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もう一人の自分
日時: 2022/11/22 14:54:58
名前: だみ声 < >

我々の心の中には「もう一人の自分」が住んでいる… と言う人がいます。 本当の自分を
A、もう一人の自分をBとして考察しました。

Aは、自分が自分であることを認識し自認する存在、
Bは、心の中に住む潜在的な自分で、自分としての確固たる認識はない。

誰しも普段は自分をAであるとし、Bを強く認識することはないのが常である。 ところが、
知らぬ間にAはBの影響を強く受けている事を知らねばならないのだが、気づいてない人も
多いと思われます。

と言うのも、Bは基本的に「怠け者」「嘘つき」「サボり」「手抜き」「言い訳」「ズル」「反抗」
の名人なのです。
Aに対して「休もうよ」「あと回しでいいじゃん」「こっちの方が楽しいよ」「こっちの方が楽
だよ」「おなか痛い」「頭痛い」「熱があった」「やった事にしよう」「イヤだっ」etc で、Aを
誘惑します。 心の中からこう言う「ささやき」があるとAはそっちになびきやすいのが常
です。

知らぬ間にBの影響を受け、気が付いた時ははるかに及ばない自分に気付くのですが、時す
でに遅し、「あの時もっとやっておけばよかった」と言うセリフが多くなります。

一方世の中には「克己」と言う言葉があります。 試合会場の応援旗などに書かれているの
を見かけると思います。 「こっき」と読み、辞書によると「自己の欲望や邪念に打ち勝つ
こと」と言うような説明が多いです。  まさにBの誘惑に負けず、Aとして勤勉に働き、
学生なら勉強し、アスリートなら稽古し、努力の結果目指す自分を形成すると言う意味だと
思います。

自分も含めて、我々はこの事にどれだけ気付き、実践しているのでしょう? 
安易な方に流れた経験はないでしょうか?  楽な方を選んでお茶を濁したことはないでし
ょうか?  負けた相手の悪口を言ったことはなかったでしょうか?

少なくとも心の中から来る「悪魔のささやき」には敢然と対応し、正しく取捨選択する習慣
は身につけていたいものだと思います。

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Re: もう一人の自分 ( No.1 )
日時: 2022/11/22 17:40:18
名前: sky

だみ声様

こんにちは。SKYです。
耳の痛いお話でした。

弱い自分に負けない、は学生の頃はたくさん頑張ったので、今は自分に無理なく適度に甘やかして日々の生活もお稽古も程々に頑張って行ければと思っています。
人のせいにしない、は自分の弱い心に負けた結果なので常にそうでありたいと思います。

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