Re: 脱皮 ( No.1 ) |
- 日時: 2009/08/16 01:21:45
- 名前: 凛美優
- 『すもも』先生。はじめまして。
昔、私が少年時代『すもも』っていう漫画がありまして、思い出し、ちょっと書き込みしてみました。
昇段審査は、試合と異なり、審査員が非常に多角的に受審者の剣道を見ています。ですので、とにかく当たれば仕方ないから一本、勝ち負けっていう試合とは全く別物です。
試合のような気分でやった方が、しっかり剣道できるという人は、それでもいいですが、審査の目的と合否の着眼点くらいは、きちんと頭に入れて受審された方がいいと思います。
一つだけハッキリ言えるのは、当たった、当たらない、という観点で見ないことです。有効打突とは体現するとどういうものか、という見方と、その有効打突を生み出す過程はどうあるべきか、という見方を、よく熟慮された方がいいと思います。
ただ『隙あらば打つ』という考えは非常に重要です。ご自身の言われる『隙あらば打つ学生剣道』というのとは、ちょっと違っていて、本当に『隙あらば』と意識して『打つ』技かということを、よく見てみてください。多くは、とりあえず打突してませんでしょうか。『剣道打突の好機』という部分をよく意識してみれば分かってくると思います。
取り急ぎです。
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Re: 脱皮 ( No.2 ) |
- 日時: 2009/08/16 10:28:21
- 名前: 雪月
- すももさんはじめまして。
私も今年4段審査を控えていまして、タイムリーな事に昨日の稽古で同様の事を師匠に聞いたところです。
>隙あらば打つ学生剣道から脱皮しないと、4段は無理、とお聞きしたことがあるのですが、なかなか切り替えが出来ません。
「隙あらば打つ」というのは剣道の基本だと思います。これは変える必要性はありません。ただ、凛美優さんが上記でおっしゃっている様に、打てるからと言って無暗に打つ剣道ではだめだそうです。 4段というのはひたすら打ちまくる様な学生剣道から、相手とせめぎ合いをして、隙を『作り』、打っていく剣道への変換期、という事を教わりました。 隙があるから打つ、のではなく、隙を作ったから打つ、 自分の隙を作って相手に打たせ、それに対しての応じ技をかける、 などいったことが必要になるのだそうです。
私も自分の剣道をただ打突する剣道から隙を利用する剣道へ移行しようとしていて、苦労をしています。
>昇段審査は、試合とは別に考えた方が良いのでしょうか?
試合はとにかく勝てればいいので、多少体制が崩れていようと一本取れる事は多いです。しかし、昇段審査の場合、特に上位の段になるほど、相手の動きを読めているか、という部分が重要になるそうです。 上記の隙を見つけるにしても、応じ技などをするにしても、相手の動きをしっかり分かっていないと出来ない事ですからね。
と、4段受かってもいないのですが、昨日聞いた話でしたので、レスさせてもらいました。 4段審査頑張りましょう!^^
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Re: 脱皮 ( No.3 ) |
- 日時: 2009/08/17 10:54:20
- 名前: 風斗 碧
- URL: http://spoma.jp/
- すももさま、雪月さま、
始めまして。 私も来年早々に4段受験資格ができます。 ここ暫し、合宿明けの夏休みを満喫しておりまして、 のへのへとお絵描きばかりしておったのですが、 ちょっと反省いたしました。
4段受験、頑張りましょうね。
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