Re: さばくということについて ( No.1 ) |
- 日時: 2022/07/05 17:20:45
- 名前: だみ声<
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- 名前は未定 さん
剣道において「さばく」と言う動作は、その動作の結果「打たれない」あるいは「打たせない」 事が重要であって、具体的には著名な先生や、範士八段の先生のような表現があるのではない でしょうか?
打ってきた相手の剣先を、わずかに間を取って触らせない距離を保つ動作も「さばき」ですよ ね? でもこれは「体さばき」という事です。 お書きになったさばきは「剣さばき」で、さばきの種類の一つではないでしょうか? そして剣さばきを具体的な言葉にする内の一つを、それぞれの先生が言われたのであって、そ れが「さばき」の全てではない、という事で良いのではないでしょうか?
基本技稽古法の「9」の動作は、僕は「刃こぼれ」覚悟のやむを得ない動作としてのさばきな のだと解釈しています。 身を守るためには刀は犠牲にせざるを得ない場面ではないでしょう か? 多分横打ちすれば「刃こぼれ」は免れるでしょうが、刀は「折れる」と思いますし、必 死で相手の刀を避ける場面では起こり得ることだと思います。
刀を持ってない時など、相手の刀身を掴む事もあるのですから、打ち落とす場面として基本9 は「あり」だと思っております。
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Re: さばくということについて ( No.2 ) |
- 日時: 2022/08/24 18:29:11
- 名前: 名前は未定
- 他の方のご意見を待っていたのと、しばらく忙しくしており、遅くなりました。
ありがとうございました。
さて、真剣であれば、峯のほうを刃で押さえると刃こぼれしそうですね。 それに、相手が出てくるところは、打つべき機会ですから、さばくよりも、打っていくことが、まずすべきことなのかなと思います。
ただ、剣道ですから、相手が闇雲に打ってきたときには、さばくこともありなのでしょうか。
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Re: さばくということについて ( No.3 ) |
- 日時: 2022/09/09 01:58:13
- 名前: だみ声<
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- 名前は未定 さん
試合や地稽古での「さばき」と、木刀による剣道基本技などの稽古における 「さばき」は意味合いが異なっています。
前者は都度変化する場面における「さばき」であり、後者は約束稽古として の動きの中の「さばき」のはずです。 稽古内容は「さばき」であって攻撃 ではありません。
したがって後者では、双方の動きに約束事があり、さばきかたを稽古してい るのだから、試合や地稽古のように反撃する事ではないと僕は解釈しており ます。
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