剣道人口増やしたいロゴ
なんでも掲示板のトップページ > スレッド閲覧

高校の剣道部について
日時: 2015/11/07 20:26:56
名前: きはゆう

初めて書き込みます。よろしくお願いします。

私は中学生の時、大切な仲間と一緒に全国を目指して日々頑張っていました。稽古は厳しいものでしたが、皆がいたから私は最後までやり抜くことが出来ました。結果、全国に行くことは出来ませんでしたが、本当にいい仲間に出会えたので、後悔はしていません。

高校では部活だけでなく、勉強も頑張りたいと思っていたので、自分より少し学力が高い高校を選びました。勿論、部活も中学の時みたいに全国を目指すとまではいかなくても、一生懸命稽古をしたい、そう思っていました。

しかし、私が入学した高校にはまず指導者がいませんでした。指導者がいないせいなのか、練習の雰囲気もあまりよくなく、ほとんどの人がだらだらと稽古をしていました。「もっとしっかり練習したい!」心の中でずっとそう思っているのですが、先輩相手になかなか口出しが出来ません。

また、10月の中旬ごろ、一人の女子の先輩がlineでやめると言ってきました。私はまず、やめる時はしっかりと理由を説明し、直接部員に伝えるのが常識だと思っていたので驚きました。
そうやってlineだけで済ませる先輩がやめてもいいか、そう思っていたのですが、ついこの間何故か、戻ってきました。
「あの時、やめた理由は何ですか。」
思い切って聞くと、キャプテンと合わないから、だそうです。

これを聞いた後、先輩達皆がキャプテンを嫌っているということを知りました。女子の先輩いわく、キャプテンが自分勝手だから、だそうです。
そんなことはないと、思っていたのですがこの前にあった団体戦で、大将であるキャプテンが代表戦で負け、3人しかいないチームに負けてしまいました。この時、キャプテンの機嫌が一気に悪くなり、周りの雰囲気も暗くなっていきました。こういう時、チームメイトに声をかけるのがキャプテンじゃないのか、そう思っていました。ですがキャプテンは、皆が元気を取り戻し始めているというのにもかかわらず、ずっと落ち込んだままでした。
「いつまで落ち込んでるんですか!」そう言いたいのに、ずっと言えないままでした。

そして、先輩達がキャプテンの悪口をlineで言っていると聞いた時、怒りがこみあげてきました。
自分勝手なキャプテンにキレる気持ちは分かりますが、言いたいことがあるならば本人に直接言うのが常識なのではないでしょうか。
高校生なので、友達関係でうまくいかないとこだってあると思います。悪口を言いたくなるのも分からなくもないです。
しかし、後輩としてはやっぱり、無理に仲良くしろとは言いませんが、言いたいことは直接キャプテンに言ってほしい、そう思います。

後、1年もだらだら練習しているので、本当にイライラしています。でも一人だけ、真面目に練習をしている男の子がいます。この男の子になら、今悩んでいることを相談してみてもいいかもしれないと、思い始めました。

正直、こんなに仲が悪い部活で今後もだらだら練習をやるのはきついです。先輩相手ですが、自分の本心を打ち明けた方がいいでしょうか。

Page: 1 |

Re: 高校の剣道部について ( No.1 )
日時: 2015/11/08 04:55:44
名前: だみ声< >

きはゆう さん こんばんは。
この手の相談事には、すぐ反応してしまう僕なのです。
まずあなたは、高校1年生女子、ハイレベルの進学校の学生、文章表現が上手ですね。 現状がよくわかります。
そして剣道経験有り、中学で全国を目指していたという事から一緒に頑張った仲間たちもそれぞれの高校で、今度は
インターハイを意識していることでしょう。 気になる事柄の一つですよねっ!!
そして、現高校の従来の剣道部の歴史はどうなのでしょう? いつから指導者がいなくなったのでしょう? そして
指導者は全くいないのでしょうか? あるいは週1回程度やってくる外部指導者や先輩は皆無なのでしょうか?

高校生になれば、普通は学生だけで、相談しながら稽古メニューを決め、部長(キャプテン)が指導者の役割をしな
がら、稽古はかなり充実したものにできるはずです。 進学校に通う高校生の集団なのだから、なおさらだと思いま
すが、このキャプテンに多少「思い違い(後述1)」があるのかもしれません。
普通運動部では、強い子がキャプテンになるケースがほとんどですが、実は強い子にリーダーとしての能力も備わっ
ていることが必要なのです。 場合によっては強くなくてもリーダーの素質を持った子がキャプテンになったほうが
全体はまとまりやすいのです。
さらに「良いリーダー」を育てるのは、リーダー本人もさる事ながら、部員の方にもリーダーの指令に逆らわないと
言う従順な態度も必要なのです。 この両者が噛み合うと部として大人がいなくても充実した稽古ができるはずです。

Re: 高校の剣道部について ( No.2 )
日時: 2015/11/08 04:56:19
名前: だみ声< >

では具体的に何をどうやればいいのでしょう? 
どうやらキャプテンは落ち込んでいますが、その原因は代表戦で勝てなかったからでしょうか? それもあると思い
ますが、それで負けた時の他の選手部員の態度は、キャプテンにとって温かみがあったのでしょうか? どうやら「辛
さ」を沢山感じさせてしまったのではないでしょうか?(その原因はキャプテンにもある様ですが…)
その他状況もあると思いますが、きはゆう さんがこの相談を通じて「一肌脱ぐ」決意で何らかの行動を起こす必要
がありそうです。
長年人生経験を積んできた僕が思うのは、あなたは今、「集団のリーダー」になる訓練をしているということです。
ここに相談事を書いたこと、そしてそれを僕が読んだことが、ある意味運命的なのかもしれません(少し大げさかな?)

具体策を以下に書いてみました。 あくまで一例ですが、よく吟味しながら、そして考えながら慎重にやりましょう!
1.今の部の状態に、あなたと同じ思いでいる部員(できれば同学年、あるいは先輩を巻き込めるか?)を探す。(必ず複数を集める)
2.複数の数を3人以上にできるか?
3.その人数で、顧問に全員で「相談」を持ちかける。(相談内容が書類になっていると顧問は動かざるを得ない。後述2)
4.顧問が経験者なら、部活に顔を出して指導に当たってくれるかもしれませんが、期待は出来そうにないようです。
5.でも、やはり顧問に出てもらうのが学校組織のあり方です。 顧問に現状を訴え、文書で要望内容を伝えましょう。
6.できれば顧問立会の場で、稽古方法や内容、メニューをみんなで相談して決めて実行に移す。 その具体的方法
は、「剣道時代」「剣道日本」の付録DVDを参考にする。(「優勝校の稽古内容紹介」などのDVDを全員で見て決めていくと良い)

ではっ!!
後述1:
 キャプテンの「思い違い」を推測します。
「強い俺がキャプテンになった」。「みんな強い俺の言うことは批判しない」。「号令すればみんな従う」という勘
違いです。
これは得てして、大人にもあることです。会社では「部長の俺の言うことに部下は従う」とか、剣道界では「七段の
俺の言うことが聞けないのかっ!」と言う「思い違い」です。
リーダーというのは、他のみんながその人の言うことに「納得できるかどうか」が重要なのです。 そのためにリー
ダーは孤独であり、「決断の苦渋」を経験するのです。 それが人間的成長であり「人間形成」の一つなのです。
今のキャプテンも、そういう悩みを抱えつつ頑張っているのだと思えば、団結の糸口も見えるのじゃないでしょう
か?
キャプテンが自分が嫌われている原因を探り当て、改善してくれることが望まれますが、多少時間がかかるかもしれ
ません。 場合によってはキャプテンの卒業に間に合わない可能性もありますが、こっちとしては「それもあり」と
言う気長な対応も出来ることがあなたが「大物」になる要素でもあります。

後述2:
「書類で提出する効果」を説明します。
何かを人に伝えるとき、人に要望するとき、人に命令するとき、書類があるのとないのとでは「雲泥の差」があるの
です。 特に学校(実社会)では、書類による情報(要望)伝達は重要です。
情報が書類で提出された場合、受け取った側は「知らない」「聞いてない」は言えないから、必ず何らかの行動を起こ
します。 行動してくれなかったら「あの件どうなってますか?」と尋ねることができます。 これが重要です。
しつこく同じ書類の出し直しも、効果的です。 2回以上やらなくても普通なら相手は行動を起こします。
そして顧問へ提出する書類の内容ですが、キャプテンを批判するのではなく、キャプテンが悩んでいるようだから、
「アドバイスが欲しい」と言うようにします。 そして急ぐので10日以内に返事ください。などと書いておくとい
いと思います。
多分顧問は、全部員を集めて会議を開き、部をまとめる行動と指導に取り掛かってくれると思います。

以上、僕が書いたとおりに進展するとは限りませんが、そういう方向に向かってくれるよう、同じ思いの「同士」は、
あの手この手で、顧問が何らかの行動を起こすよう「要望」して行きましょう。
要望を校長にまで出すこともありえますが、それは最後の手段です。 やっちゃうと顧問にも逆恨みされかねません。
そして、ここで効果がなくても、こういう行動を起こした経験は大きな財産になるはずです。 頑張ってください。
だみ声さんへ ( No.3 )
日時: 2015/11/08 12:01:04
名前: きはゆう

返信ありがとうございます!

まず、私が通っている高校は数年剣道部がインハイ予選でも入賞した歴史がありません。指導者はここ数年ずっといません。しかし3週間に1度ぐらいの頻度で、定時制の副校長先生が来てくださることはあります。副校長先生は剣道歴も長く、来て下さった時はいつも丁寧に教えてくださるのですが、周りの先輩達の稽古姿は普段と変わらず、だらだらしているままです。

キャプテンは恐らく、自分の思い通りに事が進むものだと思っているように見えます。それに対して、先輩達が陰口を叩いているように思えます。

やはりだみ声さんの言う通り、味方をつけなければいけないと、思いました。まず1年を巻き込んでいきたいです。先ほども記述しましたが、1年の男子で1人だけ真剣にやっている子がいるので、その子にまず相談していきたいと思いますが、それ以外の子はその話にのってくれるかどうか、少し不安です。

いきなり先生に頼ると先輩達からひどいブーイングがきそうなので、とりあえず同級生に相談してみようかと思いました。

私のためにたくさんのアドバイスをくださったこと、感謝しています。
本当にありがとうございます。
また今後の報告もして、相談もさせていただいてもよろしいでしょうか。
Re: 高校の剣道部について ( No.4 )
日時: 2015/11/09 01:34:27
名前: だみ声< >

きはゆう さん
追加の説明と、行動予定について返信をありがとう。
基本的にそういう線(まずは、顧問を介在せず、同士だけで頑張ってみる)で行動なさるのが筋だと思います。 
まず「同士」を探して、複数の人数になり、その同士の思いを相互に確認して、「改革」の方向性に大きなズレのな
いことを確認し合いましょう。 「改革計画書」を書いて、同士で確認しあうと、どんな「思い」を共有しているの
かがよくわかりますよ。
真面目にやっている1年生男子一人は、当然同士に出来そうですが、よく聞いてみると彼も同じ思いではないでしょ
うか? なぜ彼一人は真面目にやれるのか? 真面目なのかも、ついでに聞き出していいと思います。 案外何か志す物
があって、一人淡々とやっているのかもしれませんね。 あるいはノー天気で「我関せず」かもしれませんが…
それでも同士になってもらいましょう。

改革計画書の目標ですが、直接「キャプテンをキャプテンらしくなってもらう」とやると、抵抗も出てくるかもしれ
ません。 要は部がまとまって、「気の入った稽古」を実現することが出来ればいいのだから、次のIH予選で、「本
校がダークホースになる」計画書、などと単刀直入でない方が、先輩たちも受け入れやすいでしょう。

あるいは、全員が卒業までに「取得可能な段位合格」を設定するのもいいですね。 高校生で取得できる最高段位は
「三段」です。 現在初段以下の人には、不可能な段位です。 高校で初心者で、今無級の子がいたら、次回審査で
まずは「1級を確実に取る」という目標も出てくるはずです。 順次初段、二段を目標にする子もいると思います。
そういう上昇志向の目標設定を、部室に大きく張り出すのもいいと思いますが、そう言う事をやろうという全体の「合
意」を取り付ける作業を具体的にやるのが今回の初期の行動だと思います。

目標が具体的になってくると、頭のいい子達の集団なのだから、コンセンサスが取れてくることを期待しましょう。
キャプテンの指令の出し方も自然と「納得できる」ものに変わってくることを期待しましょう。
軌道が定まると、苦労しなくても全体が自然と動き始めるはずです。 言い換えれば指導者のいないここ数年間で、
部全体に「目的意識」が欠落したのだと思いますし、それは案外自然なことで、修正案があれば案外うまく行くので
はないでしょうか?

具体的に充実した稽古メニューは、先にも書いたとおり、「付録のDVD」の鑑賞会が効果的だと思います。 付録には
試合を写したものが多いですが、そうではなく、あくまで「稽古メニュー」を紹介したものがいいです。
こういう鑑賞会をやるから「集まれ」という指令は顧問が出すといいですがねえ…。

「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」
幕府の政策で、収入を1/4にさせられても藩士たちを一人も解雇せず、激貧に工夫を凝らして財政を立て直した有名
な改革藩主『上杉鷹山(うえすぎようざん)』の言葉です。 しかもこの人、生え抜きの藩主ではなく、小さな藩の
次男か三男で後継のいなくなった上杉藩に養子に入って、藩主だけど誰が信頼おける部下なのかも分からないまま、
手探りから藩財政を立て直した人です。 頑張ってくださいっ!!

>今後の報告もして、相談もさせていただいてもよろしいでしょうか?
   当たり前です。 相談事には、とことん付き合います。 遠慮は要りませんよ。

Re: 高校の剣道部について ( No.5 )
日時: 2015/11/09 22:52:02
名前: タクロク


はじめまして! きはゆうさん!
キャプテンを助けたいと思い書き込みました。
まず、代表戦で負けた選手に「いつまで落ち込んでいる!」という言葉はないよね!でも、キャプテンには告げてはいないけどね!
代表戦に出た本人としては、「あと少しのところで勝ちを逃してしまった。」
相当、悔しいと思います。
その時は、「私も、今回の試合の負けは悔しいです!私が団体戦のレギュラーのメンバーになって、必ず勝ちます!」
くらいの一言をキャプテンに言ってあげても良かったのでは?
そうすれば、キャプテンもそんなに落ち込むことはなかったのでは?
しかし、終わった事を「たら・れば」言っていても仕方がありません。

ダラダラした練習を改善したいのであれば、先輩方に危機感を持たせること!
団体戦のレギュラーが全員先輩方で組まれているなら、
きはゆうさん、あなたが団体戦のレギュラーになってやりましょう!

もう、きはゆうさんが団体戦レギュラーになっているのであれば!
日々の練習の地稽古で後輩から一本や二本いや、もっと取られる悔しさを知ってもらいましょう!
そうすれば、危機感を感じてしっかり練習をするのではないでしょうか?

キャプテンの助ける力になってあげてください。
そして、きはゆうさんが次期キャプテンになって部員を引っ張って行ってください。
応援しております!




だみ声さんへ ( No.6 )
日時: 2015/11/13 22:00:30
名前: きはゆう

お返事ありがとうございます!
なかなか勇気が出ず、行動にうつすのが遅くなったため返事が遅くなってしまいました。すみません。

昨日、真剣に取り組んでいる男の子に、今の剣道部についてどう思っているか単刀直入に聞きました。
すると、「ダラダラな稽古にイライラしている。」と、正直に話してくれました。
この瞬間、私と同じ思いの人がいるのだと、嬉しく思ったと同時に頑張ろうと思えました。
男の子とは、私達は1年という立場だけれど、今まで以上に頑張ろう!ということになりました。
だみ声さんのおかげで行動にうつせました。ありがとうございます!

また、だいぶ前に買った剣道日本という雑誌の付録にIH団体優勝校の稽古風景のDVDが入っていました。
やはり見てみると、動きもキビキビしていて全然違うな、と感じました。
来週から、こんな稽古をしたらいいだとか、もっとキャプテンに言っていこうと決意しました!
やはり、鑑賞会を開くべきでしょうか。

上杉鷹山の名前は知っていましたが、そこまで詳しく知りませんでした。
そうですよね、諦めなければなんとかなりますよね!

ここまで私が決意出来たのは、だみ声さんのおかげです。
本当にありがとうございます!
Re: 高校の剣道部について ( No.7 )
日時: 2015/11/15 01:29:12
名前: だみ声< >

きはゆう さん 「Once done is half done」(取り掛かったら半分済んだようなもんだっ!)です。
同士も見つかったっ! 目標設定も具体的にできそうだっ!!  ではっ!!! んっ??  How to ??
ここは慎重にいきましょう。 何しろ状況は数年間同じようなもので、「伝統化」しているかもしれません。
同士の男の子の気持ちは聞き出せましたが、彼はどんな改革案を持っているのでしょう? この点も十分吟味して、
合意のもとにスクラム組んでやっていきましょう。
その男の子(A君とします)は当然経験者だと思いますが、実力的にどのぐらいでしょうか? というのもダラダラ
している先輩たちに刺激を与えるためには、何かインパクトのある事が二人で出来る事が望ましいからです。
さらに1年生部員(男女を問わず)を、できるだけ巻き込む努力を続けてください。できるだけ経験者が望ましいで
す。 未経験者の場合、稽古とは「こんなもんだ」で、比較対象がなく気づいてないと思われます。

まずは自分たちで何らかの取り組みをし、「なんでそんなことをするのか」を先輩たちに知らしめる事から始めてみ
てはいかがでしょう?
>今まで以上に頑張ろう!ということになりました。
   このへんが取り組みの糸口だと思います。 「どう頑張る」のかを具体的に書き出して見ましょう?
1.部活稽古で君たち2人が、目立つ稽古をやる。
   具体的には、大声、大暴れ、真剣、必死、と感じさせるやり方です。 これだと同じメニューの中の取り組み
だから、先輩たちもキャプテンも文句は言わないと思います。
   ポイントは必ず多勢がいるときの稽古でやることで、2人だけの秘密稽古みたくやると、あらぬ誤解の方が先
行しますから要注意です。

2.稽古後の更衣室で、「なんであんなに稽古頑張るの?」という質問が出るのを「ひたすら待つ」。 こっちから
は何も言わないで、質問が来るのを待ちます。 これ忍耐ですが、変化を感じた子から必ず質問されます。
   (待ち時間は1ヶ月以内だと思いますが、稽古の時には、質問が出そうな特徴ある稽古を工夫しましょう)

3.そしてっっっっっ!……ついにその時が来たとします。
   A君に付録のDVD借りて見た。あんな稽古やったら強くなれるのか「実験している」とでも言うかな? とに
かくDVDを見て「やって見ているところです」という説明をして、みんなもそのDVDが「見たい」という心理
にさせるように映像の魅力を説明をする(この説明には工夫を凝らして、そう言う気持ちにさせる仕掛けも必
要です。考えてね)。 こういう説明は何度か、何日か繰り返すことになるかもしれません。
そしてっっっっっ!……「そのDVD見てみたい」のセリフを引き出す。 うまく行けばその日の内にそうなる
事も十分あります。 先輩たちも乗って来たらしめたものですが、そう簡単ではないし、男子も揃ってそうな
ることはないと思います。 ひとりでも「見たい」といえば実行してしまいましょう。

4.「そのDVD見たい」と言わせたら、間髪入れずに「見る打ち合わせ」をやりましょう!! 大切なのは、ひとり
でもやっちゃうことです。 打ち合わせている内に人数が増えることも期待しましょう。
   これには、気が変わらない内が重要ですし、When Where を決めてしまいましょう。 何人かは欠けるでしょ
うが後日やるということで、ここは「早期実施」が重要です。 When には「今夜」もあり得ます。
   Where についてはこの頃だから学校の大型画面で見る方法もあるでしょうね。 この場合学校に頼むことに
なると思いますが、この時点で顧問を連れ込む手もありそうです。

5.あとはDVDのような稽古をやってみたい。 という勢力を作れたら、男女も含めることができれば磐石ですが、
   女子だけでも十分実施にこぎつけられると思います。

とまあ、シナリオは以上のようなものですが、このようにスムースに進展することはないのが現実です。
今の方が楽だ、このままでいいと言う人もいるかもしれません。
しかしどっかで誰かが行動することが、「事の始まり」なのだから、同士と一緒に頑張ってみましょう。 この計画
が軌道に乗るのは「1年後」と思って取り組んでください。 そのほうが焦らないで、じわじわでも確実にいけると
思います。 またご相談ください。
今回のきっかけで、部にいい方向への変化が出てくれば、キャプテンもいつまでも不機嫌でいなくて済むでしょうし、
考え方も改まってくれれば、部にとってもきっと「強化」されて来ることでしょう。

May you succeed!(成功を祈る!!)
Re: 高校の剣道部について ( No.8 )
日時: 2016/08/27 02:22:42
名前: 7-KOPI< >

当店は様々な商品が扱っております。
http://www.7-kopi.com/

Page: 1 |

タイトル
名前
E-Mail
URL
コメント中には上記URLと同じURLを書き込まないで下さい
パスワード (編集用)
コメント

   ユーザー情報を保存する