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審査と稽古
日時: 2018/05/13 19:16:15
名前: 新参者

タイトル通りです。

審査と稽古を同じように実力を発揮するには、
皆さんの心がけを教えてください。

稽古と同じようにすれば、審査も通ると言われますが、
自分では落ち着いて立合ができたつもりでも不合格が続きます。

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Re: 審査と稽古 ( No.1 )
日時: 2018/05/13 22:11:30
名前: コールセンター

考えたことがない。
審査に落ちたことがないからわからない。
そして心構えなどない。

仮に落ちたとしたらの考えを書きますね。

審査で実力が発揮できなかった→もともと審査に受かる実力がなかった
→稽古でも実力がなかった

って考えますね。実力が発揮できなかったのではなく自分には実力がなかったんだと受け入れて稽古で改善します。

だから答えは、自分に実力がなかったんだと認めること。

ですね。あるつもりとか、ちゃんとできたつもりでも結果は不合格が続いてるわけだから、一旦そういう考えをもって稽古してみたらいいと思います。
Re: 審査と稽古 ( No.2 )
日時: 2018/05/14 06:12:24
名前: だみ声< >

何段の審査で不合格を味わっておられるのでしょう?   そんな事聞くなっ! と思われるかもしれ
ませんが、審査ではその段に関する、その到達度を審査しています。 決して打突だけで合否を決定して
いない事をご理解ください。

良く言われることですが、「試合と審査は違う」のです。 従って試合には試合用の稽古、審査には審査
用の稽古のやり方があるのです。 勿論その稽古内容には重複する部分が多いのですが、決定的に異なる
のは、「打突」の評価です。  試合での打突は、しっかりと部位を捉えてないと一本になりませんし、
先に打たれてしまえば負けです。
審査における打突の評価は、その前後の行動と姿勢の「表現力」を伴う事が求められます。 更にどちら
が先に当たったか?は、勝敗を決めないのだから評価の重要度は下がります。

以下は審査場面の一例ですが…
相面で双方がほぼ同時に打突したとします。 Aさんは自分の相面が先に決まったっと思ってすれ違った
直後振り向くのが遅れました。これは試合ではすでに勝利しているわけで、後は開始線に戻るだけです。
Bさんはこの相面に一瞬「打ち負けた」と感じつつも、きれいにすり足ですれ違い、腕の位置も伸び方も
稽古でやった美的な形を取って、姿勢よく振り向いて正眼に構え、すぐ間合いを取って対峙しました。

試合慣れしているAさんは「合格」を意識しました。 Bさんは先に打たれたけれど、一連の打突動作を
稽古通りに表現しました。  試合ならAさんの勝ちで、Bさんは一本取られています。
結果はAさんは不合格、Bさんは合格と言う事が起きているのだと思います。 理由はAさんの残心動作
が「雑だ」と見られたのではないでしょうか?

審査では、打突に於ける前段階の攻め・溜め・崩しから、打突・残心と言う「打突のプロセス」が、どの
ように表現されているかが必ず見られるのです。

発表後、Aさんは相面が決まっていたはずなのになんで不合格なんだよぅ、とぼやきます。 Bさんは打
ち負けたけど、姿勢を崩さず気を切らずにやった事が良かったのかな? と感じます。  ここが試合と
審査の違いなのですが、ご理解いただけますか?

と、さも審査官の様な事を書きましたが、これはあくまで僕の感覚です。 自分の合格を通じて感じたこ
とを書いてみました。
Re: 審査と稽古 ( No.3 )
日時: 2018/05/14 00:09:07
名前: 新参者

コールセンターさんは、剣道をお止めになったのに、またまで再開したのは、何かきっかけがあったのですか?

だみ声さん、審査は四段です。
でも試合でも同じです。

負けても落ち着いて試合ができたと思っていたら、
先生からは、稽古のようにしなさい。
完全に崩されているという評です。
Re: 審査と稽古 ( No.4 )
日時: 2018/05/14 00:29:44
名前: だみ声< >

たぶん先生から見て、落ち着いた試合ではなく、完全に崩されているわけです。

崩されないで、崩して行く稽古が必要なのではないですか?

とにかく見てくれている先生の言葉が一番正しいです。 
Re: 審査と稽古 ( No.5 )
日時: 2018/05/14 13:02:24
名前: とらのすけ

はじめまして。『とらのすけ』と言います。

子供達へも伝えている事は『審査であっても、打ち込みを意識しなさい。』です。

攻めなどのかけひきもありますが、基本としての【構えからの打突】から始まり、【残心後の構え】を大切にしている剣道ですので、『審査であっても打ち込みを意識しなさい』の言葉になるのです。

『当てるのではなくて、【有効打突】を意識しなさい。』との指導を頂く時もありますので、もう一度確認をされると次は合格につながるのではないかと思います。


頑張ってください。
Re: 審査と稽古 ( No.6 )
日時: 2018/05/14 17:53:50
名前: せいちゅうせん

新参者さま

よろしくお願いします。

昇段審査は、四段から趣が違ってくるように思います。

三段までは、体の運用さえ基本に忠実であろうとしている内容が見えれば合格しますが、四段は技前、攻めを理解習得しようとしている段階にあるかどうかではないでしょうか。

四段や五段審査ですと、ほとんどの方が構えて5秒ぐらいでお互い「よーいドン」で打ち出してしまいます。「打ちたい」気持ちが強く「当たりそう」「先に当てられそう」と感じたとたんに打ってしまう。これじゃ普段通りできても不合格です。
「さあ、どうぞ」「こう攻めたら、どうしますか」の剣道が出来てないのです。

1分足らずですから、「早く良い打突を見せたい」と誰しもが思うということを知っておきましょう。
ということは、ちょっと「打てそう」を演じてやれば、お相手は面白いように打ち出してくれます。そこをドンと捨てきって打てば合格です。多彩な技もいりません。

分かり易く言えば、「触刃から小さく3つ間を詰める」ができれば四段五段は必ず合格です。言い切っておきます(笑)。
1つ詰めたら飛んでくる、2つ詰めたら飛んでくる人がほとんどです。
小さく3つ詰められる人の数が合格率になります(笑)。

最初は意識して稽古し、最終的に意識しなくても自然にやってるようになれば、構えがどう、打ち方がどうなんて考えなくても合格レベルは身についてます。
四段受審なら五段相手にこの稽古をしておきましょう。

普段どおりにできて、やっとこさ合格レベルでは受かりません。
普段の60点の出来で合格レベルになるように、地力を高めておく。
アップしなくても体調不良でも合格するレベルにしておく。
着付けや所作は受審者の中で優に1番であるという自信ができるほど整えておいてください。
Re: 審査と稽古 ( No.7 )
日時: 2018/05/15 17:28:31
名前: 新参者

撮った動画を見ておりますと、
立ち上がりから2回小さく間を詰めています。
3回目は、少し大きく間を詰め、初太刀の面を打っています。

2合目からは、2歩詰めたところで、相手が技を出してきたら、応じ技を出しています。出ばな小手や、面返し胴などを打ちます。

初太刀まで、7秒かかっています。
立合全体では7本ほどの技を出しています。


有効打突はお互いありません。
やはりそこが問題なのでしょうか。

特に試合では、落ち着いていると自分でおもっていても、
先生からは、姿勢が崩されている。腰が抜けていると言われます。

試合では、審査とちがいじっくり構えあって技を出すということがありません。

試合と審査では気持ちの作り方はちがいますか?
Re: 審査と稽古 ( No.8 )
日時: 2018/05/15 18:17:38
名前: せいちゅうせん

新参者さま

う〜ん。
そこまでできて何度も落ちるというということは、根本的に違うのかもしれません。何が違うかは新参者さまの剣道を見てないのでわかりません。
文章だけでのやり取りの限界ですね。

審査員は、「はじめ」から、立ち上がり、間を詰めるまでで「格」を見ます。
地力があるかどうかは、ここまでで見抜かれます。

この時点で「お、やってくれそうだ」となれば、その後の審査をしてくれますが、この時点で「まだ、ダメだな」となれば、その後にいくらいい有効打突があっても「相手が弱いだけ」となり、合格を与えません。

これは各種段位の審査員をするある八段がブログで書かれていたことです。


>試合と審査では気持ちの作り方はちがいますか?

試合も審査も同じようにやりたいとは思いますが、試合では当てられれば旗が上がってしまうこともありますし(当たってなくても上がってしまうこともしばしば)、お相手が合気にならないようにしながら当てに来る方も多いので、なかなか同じようにはいきませんね。
若い方と試合するときは、なおさら合気を求めていられません。
絶対の一本ではなく、手数できますし、打たれそうになったら打突もなくクリンチのように鍔ぜりしてきますので(笑)

Re: 審査と稽古 ( No.9 )
日時: 2018/05/15 19:18:10
名前: 新参者

なるほど、私より少し年上のような気がしましたが、
剣風があまり合わなかったということでしょうか?

先生に、多くの人と 稽古をしたらいいんですねというと、
それよりもまず自分の課題に取り組むことと言われたのですが、
誰とやっても自分の剣道ができるように、課題に取り組めるように多くの人と稽古したらいいと思ったんですが。
Re: 審査と稽古 ( No.10 )
日時: 2018/05/19 12:35:57
名前: 剣之介

新参者 様

残念でしたね。
辛らつなことを申しますが、
途中で書かれているように、有効打突がなければ不合格です。
やはり、一本なり、二本なり有効打突がないと合格しません。
また、4段以上になると応用技などを求められています。

以下は。剣道連盟のホームページの段審査の合格基準です。

初段は、剣道の基本を修習し、技倆良なる者
2. 二段は、剣道の基本を修得し、技倆良好なる者
3. 三段は、剣道の基本を修錬し、技倆優なる者
4. 四段は、剣道の基本と応用を修熟し、技倆優良なる者
5. 五段は、剣道の基本と応用に錬熟し、技倆秀なる者


稽古どおり出来ていれば合格すると指導者に言われているのであれば
稽古に緊張感が足りないのではないでしょうか?

私は、以前8段の先生に言われた言葉があります。

試合でも、昇段審査でも緊張や邪念がつきものです。
稽古も試合や昇段審査の緊張感を持って稽古をしていれば、
試合会場や審査会場で、あがったり、緊張しても
いつもの稽古と変わらず動けるはずだといわれました。

いい言葉だと思います。
でも、稽古の中で緊張感を持つのは難しいですが実践するように心がけています。

よく、試合と審査は違うといいますが同じです。
ただ、審査は2本取れれても負けではありません。
確実に、ひとりの方から、一本ないし、2本程度は取れるようにしてください。

稽古は、5段以上の人にかかって行き取れるようにがんばってくださいね。

以上



Re: 審査と稽古 ( No.11 )
日時: 2018/05/19 17:45:21
名前: コールセンター

私は引退してから一切剣道してないですよ。

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