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間合に入らせないためには
日時: 2020/10/27 23:47:16
名前: ゆう

中学生とか、高校生とかって割りと近い間合に入ってくることが多いと思います。正中線をとっていたら、それでもなかなか相面でも負けないと思いますが、
そもそも間合に入られるのも問題があるのではと最近思うようになりました。

間合が近くなったら下がらずに、上から押さえるとかがいいいんでしょうか?

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Re: 間合に入らせないためには ( No.1 )
日時: 2020/10/28 09:44:31
名前: せいちゅうせん

むやみに近くなりすぎるなら、私は前に出て間をつぶしちゃいます。

数回間合いをつぶされちゃうと、やりにくさを感じて考えてくれるようになることが多いと思います。

他には、敢えて入れさせて打たせるところを打つこともやります。


竹刀を抑えるは、打とうとする出鼻を抑えて、こちらの打突に繋げるのにはいいですが、防御として竹刀を抑えることは、私はやりません。



Re: 間合に入らせないためには ( No.2 )
日時: 2020/10/29 04:21:55
名前: だみ声< >

ゆう さん こんばんは。
>中学生とか、高校生とかって割りと近い間合に入ってくる
   彼等はなぜ近い間合いに入ってくるのでしょう?
理由1・この間合いに入らなかったら、届かないから。
理由2・攻め込む(つもりも含む)動作を実行したから。
理由3・ゆうさんに打突を促す誘いをかけたから

この前にゆう さんは相手に対して何かやってないでしょうか? 例えば…
何かA・「おいで」と言う誘いをかけた。
何かB・「行くぞっ」と言う攻めの動作をした。
何かC・相手を観察していた。

初心者には1の理由が多いのではないでしょうか?  この時はこちらにとっても簡単に
打てる距離ですから、「乗って打つ」だと思います。 指導的な内容なら、引いてみたり、
さばいてみたり、打たせてみたりだと思います。

経験のある子なら2の理由もあるでしょう。 うっかりしていたらこちらが打たれること
もあるでしょうね。
ベテランなら3の理由で、「互角」という立ち合い方もして来るでしょうね。

一方ゆう さんの方が
Aの場合・相手が誘いに乗った状態で、簡単に打てるでしょうし、指導上なら、引くも、
   さばくも、打たせるもあると思います。

Bの場合・ベテランが間を詰めて来たという事なら、緊張の一瞬(溜め)だと思います。
Cの場合・一瞬遅れを取って、打たれる可能性もあります。


そして
>そもそも間合に入られるのも問題があるのではと最近思うようになり
   間合いに入られるのか、間合いに誘い込んだのか、接近に気付くのが遅れたか、等
   の状況があるのではないでしょうか?
   こちらが意図しない時に間合いに入られるのは、やはりNGではないでしょうか?

そして、せいちゅうせん さんの
>防御として竹刀を抑えることは、私はやりません。
   きっとせいちゅうせんさんは、次の瞬間に打突を終えておられるのだと思います。
   これが今僕が取り組んでいる課題なのです。 抑えて間合いを切るのではなく、抑
   えて相手の竹刀が中心を外れた瞬間に、鮮やかな冴えのある打突を完結なさるのだ
   と想像しています。  何しろ宮本武蔵の「五輪の書」の研究者なのです。
Re: 間合に入らせないためには ( No.3 )
日時: 2020/11/01 14:01:45
名前: 亀有

返信の遅い人の質問ね?

剣道なんて、年配者以外は、お互いに間合いの
取り合いでしょう?
間合いの駆け引きの能力は、個人のセンスの問題もあると思いますよ。
稽古だけでは、補いきれない。

頑張りなさって、稽古で自分で対処・解決してみたら?
Re: 間合に入らせないためには ( No.4 )
日時: 2020/11/06 02:40:51
名前: だみ声< >

ゆうさん  読んでおられるでしょうか?
お尋ねの「間合いに入らせないためには」を今一度検討してみました。 立ち合っている
時、相手が接近してくると、当然間合いが近くなりますね? この時こっちがどう反応す
るかで、場面展開のバリエーションがあると思います。

間合いを保つなら同じ距離を下がる事になりますが、下がりっぱなしなのか、何かやるの
かという事だと思います。 ただし相手の「接近」動作はこっちにとって「脅威」を感じ
させられたのか、「無造作に近づいた」だけなのかを見極める必要がありますね。

もう一つの動作として、相手の接近に反応して、こっちも接近する手もあります。 この
時相手が更に接近してくるようなら、「甘く見られた」のか、気付かず「餌食になりに来た」
のか双方の技量にかかる事だと思います。

抑えて相手の出方を観察する手もありますが、その前に打突を終わらせるのが、上位者の
動きではないでしょうか?  上手な相手ならこの後無造作に間合いを詰めてくることは
警戒するでしょうね。

もう一つは相手の方が圧倒的に上位者で、気付かない内に接近されていることもあります。
この場合打たれることが多く、こっちの反省材料になると思います。

こうやって考えてくると「間合いに入らせない」事が、不可能なのは、相手が超初心者の
場合です。 あるいは超ベテランで技量が圧倒的に上の場合です。
こっちで対応できる相手とは、この場合立ち合いの「攻防」を互角、あるいはこっちが上
位と言う場合で、入られることもあるし、防げる場合もあるし、攻め入る事も出来るとい
う事ではないでしょうか? そしてどのように動くかは、立ち合いの場面によって「指導
的」にふるまうのか、「勝負」に出るのか、「教えられる」のかだと思います。

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