- 日時: 2016/07/25 17:40:51
- 名前: せいちゅうせん
- リルさん
私は40代後半のおっさんのせいちゅうせんと申します。 よろしくお願いします。 「ある中学校のおじいちゃん先生」のスレッドも読ませていただきました。
私は小学3年生から剣道を始め、中学入学と同時に剣道部に入部しました。 すでに1級をもっていましたが、入部から2か月ほどは一切防具をつけさせてもらえませんでした。
基礎体力作りで、腹筋や背筋などあらゆるところが筋肉痛でしたが、1ケ月半ぐらいで筋肉痛もおさまっていきました。 体力がつき体が慣れていったのでしょう。
素振りや足さばきも厳しく指導され、小学時代に付いた悪癖を取り除くことに苦労した思い出があります。
ご質問の初心者段階のかかり稽古は、私は指導したことはありません。
初心者でも八段でも、徹底的に丁寧に、すべての関節がどう動くべきか、自分の動きを感じ確認しながら稽古すべきだと考えています。 ハードなかかり稽古も同じですが、ハードな分、丁寧にやることが極端に難しくなるので初心者には不向きな稽古だと思います。
ですので、おじいちゃん先生の意図はわかりません。なかなか、お話のしにくい先生のようですので、以前の剣道経験者の顧問の先生などに相談してみるのもいいかもしれません。 以前の顧問の先生は転任されていると思いますが、おじいさん先生を毛嫌いしているのではなく、難しい状況を丁寧に話せば、相談に乗ってもらえるかもしれません。
つまり、学校教育の部活動であることと剣道界に熟知している人に相談するしかないでしょう。他校でもいいので「教員である剣道指導者」になんとか動いていただく必要があるなあという印象です。
最後に。リルさん!後輩思いであることは非常に素晴らしいことです。でも、引退したら、進学するにせよ、就職するにせよ、今は勉学に励むべき大事な大事な時期です。それよりも優先すべきことは今はないのです。この件で動くべきは2年生やその父兄のみなさんだと思います。リルさんはその2年生を見守り、話し相手になる裏方に徹するべきだと思います。 それで2年生達が動かないのであれば、指導者が変わったところで積極性をもって剣道に取り組んでいけるとも思えません。 彼らに自ら変革をやらせてあげるのも良い先輩なのです。
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