Re: 試合シーズンですね ( No.1 ) |
- 日時: 2009/10/06 23:16:43
- 名前: 凛美優
- 『まさ』先生。はじめまして。
審判をしていて、やはり小学、中学、高校の中では、高校が一番審判しやすく、次いで中学、小学生の審判は一番難しいです。 というのは、小学生の場合、有効打をどのレベルで取るか、という申し合わせが非常に難しく、特に低学年と高学年とでは大きな格差があり、判定は難しいです。また、小学生は、技量格差が著しく、高学年にもなると、身体が身軽で、大人の剣道では到底体現し得ない器用な技も、どんどん繰り出されるため、予見も難しく、更にちょろちょろとあっちこっち頻繁に動くので、審判の位置取りも本当に疲れます。打ちも小さく速いですから、よく見ないとカーンって素早く軽く当たるので、一本かなどうかなって見極めも慣れないとすぐには難しいですね。小学生の審判は、眼も疲れます。
中学や高校は、体つきもやや大人っぽくなっているので、動きが予見しやすく、振りは速くとも振るまでの過程に着眼すれば見極めやすいので、結構、やりやすいです。
小学生の試合と、学生や一般の女子の試合は、いつでも何故か、相当白熱して盛り上がりますね。どうしてですかねー…。
|
Re: 試合シーズンですね ( No.2 ) |
- 日時: 2009/10/07 13:04:12
- 名前: デカ剣士のパパ
- 『まさ』先生
こんにちわ 私は高校生の審判をする機会はほとんど無いのですが、先日小学生の(内輪の)試合の審判を久しぶりにして、反省と感想です。
小学生の試合で低学年や始めて間のない子同士の試合は、凛美優先生ご指摘のとおり1本がなかなか決まらず、引き分けが多くなってしまいました。審判同士の申し合わせが有っても「残心が無いに等しいのに・・・」などと悩みながら旗を振っていました。(見苦しい鍔ゼリとか) ただし引き分けか1本勝ちかの試合なので、判定が有れば勝つ側が有効打を(多少無理あっても)とっているので、勝敗に影響する誤審とは無縁であったと思います。私も小学生の審判は気が楽です。
反対に同等技量の高校生の相面などは、審判の判定と自分の見た目の判断が食い違う事が時々あり、 ・自分の立ち位置が悪かったか? ・自分の応援する側ばかりを見ていなかったか? ・攻め合い、打突の起こりだけを見て判断していないか? (面布団を打つところまでキチンと見たか?) ・あの副審は釣られて旗を上げていないか? などと悩んでいます。 自分が審判に立っていて、自信を持っていずれかに旗を上げたにしても、2-1で旗が割れたりすると、次の日までグジグジ考えてしまいそうです。
以前審判講習会についての書き込みで、 E 自分の出来ない技について、審判として有効打突の有無を判定できない。 (凛美優先生でした。このスレは面白かったです) とありました。
目の前の相面勝負に、 ・自分だったら全部勝ってる くらいの自信を持てるように(自分の判断に悩まなくて済むように)稽古に励みたいと思います。
|
Re: 試合シーズンですね ( No.3 ) |
- 日時: 2009/10/07 20:26:34
- 名前: まさ
- 高校生の相面などは私も全く自信がありません。
特に双方ともきれいに打たれると「あれ?きれいに決まったとは思うけどどちらが決まったんだ?」とわからなくなってスミマセン見えませんでした。ばかりです。 小学生への審判はうちの道場は厳しいのかきれいに残心まで決まらなければ他の先生達も旗をあげてくれません。小学生はゆっくりなので私でも思わず自然と腕があがってしまうくらいで丁度いいみたいです。 試合で審判をするというのは自分の剣道の稽古とは別の訓練が必要そうですね。私は付き添いのお母さん方が意外と目が肥えてるのではと思ったりします。
|