初試合 |
- 日時: 2009/09/15 07:29:48
- 名前: オッちゃん
- URL: http://www.geocities.jp/gionbukenkai/
- 久しぶりに投稿いたします。
9月13日に宮島剣道大会に我が道場のBチーム次鋒として、私自身が初出場いたしました。 この大会は中学生部門、高校生部門、大学から一般部門で競技いたします。 大学以上一般の部では、警察、刑務官、法曹、機動隊、自衛官などこの道のプロ関係も参加する大会です。
この大会での私の目標は、負けても一本を取ること。 試合相手は、名門某高校OBチームまだまだ若い20代前半のチームでした。 先鋒が引き分け、私の番がやってまいりました。 最低でも引き分けで終わらなければならない大事な試合。 気合十分に前に出ては打つ、結構互角に打ち合いになりました。 緊張のあまり何も考える余裕もなく、相手の間合いに入った瞬間に面を打ちました。 相手は交わす間もなく面が決まっていました。
一本先取したことが、私の邪心が揺れ動き、緊張の糸が切れ、 「次は小手じゃ」と、次の技を考えてしまい、その瞬間相手の面が・・・ 「それ来た来た、こてぇ」邪心の混じった小手は、相手の面にワンテンポ遅れてしまい面を取られて対となりました。
気持を切り替え、無心に打ちきろうと私が間合いに入った瞬間、相手の飛び込み面が決まり試合終了となりました。
この試合の反省点は、普段の稽古で教わった気合、前に出る、まっすぐ打つが出来ていた一本。 それによって気持が揺らいだ自分自身の弱い心が負けの要因だったと思います。 団体戦なので、後ろに繋ぐ剣道ができなかったことが悔やまれます。
これからの稽古では、苦しい稽古を率先して励み、弱い心を強化し、捨て身の打突ができるよう精進しようと思います。 試合というものは、とても自分自身の勉強になることがわかりました。 また、手の内が解らない相手と勝負するわけですから、日ごろの正しい剣道が身についていることが試合に勝つ近道であるんですね。
遅くなりましたが、この春3月に2段に昇段させて頂きました。
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