Re: 練習メニューについて ( No.1 ) |
- 日時: 2020/01/30 22:42:49
- 名前: せいちゅうせん
- かなり古いと言いますか、全く体のことを勉強してないように思います。
たぶん書物も雑誌ぐらいしか読まないし、剣道以外の本も読まない指導者のように感じます。 成長期、しかも小学生に対して負荷をかけすぎです。 私の地域でも、そういう指導者が多すぎるのです。
移籍するにしても心理面、その指導者との今後の関わり、移籍先の指導者の素養などなど難しい問題です。 慎重にリサーチすべきだし、子供自身の気持ちを何度も何度も引き出しながら聞いてやるなど、丁寧に対応して欲しいと思います。
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Re: 練習メニューについて ( No.2 ) |
- 日時: 2020/02/02 05:17:03
- 名前: だみ声<
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- 近年スポーツの訓練と、体作りは「科学的にやるべきだ」という意見が浸透しています。
すなわちいわゆる「根性もの」の弊害が科学的にデータで証明され、改善策が示されてお り、それに沿って訓練することによって、効率良い上達が実践されています。 更には訓練によって「落伍者を出す」ことも非難されます。
良い例が「訓練中は水を飲むな」です。 当時その理由は「胃が振動するから」とか「集 中が途切れる」など言われましたが、データは一切ありませんでした。 現在は「給水」 は「早めに」と言われています。 のどが渇いたと感じた時はすでに給水タイミングの適 性を逃しているとまで言われています。 データもしっかりあります。
今回の「跳躍スクワット」も厳しく鍛えられた体にとっては、効果をもたらすかもしれま せんが、成長盛りの子にとっては「成長痛」を引き起こしたり、剥離骨折や、靭帯剥離な ども起こる要素があるのではないでしょうか? 要は「科学的根拠に乏しい」という説明 が出来ると思います。 そういう書物やデータをもって指導者に改善を求めることが出来ると思いますがいかがで しょう? 十分な基礎体力が出来た後ならいいかもしれませんが、小学生に課す訓練内 容ではないと判断します。
梶原一騎の漫画、「巨人の星」の主人公「星飛雄馬」の筋トレなんか、まさに根性もの全盛 期の内容です。 確か、スプリングを装着しての筋トレもあったと思います。 「負荷をかけて筋肉増強を図る」こと自体は間違ってないのですが、「負荷のかけ過ぎ」は 故障を生み、筋肉剥離や、靭帯断裂が懸念されるし、一旦起こると全治が難しい事も語ら れています。 更に筋肉増強には食事との組み合わせも重要と言われています。 一例ですが相撲の稀勢の里の故障による引退劇もあります。もちろんこれは取り組みの結 果そうなったわけですが、怪我の程度がひどく、完治しなかったという事のはずです。
特に剣道において重要な要素は、「一眼・二足・三丹・四力」と言われており、筋力の重要 性は4番目で、いわゆるムキムキマンの競技ではないと認識しております。
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