
構えたとおもったら何も考えずに打つ・・我慢しろ いろんなことを考えて動けなくなる・・自分から打て
なので、「攻め」です。 触刀の間合いに構え、これでもかという気合いを発し、半歩入りながら「打つぞ」の気迫を発しながら、抑えたり、はずしたり、中心をとったり。
とまーーっ、これはあくまで、自分がそう思っているだけで、先生にしてみればまるで攻めになっていないことはその後の軽ーく捌かれることで明白なんですが、大事なことはそういう稽古を続けるということです。
攻めを考え始めたら初心者は卒業といわれます。
自分なりに攻めを考えながら稽古をすると今まで見えなかったものが見えて来ります。 お試しください。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.5 ) |
- 日時: 2009/07/23 22:02:05
- 名前: たくママ
- わちゃ〜先生、たく先生アドバイスありがとうございます。
これまでは先生達に言われたとおりに面を打ったり、小手を打ったりできることが目標で、教えられたとおりにできた(ような気がした)だけで満足してきました。剣道はそれだけではないんですね。自分自身で考えて攻めるということがわかってきたらまた楽しみが増えそうでワクワクしてきました。 今は攻めてみたつもりでも攻めになっていなかったり、ついつい相手につられて動いてしまったりですが、明日からは早速攻めるということを考えて稽古を受けてみたいと思います。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.6 ) |
- 日時: 2009/07/24 01:04:18
- 名前: 凛美優
- 『たくママ』先生。
このテーマは、本当に難しいです。頭で分かっても実践がすぐに出来ませんからね。
『焦って打つな。我慢しろ。』と『自分から打て。』の違いは、私なりに言うと、2つ合わせて『攻め勝った後に打ちましょう。』ということです。
前者は、相手の動きや反応を無視して自分から一方的に技を出すことをやめましょう、ということです。自分の剣や身体等の動きを相手より先に仕掛けて、そしてそれに対する相手の反応や呼応や動きを引き出し、そこから生まれる隙を狙って打突しましょう、そして望むならば、『打突の好機』と言われる機会にばっちり合致して打突しましょう、ということです。逆に言うと、自らの攻めのアクションにより生じせしめる打突の好機をまだ得ていない状態で、勝手に一方的に打突するのは止めましょう、っていう意味だと思います。
後者は、自ら攻めのアクションをとって、その結果、相手が引いたり、居ついたり、あるいは相手が耐え切れず思わず打ってきた出頭などを狙って、自分の主導的な攻めのアクションの延長線上で打ちましょう、ってことだと思います。特に出頭は、自分に向かってくる相手を自ら迎えに行き、一発技で仕留めましょう、っていうことです。
要は、一連の動作を、言葉表現を分けて言っているものだと思います。ですから、これからは、相手と対峙する過程で、自分が主導権をとった展開を意識して工夫しながら取り組むってことじゃないかと思います。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.7 ) |
- 日時: 2009/07/24 11:02:26
- 名前: たくママ
- 凛美優先生ありがとうございます。
攻めるって難しそうって思いますがすぐにできなくて当然ですよね。 昇段審査を頑張っている先生方が「攻める」ことについて話しているのをよく聞きます。初心者の私がすぐにできるようなことではないですね。 でも今日から私も攻めを考えて稽古に臨んでみようと思います。 まず先生があけてくれた所を打つという考えをやめて自分が主導権を取った展開を意識してみます。(実際は先生があけてくれるかもしれないけど・・・あ、この考えがいけないんですね。) またアドバイスよろしくお願いします。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.8 ) |
- 日時: 2009/07/25 22:11:32
- 名前: たくママ
- 攻めを意識して稽古に臨んだつもりでしたが打たれまくってしまいました。
攻めるぞって気で入るのですがそれで打ってくる相手を手をこまねいて見てる感じ?です。相手が反応してくれることはわかりましたが小手がくるか面がくるかわからず固まっているうちに打たれてしまいます。でも最初からできることではないと思うので相手の反応に対応することを目指してがんばります。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.9 ) |
- 日時: 2009/07/28 18:26:38
- 名前: あきひこ<
>
- 初めまして、待ち剣とがまんの違いについてですが、以前自分も悩んだ時期がありました。待ち剣とがまんの違いとは、
1、攻めがあるか→相手を動かす為の手段 1)中心を取る為の行動(剣先を押さえる、乗る) 2)打間までのプロセスを作る。 3)相手の気持を動かす。(疑う、慌てさせる) 待っているだけでは、一方的に攻め込まれて、打たれてしまうので、 いろいろな攻めを試してみたらどうでしょうか? いずれか、絶対的なものが身につくと思いますよ!
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.10 ) |
- 日時: 2009/08/01 22:08:58
- 名前: たくママ
- 攻めを意識してがんばってます。
でもまだまだです。難しい。 今日も中学生相手に攻めてみた気持ちでしたが相手も同じことを 考えていたようでほとんど2人で向かい合って終わってしまったり こちらの気持ちが切れたところを打ちこまれたりでした。 まだまだですが、あきらめずがんばってみます。
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Re: 待ち剣とがまんって? ( No.11 ) |
- 日時: 2009/08/03 06:46:34
- 名前: 凛美優
- 『たくママ』先生。
遅くなりすみません。攻めを意識するも打たれた原因は、先生が自ら仰っているように、相手の反応後、相手が面にくるか小手にくるか分からないっていう状態になっているからで、それはむしろ攻めにならなくなってしまいます。
攻め後、相手がどうなるか見極めることと、どっちかなー、どうなるかなーって観察することは、若干違います。攻め後は、常に自分が主導ですから、攻め前から、相手がこう来たらああする、ああ来たらこうする、と念頭に据えた上で攻めるということが大事で、相手の動きを見るときに、相手の動きをありのまま正確に見ることも大事ですが、動きの兆しといいますか、あいての心の変化や動き等を先読みして予見することも大事です。このことを観見の目付(かんけんのめつけ)と言いますが、その前者の見の目付(けんのめつけ)と後者の観の目付(かんのめつけ)を使い分けながら、相手を多面的に読み取り、動きを事前に把握することが大事です。先読み後、俊敏に動くってことです。つまり、攻め後、自分の打突態勢に移る、自分の打突をする、この過程が、俊敏にするってことです。
先生の場合は、見の目付の方が強く働きすぎて、相手の動きを眼で確認してから次どうしようかと、いうような動きになっているので、打たれるのだと思います。しかし、打たれることは最大の学習ですから、打たれれば打たれるほど、より深く分かってきますので、何も心配はいりませんよ。少しずつ、その要領を実践すれば、きっと出来ようになります。
頑張ってください。
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