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さばくということについて
日時: 2022/07/04 20:06:41
名前: 名前は未定

さばく動作について質問です。

昇段審査などで、相手が打って来ようとしたところ、自分の間合になっていなければ、
相手の竹刀を自分の竹刀を上から押さえて、打たれないようにさばきなさいという著名な先生がいらっしゃいます。


別の有名な範士八段の先生の剣道時代の記事を見たところ、
刀法としての竹刀操作を考えるようにと書かれていました。

刀法として考えたとき、自分の刃で、相手の刀を上から押さえるということは普通はしないのでないかと考えますが、
皆様いかがお考えになりますか?

胴打ち落とし面は、木刀による剣道基本技稽古法にもある技でもありますが、
私には、そのあたりが、どうにも理解できていません。

刀法として、、、との記事を書かれていた先生は、
木刀による〜の策定にも携わられたそうです。

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Re: さばくということについて ( No.1 )
日時: 2022/07/05 17:20:45
名前: だみ声< >

名前は未定 さん
剣道において「さばく」と言う動作は、その動作の結果「打たれない」あるいは「打たせない」
事が重要であって、具体的には著名な先生や、範士八段の先生のような表現があるのではない
でしょうか?

打ってきた相手の剣先を、わずかに間を取って触らせない距離を保つ動作も「さばき」ですよ
ね? でもこれは「体さばき」という事です。
お書きになったさばきは「剣さばき」で、さばきの種類の一つではないでしょうか?
そして剣さばきを具体的な言葉にする内の一つを、それぞれの先生が言われたのであって、そ
れが「さばき」の全てではない、という事で良いのではないでしょうか?

基本技稽古法の「9」の動作は、僕は「刃こぼれ」覚悟のやむを得ない動作としてのさばきな
のだと解釈しています。 身を守るためには刀は犠牲にせざるを得ない場面ではないでしょう
か? 多分横打ちすれば「刃こぼれ」は免れるでしょうが、刀は「折れる」と思いますし、必
死で相手の刀を避ける場面では起こり得ることだと思います。

刀を持ってない時など、相手の刀身を掴む事もあるのですから、打ち落とす場面として基本9
は「あり」だと思っております。
Re: さばくということについて ( No.2 )
日時: 2022/08/24 18:29:11
名前: 名前は未定

他の方のご意見を待っていたのと、しばらく忙しくしており、遅くなりました。

ありがとうございました。

さて、真剣であれば、峯のほうを刃で押さえると刃こぼれしそうですね。
それに、相手が出てくるところは、打つべき機会ですから、さばくよりも、打っていくことが、まずすべきことなのかなと思います。

ただ、剣道ですから、相手が闇雲に打ってきたときには、さばくこともありなのでしょうか。
Re: さばくということについて ( No.3 )
日時: 2022/09/09 01:58:13
名前: だみ声< >

名前は未定 さん

試合や地稽古での「さばき」と、木刀による剣道基本技などの稽古における
「さばき」は意味合いが異なっています。

前者は都度変化する場面における「さばき」であり、後者は約束稽古として
の動きの中の「さばき」のはずです。 稽古内容は「さばき」であって攻撃
ではありません。

したがって後者では、双方の動きに約束事があり、さばきかたを稽古してい
るのだから、試合や地稽古のように反撃する事ではないと僕は解釈しており
ます。

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