- 日時: 2015/02/10 18:28:08
- 名前: 初老のおじさん
- 子どもとは、何度言っても行動が伴わないものです。
指導者はその事を充分理解し、繰り返し繰り返し、そして辛抱強く、尚且つ繰り返し指導する必要があると、私は認識しています。 指導者とて人間ですから、辛抱強い方もいれば、結構きれ易い方もいるでしょう。 しかし、そこをグッとこらえて、丁寧に教える。それでも、子どもは頭でわかっていても出来ないものだと思います。 悪い事をした時にはしっかり怒らねばなりませんし、指導の場合は、言葉を荒げないで、やさしく厳しい言葉で静かに話さなければならないと思います。 それも修行の一つではと思います。指導者も修行の途中なので、うまく出来ないのでしょう。 しかし、あまり程度が悪くなると、決定的な言葉が出てしまう事も考えられます。そうならない為には、ご父兄も一致団結して(気持ちを合わせて)子どもを指導する必要があると思います。 指導者と父兄が同じ意識で子どもを育てる環境も必要でしょう。自分の子は出来ているからそれで良い。よその子にはかまわない。よけいな事はしない。では子どもは育たないと思います。 ご父兄も一緒になって基本の礼儀から見直してはいかがでしょうか。
指導者の中には、「口を挟むな」という方もありますが、普段の生活は親が指導しなければなりませんので、剣道場と普段の生活での指導が違っていたら大変です。指導者の方とご父兄で話し合う事が大切と思います。 もし、その提案を受け入れられない、謙虚に受け取れない方は、自ら修行する事を放棄したとして、指導をお断りして別の道場に変わるか考えなければならないと思います。 それには手間も時間もかかります。しかし、それが指導だと思うのですが、いかがでしょうか。
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