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リバ剣の挫折
日時: 2023/06/26 08:22:21
名前: 定年ま9年

現在二段の56歳、
リバ剣を目論んで参戦するも、準備運動の切り返しで意識朦朧、息も切れ切れ
まさかこれほどフィジカルが衰えているとはビックリでした

道場を汚すより先にジムでエアロバイクをするべきでした

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Re: リバ剣の挫折 ( No.1 )
日時: 2023/06/28 06:21:18
名前: だみ声< >

定年ま9年 さん お早うございます。
同じ経験が僕にもあります。 やはりリバ剣した時でした。やはり当時二段でした。 地
元道場の先生が92歳でお亡くなりになり、指導者不足だからと呼び出され、15年ぶりに
道場へ顔を出して、大人同士の稽古になった時でした。
少し若い指導者と地稽古した時でした。 うまく乗せられて掛かり稽古状態になり、必死
で打ち込んだつもりが、時間にしてせいぜい2分足らず、それこそ息も絶え絶え、目は回
る、立っておれずしゃがんで激しく呼吸したのを覚えています。

当然「こんなはずではなかった」と言う思いで、へこんだのを覚えています。 その後稽
古を続けている内に呼吸法を体が思い出したのだと思いますが、死ぬ思いはなくなりまし
た。 とはいえ普通に呼吸を乱さずに稽古できるようになったのは、半年以上後でした。

何も道場を汚されたわけでもなく、激しく動くことのない生活で、体が慣れてなかっただ
けなのです。 十代と違い体はすぐには元に戻りません。 脳細胞に叩き込まれた稽古プ
ログラムは若いころのままですが、知らぬ間に下降していた体力とのギャップがあったの
です。
やはり多少時間をかけて、脳細胞には今の体力相応の運動プログラムに書き換える必要が
あるのです。 驚いて稽古をやめるのではなく、現状に合わせたバランスの取れた剣道を
心がければいいのです。 そしてアキレス腱には最大限の注意です。
幸いにも剣道は高齢者もそれなりに楽しめる運動競技ですから、健康管理のために取り組
んで行くのが、「生涯剣道」と言われ、さりとてやる限りは多少なりとも向上したいと言
う願望もあり、いい意味での「生き甲斐」にもなるのだと思います。

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